株式会社サトー (6287) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
IoT
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 159/230位
C
安定性
業種 143/230位
D
成長性
業種 152/230位
C
効率性
業種 59/230位
C
CF健全性
業種 129/230位
売上高
1634億円
粗利率
40.0%
営業利益率
6.8%
純利益率
3.1%
ROE
6.0%
ROIC
7.5%
自己資本比率
58.7%
D/Eレシオ
0.20
有利子負債
173億円
ネットキャッシュ
92億円
NC/時価総額
12.8%
運転資本余剰*
-121億円
運転資本余剰/時価総額*
-16.9%
フリーCF
52億円
FCFマージン
3.1%
キャッシュ化率
2.61倍
PBR
0.84倍
EV/EBITDA
3.7倍
PER
14.0倍
想定株価
2193.7円
想定時価総額
715億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1634億円 653億円 60億円 110億円 170億円 99億円 51億円
2025年3月期 1548億円 635億円 54億円 123億円 178億円 111億円 72億円
2024年3月期 1434億円 591億円 49億円 104億円 153億円 90億円 36億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 1455億円 943億円 385億円 174億円 853億円
2025年3月期 1398億円 916億円 417億円 178億円 765億円
2024年3月期 1325億円 863億円 431億円 153億円 713億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 264億円 296億円 310億円 173億円 2億円 1400万円 -121億円
2025年3月期 259億円 290億円 297億円 195億円 2億円 2800万円 -158億円
2024年3月期 241億円 271億円 286億円 176億円 11億円 4億円 -190億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 133億円 -81億円 -61億円 52億円
2025年3月期 125億円 -82億円 -21億円 43億円
2024年3月期 126億円 -79億円 -18億円 46億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 156.7円 2627.8円 76.0円 48.5% 281.2円 14.0倍 2193.7円 715億円 33,635,942株 1,031,800株
2025年3月期 220.4円 2357.8円 75.0円 34.0% 196.1円 9.0倍 1983.5円 647億円 33,635,942株 1,031,000株
2024年3月期 110.0円 2199.4円 73.0円 66.3% 198.6円 20.0倍 2200.4円 715億円 34,921,242株 2,416,100株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 6.0% 3.5% 7.5% 40.0% 6.8% 10.4% 3.1% 3.1% 58.7% 0.20
2025年3月期 9.3% 5.1% 9.0% 41.0% 8.0% 11.5% 4.6% 2.8% 54.8% 0.25
2024年3月期 5.0% 2.7% 8.2% 41.2% 7.2% 10.7% 2.5% 3.2% 53.8% 0.25

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 5.6% -10.5% -28.9% 4.6% 8.4% 7.7% -
2025年3月期 7.9% 18.9% 100.6% 7.4% 5.9% 24.4% 代表取締役 社長執行役員グループCEO小沼宏行
2024年3月期 0.4% 17.4% -14.8% 9.6% 4.3% 21.1% 代表取締役 社長執行役員グループCEO小沼宏行

業種比較(機械、229社中央値)

指標株式会社サトー業種中央値
ROE6.0%7.1%
ROA3.5%4.4%
営業利益率6.8%8.3%
純利益率3.1%6.6%
自己資本比率58.7%65.2%
売上成長率5.6%3.0%
PER14.0倍13.2倍
PBR0.84倍0.91倍
EV/EBITDA3.7倍6.2倍
NC/時価総額12.8%13.1%
運転資本余剰/時価総額-16.9%-1.9%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
オイレス工業株式会社 (6282) 717億円 690億円
マックス株式会社 (6454) 721億円 996億円
理想科学工業株式会社 (6413) 709億円 790億円
平田機工株式会社 (6258) 730億円 949億円
三菱化工機株式会社 (6331) 673億円 842億円
株式会社オプトラン (6235) 761億円 339億円
大和冷機工業株式会社 (6459) 787億円 469億円
株式会社酉島製作所 (6363) 792億円 929億円
機械の企業一覧(全230社)→

AI分析(2026年3月期)

Perfect & Unique Tagging (PUT)構想自動認識ソリューションサプライチェーン最適化グローバル展開強化リカーリングビジネス

見通し: 売上高は前期比5.6%増と堅調だが、営業利益は同10.5%減と減益。海外事業のコスト増が響いている。今後は「Perfect & Unique Tagging(PUT)」構想の事業化、コアビジネスの収益盤石化、グローバル経営基盤強化を重点課題とし、海外事業へのリソース配分を強化し成長を追求する。

