イワブチ株式会社 (5983) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 金属製品
電力インフラ老朽化スマートシティ自動運転EV再生可能エネルギー
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 29/94位
A
安定性
業種 16/94位
B
成長性
業種 7/94位
D
効率性
業種 70/94位
A
CF健全性
業種 6/94位
売上高
135億円
粗利率
33.5%
営業利益率
10.8%
純利益率
7.0%
ROE
4.6%
ROIC
4.8%
自己資本比率
75.0%
D/Eレシオ
0.04
有利子負債
7億円
ネットキャッシュ
44億円
NC/時価総額
34.2%
運転資本余剰*
22億円
運転資本余剰/時価総額*
17.4%
フリーCF
17億円
FCFマージン
12.9%
キャッシュ化率
1.61倍
PBR
0.63倍
EV/EBITDA
4.4倍
PER
13.9倍
想定株価
12348.4円
想定時価総額
129億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 135億円 45億円 5億円 15億円 19億円 15億円 9億円
2025年3月期 126億円 37億円 4億円 9億円 13億円 10億円 7億円
2024年3月期 118億円 35億円 4億円 9億円 12億円 9億円 7億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 273億円 135億円 29億円 28億円 204億円
2025年3月期 255億円 130億円 28億円 24億円 192億円
2024年3月期 250億円 134億円 27億円 26億円 187億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 51億円 37億円 23億円 7億円 41億円 - 22億円
2025年3月期 40億円 32億円 22億円 7億円 29億円 - 12億円
2024年3月期 48億円 30億円 20億円 10億円 27億円 - 21億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 15億円 2億円 -7億円 17億円
2025年3月期 8億円 -9億円 -7億円 -4891万円
2024年3月期 3億円 -2億円 -4億円 2億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 889.0円 19625.0円 300.0円 33.8% 4227.0円 13.9倍 12348.4円 129億円 1,100,000株 58,400株
2025年3月期 651.1円 17913.7円 250.0円 38.4% 3087.4円 9.7倍 6302.6円 68億円 1,100,000株 26,100株
2024年3月期 627.9円 17390.5円 220.0円 35.0% 3554.0円 12.1倍 7578.4円 81億円 1,100,000株 26,100株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 4.6% 3.5% 4.8% 33.5% 10.8% 14.2% 7.0% 12.9% 75.0% 0.04
2025年3月期 3.6% 2.8% 3.1% 29.3% 7.0% 10.2% 5.5% -0.4% 75.5% 0.04
2024年3月期 3.6% 2.7% 3.0% 30.1% 7.2% 10.4% 5.7% 1.5% 74.8% 0.05

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 7.0% 65.8% 34.5% 6.9% 6.5% 78.7% -
2025年3月期 7.4% 3.0% 3.7% 7.2% 5.0% 28.4% 代表取締役社長 内田秀吾
2024年3月期 6.2% 234.1% -14.2% 6.0% 3.6% 7.3% 代表取締役社長 内田秀吾

業種比較(金属製品、93社中央値)

指標イワブチ株式会社業種中央値
ROE4.6%5.3%
ROA3.5%3.4%
営業利益率10.8%5.3%
純利益率7.0%4.0%
自己資本比率75.0%59.9%
売上成長率7.0%1.6%
PER13.9倍11.2倍
PBR0.63倍0.62倍
EV/EBITDA4.4倍5.5倍
NC/時価総額34.2%5.4%
運転資本余剰/時価総額17.4%-15.9%
同業他社: 株式会社LIXIL(5938)東洋製罐グループホールディングス株式会社(5901)日本発條株式会社(5991)三和ホールディングス株式会社(5929)リンナイ株式会社(5947)全94社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

金属製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
川岸工業株式会社 (5921) 126億円 242億円
三洋工業株式会社 (5958) 125億円 290億円
信和株式会社 (3447) 134億円 201億円
株式会社アルファ (3434) 119億円 727億円
エムケー精工株式会社 (5906) 119億円 298億円
株式会社フジマック (5965) 140億円 474億円
TONE株式会社 (5967) 117億円 76億円
AeroEdge株式会社 (7409) 116億円 36億円
金属製品の企業一覧(全94社)→

AI分析(2026年3月期)

電力インフラ老朽化スマートシティ自動運転
VISION2030(ジョイント事業・コネクト事業)社会インフラ(電力・通信・交通)需要新規マーケット・新規ビジネス開拓人材育成・人的資本ESG経営

見通し: 今期は売上高7.0%増、営業利益65.8%増と大幅な増益を達成。来期以降も社会インフラ需要の堅調さと、新規事業・新分野開拓による持続的成長を見込む。特に「コネクト事業」への期待が高い。

