株式会社朝日ラバー (5162) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: ゴム製品
自動車部品医療機器ヘルスケアIT
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 17/19位
C
安定性
業種 14/19位
C
成長性
業種 9/19位
D
効率性
業種 15/19位
C
CF健全性
業種 15/19位
売上高
79億円
粗利率
23.6%
営業利益率
2.5%
純利益率
2.0%
ROE
3.2%
ROIC
1.9%
自己資本比率
51.6%
D/Eレシオ
0.46
有利子負債
23億円
ネットキャッシュ
-7億円
NC/時価総額
-18.3%
運転資本余剰*
-10億円
運転資本余剰/時価総額*
-26.2%
フリーCF
2億円
FCFマージン
2.1%
キャッシュ化率
5.26倍
PBR
0.78倍
EV/EBITDA
6.7倍
PER
24.2倍
想定株価
849.0円
想定時価総額
39億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 79億円 19億円 5億円 2億円 7億円 2億円 2億円
2025年3月期 76億円 16億円 5億円 228万円 5億円 3119万円 -2億円
2024年3月期 72億円 17億円 4億円 2億円 6億円 2億円 1億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 97億円 53億円 26億円 21億円 50億円
2025年3月期 93億円 51億円 28億円 16億円 49億円
2024年3月期 94億円 54億円 26億円 18億円 50億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 16億円 13億円 15億円 23億円 3億円 - -10億円
2025年3月期 12億円 10億円 16億円 19億円 2億円 - -16億円
2024年3月期 14億円 11億円 16億円 18億円 2億円 - -12億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 8億円 -7億円 2億円 2億円
2025年3月期 5億円 -7億円 3780万円 -3億円
2024年3月期 6億円 7136万円 -2億円 7億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 35.1円 1119.6円 20.0円 57.0% -155.3円 24.2倍 849.0円 39億円 4,618,520株 3,700株
2025年3月期 -51.7円 1069.6円 20.0円 - -155.2円 - - - 4,618,520株 25,100株
2024年3月期 29.4円 1105.6円 20.0円 68.1% -81.4円 19.0倍 557.0円 26億円 4,618,520株 25,100株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 3.2% 1.6% 1.9% 23.6% 2.5% 8.8% 2.0% 2.1% 51.6% 0.46
2025年3月期 -4.8% -2.5% 0.0% 21.0% 0.0% 6.8% -3.1% -3.5% 52.5% 0.39
2024年3月期 2.6% 1.4% 1.6% 23.4% 2.2% 8.2% 1.9% 9.9% 53.6% 0.35

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 2.8% 8567.4% -32.7% 2.9% 3.9% 2.2% -
2025年3月期 6.4% -98.5% -276.4% 2.8% 0.4% -80.1% 代表取締役社長 渡邉陽一郎
2024年3月期 -0.3% -15.5% -34.1% 3.4% -1.4% - 代表取締役社長 渡邉陽一郎

業種比較(ゴム製品、18社中央値)

指標株式会社朝日ラバー業種中央値
ROE3.2%7.7%
ROA1.6%5.5%
営業利益率2.5%7.1%
純利益率2.0%6.1%
自己資本比率51.6%60.1%
売上成長率2.8%1.5%
PER24.2倍12.0倍
PBR0.78倍0.89倍
EV/EBITDA6.7倍6.3倍
NC/時価総額-18.3%-2.5%
運転資本余剰/時価総額-26.2%-14.4%
同業他社: 株式会社ブリヂストン(5108)横浜ゴム株式会社(5101)住友ゴム工業株式会社(5110)住友理工株式会社(5191)TOYO TIRE株式会社(5105)全19社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

ゴム製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
不二ラテックス株式会社 (5199) 26億円 68億円
櫻護謨株式会社 (5189) 59億円 145億円
相模ゴム工業株式会社 (5194) 69億円 59億円
株式会社フコク (5185) 254億円 900億円
藤倉コンポジット株式会社 (5121) 469億円 402億円
株式会社ニチリン (5184) 486億円 737億円
バンドー化学株式会社 (5195) 827億円 1193億円
オカモト株式会社 (5122) 1015億円 1080億円
ゴム製品の企業一覧(全19社)→

AI分析(2026年3月期)

自動車部品医療機器ヘルスケアIT
ウェルネスブランディングAR-2030 VISION第15次中期経営計画「Beyond 2030」コア技術(色と光のコントロール、素材変性、表面改質・マイクロ加工)OEMからODMへの転換

見通し: 2025年度は「ウェルネスブランディング」を軸に、売上高100億円、営業利益率5%以上を目指す。自動車、医療、スポーツ、生活分野で「ウェルネス領域」に注力し、OEMからODMへの転換、事業間融合、外部アライアンスで成長を加速させる。

