株式会社豊田自動織機 (6201) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 輸送用機器
自動車部品インフラ老朽化
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 38/89位
C
安定性
業種 44/89位
C
成長性
業種 35/89位
D
効率性
業種 84/89位
C
CF健全性
業種 46/89位
売上高
4.1兆円
粗利率
23.3%
営業利益率
5.4%
純利益率
6.4%
ROE
5.3%
ROIC
2.3%
自己資本比率
52.2%
D/Eレシオ
0.35
有利子負債
1.7兆円
ネットキャッシュ
-1.4兆円
NC/時価総額
-35.3%
運転資本余剰*
-1.2兆円
運転資本余剰/時価総額*
-32.5%
フリーCF
1282億円
FCFマージン
3.1%
キャッシュ化率
0.65倍
PBR
0.78倍
EV/EBITDA
9.5倍
PER
14.8倍
想定株価
12708.7円
想定時価総額
3.8兆円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年3月期 4.1兆円 9516億円 3241億円 2217億円 5458億円 3515億円 2623億円
2024年3月期 3.8兆円 9011億円 2849億円 2004億円 4853億円 3092億円 2288億円
2023年3月期 3.4兆円 7562億円 2578億円 1699億円 4277億円 2630億円 1929億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年3月期 9.4兆円 3.1兆円 1.6兆円 2.8兆円 4.9兆円
2024年3月期 11.1兆円 3.1兆円 1.6兆円 3.3兆円 6.0兆円
2023年3月期 7.8兆円 2.7兆円 1.5兆円 2.4兆円 3.8兆円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年3月期 3785億円 6198億円 1.7兆円 1.7兆円 非該当 2731億円 -1.2兆円
2024年3月期 4968億円 6191億円 1.6兆円 1.7兆円 非該当 2677億円 -1.1兆円
2023年3月期 2027億円 5244億円 1.4兆円 1.7兆円 非該当 2316億円 -1.3兆円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2025年3月期 122億円 4.1兆円
2024年3月期 56億円 5.8兆円
2023年3月期 54億円 3.3兆円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年3月期 1716億円 -434億円 -1987億円 1282億円
2024年3月期 4436億円 479億円 -2095億円 4915億円
2023年3月期 1950億円 -4276億円 1837億円 -2327億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年3月期 857.0円 16273.0円 280.0円 32.7% -4484.5円 14.8倍 12708.7円 3.8兆円 325,840,640株 24,440,300株
2024年3月期 736.9円 19472.5円 240.0円 32.6% -3895.3円 21.2倍 15650.9円 4.9兆円 325,840,640株 15,363,600株
2023年3月期 621.2円 12359.7円 190.0円 30.6% -4819.7円 11.8倍 7348.4円 2.3兆円 325,840,640株 15,361,500株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年3月期 5.3% 2.8% 2.3% 23.3% 5.4% 13.4% 6.4% 3.1% 52.2% 0.35
2024年3月期 3.8% 2.1% 1.8% 23.5% 5.2% 12.7% 6.0% 12.8% 54.6% 0.28
2023年3月期 5.0% 2.5% 2.1% 22.4% 5.0% 12.7% 5.7% -6.9% 49.1% 0.44

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年3月期 6.6% 10.6% 14.7% 14.7% 13.5% 11.7% 取締役社長 伊藤浩一
2024年3月期 13.4% 17.9% 18.6% 21.9% 11.6% 19.3% 取締役社長 伊藤浩一
2023年3月期 24.9% 6.8% 7.0% 15.9% 11.0% 9.8% 取締役社長 伊藤浩一

業種比較(輸送用機器、89社中央値)

指標株式会社豊田自動織機業種中央値
ROE5.3%5.9%
ROA2.8%3.2%
営業利益率5.4%5.1%
純利益率6.4%3.4%
自己資本比率52.2%51.0%
売上成長率6.6%2.3%
PER14.8倍10.4倍
PBR0.78倍0.65倍
EV/EBITDA9.5倍4.4倍
NC/時価総額-35.3%9.6%
運転資本余剰/時価総額-32.5%-31.1%
同業他社: トヨタ自動車株式会社(7203)本田技研工業株式会社(7267)日産自動車株式会社(7201)株式会社デンソー(6902)スズキ株式会社(7269)全90社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

輸送用機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
スズキ株式会社 (7269) 3.6兆円 6.3兆円
株式会社デンソー (6902) 5.2兆円 7.5兆円
株式会社SUBARU (7270) 1.8兆円 4.8兆円
株式会社アイシン (7259) 1.6兆円 5.1兆円
いすゞ自動車株式会社 (7202) 1.5兆円 3.5兆円
株式会社シマノ (7309) 1.4兆円 4662億円
ヤマハ発動機株式会社 (7272) 1.1兆円 2.5兆円
マツダ株式会社 (7261) 6563億円 4.9兆円
輸送用機器の企業一覧(全90社)→

AI分析(2025年3月期)

自動車部品インフラ老朽化
エンジン認証問題の再発防止電動化・自動運転技術への対応物流ソリューション事業トヨタ自動車との関係グローバルサプライチェーン最適化

見通し: 自動車・産業車両事業を中心に、電動化・自動運転技術の進展やIT・デジタル技術活用といった業界構造の変化に対応し、成長を目指す。エンジン認証問題の再発防止策と組織風土改革を推進し、持続的成長と企業価値向上を図る。

