東北特殊鋼株式会社 (5484) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 鉄鋼
自動車部品不動産投資信託EV
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 13/43位
A
安定性
業種 7/43位
C
成長性
業種 7/43位
D
効率性
業種 28/43位
A
CF健全性
業種 5/43位
売上高
209億円
粗利率
17.8%
営業利益率
6.8%
純利益率
6.1%
ROE
4.3%
ROIC
3.4%
自己資本比率
81.0%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
106億円
NC/時価総額
67.6%
運転資本余剰*
63億円
運転資本余剰/時価総額*
40.2%
フリーCF
25億円
FCFマージン
11.8%
キャッシュ化率
1.86倍
PBR
0.53倍
EV/EBITDA
2.2倍
PER
12.3倍
想定株価
2112.4円
想定時価総額
157億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 209億円 37億円 9億円 14億円 23億円 16億円 13億円
2025年3月期 212億円 34億円 9億円 12億円 21億円 14億円 10億円
2024年3月期 213億円 33億円 9億円 13億円 21億円 14億円 10億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 364億円 193億円 43億円 26億円 295億円
2025年3月期 340億円 174億円 40億円 22億円 279億円
2024年3月期 348億円 176億円 51億円 21億円 276億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 106億円 33億円 32億円 - 70億円 - 63億円
2025年3月期 84億円 34億円 29億円 - 64億円 - 44億円
2024年3月期 73億円 42億円 32億円 - 66億円 - 22億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 24億円 1億円 -3億円 25億円
2025年3月期 21億円 -6億円 -5億円 15億円
2024年3月期 28億円 -5億円 -2億円 24億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 171.7円 3966.9円 15.0円 8.7% 1428.4円 12.3倍 2112.4円 157億円 7,550,000株 122,200株
2025年3月期 134.2円 3758.9円 40.0円 29.8% 1124.8円 15.3倍 2053.3円 153億円 7,550,000株 122,200株
2024年3月期 129.4円 3661.8円 26.0円 20.1% 972.7円 14.8倍 1915.7円 144億円 7,550,000株 21,100株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 4.3% 3.5% 3.4% 17.8% 6.8% 11.2% 6.1% 11.8% 81.0% -
2025年3月期 3.6% 3.0% 3.1% 15.8% 5.9% 10.0% 4.8% 7.3% 82.0% -
2024年3月期 3.5% 2.8% 3.2% 15.7% 5.9% 9.9% 4.6% 11.1% 79.2% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -1.2% 13.5% 26.5% -1.0% 5.3% 3.0% -
2025年3月期 -0.8% -1.1% 3.5% 2.1% 1.6% -15.0% 代表取締役社長 成瀬真司
2024年3月期 -1.0% -2.6% -12.9% 9.7% 1.1% -2.1% 代表取締役社長 成瀬真司

業種比較(鉄鋼、42社中央値)

指標東北特殊鋼株式会社業種中央値
ROE4.3%4.7%
ROA3.5%2.7%
営業利益率6.8%3.9%
純利益率6.1%3.5%
自己資本比率81.0%58.5%
売上成長率-1.2%-3.4%
PER12.3倍12.0倍
PBR0.53倍0.59倍
EV/EBITDA2.2倍6.0倍
NC/時価総額67.6%4.8%
運転資本余剰/時価総額40.2%-31.0%
同業他社: 日本製鉄株式会社(5401)JFEホールディングス株式会社(5411)株式会社 神戸製鋼所(5406)大同特殊鋼株式会社(5471)山陽特殊製鋼株式会社(5481)全43社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

鉄鋼で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
日亜鋼業株式会社 (5658) 165億円 338億円
株式会社メタルアート (5644) 143億円 453億円
株式会社エンビプロ・ホールディングス (5698) 138億円 491億円
新家工業株式会社 (7305) 118億円 404億円
中央可鍛工業株式会社 (5607) 98億円 387億円
神鋼鋼線工業株式会社 (5660) 85億円 331億円
パウダーテック株式会社 (5695) 71億円 91億円
日本鋳鉄管株式会社 (5612) 52億円 159億円
鉄鋼の企業一覧(全43社)→

異常検知フラグ

2026年3月期: 売上3年連続減少
2021年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

自動車部品不動産投資信託
商品ポートフォリオ改革電磁ステンレス鋼磁歪クラッド材次世代モーター用素材不動産賃貸事業

見通し: 2026年度目標達成に向け、事業ポートフォリオ改革と収益性向上を推進。特殊鋼事業は自動車電動化や半導体市場の変動に直面するも、高機能材料へのシフトや新エネルギー分野への展開で成長を目指す。不動産賃貸事業は安定収益源として貢献。

