株式会社オプトラン (6235) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
半導体AI光通信EVVR/AR車載半導体DX
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 105/230位
A
安定性
業種 60/230位
D
成長性
業種 173/230位
D
効率性
業種 195/230位
A
CF健全性
業種 4/230位
売上高
339億円
粗利率
33.8%
営業利益率
9.8%
純利益率
8.7%
ROE
5.2%
ROIC
4.0%
自己資本比率
66.6%
D/Eレシオ
0.01
有利子負債
4億円
ネットキャッシュ
310億円
NC/時価総額
40.7%
運転資本余剰*
116億円
運転資本余剰/時価総額*
15.2%
フリーCF
88億円
FCFマージン
25.9%
キャッシュ化率
2.88倍
PBR
1.33倍
EV/EBITDA
10.3倍
PER
26.1倍
想定株価
1910.2円
想定時価総額
761億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 339億円 114億円 10億円 33億円 44億円 32億円 30億円
2024年12月期 324億円 145億円 10億円 66億円 76億円 82億円 64億円
2023年12月期 368億円 185億円 8億円 98億円 106億円 61億円 46億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 861億円 568億円 199億円 87億円 574億円
2024年12月期 814億円 546億円 148億円 77億円 587億円
2023年12月期 785億円 576億円 191億円 25億円 563億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 314億円 172億円 55億円 4億円 42億円 - 116億円
2024年12月期 280億円 158億円 49億円 4億円 4億円 2億円 133億円
2023年12月期 330億円 180億円 55億円 4億円 4億円 3億円 139億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 85億円 3億円 -63億円 88億円
2024年12月期 50億円 -77億円 -38億円 -27億円
2023年12月期 32億円 -36億円 -22億円 -4億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 73.3円 1439.5円 54.0円 73.7% 778.2円 26.1倍 1910.2円 761億円 44,358,000株 4,495,500株
2024年12月期 145.3円 1403.3円 52.0円 35.8% 660.1円 13.0倍 1887.6円 789億円 44,358,000株 2,534,900株
2023年12月期 106.1円 1285.3円 50.0円 47.1% 743.2円 15.4倍 1631.4円 715億円 44,358,000株 543,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 5.2% 3.4% 4.0% 33.8% 9.8% 12.9% 8.7% 25.9% 66.6% 0.01
2024年12月期 10.8% 7.8% 7.8% 44.7% 20.3% 23.4% 19.6% -8.2% 72.1% 0.01
2023年12月期 8.2% 5.9% 12.0% 50.1% 26.5% 28.7% 12.6% -1.1% 71.8% 0.01

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 4.5% -49.3% -53.4% -0.4% -2.0% -23.5% 代表取締役社長執行役員 範 賓
2024年12月期 -12.0% -32.6% 37.1% 1.6% -5.4% -2.2% 代表取締役社長執行役員 範 賓
2023年12月期 7.3% 30.9% -32.8% -0.6% -3.8% 4.2% 代表取締役社長執行役員 範 賓

業種比較(機械、229社中央値)

指標株式会社オプトラン業種中央値
ROE5.2%7.1%
ROA3.4%4.4%
営業利益率9.8%8.2%
純利益率8.7%6.5%
自己資本比率66.6%65.2%
売上成長率4.5%3.0%
PER26.1倍13.2倍
PBR1.33倍0.91倍
EV/EBITDA10.3倍6.1倍
NC/時価総額40.7%13.1%
運転資本余剰/時価総額15.2%-2.1%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
大和冷機工業株式会社 (6459) 787億円 469億円
株式会社酉島製作所 (6363) 792億円 929億円
平田機工株式会社 (6258) 730億円 949億円
TPR株式会社 (6463) 800億円 1906億円
マックス株式会社 (6454) 721億円 996億円
オイレス工業株式会社 (6282) 717億円 690億円
株式会社サトー (6287) 715億円 1634億円
新晃工業株式会社 (6458) 814億円 593億円
機械の企業一覧(全230社)→

異常検知フラグ

2021年12月期: 売上3年連続減少

AI分析(2025年12月期)

半導体AI光通信EVVR/AR
ALD装置光学薄膜装置光通信半導体光学AR/VR

見通し: 2026年12月期は売上高382億円(前期比12.8%増)、営業利益62億円(同85.9%増)を見込む。AI、AR/VR、光通信市場の拡大が牽引役。特に半導体光学・電子デバイス分野を成長の柱とし、ROE10%以上、光電融合関連売上比率20%以上を目指す。

強み: 光学薄膜装置におけるALD技術、イオンビームアシスト蒸着、スパッタリングなどの多様な成膜技術を有し、顧客ニーズに応じたトータルソリューションを提供できる。

