虹技株式会社 (5603) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 鉄鋼
自動車部品再生可能エネルギーリサイクルインフラ老朽化
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 33/43位
D
安定性
業種 38/43位
E
成長性
業種 35/43位
D
効率性
業種 32/43位
D
CF健全性
業種 36/43位
売上高
257億円
粗利率
15.7%
営業利益率
2.4%
純利益率
1.8%
ROE
3.0%
ROIC
1.8%
自己資本比率
43.3%
D/Eレシオ
0.58
有利子負債
91億円
ネットキャッシュ
-67億円
NC/時価総額
-
運転資本余剰*
-109億円
運転資本余剰/時価総額*
-
フリーCF
-6億円
FCFマージン
-2.5%
キャッシュ化率
1.87倍
PBR
-
EV/EBITDA
-
PER
-
想定株価
-
想定時価総額
-

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 257億円 40億円 16億円 6億円 22億円 7億円 5億円
2025年3月期 263億円 43億円 15億円 11億円 26億円 11億円 8億円
2024年3月期 260億円 36億円 15億円 8億円 23億円 7億円 5億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 359億円 207億円 133億円 33億円 155億円
2025年3月期 337億円 203億円 120億円 36億円 144億円
2024年3月期 352億円 216億円 142億円 42億円 135億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 24億円 39億円 110億円 91億円 43億円 6300万円 -109億円
2025年3月期 32億円 40億円 104億円 91億円 35億円 7900万円 -89億円
2024年3月期 26億円 41億円 95億円 120億円 36億円 1億円 -116億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 9億円 -15億円 -9400万円 -6億円
2025年3月期 48億円 -10億円 -33億円 38億円
2024年3月期 -5300万円 -16億円 22億円 -17億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 143.5円 4728.2円 50.0円 34.8% -2026.4円 - - - 3,362,000株 79,800株
2025年3月期 244.2円 4391.2円 60.0円 24.6% -1814.5円 - - - 3,362,000株 92,300株
2024年3月期 164.7円 4134.6円 60.0円 36.4% -2863.2円 8.9倍 1462.2円 48億円 3,362,000株 92,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 3.0% 1.3% 1.8% 15.7% 2.4% 8.7% 1.8% -2.5% 43.3% 0.58
2025年3月期 5.6% 2.4% 3.3% 16.4% 4.2% 10.0% 3.0% 14.3% 42.6% 0.63
2024年3月期 4.0% 1.5% 2.2% 14.0% 3.0% 9.0% 2.1% -6.4% 38.4% 0.89

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -2.4% -44.6% -41.1% -1.3% 7.3% -8.5% -
2025年3月期 1.4% 42.0% 48.3% 4.4% 4.4% 93.5% 代表取締役社長 山本幹雄
2024年3月期 -2.9% -2.6% 15.4% 12.8% 1.6% 40.4% 代表取締役社長 山本幹雄

業種比較(鉄鋼、42社中央値)

指標虹技株式会社業種中央値
ROE3.0%4.7%
ROA1.3%2.8%
営業利益率2.4%4.5%
純利益率1.8%3.7%
自己資本比率43.3%60.0%
売上成長率-2.4%-3.4%
PER-12.2倍
PBR-0.58倍
EV/EBITDA-6.0倍
NC/時価総額-6.6%
運転資本余剰/時価総額--30.2%
同業他社: 日本製鉄株式会社(5401)JFEホールディングス株式会社(5411)株式会社 神戸製鋼所(5406)大同特殊鋼株式会社(5471)山陽特殊製鋼株式会社(5481)全43社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

鉄鋼で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社サンユウ (5697) 42億円 256億円
北越メタル株式会社 (5446) - 236億円
東北特殊鋼株式会社 (5484) 157億円 209億円
神鋼鋼線工業株式会社 (5660) 85億円 331億円
日亜鋼業株式会社 (5658) 165億円 338億円
日本鋳鉄管株式会社 (5612) 52億円 159億円
中央可鍛工業株式会社 (5607) 98億円 387億円
日本鋳造株式会社 (5609) 40億円 123億円
鉄鋼の企業一覧(全43社)→

AI分析(2026年3月期)

自動車部品再生可能エネルギー
鋳物事業の構造改革環境エンジニアリング事業の育成株式会社小口合金鋳造所との連携第8次3カ年計画(省人化、脱炭素、人材育成)CO₂排出量削減目標

見通し: 鋳物事業の成熟化、原材料価格高騰、為替変動等により減収減益が続く見通し。環境エンジニアリング事業の拡大でカバーするが、収益回復には時間を要する。

強み: 鋳物・ロール事業で長年の実績と技術力。環境エンジニアリング事業を第二の柱として育成中。品質と信頼性を基盤とする。

懸念: 国内市場への依存度が高く、景気変動の影響を受けやすい。主要原材料の価格高騰による収益圧迫リスク。海外子会社の業績不振。

リスク: 国内景気変動による需要減退リスク:主力である鋳物事業が民間設備投資や公共関連事業の動向に左右される。原材料価格高騰リスク:銑鉄、スクラップ等の価格変動が利益率を低下させる。海外事業リスク:中国子会社の政治・法環境変化、経済変動による事業影響。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

