北川精機株式会社 (6327) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 96/230位
C
安定性
業種 150/230位
D
成長性
業種 162/230位
C
効率性
業種 96/230位
C
CF健全性
業種 144/230位
売上高
62億円
粗利率
21.9%
営業利益率
10.0%
純利益率
6.3%
ROE
7.8%
ROIC
6.8%
自己資本比率
59.1%
D/Eレシオ
0.26
有利子負債
13億円
ネットキャッシュ
20億円
NC/時価総額
40.4%
運転資本余剰*
5億円
運転資本余剰/時価総額*
10.0%
フリーCF
2億円
FCFマージン
2.4%
キャッシュ化率
0.82倍
PBR
0.99倍
EV/EBITDA
4.2倍
PER
12.8倍
想定株価
619.0円
想定時価総額
50億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年6月期 62億円 14億円 9787万円 6億円 7億円 6億円 4億円
2024年6月期 59億円 14億円 9583万円 8億円 9億円 9億円 6億円
2023年6月期 65億円 14億円 8506万円 7億円 8億円 8億円 7億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年6月期 86億円 65億円 29億円 7億円 51億円
2024年6月期 84億円 64億円 29億円 8億円 48億円
2023年6月期 89億円 68億円 46億円 9億円 35億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年6月期 34億円 9億円 21億円 13億円 1億円 - 5億円
2024年6月期 34億円 11億円 18億円 14億円 1億円 - 5億円
2023年6月期 25億円 19億円 17億円 16億円 1億円 - -21億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年6月期 3億円 -2億円 -2億円 2億円
2024年6月期 5億円 -8561万円 5億円 4億円
2023年6月期 2億円 -1億円 -2億円 4344万円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年6月期 48.5円 623.5円 12.0円 24.7% 250.1円 12.8倍 619.0円 50億円 8,449,600株 305,200株
2024年6月期 85.0円 586.7円 10.0円 11.8% 245.6円 8.1倍 684.6円 56億円 8,449,600株 331,900株
2023年6月期 99.2円 493.4円 8.0円 8.1% 131.7円 8.0倍 797.5円 57億円 7,649,600株 551,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年6月期 7.8% 4.6% 6.8% 21.9% 10.0% 11.6% 6.3% 2.4% 59.1% 0.26
2024年6月期 13.3% 7.5% 9.2% 24.2% 13.8% 15.4% 10.7% 7.0% 56.5% 0.30
2023年6月期 20.1% 7.9% 10.2% 21.9% 11.4% 12.7% 10.9% 0.7% 39.2% 0.45

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年6月期 4.9% -23.5% -37.6% 7.4% 7.9% 6.8% 代表取締役社長 内田雅敏
2024年6月期 -8.2% 10.9% -10.0% 7.2% 1.9% 14.7% 代表取締役社長 内田雅敏
2023年6月期 28.4% 43.5% 19.5% 14.8% 5.4% 15.2% 代表取締役社長 内田雅敏

業種比較(機械、229社中央値)

指標北川精機株式会社業種中央値
ROE7.8%7.1%
ROA4.6%4.3%
営業利益率10.0%8.2%
純利益率6.3%6.6%
自己資本比率59.1%65.2%
売上成長率4.9%3.0%
PER12.8倍13.4倍
PBR0.99倍0.91倍
EV/EBITDA4.2倍6.2倍
NC/時価総額40.4%13.1%
運転資本余剰/時価総額10.0%-2.1%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社NFKホールディングス (6494) 51億円 37億円
ゼネラルパッカー株式会社 (6267) 52億円 101億円
オリエンタルチエン工業株式会社 (6380) 53億円 41億円
株式会社ニッチツ (7021) 47億円 94億円
株式会社 東京自働機械製作所 (6360) 54億円 97億円
旭精機工業株式会社 (6111) 54億円 134億円
日本調理機株式会社 (2961) 46億円 181億円
株式会社カワタ (6292) 55億円 194億円
機械の企業一覧(全230社)→

AI分析(2025年6月期)

中期経営計画「KITAGAWA 2030」DXプレス装置海外展開人的資本経営

見通し: 中期経営計画「KITAGAWA 2030」に基づき、2030年6月期に売上高100億円、営業利益15億円を目指す。2026年6月期は売上高66億円、営業利益6.6億円を見込む。成長市場への新製品投入、周辺分野への展開、生産能力拡大とDX推進が成長ドライバー。

強み: 「熱・圧力・真空制御技術」を基盤とした独創的・高性能な産業機械の開発力。プリント基板プレス装置等で強み。

懸念: IT産業の設備投資変動、技術進歩への遅延リスク、価格競争の激化、原材料価格高騰、為替変動リスク。

リスク: IT産業の循環的変動による受注・業績への影響。技術開発が遅延した場合の競争力低下。激化する価格競争によるシェア維持・収益性確保の困難性。

AI詳細分析(2025年6月期)