懸念: 主力顧客である中国市場への依存度が高く、地政学リスクや政治情勢の変化がサプライチェーンや事業継続に影響を与える可能性がある。

リスク: ①顧客ニーズへの対応遅延や新製品販売不振による業績影響。②原材料価格高騰や部品メーカーへの発注集中によるコスト増。③中国市場への依存度が高く、国際情勢・地域情勢の変化による事業リスク。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

同社は、光学薄膜装置の製造・販売を主要事業とする企業です。光学薄膜とは、スマートフォンやレンズなどの光学部品に特殊なコーティングを施し、反射防止や赤外線カットといった特定の機能を持たせる技術を指します。同社の装置は、スマートフォンのタッチパネルや筐体、カメラモジュール、車載カメラ、LED、生体認証センサーなど、幅広い最終製品に利用されています。主要な顧客は光学薄膜の成膜メーカーや、それらの技術を利用する最終製品メーカーです。同社は単に装置を販売するだけでなく、成膜プロセスに関するアドバイスや、光学薄膜成膜技術のノウハウを活かしたトータルソリューションの提供を強みとしています。事業は「成膜装置事業」の単一セグメントで構成されており、イオンビームアシスト蒸着方式、スパッタリング方式、反応性プラズマ方式、原子層堆積(ALD)方式など、多様な成膜技術に対応した製品ラインナップを有しています。

直近決算ハイライト

2025年12月期決算において、同社は売上高33,861百万円(前年同期比4.5%増)と増収を達成しました。これは、光学領域における自動車向けディスプレイ・カメラ、光通信関連の光学部品向け装置、および半導体光学分野の光電子向け装置が好調であったことが主な要因です。しかしながら、利益面では減益となりました。営業利益は3,334百万円(同49.2%減)、経常利益は3,202百万円(同60.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,959百万円(同53.4%減)となりました。この減益の背景には、利益率の高いALD装置の販売減少や、棚卸資産評価損の計上、そして円高による為替差損の発生が影響しています。売上原価率は、ALD装置販売の減少により11.0ポイント上昇し66.2%となりました。

強みと競争優位性

同社の強みは、多様な成膜技術に対応できる幅広い製品ラインナップと、顧客ニーズに応じたトータルソリューション提供能力にあります。イオンビームアシスト蒸着、スパッタリング、ALDといった複数の成膜方式に対応することで、光学から半導体光学、電子デバイス分野まで、幅広い顧客の要求に応えることが可能です。特に、ALD装置のラインナップ拡充は、半導体光学分野での市場機会拡大に繋がっています。また、顧客の成膜プロセスに関するコンサルティングやノウハウ提供は、単なる装置メーカーに留まらない付加価値を生み出しています。さらに、スマートフォン、自動車、光通信といった成長分野への注力は、将来的な市場拡大の恩恵を受けるポテンシャルを示唆しています。中長期経営目標として掲げるROE10%以上、光電融合関連のシリコンフォトニクス売上高構成比20%以上といった具体的な数値目標は、事業成長への強い意志と、資本効率を意識した経営戦略を示しています。

リスク要因

同社は、顧客ニーズの多様化や顧客の設備投資変動リスクに直面しています。特に、光学薄膜装置の主要用途であったスマートフォン市場の動向に加え、自動車、AR/VR、光通信といった新分野での需要変動が業績に影響を与える可能性があります。また、新製品開発の成否や、販売代金の決済条件によっては、運転資金の増加や資金繰りに影響が出るリスクも存在します。原材料価格の上昇も、部品調達コストの増加を通じて利益率を圧迫する要因となり得ます。国際情勢や特定の地域(特に中国)への依存度が高いこともリスク要因として挙げられ、法規制の変更や地政学リスク、貿易摩擦などが事業展開に影響を及ぼす可能性があります。さらに、専門性の高い技術に見合う人材の確保・維持、知的財産権に関する紛争、製造物責任や価格競争の激化なども、経営成績に影響を与える潜在的なリスクとして認識されています。

投資テーマとの関連

同社は、AI、EV(電気自動車)、光通信といった複数の投資テーマと関連が深いです。AI分野では、AI搭載スマートフォンやデータセンターの高度化に伴う半導体光学、光通信関連市場の成長が期待されており、同社の成膜装置はこれらの分野のキーデバイス製造に不可欠な役割を果たします。EV分野では、自動運転技術の進展に伴う車載カメラやセンサー、ヘッドアップディスプレイ向けの光学部品需要の拡大が見込まれ、同社の光学薄膜装置が貢献する可能性があります。光通信市場は、生成AIやデータセンターの急拡大により、伝送速度向上や消費電力低減が求められており、光電融合技術の進展と共に高成長が予想されています。同社は、これらの成長分野における需要拡大を事業機会と捉え、半導体光学および電子デバイスを次期成長の柱と位置づけており、関連テーマへの貢献度と事業成長への期待は大きいと言えます。

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