バンドー化学株式会社 (5195) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: ゴム製品
自動車部品ロボティクスAIIoT
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 4/19位
B
安定性
業種 6/19位
B
成長性
業種 2/19位
B
効率性
業種 2/19位
A
CF健全性
業種 4/19位
売上高
1193億円
粗利率
29.9%
営業利益率
10.1%
純利益率
8.9%
ROE
11.4%
ROIC
8.6%
自己資本比率
70.2%
D/Eレシオ
0.06
有利子負債
52億円
ネットキャッシュ
165億円
NC/時価総額
19.9%
運転資本余剰*
-119億円
運転資本余剰/時価総額*
-14.4%
フリーCF
119億円
FCFマージン
10.0%
キャッシュ化率
1.48倍
PBR
0.89倍
EV/EBITDA
5.5倍
PER
7.9倍
想定株価
2018.6円
想定時価総額
827億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1193億円 356億円 1800万円 121億円 121億円 126億円 106億円
2025年3月期 1156億円 328億円 58億円 35億円 93億円 35億円 15億円
2024年3月期 1083億円 310億円 59億円 78億円 136億円 87億円 62億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 1319億円 683億円 336億円 54億円 926億円
2025年3月期 1207億円 634億円 313億円 69億円 821億円
2024年3月期 1256億円 636億円 325億円 77億円 852億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 217億円 211億円 234億円 52億円 非該当 12億円 -119億円
2025年3月期 177億円 195億円 230億円 71億円 非該当 12億円 -136億円
2024年3月期 179億円 192億円 233億円 76億円 非該当 46億円 -145億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年3月期 7億円 125億円
2025年3月期 15億円 103億円
2024年3月期 18億円 92億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 156億円 -37億円 -86億円 119億円
2025年3月期 108億円 -42億円 -69億円 66億円
2024年3月期 141億円 -47億円 -90億円 93億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 256.5円 2272.5円 120.0円 46.8% 402.3円 7.9倍 2018.6円 827億円 44,213,000株 3,257,900株
2025年3月期 35.3円 1964.7円 76.0円 215.2% 251.7円 46.7倍 1648.0円 693億円 44,213,000株 2,188,300株
2024年3月期 142.6円 1985.1円 72.0円 50.5% 239.9円 13.3倍 1890.2円 815億円 44,213,000株 1,070,900株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 11.4% 8.0% 8.6% 29.9% 10.1% 10.1% 8.9% 10.0% 70.2% 0.06
2025年3月期 1.8% 1.2% 2.7% 28.4% 3.0% 8.0% 1.3% 5.7% 68.0% 0.09
2024年3月期 7.3% 4.9% 5.9% 28.7% 7.2% 12.6% 5.7% 8.6% 67.8% 0.09

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 3.2% 246.9% 606.4% 4.8% 8.0% 13.5% -
2025年3月期 6.8% -55.2% -75.8% 7.2% 5.1% 9.3% 代表取締役社長 植野富夫
2024年3月期 4.5% -5.9% 8.0% 10.0% 2.8% 13.1% 代表取締役社長 植野富夫

業種比較(ゴム製品、18社中央値)

指標バンドー化学株式会社業種中央値
ROE11.4%7.2%
ROA8.0%4.4%
営業利益率10.1%6.7%
純利益率8.9%4.7%
自己資本比率70.2%55.6%
売上成長率3.2%1.5%
PER7.9倍12.6倍
PBR0.89倍0.84倍
EV/EBITDA5.5倍6.5倍
NC/時価総額19.9%-9.9%
運転資本余剰/時価総額-14.4%-26.2%
同業他社: 株式会社ブリヂストン(5108)横浜ゴム株式会社(5101)住友ゴム工業株式会社(5110)住友理工株式会社(5191)TOYO TIRE株式会社(5105)全19社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

ゴム製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
オカモト株式会社 (5122) 1015億円 1080億円
三ツ星ベルト株式会社 (5192) 1097億円 923億円
株式会社ニチリン (5184) 486億円 737億円
藤倉コンポジット株式会社 (5121) 469億円 402億円
ニッタ株式会社 (5186) 1207億円 918億円
西川ゴム工業株式会社 (5161) 1278億円 1221億円
株式会社フコク (5185) 254億円 900億円
相模ゴム工業株式会社 (5194) 69億円 59億円
ゴム製品の企業一覧(全19社)→

AI分析(2026年3月期)

自動車部品ロボティクスAIIoT
自動車部品事業産業資材事業高機能エラストマー製品事業新規事業(電子資材・医療機器)スマートものづくり(ロボット・AI・IoT活用)

見通し: 2025年度は売上高1,193億円、営業利益121億円と前期比で大幅増益。中長期経営計画「CV-1」の最終年度であり、売上高1,200億円、コア営業利益12,000百万円、ROE12.0%達成に向け、既存・新規事業の拡大、スマートものづくり、組織能力進化を推進する。

