株式会社サイバーエージェント (4751) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: サービス業
動画配信ゲーム広告AI
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 259/610位
D
安定性
業種 448/614位
A
成長性
業種 69/599位
B
効率性
業種 155/614位
B
CF健全性
業種 232/613位
売上高
8740億円
粗利率
30.2%
営業利益率
8.2%
純利益率
3.6%
ROE
17.6%
ROIC
18.4%
自己資本比率
32.3%
D/Eレシオ
0.52
有利子負債
934億円
ネットキャッシュ
1328億円
NC/時価総額
14.8%
運転資本余剰*
484億円
運転資本余剰/時価総額*
5.4%
フリーCF
487億円
FCFマージン
5.6%
キャッシュ化率
2.51倍
PBR
5.00倍
EV/EBITDA
9.5倍
PER
28.4倍
想定株価
1776.2円
想定時価総額
9001億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年9月期 8740億円 2641億円 91億円 717億円 808億円 717億円 317億円
2024年9月期 8030億円 2205億円 104億円 418億円 523億円 415億円 162億円
2023年9月期 7202億円 1924億円 81億円 246億円 327億円 249億円 53億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年9月期 5572億円 3902億円 1778億円 1037億円 1800億円
2024年9月期 5204億円 3624億円 1682億円 980億円 1594億円
2023年9月期 4778億円 3512億円 1334億円 1126億円 1444億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年9月期 2262億円 103億円 885億円 934億円 463億円 139億円 484億円
2024年9月期 2111億円 116億円 853億円 868億円 435億円 148億円 429億円
2023年9月期 2018億円 90億円 834億円 1071億円 367億円 71億円 684億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年9月期 795億円 -308億円 -339億円 487億円
2024年9月期 532億円 -383億円 -52億円 149億円
2023年9月期 208億円 -403億円 535億円 -195億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年9月期 62.5円 355.2円 17.0円 27.2% 262.0円 28.4倍 1776.2円 9001億円 506,779,600株 1,100株
2024年9月期 32.1円 314.7円 16.0円 49.9% 245.6円 31.8倍 1019.5円 5162億円 506,344,400株 1,000株
2023年9月期 10.5円 285.3円 15.0円 142.5% 187.1円 76.6倍 806.3円 4081億円 506,191,200株 1,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年9月期 17.6% 5.7% 18.4% 30.2% 8.2% 9.3% 3.6% 5.6% 32.3% 0.52
2024年9月期 10.2% 3.1% 11.9% 27.5% 5.2% 6.5% 2.0% 1.9% 30.6% 0.54
2023年9月期 3.7% 1.1% 6.8% 26.7% 3.4% 4.5% 0.7% -2.7% 30.2% 0.74

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年9月期 8.8% 71.4% 94.9% 7.1% 12.8% 1.2% 代表取締役 会長藤田晋
2024年9月期 11.5% 70.4% 204.7% 6.4% 12.1% -26.3% 代表取締役 代表執行役員社長藤田晋
2023年9月期 1.4% -64.5% -78.0% 14.6% 11.4% -10.2% 代表取締役 代表執行役員社長藤田晋

業種比較(サービス業、613社中央値)

指標株式会社サイバーエージェント業種中央値
ROE17.6%10.3%
ROA5.7%5.1%
営業利益率8.2%7.4%
純利益率3.6%5.0%
自己資本比率32.3%53.8%
売上成長率8.8%7.2%
PER28.4倍15.2倍
PBR5.00倍1.69倍
EV/EBITDA9.5倍7.0倍
NC/時価総額14.8%13.8%
運転資本余剰/時価総額5.4%2.5%
同業他社: 日本郵政株式会社(6178)株式会社リクルートホールディングス(6098)楽天グループ株式会社(4755)パーソルホールディングス株式会社(2181)株式会社電通グループ(4324)全614社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

サービス業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
藤田観光株式会社 (9722) 8017億円 820億円
株式会社ユー・エス・エス (4732) 7689億円 1139億円
エムスリー株式会社 (2413) 1.1兆円 3514億円
株式会社ベイカレント (6532) 6848億円 1483億円
ALSOK株式会社 (2331) 6092億円 5970億円
インフロニア・ホールディングス株式会社 (5076) 5638億円 1.1兆円
パーソルホールディングス株式会社 (2181) 5204億円 1.6兆円
株式会社カカクコム (2371) 4099億円 941億円
サービス業の企業一覧(全614社)→

AI分析(2025年9月期)

動画配信ゲーム広告AI
ABEMAメディア&IP事業強化ゲーム事業ヒットタイトルAI・DX事業推進IP創出・マネタイズ

見通し: ゲーム事業のヒットタイトル創出とメディア&IP事業の黒字化により、創業来28期連続増収を達成。今期も堅調な推移を見込むが、広告事業の大型顧客離脱やAI分野への投資は利益を圧迫する可能性あり。

強み: 「ABEMA」を中心としたメディア&IP事業、ゲーム事業、広告事業の多角展開。IP創出からマネタイズまで一気通貫できる体制。28期連続増収の実績。

懸念: 広告事業における大型顧客の離脱、AI分野への先行投資による利益率低下、生成AI利用規制強化による事業影響。

リスク: インターネット広告市場の景気変動や広告主の経営悪化、媒体社との取引継続リスク。個人情報保護規制強化やサイバー攻撃による情報漏洩リスク。生成AI規制強化やAIサービス起因の事故による事業・信用の低下リスク。

