理想科学工業株式会社 (6413) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
自動車部品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 137/230位
B
安定性
業種 73/230位
D
成長性
業種 157/230位
C
効率性
業種 75/230位
B
CF健全性
業種 101/230位
売上高
790億円
粗利率
59.8%
営業利益率
6.5%
純利益率
5.5%
ROE
6.4%
ROIC
4.8%
自己資本比率
72.3%
D/Eレシオ
0.09
有利子負債
60億円
ネットキャッシュ
96億円
NC/時価総額
13.5%
運転資本余剰*
-62億円
運転資本余剰/時価総額*
-8.7%
フリーCF
43億円
FCFマージン
5.4%
キャッシュ化率
1.72倍
PBR
1.03倍
EV/EBITDA
7.4倍
PER
16.4倍
想定株価
1126.8円
想定時価総額
709億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 790億円 472億円 32億円 51億円 83億円 59億円 44億円
2025年3月期 787億円 470億円 31億円 62億円 93億円 64億円 41億円
2024年3月期 746億円 430億円 27億円 53億円 80億円 62億円 48億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 952億円 440億円 217億円 47億円 688億円
2025年3月期 889億円 412億円 180億円 44億円 665億円
2024年3月期 886億円 493億円 200億円 18億円 669億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 155億円 109億円 135億円 60億円 69億円 18億円 -62億円
2025年3月期 137億円 110億円 128億円 44億円 43億円 23億円 -43億円
2024年3月期 201億円 112億円 126億円 2400万円 35億円 - 1億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 75億円 -32億円 -32億円 43億円
2025年3月期 33億円 -83億円 -15億円 -50億円
2024年3月期 65億円 -13億円 -56億円 52億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 68.7円 1093.6円 50.0円 72.8% 152.0円 16.4倍 1126.8円 709億円 72,000,000株 9,094,600株
2025年3月期 62.8円 1037.2円 50.0円 79.6% 144.9円 19.8倍 1246.0円 799億円 72,000,000株 7,879,000株
2024年3月期 72.7円 1018.2円 50.0円 68.7% 305.4円 21.3倍 1550.1円 1018億円 72,000,000株 6,300,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 6.4% 4.6% 4.8% 59.8% 6.5% 10.5% 5.5% 5.4% 72.3% 0.09
2025年3月期 6.2% 4.6% 6.1% 59.7% 7.8% 11.8% 5.2% -6.3% 74.8% 0.07
2024年3月期 7.2% 5.5% 5.5% 57.6% 7.0% 10.7% 6.5% 6.9% 75.5% 0.00

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 0.3% -17.3% 7.1% 1.9% 2.9% -5.0% -
2025年3月期 5.5% 17.6% -15.4% 4.3% 0.2% 14.1% 代表取締役社長 社長執行役員羽山明
2024年3月期 -0.1% -11.7% 4.5% 2.9% -2.3% 55.6% 代表取締役社長 社長執行役員羽山明

業種比較(機械、229社中央値)

指標理想科学工業株式会社業種中央値
ROE6.4%7.1%
ROA4.6%4.3%
営業利益率6.5%8.3%
純利益率5.5%6.6%
自己資本比率72.3%65.2%
売上成長率0.3%3.1%
PER16.4倍13.2倍
PBR1.03倍0.91倍
EV/EBITDA7.4倍6.1倍
NC/時価総額13.5%13.1%
運転資本余剰/時価総額-8.7%-1.9%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社サトー (6287) 715億円 1634億円
オイレス工業株式会社 (6282) 717億円 690億円
マックス株式会社 (6454) 721億円 996億円
平田機工株式会社 (6258) 730億円 949億円
三菱化工機株式会社 (6331) 673億円 842億円
株式会社オプトラン (6235) 761億円 339億円
大和冷機工業株式会社 (6459) 787億円 469億円
アネスト岩田株式会社 (6381) 630億円 559億円
機械の企業一覧(全230社)→

異常検知フラグ

2021年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

インクジェット事業収益力強化孔版事業販売減少インクジェットヘッド事業統合グローバル販売網新規事業創出

見通し: 当期は売上横ばい、営業利益減益。インクジェット事業統合や円安はプラス寄与したが、孔版事業や海外インクジェット販売減が響いた。今後はインクジェット事業の収益力強化と新規事業創出で成長を目指す。

