笹徳印刷株式会社 (3958) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: その他製品
AI
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 89/119位
B
安定性
業種 38/119位
E
成長性
業種 102/119位
D
効率性
業種 80/119位
E
CF健全性
業種 94/119位
売上高
126億円
粗利率
19.5%
営業利益率
1.5%
純利益率
2.0%
ROE
2.7%
ROIC
1.3%
自己資本比率
65.3%
D/Eレシオ
0.08
有利子負債
7億円
ネットキャッシュ
-9701万円
NC/時価総額
-3.2%
運転資本余剰*
-30億円
運転資本余剰/時価総額*
-100.3%
フリーCF
-6億円
FCFマージン
-5.0%
キャッシュ化率
0.23倍
PBR
0.33倍
EV/EBITDA
6.6倍
PER
12.4倍
想定株価
536.7円
想定時価総額
30億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年6月期 126億円 25億円 3億円 2億円 5億円 4億円 2億円
2024年6月期 130億円 26億円 3億円 4億円 7億円 5億円 4億円
2023年6月期 130億円 26億円 2億円 4億円 6億円 6億円 11億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年6月期 140億円 51億円 36億円 12億円 91億円
2024年6月期 154億円 62億円 44億円 15億円 95億円
2023年6月期 148億円 63億円 49億円 17億円 82億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年6月期 6億円 9億円 20億円 7億円 37億円 - -30億円
2024年6月期 17億円 9億円 20億円 10億円 39億円 - -27億円
2023年6月期 19億円 9億円 22億円 14億円 30億円 - -30億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年6月期 5679万円 -7億円 -5億円 -6億円
2024年6月期 2億円 -4億円 -8671万円 -1億円
2023年6月期 10億円 -2億円 -5億円 9億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年6月期 43.3円 1629.8円 20.0円 46.2% -17.3円 12.4倍 536.7円 30億円 6,185,000株 572,000株
2024年6月期 71.3円 1643.2円 20.0円 28.1% 131.9円 8.3倍 591.6円 34億円 6,185,000株 424,900株
2023年6月期 227.9円 1641.7円 5.0円 2.2% 105.3円 - - - 6,185,000株 1,187,986株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年6月期 2.7% 1.8% 1.3% 19.5% 1.5% 3.8% 2.0% -5.0% 65.3% 0.08
2024年6月期 4.2% 2.6% 2.5% 20.0% 2.9% 5.2% 3.1% -1.1% 61.4% 0.10
2023年6月期 13.9% 7.7% 2.6% 19.7% 2.8% 4.7% 8.7% 6.7% 55.4% 0.17

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年6月期 -3.1% -51.0% -38.0% - - - 代表取締役社長 杉山昌樹
2024年6月期 -0.7% 4.2% -65.2% - - - 代表取締役社長 杉山昌樹
2023年6月期 - - - - - - 代表取締役社長 杉山昌樹

業種比較(その他製品、118社中央値)

指標笹徳印刷株式会社業種中央値
ROE2.7%6.8%
ROA1.8%3.7%
営業利益率1.5%5.4%
純利益率2.0%4.3%
自己資本比率65.3%59.2%
売上成長率-3.1%2.8%
PER12.4倍13.1倍
PBR0.33倍0.85倍
EV/EBITDA6.6倍6.4倍
NC/時価総額-3.2%8.8%
運転資本余剰/時価総額-100.3%-7.7%
同業他社: 任天堂株式会社(7974)TOPPANホールディングス株式会社(7911)大日本印刷株式会社(7912)株式会社バンダイナムコホールディングス(7832)株式会社アシックス(7936)全119社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

その他製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
三光産業株式会社 (7922) 30億円 97億円
アビックス株式会社 (7836) 30億円 54億円
株式会社平賀 (7863) 28億円 100億円
日本アイ・エス・ケイ株式会社 (7986) 27億円 61億円
ドリームベッド株式会社 (7791) 33億円 122億円
野崎印刷紙業株式会社 (7919) 33億円 140億円
株式会社クロスフォー (7810) 26億円 38億円
総合商研株式会社 (7850) 26億円 162億円
その他製品の企業一覧(全119社)→

AI分析(2025年6月期)

AI
パッケージング分野(菓子・食品向け、フルフィルメントサービス)コミュニケーション分野(デジタルメディア、フルフィルメントサービス)生成AI・DX推進海外事業拡大(中国、インドネシア、東南アジア)サステナビリティ経営、人的資本経営

見通し: 中期経営計画「2026中期ビジョン」に基づき、パッケージング分野での需要取り込みとデジタルメディア領域の競争力強化を目指す。海外展開も推進し、持続的成長と企業価値向上を図る。先端技術活用で新たな感動を創出する。

強み: 「発想から発送までのワンストップソリューション」提供力。紙器・軟包装・プリントメディアの一貫生産体制と、立地・物流面での優位性。長年の顧客との取引で培われた信頼。

懸念: コミュニケーション分野における情報媒体のデジタル化進展による紙媒体需要の低迷。海外事業(特に中国)における地政学リスク。原材料価格高騰と販売価格への転嫁の遅延。

リスク: 世界経済の不透明感、地政学リスク、気候変動による事業中断リスク。原材料価格高騰と競争激化による収益圧迫。デジタル化への対応遅れによるコミュニケーション分野の縮小。

AI詳細分析(2025年6月期)

