KeePer技研株式会社 (6036) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: サービス業
自動車部品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 13/610位
B
安定性
業種 158/614位
B
成長性
業種 200/599位
B
効率性
業種 151/614位
D
CF健全性
業種 477/613位
売上高
231億円
粗利率
52.3%
営業利益率
30.7%
純利益率
21.2%
ROE
27.1%
ROIC
25.1%
自己資本比率
72.7%
D/Eレシオ
0.10
有利子負債
18億円
ネットキャッシュ
24億円
NC/時価総額
2.5%
運転資本余剰*
-1億円
運転資本余剰/時価総額*
-0.1%
フリーCF
-9億円
FCFマージン
-4.1%
キャッシュ化率
1.20倍
PBR
5.37倍
EV/EBITDA
12.3倍
PER
19.8倍
想定株価
3547.0円
想定時価総額
968億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年6月期 231億円 121億円 6億円 71億円 77億円 71億円 49億円
2024年6月期 206億円 168億円 4億円 61億円 65億円 61億円 44億円
2023年6月期 170億円 139億円 3億円 55億円 58億円 55億円 40億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年6月期 248億円 77億円 43億円 25億円 180億円
2024年6月期 193億円 86億円 34億円 15億円 145億円
2023年6月期 151億円 67億円 28億円 11億円 112億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年6月期 42億円 12億円 18億円 18億円 44億円 - -1億円
2024年6月期 51億円 11億円 16億円 4億円 2224万円 - 18億円
2023年6月期 36億円 12億円 14億円 2億円 2036万円 - 8億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年6月期 59億円 -68億円 -2758万円 -9億円
2024年6月期 53億円 -25億円 -12億円 28億円
2023年6月期 37億円 -16億円 -12億円 21億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年6月期 179.1円 661.1円 60.0円 33.5% 88.8円 19.8倍 3547.0円 968億円 28,280,840株 989,600株
2024年6月期 162.0円 530.1円 50.0円 30.9% 173.3円 25.3倍 4099.1円 1119億円 28,280,840株 989,000株
2023年6月期 145.1円 408.8円 43.0円 29.6% 125.1円 33.6倍 4874.0円 1330億円 28,280,840株 1,000,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年6月期 27.1% 19.7% 25.1% 52.3% 30.7% 33.2% 21.2% -4.1% 72.7% 0.10
2024年6月期 30.6% 22.9% 28.7% 81.7% 29.6% 31.8% 21.5% 13.5% 75.0% 0.03
2023年6月期 35.5% 26.2% 33.9% 81.7% 32.1% 34.1% 23.2% 12.2% 74.0% 0.01

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年6月期 12.2% 16.4% 10.6% 17.2% 21.6% 17.9% 代表取締役会長兼CEO 谷好通
2024年6月期 20.7% 11.4% 11.7% 20.4% 19.9% 26.4% 代表取締役社長兼Co-COO 賀来聡介
2023年6月期 18.7% 26.5% 27.9% 25.1% 18.4% 58.8% 代表取締役社長兼Co-COO 賀来聡介

業種比較(サービス業、613社中央値)

指標KeePer技研株式会社業種中央値
ROE27.1%10.3%
ROA19.7%5.1%
営業利益率30.7%7.4%
純利益率21.2%4.9%
自己資本比率72.7%53.6%
売上成長率12.2%7.2%
PER19.8倍15.2倍
PBR5.37倍1.69倍
EV/EBITDA12.3倍7.0倍
NC/時価総額2.5%13.9%
運転資本余剰/時価総額-0.1%2.6%
同業他社: 日本郵政株式会社(6178)株式会社リクルートホールディングス(6098)楽天グループ株式会社(4755)パーソルホールディングス株式会社(2181)株式会社電通グループ(4324)全614社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

サービス業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社インフォマート (2492) 959億円 188億円
株式会社エイチ・アイ・エス (9603) 977億円 3731億円
株式会社ソラスト (6197) 1009億円 1411億円
M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 (6080) 1019億円 224億円
株式会社セプテーニ・ホールディングス (4293) 1023億円 303億円
株式会社船井総研ホールディングス (9757) 1040億円 333億円
日本管財ホールディングス株式会社 (9347) 1045億円 1503億円
株式会社プラスアルファ・コンサルティング (4071) 1056億円 171億円
サービス業の企業一覧(全614社)→

AI分析(2025年6月期)

自動車部品
キーパーLABO店舗網拡大(200店舗目標)新車マーケットでのKeePerコーティング導入拡大車以外サービス(モバイル、家電等)の事業展開SONAX社との共同開発・製造委託人材育成・採用強化

見通し: 2026年6月期は売上高263億円(前期比13.9%増)、営業利益80億円(前期比12.7%増)と増収増益を見込む。キーパーLABOの200店舗達成、新車マーケットでのシェア拡大、車以外サービス(モバイル、家電等)の事業拡大が成長ドライバーとなる。

強み: 「開発・製造委託・卸販売」「直営店運営」「技術研修」を網羅する独自のビジネスモデル。高い顧客リピート率(約85%)に支えられたブランド力。

懸念: 主力商品KeePerコーティングの材料の約42.1%をSONAX社からの輸入に依存。SONAX社の事業政策変更や、欧州の地政学リスクが調達に影響する可能性。

