日東工器株式会社 (6151) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
ロボティクス工場自動化水素省エネ
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 153/230位
A
安定性
業種 28/230位
C
成長性
業種 129/230位
D
効率性
業種 200/230位
D
CF健全性
業種 192/230位
売上高
273億円
粗利率
42.0%
営業利益率
4.3%
純利益率
7.9%
ROE
3.5%
ROIC
1.3%
自己資本比率
88.7%
D/Eレシオ
0.03
有利子負債
15億円
ネットキャッシュ
102億円
NC/時価総額
33.6%
運転資本余剰*
76億円
運転資本余剰/時価総額*
25.1%
フリーCF
-6億円
FCFマージン
-2.3%
キャッシュ化率
1.94倍
PBR
0.50倍
EV/EBITDA
6.4倍
PER
14.1倍
想定株価
1620.0円
想定時価総額
304億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 273億円 115億円 19億円 12億円 31億円 15億円 21億円
2025年3月期 273億円 121億円 13億円 23億円 36億円 25億円 13億円
2024年3月期 271億円 126億円 13億円 30億円 43億円 31億円 21億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 687億円 351億円 41億円 36億円 609億円
2025年3月期 666億円 387億円 42億円 42億円 582億円
2024年3月期 655億円 431億円 36億円 43億円 576億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 117億円 102億円 35億円 15億円 47億円 - 76億円
2025年3月期 134億円 104億円 35億円 16億円 41億円 - 93億円
2024年3月期 188億円 101億円 37億円 16億円 37億円 - 152億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 42億円 -48億円 -10億円 -6億円
2025年3月期 27億円 -69億円 -14億円 -41億円
2024年3月期 23億円 -3億円 -37億円 20億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 114.6円 3248.4円 40.0円 34.9% 544.2円 14.1倍 1620.0円 304億円 19,154,495株 396,700株
2025年3月期 71.9円 3108.4円 39.0円 54.3% 632.8円 25.6倍 1839.6円 344億円 19,154,495株 440,100株
2024年3月期 104.1円 3044.1円 43.0円 41.3% 908.0円 18.6倍 1942.2円 367億円 21,803,295株 2,888,900株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 3.5% 3.1% 1.3% 42.0% 4.3% 11.5% 7.9% -2.3% 88.7% 0.03
2025年3月期 2.3% 2.0% 2.7% 44.5% 8.6% 13.3% 4.9% -15.2% 87.3% 0.03
2024年3月期 3.6% 3.1% 3.5% 46.6% 10.9% 15.7% 7.6% 7.3% 87.9% 0.03

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 0.1% -49.5% 59.4% -1.0% 3.9% -31.4% -
2025年3月期 0.7% -20.8% -34.4% 2.5% 0.1% -11.3% 代表取締役社長 小形明誠
2024年3月期 -3.6% -19.3% -21.9% 6.3% -1.3% 12.3% 代表取締役社長 小形明誠

業種比較(機械、229社中央値)

指標日東工器株式会社業種中央値
ROE3.5%7.1%
ROA3.1%4.4%
営業利益率4.3%8.3%
純利益率7.9%6.5%
自己資本比率88.7%65.2%
売上成長率0.1%3.1%
PER14.1倍13.2倍
PBR0.50倍0.91倍
EV/EBITDA6.4倍6.1倍
NC/時価総額33.6%13.1%
運転資本余剰/時価総額25.1%-2.1%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社島精機製作所 (6222) 302億円 335億円
日工株式会社 (6306) 301億円 494億円
タツモ株式会社 (6266) 300億円 354億円
木村化工機株式会社 (6378) 313億円 280億円
前澤給装工業株式会社 (6485) 317億円 317億円
フリュー株式会社 (6238) 327億円 448億円
ヤマシンフィルタ株式会社 (6240) 329億円 209億円
前澤工業株式会社 (6489) 278億円 375億円
機械の企業一覧(全230社)→

AI分析(2026年3月期)

ロボティクス工場自動化水素
中期経営計画2026新工場稼働省力・省人化脱炭素社会貢献製品先端技術分野向け製品・技術開発

見通し: 2027年3月期に売上高291億円、営業利益17億円を目指す中期経営計画を遂行中。新工場の稼働初期費用が先行するが、脱炭素や先端技術分野への投資で成長を目指す。

強み: 「開発は企業の保険なり」を社是に、高機能・高品質・高信頼性製品で産業界の省力・省人化に貢献。日東工器ブランドを確立。

懸念: 新工場稼働に伴う減価償却費・固定費負担の先行。機械工具・建築機器事業の需要低迷が利益を圧迫。

リスク: 原材料価格高騰や円安による原価上昇リスク。海外製造拠点(タイ)での予期せぬ事態による供給途絶リスク。協力会社確保難による製造委託リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