AI詳細分析(2025年9月期)

事業概要

サイバーエージェントは、インターネット分野を軸に多岐にわたる事業を展開する企業グループです。「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンを掲げ、「新しい力とインターネットで日本の閉塞感を打破する」をパーパスとしています。事業は大きく「メディア&IP事業」「インターネット広告事業」「ゲーム事業」「投資育成事業」の4つのセグメントに分かれています。メディア&IP事業では、「ABEMA」やブログサービス「Ameba」の運営、IP(知的財産)創出・育成・マネタイズを行っています。インターネット広告事業では、広告代理業に加え、AIを活用した事業も推進しています。ゲーム事業では、スマートフォン向けゲームの企画・開発・運営を手掛けており、特にCygamesなどが主力となっています。投資育成事業では、コーポレートベンチャーキャピタルとしてのファンド運営等を行っています。この多様な事業ポートフォリオを通じて、インターネット社会のインフラ構築と新たな価値創造を目指しています。

直近決算ハイライト

2025年9月期の業績は、売上高が前期比8.8%増の8,740億円と、創業来28期連続の増収を達成しました。特に、メディア&IP事業の好調な伸びと、ゲーム事業における大型ヒットタイトルの創出、そしてインターネット広告市場の成長が業績を牽引しました。利益面では、メディア&IP事業の10年ぶりの黒字化、高収益なゲーム事業の大幅増益が寄与し、営業利益は同71.4%増の717億円、経常利益は同73.0%増の717億円と大きく伸長しました。当期純利益も同94.9%増の317億円となりました。セグメント別では、メディア&IP事業の売上高が同15.7%増、営業利益は87.4億円の増加で黒字化しました。インターネット広告事業は、大型顧客の離脱があったものの、売上高は同6.1%増となりましたが、AI新規事業への投資により営業利益は同14.0%減となりました。ゲーム事業は、新規タイトルヒットや海外展開の成功により、売上高は同10.6%増、営業利益は同96.5%増と大幅な増益を記録しました。投資育成事業は、売上高が同73.8%減、営業損失へと転換しました。

強みと競争優位性

サイバーエージェントの強みは、インターネットメディア、広告、ゲームという複数の成長分野で事業を展開する多角的なビジネスモデルにあります。特に、「ABEMA」を中心としたメディア&IP事業は、独自のコンテンツ力とプラットフォームとしての影響力を強みとしています。IP事業においては、原作からマネタイズまで一貫して手掛ける体制を構築し、世界に通用するIP創出を目指す戦略は、将来的な収益源の多様化に貢献する可能性があります。ゲーム事業においては、Cygamesをはじめとする有力子会社が開発する高品質なゲームタイトルが強力な競争優位性となっています。これらのヒットタイトルは、国内外で高い人気を博し、安定した収益基盤を築いています。また、AI技術の活用にも積極的であり、広告効果の最大化や新規事業開発を通じて、インターネット広告事業の競争力強化を図っています。こうした多様な事業領域での知見と実績、そしてグループ全体のシナジー効果が、同社の持続的な成長を支える基盤となっています。

リスク要因

同社の事業展開におけるリスクとしては、まずインターネット市場全体の動向や景気変動の影響が挙げられます。インターネット広告市場は景気変動の影響を受けやすく、市場成長が鈍化した場合、業績に影響を与える可能性があります。また、新しいビジネスモデルへの対応の遅れもリスクとなります。法規制の変更や強化も事業展開に制約を与える可能性があります。特に、個人情報保護法制の強化やAI利用に関する規制強化は、事業運営に影響を及ぼす可能性があります。情報セキュリティやシステム障害のリスクも無視できません。データ漏洩やシステムダウンは、信用失墜や損害賠償請求につながる可能性があります。さらに、競合激化による価格競争や、人材確保・育成の難しさも継続的な課題です。海外展開における法規制や政治・社会情勢のリスク、自然災害や感染症の流行といった予期せぬ事象も、事業継続に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

サイバーエージェントは、複数の有望な投資テーマと関連が深いです。まず、AI(人工知能)分野では、インターネット広告事業においてAIを活用した広告配信システムの開発や、クリエイティブ生成、データ分析などを積極的に推進しており、業務効率化と競争力強化を目指しています。これは、AI技術の進化と普及という大きな潮流に乗る動きと言えます。また、メディア&IP事業における「ABEMA」の運営やIP創出への注力は、コンテンツ・メディア関連の投資テーマに合致します。特に、オリジナルIPの創出・育成・マネタイズ戦略は、将来的な収益源の多様化と成長ドライバーとして期待されます。ゲーム事業は、エンターテイメント分野における堅調な需要を背景に、引き続き重要な収益基盤となります。これらの事業を通じて、同社はデジタルトランスフォーメーション(DX)やコンテンツビジネスといった、現代の主要な投資テーマにおいて、その成長性を享受できるポジションにあると考えられます。

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