パウダーテック株式会社 (5695) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 鉄鋼
電子材料機能性化学
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 20/43位
A
安定性
業種 10/43位
B
成長性
業種 6/43位
D
効率性
業種 33/43位
A
CF健全性
業種 3/43位
売上高
91億円
粗利率
27.6%
営業利益率
5.8%
純利益率
4.4%
ROE
3.2%
ROIC
2.8%
自己資本比率
81.6%
D/Eレシオ
0.05
有利子負債
7億円
ネットキャッシュ
28億円
NC/時価総額
39.8%
運転資本余剰*
17億円
運転資本余剰/時価総額*
23.1%
フリーCF
12億円
FCFマージン
13.0%
キャッシュ化率
4.54倍
PBR
0.56倍
EV/EBITDA
3.5倍
PER
17.6倍
想定株価
2456.6円
想定時価総額
71億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 91億円 25億円 7億円 5億円 12億円 6億円 4億円
2025年3月期 91億円 21億円 7億円 3億円 11億円 4億円 3億円
2024年3月期 85億円 20億円 7億円 4億円 11億円 5億円 3億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 156億円 87億円 19億円 10億円 128億円
2025年3月期 158億円 87億円 20億円 10億円 128億円
2024年3月期 150億円 83億円 19億円 4億円 127億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 35億円 33億円 12億円 7億円 - - 17億円
2025年3月期 28億円 31億円 11億円 7億円 - - 8億円
2024年3月期 27億円 31億円 10億円 1515万円 - - 8億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 18億円 -7億円 -5億円 12億円
2025年3月期 9億円 -5億円 -3億円 4億円
2024年3月期 2億円 -4億円 -2億円 -2億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 139.6円 4385.7円 120.0円 86.0% 977.1円 17.6倍 2456.6円 71億円 2,970,000株 60,400株
2025年3月期 109.8円 4403.6円 100.0円 91.1% 719.8円 19.4倍 2129.3円 62億円 2,970,000株 67,000株
2024年3月期 96.8円 4383.7円 90.0円 92.9% 934.8円 24.3倍 2353.2円 68億円 2,970,000株 73,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 3.2% 2.6% 2.8% 27.6% 5.8% 13.6% 4.4% 13.0% 81.6% 0.05
2025年3月期 2.5% 2.0% 1.7% 23.2% 3.6% 11.7% 3.5% 3.9% 80.8% 0.06
2024年3月期 2.2% 1.9% 2.2% 23.6% 4.8% 12.7% 3.3% -2.3% 84.7% 0.00

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 0.1% 59.6% 27.5% 1.1% 3.5% -8.9% -
2025年3月期 6.9% -18.2% 13.5% 1.1% -3.0% -33.2% 代表取締役社長 丸山憲行
2024年3月期 -3.2% -42.0% -48.4% 3.5% -4.6% 14.7% 代表取締役社長 丸山憲行

業種比較(鉄鋼、42社中央値)

指標パウダーテック株式会社業種中央値
ROE3.2%4.7%
ROA2.6%2.8%
営業利益率5.8%3.9%
純利益率4.4%3.5%
自己資本比率81.6%58.5%
売上成長率0.1%-3.4%
PER17.6倍12.0倍
PBR0.56倍0.59倍
EV/EBITDA3.5倍6.0倍
NC/時価総額39.8%4.8%
運転資本余剰/時価総額23.1%-31.0%
同業他社: 日本製鉄株式会社(5401)JFEホールディングス株式会社(5411)株式会社 神戸製鋼所(5406)大同特殊鋼株式会社(5471)山陽特殊製鋼株式会社(5481)全43社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

鉄鋼で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
神鋼鋼線工業株式会社 (5660) 85億円 331億円
日本鋳鉄管株式会社 (5612) 52億円 159億円
新報国マテリアル株式会社 (5542) 48億円 55億円
中央可鍛工業株式会社 (5607) 98億円 387億円
株式会社サンユウ (5697) 42億円 256億円
日本鋳造株式会社 (5609) 40億円 123億円
高砂鐵工株式会社 (5458) 30億円 121億円
新家工業株式会社 (7305) 118億円 404億円
鉄鋼の企業一覧(全43社)→

異常検知フラグ

2021年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

電子材料機能性化学
電子写真用キャリア脱酸素剤新規機能性材料新コート工場建設事業企画部新設

見通し: 2025年度は売上高横ばいながら、利益率は改善。2027年度には売上高102億円、経常利益8億円を目指す中期経営計画を推進。新コート工場建設や新事業企画部設立で成長基盤強化を図る。

強み: 粉体技術を核とした機能性材料と品質保持剤の二本柱。電子写真用キャリアで高シェア、食品向け脱酸素剤でも存在感。

懸念: 品質保持剤事業は販売競争激化で売上減。半導体産業の景況や地政学リスクも新規機能性材料事業に影響。

リスク: 大規模自然災害や感染症流行によるサプライチェーン寸断。サイバー攻撃による情報漏洩。化学物質規制強化による製品供給への影響。半導体市場の変動リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