強み: トヨタ自動車との強固な関係性、自動車・産業車両分野における総合力、グローバルな生産・販売網。

懸念: エンジン認証問題の再発防止策の実行とその効果、米国での集団訴訟の長期化、地政学リスクや為替変動による業績への影響。

リスク: エンジン認証問題に関連する補償・訴訟費用、ブランド信頼性低下のリスク。大規模自然災害による国内工場・サプライチェーンへの影響。サイバー攻撃による生産停止・情報漏洩リスク。

AI詳細分析(2025年3月期)

事業概要

豊田自動織機は、自動車部品、産業車両、繊維機械といった多岐にわたる製品群を製造・販売するグローバル企業である。連結子会社281社、関連会社19社を擁し、広範な事業ネットワークを構築している。主要な事業セグメントは自動車、産業車両、繊維機械であり、その中でも産業車両事業は売上高の約7割を占める中核事業となっている。自動車関連事業では、トヨタ自動車への部品供給が中心であり、総売上高の約12.9%を占める主要な販売先となっている。この緊密な関係は、同社グループの安定的な事業運営に寄与する一方、トヨタ自動車の業績動向に影響を受ける側面も持つ。また、「物流ソリューション事業」を軸とした事業展開を推進し、モビリティ分野におけるモノづくりと結びついた総合力の発揮を目指している。新興国市場の開拓や、電動化、自動運転といった次世代技術への挑戦を通じて、持続的な成長と企業価値の向上を目指す戦略を掲げている。

直近決算ハイライト

当連結会計年度において、豊田自動織機は世界経済の緩やかな成長と日本経済の回復基調を背景に、売上高を前連結会計年度比7%増の4兆849億円と伸長させた。これは、産業車両事業における値上げ効果や為替変動の影響、自動車関連部品の販売増加などが牽引した結果である。営業利益は前年比11%増の2,216億円、税引前利益は同14%増の3,514億円、親会社株主に帰属する当期利益は同15%増の2,623億円と、増収増益を達成した。セグメント別では、産業車両事業が売上高で8%増、営業利益で1%増と堅調に推移した。自動車事業も売上高で6%増となったが、営業利益は147%増と大幅に改善した。これは、車両販売の減少があったものの、カーエアコン用コンプレッサーや電子機器などの販売増、および国内エンジン認証関連費用の減少などが寄与したと見られる。一方、繊維機械事業は市場の低調を背景に売上高、営業利益ともに減少した。

強みと競争優位性

豊田自動織機の強みは、長年にわたり培ってきた自動車部品および産業車両分野における高い技術力と品質管理体制にある。特に、トヨタ自動車との強固な連携は、安定した受注基盤と品質改善への継続的な取り組みを支える。産業車両分野においては、世界市場で確固たる地位を築いており、そのブランド力と広範な販売・サービスネットワークは強力な競争優位性となっている。また、グローバルな生産・販売体制は、為替変動リスクをヘッジしつつ、地域ごとの市場ニーズに柔軟に対応することを可能にしている。研究開発への積極的な投資は、電動化や自動運転といった次世代技術への対応力を高め、将来の競争力を確保する源泉となっている。さらに、物流ソリューション事業との連携強化は、単なる製品供給にとどまらない付加価値の提供を可能にし、顧客との関係性を深化させる要因となっている。

リスク要因

同社グループの事業運営における主要なリスクとして、まずコンプライアンス違反が挙げられる。過去のエンジン認証問題は、ブランドイメージの低下や訴訟リスク、補償費用発生の可能性を示唆しており、再発防止策の徹底が不可欠である。また、トヨタ自動車への販売依存度は、同社の業績変動が当社の業績に影響を及ぼすリスクを内包している。商品開発における市場ニーズの的確な予測とそのタイムリーな市場投入の失敗、知的財産権を巡る争訟リスク、製造物責任賠償につながる可能性のある商品欠陥リスクも無視できない。さらに、激化する価格競争環境下での収益性維持、原材料・部品供給元の逼迫や予期せぬ事故による供給途絶リスク、環境規制の強化や気候変動による物理的リスク(災害等)や移行リスク(脱炭素化への対応遅れ)も、業績に影響を与える可能性がある。国際的な事業展開に伴う政治的・経済的リスク、サイバー攻撃による情報セキュリティリスク、そして為替レートの変動リスクも、グローバル企業としての事業運営における常なる課題である。

投資テーマとの関連

豊田自動織機は、自動運転技術や電動化といったモビリティ分野における技術開発を進めており、自動車業界の変革という投資テーマと関連が深い。特に、産業車両分野における電動化や自動化は、物流の効率化・高度化という文脈で注目される。また、同社は「物流ソリューション事業」を軸とした事業展開を強化しており、サプライチェーンの最適化やDX推進といったテーマとも結びつく。過去のエンジン認証問題は、企業統治(コーポレートガバナンス)やコンプライアンス遵守の重要性という観点からも、投資家が注目するポイントとなる。グローバルな生産・販売体制は、地政学リスクへの対応力や、新興国市場の成長を取り込むポテンシャルという点で、多様化する投資テーマとの関連性を持つ。AIや半導体といった直接的なテーマとの関連は限定的だが、これらの技術が活用される自動運転や物流の高度化においては、間接的な関与が期待される。

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