いすゞ自動車株式会社 (7202) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 輸送用機器
自動運転EVSaaS
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 32/89位
D
安定性
業種 64/89位
C
成長性
業種 54/89位
C
効率性
業種 40/89位
C
CF健全性
業種 54/89位
売上高
3.5兆円
粗利率
19.1%
営業利益率
5.9%
純利益率
3.9%
ROE
9.1%
ROIC
6.1%
自己資本比率
40.4%
D/Eレシオ
0.58
有利子負債
8574億円
ネットキャッシュ
-4720億円
NC/時価総額
-30.9%
運転資本余剰*
-8018億円
運転資本余剰/時価総額*
-52.4%
フリーCF
774億円
FCFマージン
2.2%
キャッシュ化率
1.83倍
PBR
1.03倍
EV/EBITDA
5.6倍
PER
11.5倍
想定株価
2221.1円
想定時価総額
1.5兆円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 3.5兆円 6649億円 1525億円 2037億円 3562億円 2306億円 1349億円
2025年3月期 3.2兆円 6623億円 1512億円 2295億円 3807億円 2482億円 1401億円
2024年3月期 3.4兆円 6802億円 1150億円 2931億円 4081億円 3130億円 1764億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 3.7兆円 2.0兆円 1.2兆円 8120億円 1.5兆円
2025年3月期 3.3兆円 1.8兆円 1.1兆円 6297億円 1.4兆円
2024年3月期 3.3兆円 1.8兆円 1.1兆円 5208億円 1.5兆円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 3854億円 7401億円 7609億円 8574億円 非該当 152億円 -8018億円
2025年3月期 3587億円 6818億円 6605億円 7588億円 非該当 152億円 -7772億円
2024年3月期 3849億円 6718億円 4207億円 5568億円 2836億円 158億円 -6983億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年3月期 220億円 2070億円
2025年3月期 299億円 1960億円
2024年3月期 - -

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 2474億円 -1700億円 -832億円 774億円
2025年3月期 2177億円 -1779億円 -646億円 398億円
2024年3月期 2986億円 -1551億円 -1450億円 1435億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 193.1円 2152.8円 92.0円 47.6% -685.4円 11.5倍 2221.1円 1.5兆円 688,751,769株 190,900株
2025年3月期 190.8円 1928.2円 92.0円 48.2% -560.9円 10.6倍 2016.5円 1.4兆円 713,526,569株 184,700株
2024年3月期 229.9円 1951.0円 92.0円 40.0% -229.0円 8.9倍 2055.5円 1.5兆円 777,442,069株 26,746,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 9.1% 3.7% 6.1% 19.1% 5.9% 10.2% 3.9% 2.2% 40.4% 0.58
2025年3月期 9.7% 4.2% 7.3% 20.5% 7.1% 11.8% 4.3% 1.2% 43.6% 0.53
2024年3月期 12.1% 5.4% 10.2% 20.1% 8.6% 12.0% 5.2% 4.2% 44.8% 0.38

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 7.5% -11.2% -3.7% 2.9% 12.8% -7.0% -
2025年3月期 -4.5% -21.7% -20.6% 8.8% 9.2% 7.0% 取締役社長COO 南 真介
2024年3月期 6.0% 15.6% 16.3% 21.1% 9.5% 45.2% 取締役社長COO 南 真介

業種比較(輸送用機器、89社中央値)

指標いすゞ自動車株式会社業種中央値
ROE9.1%5.7%
ROA3.7%3.1%
営業利益率5.9%5.1%
純利益率3.9%3.4%
自己資本比率40.4%51.2%
売上成長率7.5%2.3%
PER11.5倍10.4倍
PBR1.03倍0.65倍
EV/EBITDA5.6倍4.4倍
NC/時価総額-30.9%9.6%
運転資本余剰/時価総額-52.4%-31.0%
同業他社: トヨタ自動車株式会社(7203)本田技研工業株式会社(7267)日産自動車株式会社(7201)株式会社デンソー(6902)スズキ株式会社(7269)全90社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

輸送用機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社アイシン (7259) 1.6兆円 5.1兆円
株式会社シマノ (7309) 1.4兆円 4662億円
株式会社SUBARU (7270) 1.8兆円 4.8兆円
ヤマハ発動機株式会社 (7272) 1.1兆円 2.5兆円
マツダ株式会社 (7261) 6563億円 4.9兆円
川崎重工業株式会社 (7012) 4866億円 2.3兆円
豊田合成株式会社 (7282) 4689億円 1.1兆円
NOK株式会社 (7240) 4497億円 7384億円
輸送用機器の企業一覧(全90社)→

AI分析(2026年3月期)

自動運転EVSaaS
自動運転ソリューションコネクテッドサービスカーボンニュートラルソリューション商用モビリティソリューションカンパニー新中期経営計画「IX」

見通し: 2025年度は売上高7.5%増に対し、営業利益は11.2%減と減益予想。新事業への投資先行が響くが、2030年度には売上6兆円、営業利益率10%以上を目指す。成長ドライバーは自動運転、コネクテッド、カーボンニュートラルソリューション。