日東工器株式会社は、迅速流体継手、機械工具、リニア駆動ポンプ、建築機器(ドアクローザ)の製造・販売を主たる事業とする企業グループです。国内および海外に製造・販売子会社を有し、グローバルに事業を展開しています。社是である「開発は企業の保険なり」のもと、産業界の省力・省人化、作業環境の改善に貢献する高機能・高品質・高信頼性の製品開発に注力しています。売上高の約35.4%を海外売上が占めており、グローバル市場での競争力も有しています。中期経営計画「中期経営計画2026」を基盤とし、収益力強化、生産体制の最適化、経営基盤構築を通じて持続的な企業価値向上を目指しています。特に、省力・省人化技術の高度化に加え、水素・新エネルギー分野、ロボット・FA、半導体、データセンター、医療といった先端技術分野向けの製品・技術開発に注力しており、将来の成長に向けた布石を打っています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の連結売上高は273億円となり、前期比0.1%増とほぼ横ばいで着地しました。しかし、営業利益は12億円と前期比49.5%の大幅減益となりました。これは、新工場の稼働に伴う減価償却費や固定費の先行負担、原材料費および人件費の上昇が利益を圧迫したためです。経常利益も15億円と前期比41.6%減となりました。一方で、親会社株主に帰属する当期純利益は21億円と、前期比59.4%の大幅増益を達成しました。これは、主に法人税等調整額の増加による影響が大きいと考えられます。セグメント別では、迅速流体継手事業は産業機械向け需要の底堅さから増収となったものの、タイバーツ高による仕入額増加で減益となりました。機械工具事業、建築機器事業は建設業界向け需要の減少と固定費率の上昇により営業損失を計上しました。リニア駆動ポンプ事業は欧州売上の増加で増収でしたが、タイバーツ高の影響で営業損失となりました。

強みと競争優位性

日東工器の強みは、長年にわたり培ってきた「開発力」と、それに基づいた高機能・高品質・高信頼性製品の提供能力にあります。特に、産業界の省力・省人化に貢献する製品群は、自動化や効率化が進む現代において需要が高まっています。また、迅速流体継手、機械工具、リニア駆動ポンプといった多様な製品ポートフォリオは、様々な産業分野のニーズに対応できる基盤となっています。海外に製造・販売拠点を有することで、グローバル市場での販売網を構築しており、一定の国際競争力も有しています。さらに、「中期経営計画2026」において、水素・新エネルギー、ロボット・FA、半導体、医療といった成長分野や先端技術分野への製品・技術開発を強化しており、将来の事業拡大に向けた投資を積極的に行っている点も、競争優位性を高める要因となり得ます。

リスク要因

同社が抱えるリスク要因としては、まず、パンデミックや自然災害といった突発的な事象による事業活動の停止リスクが挙げられます。また、鉄、ステンレス、真鍮、アルミといった各種素材の調達価格や数量の安定性に影響を受けるリスクも存在します。特に円安や原油価格高騰は、素材価格の上昇を通じて原価率を押し上げ、利益を圧迫する可能性があります。海外製造拠点(タイ)における製造不能リスクや、製造委託先である協力会社の確保リスクも潜在的な懸念事項です。さらに、代理店を通じた販売が中心であるため、取引先の信用リスクや、為替変動リスクも無視できません。特に、タイバーツ高は原価上昇要因となるため、為替レートの動向には注意が必要です。新工場稼働に伴う初期段階での固定費負担増加も、短期的には業績の重しとなる可能性があります。

投資テーマとの関連

日東工器は、その製品群を通じて複数の投資テーマと関連性を持っています。まず、「省力・省人化」は、労働力不足が深刻化する日本において、工場自動化や生産性向上に不可欠な技術であり、同社のコアコンピタンスと合致しています。次に、水素・新エネルギー分野への注力は、脱炭素社会の実現に向けた世界的な潮流に乗るものであり、将来的な成長ドライバーとなる可能性があります。また、ロボット・FA分野や半導体、データセンター、医療といった先端技術分野向けの製品・技術開発は、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」や「インダストリー4.0」といったテーマとも深く関連しており、これらの分野の発展と共に、同社の事業機会も拡大していくことが期待されます。これらのテーマへの取り組みは、同社が伝統的な製造業の枠を超え、新たな成長分野を開拓しようとする意欲を示しています。

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