株式会社宮入バルブ製作所 (6495) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
再生可能エネルギー水素LNG
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 208/230位
D
安定性
業種 197/230位
C
成長性
業種 92/230位
D
効率性
業種 177/230位
D
CF健全性
業種 170/230位
売上高
70億円
粗利率
15.1%
営業利益率
1.6%
純利益率
0.9%
ROE
1.5%
ROIC
1.2%
自己資本比率
45.2%
D/Eレシオ
0.63
有利子負債
25億円
ネットキャッシュ
-22億円
NC/時価総額
-22.4%
運転資本余剰*
-24億円
運転資本余剰/時価総額*
-24.2%
フリーCF
5393万円
FCFマージン
0.8%
キャッシュ化率
5.19倍
PBR
2.50倍
EV/EBITDA
29.7倍
PER
164.3倍
想定株価
207.0円
想定時価総額
100億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 70億円 11億円 3億円 1億円 4億円 1億円 6069万円
2025年3月期 68億円 10億円 3億円 8199万円 4億円 7384万円 -7485万円
2024年3月期 62億円 12億円 2億円 2億円 4億円 2億円 2億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 88億円 36億円 27億円 22億円 40億円
2025年3月期 89億円 35億円 28億円 21億円 40億円
2024年3月期 86億円 35億円 27億円 18億円 42億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 3億円 18億円 1億円 25億円 5億円 - -24億円
2025年3月期 3億円 17億円 2億円 25億円 3億円 - -25億円
2024年3月期 4億円 17億円 2億円 20億円 3億円 - -23億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 3億円 -3億円 -1億円 5393万円
2025年3月期 1億円 -6億円 4億円 -5億円
2024年3月期 4億円 -3億円 -5401万円 2億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 1.3円 82.7円 2.0円 158.7% -46.5円 164.3倍 207.0円 100億円 48,849,935株 694,600株
2025年3月期 -1.6円 82.6円 2.0円 - -45.6円 - - - 48,849,935株 694,600株
2024年3月期 3.7円 86.8円 2.0円 54.4% -32.9円 33.7倍 124.0円 60億円 48,849,935株 694,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 1.5% 0.7% 1.2% 15.1% 1.6% 5.8% 0.9% 0.8% 45.2% 0.63
2025年3月期 -1.9% -0.8% 0.9% 15.4% 1.2% 5.5% -1.1% -7.1% 44.7% 0.64
2024年3月期 4.2% 2.1% 2.4% 19.3% 3.4% 7.2% 2.9% 2.6% 48.3% 0.47

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 3.8% 35.5% -18.9% 3.6% 8.6% -25.2% -
2025年3月期 10.2% -61.1% -142.3% 8.0% 7.5% 4.2% 代表取締役社長 西田憲司
2024年3月期 -2.7% -20.4% -24.2% 9.8% 4.9% 35.4% 代表取締役社長 西田憲司

業種比較(機械、229社中央値)

指標株式会社宮入バルブ製作所業種中央値
ROE1.5%7.1%
ROA0.7%4.4%
営業利益率1.6%8.3%
純利益率0.9%6.6%
自己資本比率45.2%65.2%
売上成長率3.8%3.0%
PER164.3倍13.2倍
PBR2.50倍0.91倍
EV/EBITDA29.7倍6.1倍
NC/時価総額-22.4%13.1%
運転資本余剰/時価総額-24.2%-1.9%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
SANEI株式会社 (6230) 98億円 290億円
株式会社昭和真空 (6384) 103億円 93億円
靜甲株式会社 (6286) 96億円 449億円
株式会社エスティック (6161) 103億円 80億円
株式会社ナガオカ (6239) 95億円 89億円
油研工業株式会社 (6393) 107億円 329億円
株式会社タクミナ (6322) 108億円 112億円
兼松エンジニアリング株式会社 (6402) 88億円 141億円
機械の企業一覧(全230社)→

異常検知フラグ

2022年3月期: dividend_corrected:1.0->0.02
2021年3月期: 売上3年連続減少
2020年3月期: extreme_payout_ratio

AI分析(2026年3月期)

再生可能エネルギー水素LNG
LNG/水素用バルブ開発食品加工用サニタリーバルブ生産設備更新投資原価低減

見通し: 主力であるLPガス容器用弁市場の縮小を見据え、LNG用弁、水素用弁、食品加工用サニタリー弁等、新製品・新市場への展開を加速。中計目標達成に向け、抜本的な設備投資による生産性向上と原価低減で収益体質強化を目指す。