パウダーテックは、粉体技術を核とした機能性材料事業と品質保持剤事業を展開する企業グループです。機能性材料事業では、複合機・プリンター業界向けの電子写真用キャリアが主力であり、その他に粉体技術を応用した新規用途向けの各種機能性微粒子も手掛けています。品質保持剤事業では、食品業界向けに脱酸素剤や酸素検知剤を製造・販売しています。これらの事業を通じて、情報機器や食品といった幅広い産業分野に貢献しています。売上高の大部分を占めるのは機能性材料事業であり、その中でも電子写真用キャリアは長年にわたり安定した収益基盤を築いてきました。2026年3月期においては、売上高は91億円と前期比でほぼ横ばいでしたが、営業利益は5億円と前期比59.6%増と大幅な増加を達成しました。これは、原価低減策の強化や販売価格の適正化が奏功した結果と言えます。

直近決算ハイライト

2026年3月期決算において、パウダーテックは売上高91億円を計上し、前期比0.0%とほぼ横ばいの結果となりました。しかし、利益面では顕著な改善を見せました。営業利益は5億円(前期比+59.6%)、経常利益は6億円(前期比+55.6%)と大幅な増益を達成しました。これは、前期比で売上高が横ばいにも関わらず、原価低減策の強化や販売価格の適正化が奏功したこと、また、機能性材料事業における高付加価値製品の増加が利益率向上に寄与したことが要因と考えられます。当期純利益は4億円(前期比+27.5%)となりました。セグメント別では、機能性材料事業の売上高は前期比1.2%増と堅調に推移し、セグメント利益は同26.3%増と大きく伸長しました。一方、品質保持剤事業は販売競争の激化により売上高は同8.5%減となりましたが、セグメント利益は同266.2%増と大幅な改善を見せています。これらの結果、自己資本比率は81.6%と高い水準を維持しており、財務基盤の安定性も示されています。

強みと競争優位性

パウダーテックの強みは、長年培ってきた粉体技術に関する高度な専門知識と、それを応用展開する製品開発力にあります。特に、電子写真用キャリアにおいては、複合機・プリンター業界で高いシェアを持つ有力顧客との長年にわたる取引関係が、安定した収益基盤と信頼を築いています。また、食品業界向けの脱酸素剤においても、確固たる市場地位を築いています。同社は、これらの既存事業の基盤を維持しつつ、新規機能性材料事業においては、半導体産業など成長分野への展開も視野に入れ、技術革新と製品ポートフォリオの強化に努めています。さらに、2026年4月には「事業企画部」を新設し、新規事業・新規商品の拡大を戦略的に推進する体制を整えたことは、将来の成長に向けた積極的な姿勢を示しています。これらの取り組みにより、技術的な優位性と顧客基盤を活かし、競合他社との差別化を図っています。

リスク要因

パウダーテックの事業運営には、いくつかのリスク要因が存在します。まず、主力製品の一つである電子写真用キャリアは、テレワークの普及やペーパーレス化の進展による印刷機会の減少が、長期的な需要減退につながる可能性があります。また、新規機能性材料事業は半導体産業に依存する部分が大きく、同産業の景況感や技術革新、地政学リスクによる需要変動や価格競争の影響を受けやすいという特性があります。さらに、原材料の安定調達も重要な課題であり、経済環境の変動や国際情勢の変化による供給不足や価格高騰のリスクを抱えています。大規模自然災害や感染症のパンデミック発生は、生産設備の損壊や物流の停滞、サプライチェーンの混乱を引き起こし、事業活動に重大な影響を与える可能性があります。これらのリスクに対して、同社は事業継続計画(BCP)の策定や調達先の分散化、代替生産体制の確保などの対策を講じていますが、リスクの完全な回避は困難であり、経営成績に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

パウダーテックは、直接的にAI、半導体、EVといった最先端の投資テーマの最前線にいるわけではありません。しかし、同社の機能性材料事業は、半導体産業に関連した受動部品に使用される機能素材を扱っており、半導体市場の動向と一定の連動性があります。半導体製造プロセスにおける微細化や高性能化が進むにつれて、関連する材料への需要も変化し、新たな技術開発の機会が生まれる可能性があります。また、環境問題への意識の高まりは、同社が取り組む「カーボンニュートラル社会の実現に資する製品の開発および普及」といったESG関連の取り組みと関連が深いです。省エネルギー型設備への転換や再生可能エネルギーの導入は、環境負荷低減だけでなく、将来的なコスト削減や新たな事業機会の創出につながる可能性があります。これらの間接的な関連性において、持続可能な社会の実現や技術革新の波に乗り、長期的な企業価値向上を目指す投資テーマとの関連性を見出すことができます。

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