強み: 自動車部品、産業資材、高機能エラストマー製品を主軸に、グローバルな生産・販売体制を構築。光学用透明粘着剤シートや医療機器などの新規事業も拡大中。

懸念: 海外事業拡大に伴う為替変動リスク、リコール発生リスク、原材料価格の市況変動リスク、自然災害・感染症リスク、保有資産の減損リスクといった事業リスクを抱える。

リスク: 1.為替変動・海外経済リスク:海外取引拡大に伴う為替変動や各地の経済状況変化が業績に影響する可能性。2.リコール・品質リスク:部品メーカーとして、製品不良によるリコール発生時の費用負担リスク。3.原材料・自然災害リスク:原材料価格高騰、自然災害・感染症拡大による事業継続への影響。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当社グループは、ゴム・プラスチック製品メーカーとして、自動車部品事業、産業資材事業、高機能エラストマー製品事業を主軸に、ロボット関連デバイス、医療機器、不動産などのその他事業も展開する複合企業です。主要事業である自動車部品事業では、補機駆動用伝動ベルトや変速ベルトなどを、産業資材事業では、一般産業用伝動ベルトやコンベヤベルトなどを、高機能エラストマー製品事業では、機能フィルムや精密機能部品などを製造・販売しています。これらの製品は、自動車メーカー、OA機器メーカー、消費生活用製品メーカーなど、幅広い産業分野に供給されており、グローバルに生産・販売体制を強化しています。経営理念として「調和と誠実の精神をもって、社会のニーズに沿った新たな付加価値とより高い品質を日々創造、提供し、お客様をはじめとする社会の信頼に応え、社業の発展を期するとともに、バンドーグループの従業員たることに誇りを持ち、社会に貢献すること」を掲げ、企業価値の向上と社会的責任の全うを目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算は、売上高が1,193億円(前期比3.2%増)と堅調に推移しました。特に、自動車部品事業が4.0%増、その他事業が14.1%増と大きく伸長しました。営業利益は121億円(前期比246.9%増)と大幅な増加を達成しました。これは、前年度に計上された雹災事故による保険金受取や、子会社に係る減損損失の解消が主な要因です。親会社の所有者に帰属する当期純利益も106億円(前期比606.4%増)と過去最高水準の利益を記録しました。セグメント別では、自動車部品事業の利益が16.0%増、産業資材事業の利益が28.4%増と、各事業で増益を確保しました。高機能エラストマー製品事業も、セグメント損失から黒字転換を果たしました。総資産は1,319億円(前期比9.3%増)、純資産は926億円(前期比12.8%増)となり、財務基盤も強化されています。

強みと競争優位性

当社の強みは、長年にわたり培ってきたゴム・プラスチック加工技術を基盤とした、多岐にわたる製品開発力とグローバルな事業展開能力にあります。自動車部品事業では、補機駆動用伝動ベルトや変速ベルトなどで安定したシェアを維持しており、電動化や環境規制対応といった市場の変化に合わせた製品開発を進めています。産業資材事業においても、農業機械用ベルトや物流搬送用ベルトなどで顧客ニーズに応じた製品ラインアップを拡充しています。また、新規事業として注力している光学用透明粘着剤シート「Free Crystal®」や高熱伝導シート「HEATEX®」といった電子資材、さらには嚥下運動モニター「B4S™」などの医療機器・ヘルスケア機器製品は、将来の成長ドライバーとして期待されます。これらを支える「スマートものづくり創造」への取り組みとして、ロボットやAI、IoTを活用した生産体制の進化も進めており、生産性向上と稼ぐ力の強化を図っています。

リスク要因

当社の事業運営には、いくつかのリスク要因が存在します。まず、グローバルな事業展開に伴う為替変動リスクが挙げられます。外貨建て資産・負債に対する為替予約などのリスクヘッジは行っていますが、急激な為替変動は業績に影響を与える可能性があります。また、自動車メーカー等に部品を納入しているため、製品に起因する不具合が発生した場合、リコール対応費用が発生するリスクがあります。原材料価格の市況変動もリスク要因であり、原油価格の上昇などが原材料価格の高騰を招き、業績に影響を与える可能性があります。さらに、東海地震などの自然災害や感染症の拡大は、生産拠点やサプライチェーンに影響を及ぼし、事業活動を中断させる可能性があります。保有資産の価値変動による減損処理のリスクも存在します。これらのリスクに対し、当社は品質確保、代替材料の検討、事業継続計画の策定など、様々な対策を講じていますが、リスクを完全に排除することは困難です。

投資テーマとの関連

当社の事業は、いくつかの重要な投資テーマと関連しています。特に、電子資材分野における「HEATEX®」のような高熱伝導シートは、AIやEV(電気自動車)の普及に伴う電子部品の高性能化・高密度化に対応する製品であり、これらの成長分野からの需要拡大が期待されます。また、医療機器・ヘルスケア分野における「B4S™」や「e=Bone®」は、高齢化社会の進展や健康意識の高まりといったメガトレンドに合致しており、今後の成長が見込まれます。さらに、「スマートものづくり創造」におけるロボット、AI、IoTの活用は、製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)という投資テーマとも深く関連しています。これらの先端技術や成長分野への取り組みは、当社の将来的な企業価値向上に寄与する可能性を秘めています。

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