強み: LPガス容器用弁で培った高圧ガスバルブ技術。LNG、水素、食品加工等、新分野への技術応用力。

懸念: LPガス容器用弁の国内市場縮小。原材料(黄銅材等)価格高騰と円安によるコスト増リスク。

リスク: 公的規制(高圧ガス保安法等)の変更リスク。主要原材料価格と為替変動リスク。売上高の28.5%を占める上位3社への依存リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当社は、LPG(液化石油ガス)、LNG(液化天然ガス)といったエネルギーガスを中心に、各種ガス体を制御するバルブおよび関連機器の製造・販売を主軸とする事業を展開しています。事業は単一セグメントですが、製品群は多岐にわたります。主力製品である「黄銅弁」は、一般家庭用から工業用、自動車用まで幅広いLPG容器に取り付けられ、LPG利用に不可欠な役割を担っています。また、集合住宅や飲食店、工業用途で使用されるバルク貯槽用付属機器弁類も手掛けています。もう一つの主要製品群である「鉄鋼弁」は、LPG貯蔵設備、輸送用設備、さらにはLNG関連設備、LNG燃料船、医療用ガス、火災消火設備など、エネルギーインフラや安全設備に幅広く採用されています。その他、食品加工工場向けのサニタリーバルブやスマート農業用散水ノズル、ワイン醸造機器なども開発・販売しており、事業の多角化を図っています。これら製造プロセスで発生する黄銅材の削り屑は「屑売上高」として販売しており、これも収益の一部を構成しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、当期売上高は70億円となり、前期比3.8%の増加を達成しました。営業利益は1億円、前期比35.5%の増加、経常利益は1億円、前期比35.6%の増加と、利益面で顕著な回復を見せています。特に、当期純利益は1億円となり、前期比で181.1%という大幅な増加を記録しました。これは、前期に計上された独占禁止法関連損失148百万円のような特別損失が当期にはなかったことに加え、主力のLPガス容器用弁、船舶用弁、鉄鋼弁の増加が牽引した結果です。一方で、バルク付属機器や車載用弁の減少も見られましたが、作業屑売上高も工場稼働率の上昇と価格高騰により13.9%増加し、全体の売上増に貢献しました。利益率の改善は、資材価格高騰や物価上昇といった厳しい経済環境下において、継続的な経費削減と生産性向上による原価低減努力が奏功したことを示唆しています。

強みと競争優位性

当社の強みは、長年にわたり培ってきたエネルギーガスバルブ分野における高度な専門知識と技術力にあります。特に、LPG容器用弁においては、国内市場で一定のシェアを維持しており、製品の信頼性と品質に対する評価は高いと考えられます。また、近年では、国内LPG市場の縮小傾向に対応すべく、LNG用弁、水素用弁、サニタリー弁、一般配管用汎用弁といった新製品・新市場への挑戦を積極的に進めている点が挙げられます。2025年9月には、低温弁分野で協業する合弁会社を設立するなど、外部との連携による製品開発力強化も図っています。生産体制においては、2018年7月に一貫生産設備の更新を完了させ、バーコード管理による生産性向上や原価低減策を継続的に推進しており、これがコスト競争力にも繋がっています。さらに、得意先上位3社への売上依存度が28.5%と比較的高いものの、主要取引先との長年にわたる関係は、安定した受注基盤を支える要因とも言えます。

リスク要因

当社の事業運営における主要なリスクとして、まず「公的規制」が挙げられます。主力製品であるLPG容器用弁の売上は「高圧ガス保安法」をはじめとする法規制の変更に影響を受けやすく、これら規制の変更は業績に直接的な影響を及ぼす可能性があります。また、「原材料価格および為替の変動」も重要なリスクです。黄銅材や鋳物といった主要原材料の価格は、製造原価に大きく影響し、為替相場の変動によっても左右されるため、価格変動リスクを抱えています。さらに、国内LPG関連製品市場が長期的には縮小傾向にあることも、事業の根幹を揺るがす可能性のある要因です。これに対処するため、新分野への展開を進めていますが、既存事業への依存度が高い状況は継続しています。加えて、株価変動による保有有価証券の評価損益、万が一の製品欠陥による品質事故、金融コストの変動、訴訟リスクなども、経営成績に影響を与える潜在的なリスクとして認識されています。

投資テーマとの関連

当社の事業は、直接的にAIや半導体といった先端技術分野とは関連が薄いものの、「GX(グリーントランスフォーメーション)」や「インフラ老朽化対策」といった投資テーマとの関連性が徐々に高まっています。特に、クリーンエネルギーとして注目されるLNGや水素、アンモニアといった次世代エネルギーガスの供給インフラ整備に向けたバルブ開発・販売に注力している点は、GXの流れに合致しています。LNG用弁や液体・圧縮水素用弁の開発は、まさにこの分野への貢献を示唆しています。また、LPGバルク供給システムの更新需要や、各種インフラ設備に用いられるバルブの提供は、インフラの維持・更新という観点からも重要です。食品加工分野でのサニタリーバルブやスマート農業向けの散水ノズル、さらにはワイン醸造機器の開発・販売は、食料安全保障や持続可能な農業といったテーマにも間接的に寄与する可能性があります。これらの新規事業分野の育成・拡大が、今後の成長ドライバーとなることが期待されます。

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