株式会社コスモス薬品 (3349) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 小売業
ドラッグストアヘルスケアIT
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 130/360位
C
安定性
業種 132/359位
B
成長性
業種 96/355位
B
効率性
業種 63/360位
D
CF健全性
業種 242/360位
売上高
1.0兆円
粗利率
21.1%
営業利益率
4.0%
純利益率
3.1%
ROE
12.0%
ROIC
9.2%
自己資本比率
49.1%
D/Eレシオ
0.19
有利子負債
500億円
ネットキャッシュ
71億円
NC/時価総額
1.0%
運転資本余剰*
-1636億円
運転資本余剰/時価総額*
-23.4%
フリーCF
-30億円
FCFマージン
-0.3%
キャッシュ化率
1.69倍
PBR
2.72倍
EV/EBITDA
11.1倍
PER
22.6倍
想定株価
8833.4円
想定時価総額
7001億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年5月期 1.0兆円 2133億円 222億円 404億円 626億円 432億円 310億円
2024年5月期 9650億円 1883億円 199億円 315億円 514億円 343億円 245億円
2023年5月期 8277億円 1687億円 174億円 301億円 475億円 331億円 238億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年5月期 5248億円 1656億円 2207億円 466億円 2575億円
2024年5月期 4765億円 1543億円 2132億円 319億円 2314億円
2023年5月期 4210億円 1371億円 1921億円 178億円 2111億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年5月期 570億円 920億円 8億円 500億円 400万円 - -1636億円
2024年5月期 523億円 858億円 6億円 341億円 400万円 - -1609億円
2023年5月期 459億円 773億円 5億円 182億円 400万円 - -1461億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年5月期 525億円 -554億円 77億円 -30億円
2024年5月期 552億円 -573億円 85億円 -22億円
2023年5月期 544億円 -491億円 32億円 53億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年5月期 390.9円 3248.4円 53.8円 13.8% 89.3円 22.6倍 8833.4円 7001億円 80,001,600株 744,200株
2024年5月期 617.2円 5840.3円 120.0円 19.4% 230.1円 20.6倍 12714.7円 1.0兆円 80,001,600株 743,800株
2023年5月期 300.5円 2665.1円 50.0円 16.6% 350.1円 22.1倍 6640.6円 5259億円 80,001,600株 803,800株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年5月期 12.0% 5.9% 9.2% 21.1% 4.0% 6.2% 3.1% -0.3% 49.1% 0.19
2024年5月期 10.6% 5.1% 8.3% 19.5% 3.3% 5.3% 2.5% -0.2% 48.6% 0.15
2023年5月期 11.3% 5.7% 9.2% 20.4% 3.6% 5.7% 2.9% 0.6% 50.1% 0.09

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年5月期 4.8% 28.3% 26.7% 10.2% 8.1% 10.7% 代表取締役社長 横山英昭
2024年5月期 16.6% 4.6% 2.8% 9.9% 9.6% -1.7% 代表取締役社長 横山英昭
2023年5月期 9.6% 1.1% 2.8% 6.5% 8.2% 1.2% 代表取締役社長 横山英昭

業種比較(小売業、359社中央値)

指標株式会社コスモス薬品業種中央値
ROE12.0%7.9%
ROA5.9%3.6%
営業利益率4.0%3.6%
純利益率3.1%2.4%
自己資本比率49.1%45.6%
売上成長率4.8%4.4%
PER22.6倍17.5倍
PBR2.72倍1.58倍
EV/EBITDA11.1倍7.9倍
NC/時価総額1.0%-3.9%
運転資本余剰/時価総額-23.4%-16.0%
同業他社: イオン株式会社(8267)株式会社セブン&アイ・ホールディングス(3382)株式会社ファーストリテイリング(9983)株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)株式会社ヤマダホールディングス(9831)全360社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

小売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社しまむら (8227) 7344億円 7000億円
株式会社エービーシー・マート (2670) 6488億円 3786億円
スギホールディングス株式会社 (7649) 6477億円 1.0兆円
J.フロント リテイリング株式会社 (3086) 6458億円 4451億円
株式会社すかいらーくホールディングス (3197) 7654億円 4578億円
株式会社 丸井グループ (8252) 5506億円 2769億円
日本マクドナルドホールディングス株式会社 (2702) 8511億円 4166億円
株式会社FOOD & LIFE COMPANIES (3563) 8763億円 4296億円
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AI分析(2025年5月期)

ドラッグストアヘルスケアIT
小商圏型メガドラッグストア戦略積極的な新規出店人材育成とシステム強化調剤事業拡大毎日安い(エブリデイ・ロー・プライス)政策

見通し: 積極的な新規出店と「毎日安い」戦略により売上高4.8%増、営業利益28.3%増を達成。今後も限定商圏での高占有率獲得と調剤事業拡大を目指し、持続的成長を見込む。