強み: 特殊鋼の多品種・小ロット・短納期対応力。旧工場跡地を活用した不動産賃貸事業とのシナジー。

懸念: 原材料・エネルギー価格高騰によるコスト増。自動車産業の電動化に伴うエンジン用商品市場の縮小。

リスク: 原材料・エネルギー価格高騰や円安による製造コスト増加。自動車産業の電動化によるエンジン用商品市場の縮小。老朽化した重要設備トラブルによる生産停止リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E01245は、特殊鋼鋼材、特殊合金、精密加工製品の製造販売、および熱処理加工受託を主軸とする特殊鋼事業と、商業施設を中心とした不動産賃貸事業の二本柱で事業を展開しています。特殊鋼事業においては、原材料の調達から精密部品加工、熱処理、表面処理まで一貫したバリューチェーンを有し、多品種・小ロット・短納期対応を強みとしています。主要原材料は関係会社である大同特殊鋼株式会社などから調達し、一部製品販売も行っています。海外ではタイとインドに生産拠点を持ち、グローバルな顧客ニーズに対応しています。不動産賃貸事業は、旧工場跡地を活用した商業施設を核としており、特殊鋼事業と並ぶ安定的な収益源となっています。2026年3月期においては、売上高209億円、営業利益14億円を計上しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期決算は、売上高が前期比-1.2%の209億円となったものの、営業利益は同+13.5%の14億円、経常利益は同+17.3%の16億円、当期純利益は同+26.5%の13億円と、利益面で堅調な伸びを示しました。売上高は微減でしたが、利益率の改善が顕著です。特殊鋼事業では、自動車産業向け需要の変動や半導体製造装置産業における在庫調整の影響を受けつつも、価格改定や原価低減活動の推進により、セグメント利益は前年比132百万円増の320百万円となりました。一方、不動産賃貸事業は、商業施設におけるサービスの値上げや修繕費用の効率化により、売上高は同+2.5%の24億円強、セグメント利益は同+3.4%の11億円弱となり、増収増益で安定した収益貢献を果たしました。期末の純資産は279億円、自己資本比率は約76%と、強固な財務基盤を維持しています。

強みと競争優位性

同社の強みは、特殊鋼鋼材の製造から精密部品加工、熱処理まで一貫して手掛けるバリューチェーンを構築している点にあります。これにより、顧客の多様なニーズに対して多品種・小ロット・短納期での対応が可能となり、高い顧客満足度を獲得しています。また、独自技術である磁歪クラッド材や振動発電技術を活用した新製品開発にも注力しており、トマト栽培向け害虫防除機器「トマタブル」やIoT電源といった新たな事業領域の開拓を進めている点は、将来の成長性を示唆しています。さらに、タイとインドに生産拠点を有することで、グローバルなサプライチェーンに対応できる体制を構築していることも、国際競争において有利に働きます。旧工場跡地を活用した不動産賃貸事業は、特殊鋼事業の収益変動を補完する安定的な収益基盤として機能しており、事業ポートフォリオの多様化に貢献しています。

リスク要因

特殊鋼事業における原材料費およびエネルギー費の高騰は、収益性を圧迫する主要因です。特に、特殊鋼の製造にはクロムやニッケルなどの希少元素を含む高価な原材料が不可欠であり、これらの市況価格や原油価格、為替変動の影響を直接受けやすい構造にあります。また、自動車産業への依存度が高いこともリスクです。EVシフトの加速に伴うエンジン用商品市場の縮小は、売上高の約7割を占める自動車産業向けビジネスに大きな影響を与える可能性があります。さらに、35年以上経過した工場の老朽化に伴う設備トラブルや、品質マネジメントシステムにおける不正データ提出のリスクも無視できません。これらのリスク要因は、生産停止、修繕費の増加、訴訟リスク、信用力低下などに繋がり、業績に深刻な影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

同社は、自動車の電動化という大きなメガトレンドに対して、次世代自動車向け部品材料の開発や、BEVのエアコン用途として期待される電磁ステンレス鋼の拡販に注力しています。これは、EVシフトへの対応という観点から、中長期的な成長ポテンシャルを示唆しています。また、半導体製造装置分野への展開も進めており、AIやIoTの普及に不可欠な半導体産業の動向とも連動する可能性があります。さらに、水素やアンモニアといった新エネルギー分野への材料供給も視野に入れており、カーボンニュートラル社会の実現に向けた貢献も期待されます。磁歪クラッド材を活用した振動発電技術は、IoTデバイスの電源など、IoT分野の拡大とも関連が深く、同社の技術シーズが新たな投資テーマに結びつく可能性を秘めています。

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