強み: 電力・通信・交通インフラ分野で長年培った信頼と技術力。全国網羅の供給・販売体制と、品質・コスト競争力のある生産体制が強み。

懸念: 原材料価格の高騰や為替変動リスク、サイバー攻撃による情報漏洩リスク、人材確保・育成の課題。

リスク: 主要原材料の価格変動や調達難によるコスト増リスク。サイバー攻撃による情報漏洩やシステム停止、それに伴う信用低下リスク。人材流動化や育成不足による経営計画遂行への支障リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当社グループは、電力、通信、信号、放送、鉄道といった社会インフラの構築に不可欠な各種電気架線金物やコンクリートポール用品の製造販売を主力事業としています。具体的には、交通信号・標識・学校体育施設関連、CATV・防災無線関連、情報通信関連、配電線路関連、そしてその他の分野として工場内配電線路用品、鉄道用装柱用品、防衛関連の無線システム装置などを手掛けています。これらの製品は、警察庁の要請に基づく交通信号・道路標識の装柱用品や、各地方自治体の防災行政無線施設用装柱用品、NTT等の情報通信企業向け通信線路用装柱用品、各電力会社の配電線路用装柱用品など、多岐にわたる社会インフラの維持・更新・新規構築に貢献しています。製造・仕入は当社に加え、HOKUEI株式会社、協和興業株式会社、海陽岩淵金属製品有限公司などが担い、販売は当社に加え、IWM株式会社、株式会社須田製作所、株式会社TCMなどが連携する体制を構築しています。単一セグメント事業であるため、需要分野別に事業内容が分類されています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の業績は、売上高が前期比7.0%増の135億円となり、堅調な回復基調を反映しました。特に、電力分野での高経年化設備の更新工事や、情報通信分野での光ネットワーク工事の好調が寄与しました。営業利益は同65.8%増の15億円、経常利益は同60.2%増の15億円と大幅な増益を達成しました。これは、増収効果に加え、コスト管理の徹底や高付加価値製品の販売強化などが奏功した結果と考えられます。親会社株主に帰属する当期純利益も同34.5%増の9億円と増加しました。総資産は7.1%増の273億円、純資産は2.0%増の182億円となり、財務基盤の安定性を維持しつつ、事業拡大に向けた資金確保が進んでいる様子がうかがえます。現金及び預金は27.3%増の51億円に増加し、営業キャッシュフローも87.4%増の15億円と大きく改善しており、キャッシュ創出力の向上を示しています。1株配当も20.0%増の300円と、株主還元への積極的な姿勢が見られます。

強みと競争優位性

当社の強みは、長年にわたり社会インフラ分野で培ってきた高い技術力と顧客からの厚い信頼にあります。電力、通信、交通といった基幹インフラを支える製品群は、その品質と信頼性において高い評価を得ており、参入障壁の高さも特筆されます。特に、レベニューキャップ制度による電力インフラの強靭化や、5G、IoT、AIといった技術革新に伴う情報通信分野の需要拡大、さらにはスマートシティや自動運転といった新たなニーズへの対応力は、今後の成長に向けた大きな推進力となります。また、大規模災害への備えや国土強靭化といった社会的要請の高まりも、防災関連や交通インフラ関連製品への需要を後押ししています。全国を網羅する供給・販売サービス体制は、顧客の多様なニーズに迅速かつ的確に応えることを可能にし、強固な顧客基盤の維持・拡大に繋がっています。さらに、VISION2030で掲げる「新たなものづくり」と「新たな価値づくり」への挑戦は、既存事業の競争力強化と新規事業開拓を両輪で進める戦略であり、持続的な成長と企業価値向上を目指す同社の意欲を示しています。

リスク要因

当社グループを取り巻くリスクとしては、まず市場環境の変化が挙げられます。電力、情報通信、防災、交通といった各市場における制度変更、景気変動、ニーズの変化に的確に対応できない場合、業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。また、原材料価格や物流コストの変動、為替や国際情勢の変化も、想定外のコスト上昇を招き、価格転嫁が困難な場合は収益を圧迫する要因となります。特に、中国に生産拠点を置く連結子会社を有していることから、地政学的なリスクやサプライチェーンの寸断リスクも潜在しています。製品の品質問題や設計・製造上の過誤が発生した場合、多額の費用の発生や信頼失墜のリスクがあります。さらに、自然災害、事故、サイバー攻撃、人権問題、法令違反といった偶発的または意図的な事象も、事業活動の停止や信用低下を招き、業績に影響を与える可能性があります。気候変動に関連する物理的リスクや移行リスク、すなわち暴風雨による生産・出荷遅延や、炭素税賦課・規制強化によるコスト上昇・事業制約も、将来的なリスクとして認識されています。

投資テーマとの関連

当社グループの事業は、現代社会における持続的な成長と安全・安心を支える基盤インフラに深く関わっています。特に、カーボンニュートラル社会への移行や国土強靭化といった国家的な政策課題は、当社の主力事業である電力・通信・交通インフラ関連製品への需要を長期的に喚起する強力な追い風となります。再生可能エネルギー関連への営業展開や、防災・減災に向けた新製品投入は、これらの投資テーマと直接的に結びついています。また、情報通信分野では、5Gの普及やIoT、AI技術の発展に伴い、通信インフラの高度化・高密度化が進んでおり、当社の情報通信関連装柱用品への需要は今後も堅調に推移すると予想されます。防衛関連の無線システム装置等も手掛けており、地政学的なリスクの高まりや防衛力強化の流れとも関連性が見られます。VISION2030で掲げる「新たな価値づくり」においては、IoTやAIといった先進技術の活用や、それらを支えるインフラ構築への貢献が期待されており、DX(デジタルトランスフォーメーション)といった投資テーマとも連携する可能性を秘めています。

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