強み: 「タギング」技術を核とした自動認識ソリューションは、現場の可視化・最適化に貢献。グローバル展開とリカーリングビジネス強化で持続的成長を目指す。

懸念: 海外事業のコスト増と、それによる利益率低下が懸念される。また、部品調達難やサイバーセキュリティリスクも事業継続への影響が大きい。

リスク: 部品調達難はEOLによる製造停止・欠品リスク。CSR調達は社会的信用の失墜リスク。サプライチェーン断絶は生産・物流停滞、コスト高騰リスク。製品・サービスの品質・安全性問題は顧客信頼失墜リスク。サイバーセキュリティは情報漏洩、サービス停止リスク。人財獲得競争激化は競争力低下リスク。地政学リスクは事業機会損失リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当社グループは、自社開発のメカトロ製品(電子プリンタ、ハンドラベラー等)と、ICタグ・ラベル、シール、リボンといったサプライ製品の製造・販売を主軸とする「自動認識ソリューション事業」を展開しています。この事業は、あらゆるモノに情報を付与する「タギング」技術を核とし、収集したデータを活用して顧客の現場やサプライチェーンの最適化を図るものです。具体的には、人やモノの動きを可視化・追跡可能にし、業務効率化、省力化、省資源化、そして安心・安全な社会の実現に貢献することを目指しています。中期経営計画では、この「タギング」技術をさらに高度化させ、情報の取得・活用を全自動で行う「Perfect & Unique Tagging(PUT)」構想の事業化を推進し、業界横断的な社会の最適化と持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。事業は日本と海外に大別され、それぞれの市場特性に合わせた戦略を展開しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期における当社の連結売上高は1,634億円と、前期比5.6%の増加となりました。しかしながら、営業利益は110億円で前期比10.5%の減益、経常利益も99億円で同11.3%の減益、純利益は51億円で同28.9%の減益となりました。連結の営業利益率は6.8%となり、前期を下回る結果となりました。この業績の背景には、日本事業が増収増益となった一方で、海外事業がコスト増の影響等により減益幅が先行したことがあります。特に海外事業では、一部地域における競争環境の正常化や税制変更による需要減、コスト増加が利益を圧迫しました。純資産は706億円と前期比3.8%増加し、総資産も1,455億円と4.1%増加しました。営業キャッシュフローは133億円を確保しており、事業運営の健全性を示しています。一株当たり当期純利益(EPS)は156.69円で、純利益の減少に伴い大幅な前期比減となりました。株主還元としては、一株当たり配当金を76.00円とし、前期比1.3%の増配となりました。

強みと競争優位性

当社の強みは、顧客の現場に深く入り込み、課題解決に最適化されたソリューションを提供する「現場力」と、販売から保守まで一貫して自社で対応する「ワンストップソリューション」の提供能力にあります。これにより、顧客との強固な信頼関係を築き、高い顧客満足度を実現しています。また、「タギング」技術を核とした自動認識ソリューション事業は、人やモノの動きを可視化・追跡可能にすることで、サプライチェーンの最適化や効率化に不可欠なサービスであり、DX推進の流れの中でその重要性は増しています。中期経営計画で掲げる「Perfect & Unique Tagging(PUT)」構想は、情報の取得・活用を全自動化する先進的な取り組みであり、将来的な競争優位性の源泉となる可能性があります。さらに、グローバルに展開する生産・販売拠点を有しており、多様な市場ニーズに対応できる体制も強みと言えます。

リスク要因

当社の事業運営におけるリスクとして、まず、プリンター製品の生産用部品の調達難やEOL(End of Life)による長期間の製造停止・欠品リスクが挙げられます。これに対しては、戦略的な調達体制や代替部品の早期特定、サプライヤーとの連携強化等で対応していますが、予期せぬ供給制約は業績に影響を与える可能性があります。また、グローバルに広がるサプライチェーンは、国際情勢の悪化、自然災害、感染症等の影響を受けやすく、生産・物流の停滞やコスト高騰のリスクを内包しています。製品・サービスの品質問題や製品の安全性問題も、顧客からの信頼失墜に繋がりかねない重大なリスクです。さらに、当社の収益構造は、現場での手厚い対応により販管費率が高めであるため、売上の急激な減少時には収益への影響が大きくなる傾向があります。サイバーセキュリティリスクも、個人情報や機密情報の漏洩、システム停止等につながる可能性があり、厳格な対策が求められます。

投資テーマとの関連

当社グループが展開する「自動認識ソリューション事業」は、IoT、DX(デジタルトランスフォーメーション)、サプライチェーン最適化といった現代の主要な投資テーマと深く関連しています。特に、あらゆるモノに情報を付与する「タギング」技術は、モノのインターネット化(IoT)の基盤技術であり、収集されるデータはAIによる分析や活用によって、さらなる付加価値を生み出す可能性があります。サプライチェーンの可視化・最適化は、地政学リスクの高まりやグローバル化の進展により、その重要性が増しており、当社のソリューションはこれらの課題解決に貢献します。また、持続可能な社会の実現を目指すESG投資の観点からも、省資源化や効率化に寄与する当社の事業は注目される可能性があります。中期経営計画で推進する「Perfect & Unique Tagging(PUT)」構想は、これらの先進技術との連携をさらに深め、新たな市場を切り拓く可能性を秘めています。

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