リスク: 特定取引先(SONAX社)への依存リスク(仕入高の42.1%)。欧州地政学リスクや為替変動リスクが業績に影響する可能性。人材育成・確保が成長スピードの足かせになる可能性。

AI詳細分析(2025年6月期)

事業概要

当社は「日本に新しい洗車文化を」という企業理念のもと、高品質なカーコーティングサービス「KeePer」ブランドの展開を中核事業としています。事業は大きく「キーパーLABO運営事業」と「キーパー製品等関連事業」の二つに分かれます。キーパーLABO運営事業では、直営店およびフランチャイズ(FC)店を通じて、KeePerコーティングの施工・販売、洗車サービスを提供しています。2025年6月末時点で156店舗体制となっており、今後も積極的な出店を計画しています。キーパー製品等関連事業では、KeePerコーティングに必要なケミカル用品、道具、機械類などの開発・製造委託・販売を行います。この事業は、ガソリンスタンドを中心としたカーアフターマーケットへの製品供給、新車ディーラーへの販売強化、さらには海外事業や車以外の分野(モバイル、ハウスクリーニング、家電など)への展開も進めています。企業文化として、単なる洗車・コーティングサービスに留まらず、車の美的価値を高めることで顧客に喜びを提供し、従事する人々に誇りを持てる職場環境を創出することを目指しています。

直近決算ハイライト

2025年6月期は、売上高230億93百万円(前期比12.2%増加)、営業利益70億98百万円(同16.3%増加)、経常利益71億31百万円(同17.4%増加)と、売上・利益ともに過去最高を更新しました。キーパーLABO運営事業では、売上高126億92百万円(前期比13.5%増加)、営業利益27億16百万円(同19.5%増加)と堅調に推移しました。特に、高付加価値のEXキーパーの施工台数が前期比13.3%増加するなど、高単価商品の需要が伸びています。一方、キーパー製品等関連事業は、売上高104億円(前期比10.7%増加)、セグメント利益43億81百万円(同14.4%増加)となりました。同事業の主力であるアフターマーケット(ガソリンスタンド中心)は、燃料価格高騰や石油元売り系列の再編による混乱の影響で、売上高が前期比0.8%減少しました。しかし、新車マーケット向け販売は同32.4%増加し、構成比も伸長するなど、事業構造の転換が進んでいます。

強みと競争優位性

当社の強みは、高品質なカーコーティングブランド「KeePer」の確立と、それを支える独自のビジネスモデルにあります。KeePerブランドは、その高い品質と顧客満足度から、リピート率約85%という高い顧客定着率を誇り、これが安定的な収益基盤となっています。また、全国に広がるトレーニングセンターとインストラクターによる技術指導体制、さらにはキーパープロショップやキーパーLABOの施工技術力の高さが、競合との明確な差別化要因となっています。さらに、製品開発から卸販売、直営店運営、技術研修までを一貫して手掛けるビジネスモデルは、現状では競合が存在しない独自の強みです。新車マーケットへの積極的なアプローチや、トヨタ、ホンダ、スバル、ボルボ、メルセデス・ベンツといった主要自動車メーカーとの純正採用が進んでいることも、ブランド力と市場シェア拡大に貢献しています。

リスク要因

当社の事業運営におけるリスクとしては、まず主要取引先であるドイツSONAX社への依存が挙げられます。SONAX社が製造するケミカル製品は、当社のボディガラスコーティングの大部分に使用されており、仕入高の42.1%を占めます。同社の事業政策の変更や事業再編等により取引関係が継続困難となった場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、SONAX社がドイツを拠点としていることから、欧州の地政学リスクが調達に影響を与える可能性も指摘されています。人材採用・保持もリスク要因であり、キーパーLABO事業の急速な拡大に伴い、技術・ノウハウを習熟した人材育成に時間がかかることが、成長の足かせとなる可能性があります。さらに、ガソリンスタンド業界の再編成や燃料油販売数量の減少は、アフターマーケット事業に構造的な課題をもたらしています。為替変動リスクも存在し、輸入仕入高の48.4%が海外からの製品であるため、急激な為替変動が業績に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

当社は、自動車関連ビジネスの中でも、環境意識の高まりや「車を大切に長く乗りたい」という消費者のニーズ増加を捉え、カーコーティング市場で独自の地位を築いています。これは、SDGs(持続可能な開発目標)における「つくる責任 つかう責任」や、長寿命化・リサイクルといったテーマとの関連性が考えられます。また、自動車業界におけるCASE(Connected, Autonomous, Shared & Services, Electric)の進展は、必ずしも直接的な事業機会とは言えないものの、自動車のメンテナンスや美装に関する需要は、長期的に安定して存在すると見込まれます。特に、新車販売台数が将来的に減少する見込みの中で、既存車両の価値維持・向上のためのサービスへの需要は、相対的に高まる可能性があります。現時点では、AI、半導体、EV、防衛といった直接的な投資テーマとの関連性は限定的ですが、自動車のライフサイクル全体を捉えたサービス提供という観点から、将来的な関連性の深化も期待できるかもしれません。

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