強み: 商圏人口1万人をターゲットとした「小商圏型メガドラッグストア」戦略。高密度出店によるチェーンストアの強み最大化。

懸念: 多店舗展開に伴う店舗運営マネジメントレベルの向上、人材教育、システム整備の遅延リスク。

リスク: 1. 大店立地法に基づく出店審査の遅延・変更による計画遅延。2. 薬剤師・登録販売者等の有資格者確保難による店舗展開への影響。3. 賃貸物件の敷金・保証金・建設協力金の預託先破綻による回収不能リスク。

AI詳細分析(2025年5月期)

事業概要

コスモス薬品は、「コスモス薬品の店があることで、その地域の日常の暮らしが豊かになることを目指します」という経営理念のもと、医薬品、化粧品、雑貨、一般食品といった、人々の日常生活に不可欠な消耗品を幅広く取り揃えたドラッグストアを展開しています。同社は、商圏人口1万人をターゲットとした「小商圏型メガドラッグストア」戦略を特徴としており、生活必需品を主軸に、来店頻度と買上点数の両方を追求するビジネスモデルを採用しています。これにより、自社競合を恐れずに商圏を細分化し、各店舗が地域住民にとって最も便利な買い物の拠点となることを目指しています。2025年5月末現在、1,609店舗を展開し、関東、中部、関西、中国、四国、九州といった広範な地域で事業を展開しています。連結子会社であるグリーンフラッシュは、店舗の総合維持管理業務を担うとともに、障害者雇用促進法に基づく特例子会社としても認定されています。

直近決算ハイライト

直近連結会計年度において、コスモス薬品は売上高1,011,390百万円(前期比4.8%増)、営業利益40,404百万円(前期比28.3%増)、経常利益43,160百万円(前期比25.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益30,978百万円(前期比26.7%増)と、増収増益を達成しました。この好調な業績は、積極的な新規出店政策と、「毎日安い(エブリデイ・ロー・プライス)」戦略の徹底によるもので、特に一般食品部門で6.2%増、化粧品部門で3.8%増など、主要商品カテゴリーで売上を伸ばしました。売上総利益率は、仕入原価の低減努力とインフレに伴う価格転嫁により、前期比1.6ポイント増の21.1%に向上しました。販売費及び一般管理費は、店舗運営の効率化を図ったものの、インフレによるコスト上昇や店舗数増加により10.3%増加しましたが、売上総利益の増加がこれを上回り、利益率の改善に繋がりました。総資産経常利益率は8.6%を記録しました。

強みと競争優位性

コスモス薬品の最大の強みは、独自の「小商圏型メガドラッグストア」戦略にあります。商圏人口1万人をターゲットとした出店戦略により、地域密着型の店舗網を構築し、競合他社との差別化を図っています。これにより、各店舗は地域住民にとっての利便性を高め、高い顧客ロイヤルティの獲得に繋がっています。また、日常生活に不可欠な消耗品を幅広く取り揃えることで、顧客の「来店頻度」と「買上点数」の両方を追求できるビジネスモデルは、安定した収益基盤を築いています。さらに、積極的な店舗展開と効率的なオペレーションを両立させるための組織・システム構築への注力、そして「毎日安い」価格戦略は、価格競争が激しいドラッグストア業界において、確固たる競争優位性を確立しています。連結子会社による維持管理業務の集約や、障害者雇用の推進といった社会的側面への配慮も、企業イメージ向上に貢献しています。

リスク要因

コスモス薬品の事業運営には、いくつかのリスク要因が存在します。「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(医薬品医療機器等法)や「大規模小売店舗立地法」(大店立地法)といった法的規制の改正や、これらの法規制の遵守に伴う出店・増床計画の遅延・変更リスクが挙げられます。また、店舗数の拡大ペースに対応した、店舗運営スタッフや経営幹部、薬剤師などの有資格者の確保・育成が追いつかない場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。さらに、事業の基盤が賃貸物件への出店であるため、敷金、保証金、建設協力金といった資産について、預託先の経済的破綻等により回収不能となるリスクや、契約期間満了前の解約による返還不能リスクも潜在しています。加えて、地震や台風などの自然災害が、店舗や流通ネットワークに物理的な損害を与えた場合、事業継続に影響を与える可能性も考慮されます。

投資テーマとの関連

コスモス薬品は、直接的にはAIや半導体、EVといった先端技術テーマとの関連性は薄いものの、生活必需品を扱う小売業として、インフレ経済下や地政学リスクによる消費者の購買行動の変化といったマクロ経済環境の影響を受けやすい企業と言えます。同社が掲げる「毎日安い」価格戦略は、インフレが続く環境下で消費者の節約志向に応えるものであり、ディフェンシブな側面を持つと捉えられます。また、全国に広がる店舗網は、物流インフラや地域経済への貢献という観点からも、間接的に経済活動の基盤を支える役割を担っています。将来的に、店舗運営におけるDX推進や、調剤事業の拡大などを通じて、新たな成長ドライバーを模索する中で、デジタル化やヘルスケアといったテーマとの接点が生じる可能性も考えられます。

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