強み: 150カ国以上で事業展開し35カ国以上でシェア1位。長年の「安心」で培った信頼と、商用モビリティソリューションカンパニーへの変革意欲。

懸念: 営業利益率の低下傾向。新事業への巨額投資(1兆円規模)が短期的利益を圧迫する可能性。自動運転レベル4技術の社会実装の遅延リスク。

リスク: 世界経済の変動、自動車市場の競争激化、地政学リスク、為替・金利変動、原材料価格高騰。これらは主要市場の経済状況やサプライチェーンに直接影響する。また、技術革新への対応遅れや研究開発の失敗も業績を左右する。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E02143は、商用車およびその関連部品の製造・販売をグローバルに展開する企業です。主力事業はトラック、バス、ピックアップトラックなどの車両事業であり、世界150カ国以上で事業を展開し、35カ国以上で市場シェア第1位を獲得しています。連結販売台数は57万台を超え、業界を牽引する存在です。近年は、従来の車両製造・販売に加え、商用モビリティソリューションカンパニーへの進化を目指し、自動運転、コネクテッドサービス、カーボンニュートラルソリューションといった新事業領域への投資を強化しています。これらの新事業への挑戦には、総額1兆円規模のイノベーション投資を計画しており、将来の収益拡大と社会課題解決への貢献を目指しています。既存事業においては、各国の市場ニーズに合わせた商品開発やアフターサービス事業の強化、海外展開を加速させることで、強固な事業基盤の維持・拡大を図っています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の連結決算は、売上高が34,791億円と前期比7.5%の増加となりました。しかし、営業利益は2,037億円で前期比11.2%の減少、経常利益は2,306億円で前期比7.1%の減少、当期純利益は1,349億円で前期比3.7%の減少となりました。売上高は増加したものの、利益面では減益に転じる結果となりました。これは、原材料価格やエネルギー価格の上昇、研究開発費の増加、為替変動の影響などが複合的に作用したことが要因と考えられます。一方で、純資産は14,795億円と前期比7.8%増加し、総資産は36,631億円と前期比10.9%増加するなど、財務基盤は堅調に推移しています。営業キャッシュフローも2,474億円と前期比13.7%増加しており、事業活動から安定的なキャッシュを生み出す力は維持されています。1株当たりの当期純利益(EPS)は193.14円で前期比1.2%の増加、1株当たりの純資産(BPS)は2,152.84円で前期比11.7%の増加と、株主価値は着実に向上しています。配当は92.00円で前期比据え置きとなっています。

強みと競争優位性

E02143の最大の強みは、商用車市場における長年の実績と、グローバルに展開された広範な販売・サービスネットワークです。35カ国以上で市場シェア第1位を獲得している事実は、各市場における顧客からの高い信頼と、地域特性に合わせた製品開発・販売戦略の有効性を示しています。特に、トラックやバスといった、安全・安心が最優先される商用車分野で培われた高い技術力と品質は、競合他社に対する優位性の源泉となっています。また、近年注力している自動運転、コネクテッドサービス、カーボンニュートラルソリューションといった先進技術への積極的な投資と、それに伴う研究開発能力の向上も、将来の競争優位性を確立する上で重要です。多様な動力源に対応する技術開発や、EVトラック、FCVバスといった次世代車両の開発は、電動化や脱炭素化といった業界全体の潮流に対応し、新たな市場を開拓する可能性を秘めています。さらに、グローバルなサプライチェーンの構築と、それを支えるリスク管理体制も、安定供給と事業継続性を確保する上で不可欠な競争力と言えます。

リスク要因

E02143を取り巻くリスク要因は多岐にわたります。まず、世界経済や自動車市場の変動、特に主要市場における景気後退や需要の縮小は、売上高に直接的な影響を与える可能性があります。また、自動車市場における激しい競争環境は、製品の価格変動やシェア低下を招くリスクがあります。地政学リスク、例えば国家間紛争、保護主義的な政策の台頭、サプライチェーンの寸断なども、調達、生産、販売活動に大きな影響を及ぼす可能性があります。為替や金利の変動も、円換算後の財務数値や調達コストに影響を与える要因です。さらに、新しい技術革新やビジネスモデルの変化への対応の遅れ、研究開発の失敗や遅延、合弁事業やアライアンス先との連携における課題、大口顧客への依存、資材・部品調達の不足や遅延、製品の欠陥によるリコール、人権侵害、優秀な人材の確保・定着の困難さ、労働災害やコンプライアンス違反、情報セキュリティへの対応不足、知的財産の保護不足なども、業績や企業価値に悪影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

E02143は、複数の重要な投資テーマとの関連性が高い企業です。まず、カーボンニュートラルソリューションへの取り組みは、「脱炭素化」「EVシフト」といったテーマに直接的に合致しています。EVトラックやFCVバスの開発・普及、バッテリー交換式ソリューションの展開は、これらのテーマにおける同社の貢献度を示すものです。次に、自動運転ソリューションへの投資は、「AI」「自動運転」といったテーマとの関連が深いです。レベル4技術を活用したトラック・バス事業の実現に向けた実証実験や、ティアフォー、NVIDIAといった先進企業との連携は、この分野での技術革新と将来的な事業化への期待を示唆しています。さらに、コネクテッドサービスや、それらを支えるデータ基盤の構築は、「IoT」「DX」といったテーマとも関連します。運行管理、ドライバー支援、エネルギーマネジメントサービスなどは、車両のインテリジェント化とデータ活用を推進するものであり、今後の事業成長のドライバーとなる可能性があります。これらのテーマへの積極的な取り組みは、同社が将来の成長に向けた投資を継続しており、新たな市場を開拓していくポテンシャルを有していることを示しています。

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