株式会社ジーテクト (5970) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 金属製品
自動車部品EV
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 50/94位
C
安定性
業種 52/94位
D
成長性
業種 56/94位
C
効率性
業種 30/94位
D
CF健全性
業種 63/94位
売上高
3334億円
粗利率
10.3%
営業利益率
4.7%
純利益率
4.0%
ROE
6.0%
ROIC
3.8%
自己資本比率
59.9%
D/Eレシオ
0.28
有利子負債
615億円
ネットキャッシュ
-243億円
NC/時価総額
-31.2%
運転資本余剰*
-647億円
運転資本余剰/時価総額*
-83.2%
フリーCF
-23億円
FCFマージン
-0.7%
キャッシュ化率
2.61倍
PBR
0.35倍
EV/EBITDA
3.0倍
PER
5.7倍
想定株価
1791.6円
想定時価総額
777億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 3334億円 343億円 189億円 156億円 345億円 185億円 135億円
2025年3月期 3392億円 342億円 195億円 164億円 358億円 175億円 124億円
2024年3月期 3446億円 331億円 193億円 162億円 355億円 189億円 132億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 3724億円 1555億円 1019億円 311億円 2232億円
2025年3月期 3214億円 1414億円 774億円 317億円 1980億円
2024年3月期 3041億円 1329億円 685億円 302億円 1917億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 373億円 445億円 534億円 615億円 117億円 - -647億円
2025年3月期 312億円 412億円 482億円 494億円 110億円 - -462億円
2024年3月期 328億円 324億円 472億円 399億円 132億円 - -357億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 351億円 -374億円 61億円 -23億円
2025年3月期 225億円 -300億円 58億円 -75億円
2024年3月期 375億円 -309億円 -164億円 66億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 314.3円 5213.6円 96.0円 30.5% -559.7円 5.7倍 1791.6円 777億円 43,931,260株 545,200株
2025年3月期 289.4円 4626.1円 87.0円 30.1% -420.0円 6.0倍 1736.3円 753億円 43,931,260株 545,100株
2024年3月期 307.5円 4449.2円 67.0円 21.8% -162.1円 6.9倍 2121.9円 921億円 43,931,260株 545,100株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 6.0% 3.6% 3.8% 10.3% 4.7% 10.4% 4.0% -0.7% 59.9% 0.28
2025年3月期 6.3% 3.9% 4.6% 10.1% 4.8% 10.6% 3.7% -2.2% 61.6% 0.25
2024年3月期 6.9% 4.3% 4.9% 9.6% 4.7% 10.3% 3.8% 1.9% 63.0% 0.21

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -1.7% -4.6% 8.2% 2.0% 9.8% 6.8% -
2025年3月期 -1.6% 0.9% -6.0% 12.8% 8.3% 14.4% 代表取締役社長 社長執行役員高尾直宏
2024年3月期 9.6% 26.5% 28.9% 18.1% 6.2% 26.4% 代表取締役社長 社長執行役員高尾直宏

業種比較(金属製品、93社中央値)

指標株式会社ジーテクト業種中央値
ROE6.0%5.2%
ROA3.6%3.4%
営業利益率4.7%5.3%
純利益率4.0%4.1%
自己資本比率59.9%60.5%
売上成長率-1.7%1.6%
PER5.7倍11.5倍
PBR0.35倍0.62倍
EV/EBITDA3.0倍5.5倍
NC/時価総額-31.2%7.2%
運転資本余剰/時価総額-83.2%-14.2%
同業他社: 株式会社LIXIL(5938)東洋製罐グループホールディングス株式会社(5901)日本発條株式会社(5991)三和ホールディングス株式会社(5929)リンナイ株式会社(5947)全94社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

金属製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社長府製作所 (5946) 686億円 465億円
株式会社マルゼン (5982) 669億円 668億円
株式会社ノーリツ (5943) 916億円 2020億円
中央発條株式会社 (5992) 919億円 1109億円
株式会社RS Technologies (3445) 999億円 767億円
宮地エンジニアリンググループ株式会社 (3431) 457億円 567億円
岡部株式会社 (5959) 441億円 698億円
サンコール株式会社 (5985) 418億円 522億円
金属製品の企業一覧(全94社)→

AI分析(2026年3月期)

自動車部品EV
EV関連事業の確立クルマのシステムサプライヤー(Tier0.5)への進化スマートファクトリー化推進グローバル事業の安定化新素材・新工法への対応

見通し: 2025年度は売上高微減だが、為替差益や助成金により経常・純利益は増加。EVシフト対応への投資を継続し、中長期的には売上高4,000億円、営業利益280億円(営業利益率7.0%)を目指す。