強み: 孔版印刷技術やインクジェット技術をコアとした印刷機器事業。グローバルな販売網も強み。

懸念: 主力の印刷機器関連製品における性能・価格競争の激化、技術革新への対応遅れ、業績不振子会社の存在。

リスク: 競争激化や技術革新への対応遅れによる競争力低下。為替変動リスク(円高)。海外事業展開に伴うカントリーリスク(政情不安、インフラ未整備等)や自然災害・事故リスク。情報漏洩や知的財産権侵害リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当社グループは、印刷機器関連事業を中核とし、デジタル印刷機「リソグラフ」や高速インクジェットプリンター「オルフィス」を主力製品として展開しています。この印刷機器関連事業は、「印刷機器事業」と「インクジェットヘッド事業」の二つの区分で構成されています。印刷機器事業においては、インクジェット技術と孔版技術を基盤とした製品群を提供し、開発、製造、販売をグローバルに展開しています。特に、開発・製造は国内に加え、香港、中国、タイに拠点を持ち、販売網も世界各国に張り巡らされています。インクジェットヘッド事業は、開発、製造、販売を一貫して理想テクノロジーズ株式会社が担っております。これらの主力事業に加え、不動産事業(ビルの賃貸等)や、プリントクリエイト事業、デジタルコミュニケーション事業、アプリケーションソフトウェア事業なども展開し、多角的な事業ポートフォリオを構築しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の業績は、売上高が789億9千万円と前期比0.3%増となり、ほぼ横ばいで推移しました。しかし、営業利益は51億1千1百万円と、前期比17.3%減と大幅な減益となりました。これは、印刷機器関連事業において、インクジェットヘッド事業統合や円安によるプラス要因があったものの、国内孔版事業の販売減少や海外インクジェット本体製品の販売減が響いたことに加え、事業統合や円安影響による販売管理費の増加が営業利益を押し下げたためです。経常利益は58億7千2百万円(前期比7.7%減)と減益でした。一方で、為替差益の計上や投資有価証券売却益、子会社清算損(前期は構造改革費用)などの特別損益の状況により、親会社株主に帰属する当期純利益は43億7千8百万円と、前期比7.1%増と増益に転じました。セグメント別では、印刷機器関連事業の売上高は前期並みの773億1千7百万円でしたが、セグメント利益は18.1%減となりました。不動産事業は売上高3.6%増、利益3.3%増と堅調でした。

強みと競争優位性

当社の強みは、長年にわたり培ってきた孔版印刷技術とインクジェット技術にあります。これらのコア技術を基盤とした製品群は、独自の市場における競争優位性を確立しています。特に、デジタル印刷機「リソグラフ」や高速インクジェットプリンター「オルフィス」は、その性能とコストパフォーマンスにおいて顧客から高い評価を得ています。また、グローバルに広がる販売・サポートネットワークも重要な強みです。世界各国に販売子会社を配置し、地域に根差したきめ細やかなサービスを提供することで、顧客との強固な関係を構築しています。さらに、中国やタイに製造拠点を有し、グローバルなサプライチェーンを構築していることも、生産能力とコスト競争力の維持に貢献しています。インクジェットヘッド事業を内製化し、理想テクノロジーズ株式会社が開発・製造を担うことで、技術力の一層の強化と事業の垂直統合を進めています。これらの要素が複合的に作用し、競合他社との差別化を図っています。

リスク要因

当社の事業運営には、いくつかのリスク要因が存在します。まず、事務用印刷機器市場における競争の激化が挙げられます。類似技術を持つ競合製品や、市場のニーズに合致しない製品開発は、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、技術革新への対応も重要な課題です。新たな技術が登場した場合、現行技術の優位性が低下し、競争力が失われるリスクがあります。為替レートの変動も、売上高の約半分を海外顧客が占める当社にとって無視できないリスクです。特に円高は、円換算後の収益を圧迫する要因となり得ます。さらに、海外事業展開に伴うカントリーリスク、自然災害や事故による生産活動の停止、情報漏洩、製品の欠陥、法令違反、知的財産権侵害、感染症の流行、原油価格の変動など、多岐にわたるリスクが経営成績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。これらのリスクに対し、当社はリスク管理体制の整備と対策の実行に努めていますが、その影響を完全に排除することは困難です。

投資テーマとの関連

当社は、直接的にAI、半導体、EVといった最先端の投資テーマに深く関与しているわけではありません。しかし、その事業活動は、情報伝達の効率化やペーパーレス化の流れの中で、印刷・情報記録という普遍的なニーズに応えるものです。特に、デジタル印刷技術は、オンデマンド印刷やパーソナライズド印刷といった、より高度な情報活用を支える基盤技術となり得ます。将来的には、IoTやDXといったメガトレンドの進展に伴い、企業活動における情報管理やコミュニケーションのあり方が変化していく中で、当社の持つ印刷技術や関連ソリューションが、新たな付加価値を生み出す可能性も秘めています。また、インクジェット技術は、ディスプレイやセンサーといった、より広範な産業分野への応用も期待されており、将来的な技術展開によっては、新たな投資テーマとの接点が生まれることも考えられます。

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