虹技株式会社は、素形材事業を中核とし、鋳物・ロール、機械、環境装置、機能材料などの製造・販売を手掛ける企業グループです。主要事業であるCasting Fieldは、鉄鋼圧延用ロールや鋼塊用鋳物、自動車用金型鋳物、連続鋳造鋳鉄棒(デンスバー)、一般鋳物、アルミニウム合金鋳造製品などを製造・販売しています。国内市場への依存度が高い一方で、市場の成熟化への対応として、大型鋳物事業部と鉄鋼事業部を統合し素形材事業部とする組織再編や、アルミニウム合金鋳造を手掛ける子会社の買収などを進めています。また、環境関連事業をもう一つの柱とするべく、機械事業部と環境装置事業部を統合した環境エンジニアリング事業部も展開しています。2026年3月期においては、Casting Fieldが売上高の89%を占める一方、Environment Field(環境エンジニアリング8%、機能材料3%)も事業の柱として育成を図っています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の業績は、売上高257億円、前期比-2.4%となりました。営業利益は6億円、同-44.6%、経常利益は7億円、同-40.9%、親会社株主に帰属する当期純利益は5億円、同-41.1%といずれも大幅な減少となりました。これは、主力であるCasting Fieldの売上高が前期比3.6%減の227億7千万円となり、セグメント利益も前期比33.0%減の8億9千万円となったことが主な要因です。特に、自動車用プレス金型鋳物の需要減や、連結子会社である小口合金鋳造所の半導体製造装置向け需要の低迷が響きました。一方で、Environment Field・環境エンジニアリング部門は、売上高が前期比8.6%増の20億6千万円となり、大型案件の工事進捗が寄与しましたが、セグメント損失は前期の4千4百万円から8千9百万円へと拡大しました。Environment Field・機能材料部門は、売上高が前期比7.1%増の8億4千万円、セグメント利益も前期比32.4%増の4千5百万円と堅調に推移しました。総資産は359億円(前期比+6.4%)に増加した一方、現金及び預金は24億円(前期比-23.4%)と減少しました。営業キャッシュフローも9億円(前期比-81.7%)と大幅に減少しました。

強みと競争優位性

虹技株式会社の強みは、長年にわたり培ってきた鋳物・ロール製造における技術力と、それを基盤とした安定的な事業運営能力にあります。特に、鉄鋼圧延用ロールや大型鋳物といった特殊な分野での実績は、参入障壁の高さを示唆しています。また、国内市場への依存度が高い一方で、市場の成熟化に対応するため、環境エンジニアリング事業や機能材料事業といった新たな分野への多角化を推進しており、将来的な成長ドライバーとなり得るポテンシャルを秘めています。2024年にはアルミニウム合金鋳造を手掛ける小口合金鋳造所を子会社化し、Casting Fieldにおける製品ラインナップの拡充と顧客基盤の強化を図っている点も、競争優位性を高める要素と考えられます。さらに、環境負荷低減に向けた取り組みは、ESG投資の観点からも注目される可能性があります。

リスク要因

同社が抱える主要なリスク要因としては、まず国内市場への依存度が高いことによる民間設備投資や公共関連事業の動向への影響が挙げられます。市場の成熟化が進む鋳物関連事業においては、景気変動や重要顧客の生産活動の動向が業績に直結する可能性があります。また、銑鉄やスクラップといった主要原材料の価格変動や地政学的リスクによる調達不安定化も、利益率低下や生産遅延のリスクとなり得ます。大量の電力を消費する事業構造のため、電気料金の変動も経営成績に影響を与える可能性があります。海外子会社である中国の合弁会社においては、現地の政治・法環境の変化や経済状況の変動、米中貿易摩擦の影響なども懸念されます。さらに、自然災害や事故による生産活動の中断、保有株式の時価下落、固定資産の減損、感染症の拡大といったリスクも、経営成績や財政状態に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

虹技株式会社の事業は、直接的にAI、半導体、EVといった先端技術分野との関連は限定的ですが、間接的な関連性が見られます。Casting Fieldにおける自動車用プレス金型鋳物の製造は、自動車産業の動向に左右されます。EVシフトが進む中で、自動車メーカーの生産計画や開発動向は同社業績にも影響を与える可能性があります。また、Environment Field・環境エンジニアリング事業や同・機能材料事業は、脱炭素社会への移行という長期的な投資テーマと関連があります。特に、CO2排出量削減目標に向けた取り組みや、環境関連装置の製造・販売は、持続可能性を重視する投資家からの関心を集める可能性があります。ただし、現時点ではこれらのテーマとの関連性は、事業全体の売上高に占める割合としてはまだ小さく、今後の事業拡大にかかっています。

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