強み: EV化や新素材対応への積極投資。グローバルに展開し、主要顧客との長年の取引関係を持つ。

懸念: 主要顧客である本田技研工業グループへの依存度が高い(売上高の約5割強)。中国市場の販売不振が続いている。

リスク: 自動車業界のEVシフトや自動運転化への対応遅れは、部品需要の変化や生産体制への影響が大きい。また、地政学リスクやサプライチェーンの混乱は、操業停止や調達難につながる可能性がある。主要顧客への依存度が高く、その事業戦略や生産販売動向が業績に直結する。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E02228は、自動車業界向けの金属プレス部品、金型、専用設備等の製造・販売を主軸とする企業グループです。日本、北米、欧州、アジア、中国、南米といったグローバルな事業展開を行っており、主要顧客は大手自動車メーカーとその関連部品メーカーです。具体的には、車体骨格部品やシャシー部品などを中心に、高度なプレス技術、溶接技術、加工技術を駆使して製品を供給しています。近年の自動車業界における電動化や知能化の進展に対応するため、「クルマのシステムサプライヤー(Tier0.5)」への進化を目指し、単なる部品供給にとどまらず、モジュール提案や独自プラットフォーム開発、さらには新製品開発や新規事業創出にも積極的に取り組んでいます。2026年3月期においては、売上高3,334億円、営業利益156億円を計上しました。

直近決算ハイライト

2026年3月期決算において、E02228は売上高3,334億円(前期比-1.7%)となりました。これは、世界経済の底堅さや自動車業界における多様なパワートレインの再評価といった追い風があったものの、北米、欧州、中国、アジアセグメントにおける生産台数の減少や、一部地域での自然災害、サイバー攻撃といった操業停止の影響を受けたためです。営業利益は156億円(前期比-4.6%)となりましたが、これは減収の影響に加え、インフレによる労務費の高騰が圧迫要因となりました。一方で、為替差益や助成金の計上により、経常利益は185億円(前期比+5.4%)と増加しました。純利益も135億円(前期比+8.2%)と堅調に推移しました。セグメント別では、日本と北米は微増収・増益と比較的安定した成績を収めた一方、欧州、アジア、中国、南米では減収または減益となりました。特に中国セグメントは営業損失を計上しました。

強みと競争優位性

E02228の強みは、長年にわたり自動車産業で培ってきた高度な金属プレス技術と、グローバルな生産・販売ネットワークにあります。特に、主要顧客である本田技研工業株式会社グループとの緊密な関係は、安定した受注基盤と事業戦略の共有において重要な要素となっています。同社は、売上高の約5割強を本田技研工業グループから得ていますが、それ以外の取引先との取引拡大にも注力し、特定の顧客への依存度低減を図っています。また、EV化の進展や車体構造の変化といった業界トレンドに対応するため、アルミ等の新素材の研究開発や、ギガキャスト技術に代わる大型一体化部品の製品化に向けた技術開発を推進しており、将来の成長に向けた競争力強化を図っています。研究開発・知財管理の中核拠点を国内に置くとともに、海外にも営業・技術・開発機能を統合した拠点を設置し、グローバルな市場ニーズを捉える体制を構築している点も競争優位性と言えます。

リスク要因

E02228が直面するリスクとして、まず自動車産業自体の構造変化が挙げられます。EVへのシフトは、部品点数の減少や車体構造の変化をもたらし、従来の事業モデルに影響を与える可能性があります。また、世界経済の動向や地政学リスクの高まり、原材料価格や為替レートの変動も業績に影響を及ぼす要因となります。特定の販売先、特に本田技研工業グループへの依存度が高いこともリスクとなり得ます。さらに、グローバルに事業を展開する中で、各国の環境規制強化への対応、サイバーセキュリティリスク、サプライチェーンの途絶リスク、そして労働市場における人財確保の競争激化なども、事業運営上の課題として挙げられます。これらのリスクに対し、同社は事業環境の注視、技術開発、サプライヤーとの連携強化、リスクマネジメント体制の構築など、多岐にわたる対策を講じています。

投資テーマとの関連

E02228は、自動車業界の電動化(EV)という大きな投資テーマと直接的に関連しています。EVへの移行は、同社にとって既存部品の需要構造変化というリスクをもたらす一方で、EV向け部品の開発・製造という新たな事業機会も提供します。同社は、EV関連事業の確立を経営戦略の一つとして掲げ、研究開発費や設備投資を重点的に実施しており、このテーマへの対応を強化しています。また、近年注目されている「クルマのシステムサプライヤー(Tier0.5)」への進化を目指す戦略は、単なる部品メーカーから、より付加価値の高いソリューション提供者への転換を示唆しており、自動車業界のバリューチェーン再編というテーマとも関連が深いです。さらに、サプライチェーンの強靭化やDX推進といった取り組みは、製造業全体のデジタルトランスフォーメーションやレジリエンス強化といったテーマにも合致すると考えられます。

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