事業概要

北川精機は、「熱・圧力・真空制御技術」を基盤に、独創的かつ高性能な産業機械の開発・製造・販売を手掛ける企業です。主力事業はプリント基板プレス装置、新素材プレス装置、ラミネータ装置、FA・搬送機械といった「産業機械事業」であり、顧客の多様なものづくりニーズを支えています。特に、銅張積層板・多層基板成形用のプレス装置や搬送機械は、同社の強みとする分野です。中国における販売子会社(北川精机貿易(上海)有限公司)を通じて海外市場への展開も積極的に行っています。また、連結子会社であるホクセイ工業株式会社では油圧機器の製造・販売も行っており、これらは「その他」事業として位置づけられています。同社グループの報告セグメントは実質的に「産業機械事業」のみであり、事業の集中度が高いことが特徴です。中長期経営計画「KITAGAWA 2030」では、2030年6月期に売上高100億円、営業利益15億円、営業利益率15%以上、ROE12%以上を目指し、「世界のDXを支える唯一無二の企業」となることを目標に掲げています。

直近決算ハイライト

2025年6月期において、北川精機は売上高6,227百万円(前期比4.9%増)を達成しましたが、営業利益は623百万円(前期比23.5%減)、経常利益は599百万円(前期比29.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は394百万円(前期比37.6%減)と、利益面では減益となりました。売上高の増加は、海外向け銅張積層板成形用プレス装置やFAシステムの大口案件が増加したことが主な要因です。一方で、利益の減少については、一部低採算案件による売上総利益の減少に加え、業務効率化のためのIT投資や賃上げに伴う販管費の増加が響いたことが挙げられます。また、前連結会計年度に計上された為替差益の減少も経常利益を押し下げました。セグメント別では、主力の産業機械事業は売上高6,075百万円(前期比5.1%増)、営業利益618百万円(前期比23.6%減)となり、売上は伸長したものの利益は減少しました。その他事業の油圧機器は、売上高151百万円(前期比0.8%減)、営業利益4百万円(前期比9.8%減)と、両面で微減となりました。

強みと競争優位性

北川精機の強みは、長年にわたり培ってきた「熱・圧力・真空制御技術」というコア技術にあります。この高度な技術力を基盤とし、顧客の個別仕様に合わせたオーダーメイドの製品開発・製造を得意としています。これにより、汎用品では対応できない特殊なニーズに応えることができ、顧客との強固な信頼関係を構築しています。また、プリント基板プレス装置やFA・搬送機械といったニッチながらも高度な技術が要求される分野での専門性と実績は、参入障壁となり得ます。中期経営計画「KITAGAWA 2030」では、成長市場への新製品投入や既存技術の周辺分野への展開、国内外の販売戦略再構築を重点課題としており、これらの戦略が成功すれば、さらなる競争優位性の確立につながる可能性があります。設計拠点(広島・長崎)の二拠点化による技術開発力強化や、生産工程のデジタル化・自動化推進による収益性向上への取り組みも、将来的な競争力強化に寄与すると考えられます。

リスク要因

同社は、IT産業特有の設備投資の循環的な変動リスクに晒されています。過去の不況期を教訓とした経営を行ってはいるものの、IT産業全体の設備投資動向によっては、受注や経営成績に影響を受ける可能性があります。また、技術進歩の速い業界において、技術力や製品開発力が進歩に遅れをとるリスクも存在します。知的財産権の保護に関しても、特許の無効化リスクや第三者による侵害リスク、企業秘密の不正開示・流用リスクなどが挙げられます。さらに、主力のプレス装置業界における熾烈な価格競争は、収益性の圧迫要因となり得ます。原材料価格の高騰(鋼材など)、為替レートの変動、そして海外での事業展開に伴う各国の法規制の変更なども、経営成績に影響を与える可能性があります。製造業として、製品の欠陥に起因する製造物責任(PL)リスクや、予期せぬ自然災害、火災、テロ、戦争といった偶発的な事象も、事業継続性や財務状態に重大な影響を及ぼす潜在的リスクとして認識されています。

投資テーマとの関連

北川精機が手掛ける産業機械、特にFA・搬送機械は、製造業の自動化・効率化に不可欠な要素であり、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進という大きな投資テーマと関連が深いです。同社が掲げる「世界のDXを支える唯一無二の企業」というビジョンは、まさにこのテーマを体現しています。また、新素材プレス装置や、GX(グリーントランスフォーメーション)関連分野への積極的な展開は、サステナビリティや脱炭素といった、将来的な成長が見込まれる投資テーマとの関連性を示唆しています。特に、プリント基板製造装置は、半導体製造プロセスの根幹を支えるものであり、半導体産業の動向とも間接的ながら関連があります。海外市場、特に中国での販売強化は、グローバルなサプライチェーンや経済成長というテーマにも結びつきます。これらの投資テーマとの関連性は、同社の将来的な成長ポテンシャルを評価する上で重要な視点となります。

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