強み: 「色と光のコントロール」「素材変性」「表面改質・マイクロ加工」の3つのコア技術。難題解決力と独自技術でグローバル市場で競争優位性を確保。

懸念: 重要製品の新規受注減リスク。顧客の販売戦略や市場動向に左右されやすく、売上・利益減少に繋がる可能性。

リスク: 主要製品の受注減、人材獲得難、新製品開発遅延、人件費・原材料費高騰、エネルギーコスト上昇が業績に影響するリスク。特に、新規受注減と人件費・原材料費高騰は発生可能性・影響度ともに高水準。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

朝日ラバーは、工業用ゴム製品および医療・衛生用ゴム製品の製造・販売を主軸とする企業集団です。親会社である株式会社朝日ラバーと6つの子会社で構成されており、4つの事業分野(光学、医療・ライフサイエンス、機能、通信)で独自の技術を活かした製品開発と供給を行っています。特に、「色と光のコントロール技術」「素材変性技術」「表面改質・マイクロ加工技術」という3つのコア技術を複合・融合させる能力が強みであり、他社が困難とする課題にも対応できる「実現力」でお客様の信頼を得ています。2030年を見据えたビジョン「AR-2030 VISION」を掲げ、第15次中期経営計画では「Beyond 2030」をテーマに、既存事業の強化と将来を見据えた市場への挑戦、事業枠組みの再構築を推進しています。基本方針は「ウェルネスブランディングで持続的な成長を目指す」ことで、定量目標として連結売上高100億円以上、連結営業利益率5%以上を掲げています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算は、売上高が前期比2.8%増の79億円となりました。利益面では、営業利益が前期の2百万円から大幅に改善し、2億円(前期比8567.4%増)を達成しました。経常利益も2億円(前期比507.7%増)と大きく増加し、親会社株主に帰属する当期純利益も前期の純損失から回復し、2億円(前期比167.3%増)となりました。この大幅な利益改善は、工業用ゴム事業および医療・衛生用ゴム事業の両事業で販売が増加したこと、特に工業用ゴム事業におけるセグメント利益が前期比165.8%増と大きく伸びたことによります。純資産は前期比0.3%増の44億円、総資産は前期比4.7%増の97億円となりました。現金及び預金は同32.0%増の16億円と増加しており、営業活動によるキャッシュ・フローも同73.2%増の8億円と堅調でした。

強みと競争優位性

朝日ラバーの最大の強みは、長年の製品開発で培われた「色と光のコントロール技術」「素材変性技術」「表面改質・マイクロ加工技術」という3つのコア技術を複合・融合させる力にあります。これにより、他社が困難とする高度な要求にも応える「実現力」を持ち、「朝日ラバーだったら何とかしてくれる」というお客様からの信頼を獲得しています。この独自の技術力こそが、グローバル市場で勝ち抜くための最大の競争優位性となっています。また、2026年3月期においては、工業用ゴム事業で自動車向けの操作系精密ゴム製品や卓球ラケット用ラバーの受注が増加したほか、医療・衛生用ゴム事業でも採血・薬液混注用ゴム栓や医療用逆止弁の受注が好調であり、多様な市場ニーズに対応できる製品開発力が示されています。さらに、中期経営計画では「ウェルネス領域」への注力を掲げ、この分野での技術力向上と提案力強化を通じて、さらなる成長を目指しています。

リスク要因

同社が認識している主要なリスク要因としては、主要製品・新規受注製品の大幅な減少が挙げられます。これは、最終製品の販売動向や市場動向、顧客の販売戦略に依存するため、受注数量が計画を下回る可能性があり、売上高・利益の減少につながる恐れがあります。また、少子化や他社との採用競争激化による「採用募集の未達」や、新製品開発の遅れ、人件費や原材料価格の高騰、エネルギーコストの上昇なども、業績に影響を与える潜在的リスクとして認識されています。特に、中国における人件費上昇や、グローバルな物流問題による原材料の調達難は、サプライチェーンの安定性に影響を与える可能性があります。さらに、従業員の高齢化や幹部候補の育成遅れは、将来的な競争力低下のリスク要因となり得ます。これらのリスクに対し、生産効率化、新規市場開拓、コスト改善、人材育成強化などの対応策を講じていますが、外部要因による影響は避けられない側面も存在します。

投資テーマとの関連

朝日ラバーは、自動車分野や医療・ライフサイエンス分野で事業を展開しており、これらの分野は現代の主要な投資テーマと関連が深いです。特に、自動車分野では電気自動車の普及や先進運転支援システムの進化に伴うサプライチェーン変革や高機能部品への需要増があり、同社の精密ゴム製品の役割は今後も重要性を増すと考えられます。医療・衛生用ゴム事業においては、診断・治療用ゴム製品や医療機器関連部品の需要が堅調であり、高齢化社会の進展や医療技術の発展とともに、安定的な成長が期待されます。また、中期経営計画で掲げる「ウェルネスブランディング」は、健康志向の高まりやQOL向上への関心を反映しており、この領域での技術開発と市場開拓は、新たな投資テーマとして注目される可能性があります。さらに、DX化への対応や、独自技術を活かした新ソリューション提供は、将来的な成長ドライバーとなり得ます。

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