事業概要

当グループは、「Good Communication, Good Partner」を企業スローガンに掲げ、コミュニケーションと「包む」技術を核とした事業を展開しています。事業は「パッケージング分野」と「コミュニケーション分野」の2つに大別され、印刷事業を単一セグメントとしています。パッケージング分野では、菓子・食品向けの紙器や軟包装パッケージの企画設計から印刷・加工、さらに商品の包装、キッティング、発送までを一貫して請け負うフルフィルメントサービスを提供しています。コミュニケーション分野では、販売促進物、テクニカルドキュメンテーション、広報・IR資料などのクロスメディア関連サービスに加え、イベント企画運営やソフト開発、デジタルアセットマネジメントサービスなどを手掛けています。国内に4つのパッケージ工場と1つの商業印刷工場、海外(中国、インドネシア)に1つのパッケージ工場を擁し、各工場が完成品までの一貫生産体制を構築していることが特徴です。これにより、ジャストインタイム、高品質、低コストでの生産を実現し、顧客の多様なニーズに応えています。2025年6月期を初年度とする3ヶ年の中期経営計画では、「コミュニケーション」と「包む」技術でお客様と新しい感動を創り、未来へ繋げることを目指しています。

直近決算ハイライト

直近連結会計年度における業績は、売上高が125億55百万円(前期比3.1%減)となりました。パッケージング分野は、菓子・食品向けやフルフィルメントサービスの需要が堅調に推移し、88億96百万円(前期比4.2%増)と伸長しました。しかし、コミュニケーション分野は情報媒体のデジタル化や自動車業界の販売延期の影響を受け、36億58百万円(前期比17.2%減)と大きく落ち込みました。この分野別業績の差異が全体売上を押し下げる結果となりました。利益面では、エネルギー価格や資材、人件費の高騰に対し、製品価格の適正化を進めたものの、前期比では大幅な減少となりました。営業利益は1億85百万円(前期比51.0%減)、経常利益は4億20百万円(前期比21.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は2億46百万円(前期比38.0%減)となりました。これは、コミュニケーション分野の低迷と、諸経費の高騰が影響したと考えられます。財政状態としては、総資産額は140億8百万円(前期末比14億5百万円減)となり、特に流動資産と固定資産が減少しました。負債については、流動負債、固定負債ともに減少し、純資産は91億48百万円(前期末比3億16百万円減)となりました。キャッシュ・フローでは、営業活動によるキャッシュ・フローは56百万円(前期2億29百万円獲得)と大幅に減少し、投資活動、財務活動でも資金流出が目立ち、現金及び現金同等物は6億10百万円となりました。

強みと競争優位性

当グループの最大の強みは、「発想から発送までのワンストップソリューション」を提供できる一貫生産体制と、それに裏打ちされた顧客対応力です。パッケージング分野においては、企画設計、印刷、加工、さらには包装、キッティング、発送といったフルフィルメントサービスまでを社内で完結できる体制は、顧客にとって利便性が高く、サプライチェーンの効率化に貢献します。紙器、軟包装、プリントメディアといった異なる製造工程を持つ製品を、国内6工場、海外1工場で高品質かつ低コストで生産できる技術力と生産管理能力は、競合他社に対する優位性となります。特に、伊勢湾岸自動車道や関越自動車道、東海北陸自動車道といった主要高速道路インターチェンジ近隣に位置する国内製造拠点は、物流面での効率性を高め、迅速な納品を可能にしています。また、コミュニケーション分野におけるデジタルデータ加工技術やネットワーク構築ノウハウの蓄積も、情報媒体のデジタル化が進む現代において、新たな価値提供の基盤となっています。長年にわたり培ってきた顧客との信頼関係と、多様なニーズに応える柔軟な対応力も、継続的な事業成長を支える重要な競争優位性と言えるでしょう。

リスク要因

当グループが直面するリスクは多岐にわたります。まず、事業を取り巻く経済環境の変化と需要動向に関するリスクが挙げられます。印刷産業全体としてプリントメディアの需要減少が進む中、新たな事業分野での収益拡大が不可欠ですが、市場環境の変化やデジタルメディアへの一層の移行が業績に影響を及ぼす可能性があります。また、海外事業展開、特に中国での事業活動においては、地政学リスクや社会・政治的混乱による事業継続への支障が大きな影響を及ぼす可能性があります。気候変動に伴う自然災害の頻発化や、それに伴う事業活動の中断、原材料調達リスクも無視できません。さらに、印刷用紙をはじめとする原材料価格の高騰は、企業努力だけでは吸収しきれないコスト増となり、販売価格への転嫁が遅れたり、完全に転嫁できなかった場合に収益性を圧迫するリスクがあります。競争激化による価格競争の激化や、AI・DX推進における技術革新への対応遅れ、サイバー攻撃による情報システム障害や情報漏洩のリスクも、業績や企業イメージに悪影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

当グループの事業は、直接的にAIや半導体、EVといった先端技術テーマに深く関わるものではありません。しかし、中期経営計画において「生成AIをはじめとする先端技術の実用化に積極的に取り組んでまいります」と明記されており、AI技術を業務プロセスの自動化や新たな企業価値創造に活用しようとする姿勢が見られます。これは、AIによる生産性向上やDX推進という投資テーマとの関連性を示唆しています。また、「コミュニケーション分野」におけるデジタルメディア領域の競争力強化や、ウェブサイト企画、動画コンテンツ制作、デジタルアセットマネジメントといったサービスは、デジタル化の進展という広範なテーマに沿った事業展開と言えます。さらに、パッケージング分野におけるサステナブルなパッケージ製品の開発・提供は、環境配慮やSDGsといったテーマとの関連性も持ち合わせています。ただし、現状ではこれらのテーマとの直接的な収益貢献は限定的であり、今後の技術導入や事業展開によって、これらのテーマとの関連性がより深まっていく可能性があります。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。