油研工業株式会社 (6393) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 171/230位
D
安定性
業種 187/230位
D
成長性
業種 174/230位
D
効率性
業種 181/230位
D
CF健全性
業種 186/230位
売上高
329億円
粗利率
25.9%
営業利益率
5.3%
純利益率
3.2%
ROE
4.5%
ROIC
3.5%
自己資本比率
48.2%
D/Eレシオ
0.47
有利子負債
110億円
ネットキャッシュ
-32億円
NC/時価総額
-29.7%
運転資本余剰*
-54億円
運転資本余剰/時価総額*
-50.6%
フリーCF
-5億円
FCFマージン
-1.7%
キャッシュ化率
1.95倍
PBR
0.46倍
EV/EBITDA
4.5倍
PER
10.6倍
想定株価
3014.4円
想定時価総額
107億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 329億円 85億円 14億円 17億円 31億円 17億円 10億円
2025年3月期 335億円 89億円 14億円 19億円 33億円 19億円 12億円
2024年3月期 295億円 76億円 12億円 14億円 26億円 16億円 8億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 487億円 306億円 133億円 77億円 235億円
2025年3月期 462億円 295億円 127億円 60億円 238億円
2024年3月期 433億円 281億円 113億円 61億円 223億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 78億円 99億円 76億円 110億円 41億円 3353万円 -54億円
2025年3月期 65億円 99億円 119億円 72億円 36億円 - -62億円
2024年3月期 61億円 93億円 111億円 68億円 35億円 - -53億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 20億円 -26億円 19億円 -5億円
2025年3月期 21億円 -14億円 -6億円 7億円
2024年3月期 32億円 -15億円 -5億円 17億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 284.4円 6602.1円 150.0円 52.8% -894.8円 10.6倍 3014.4円 107億円 4,510,676株 954,100株
2025年3月期 325.9円 6277.3円 150.0円 46.0% -189.0円 7.5倍 2444.0円 93億円 4,510,676株 719,700株
2024年3月期 199.7円 5734.8円 105.0円 52.6% -178.5円 11.6倍 2316.3円 90億円 4,510,676株 624,900株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 4.5% 2.1% 3.5% 25.9% 5.3% 9.5% 3.2% -1.7% 48.2% 0.47
2025年3月期 5.3% 2.7% 4.3% 26.5% 5.7% 9.8% 3.7% 2.0% 51.5% 0.30
2024年3月期 3.5% 1.8% 3.3% 25.7% 4.7% 8.7% 2.7% 5.8% 51.5% 0.30

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -1.9% -10.0% -16.4% 4.6% 7.3% 15.2% -
2025年3月期 13.5% 39.3% 59.0% 4.7% 5.1% 4.5% 代表取締役社長 永久秀治
2024年3月期 2.9% 22.1% -42.6% 8.5% -0.3% 30.8% 代表取締役社長 永久秀治

業種比較(機械、229社中央値)

指標油研工業株式会社業種中央値
ROE4.5%7.1%
ROA2.1%4.4%
営業利益率5.3%8.3%
純利益率3.2%6.6%
自己資本比率48.2%65.2%
売上成長率-1.9%3.1%
PER10.6倍13.4倍
PBR0.46倍0.91倍
EV/EBITDA4.5倍6.2倍
NC/時価総額-29.7%13.1%
運転資本余剰/時価総額-50.6%-1.9%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社タクミナ (6322) 108億円 112億円
株式会社エスティック (6161) 103億円 80億円
株式会社昭和真空 (6384) 103億円 93億円
株式会社宮入バルブ製作所 (6495) 100億円 70億円
日本エアーテック株式会社 (6291) 116億円 142億円
SANEI株式会社 (6230) 98億円 290億円
株式会社ヨシタケ (6488) 117億円 103億円
靜甲株式会社 (6286) 96億円 449億円
機械の企業一覧(全230社)→

AI分析(2026年3月期)

油圧機器システム製品環境機械グローバル展開ESG経営

見通し: 2026年3月期には売上高370億円、営業利益30億円を目指す中期経営計画Step2(2025年4月~2028年3月)を策定。既存製品の安定供給・品質向上に加え、環境適応製品やESG経営を推進し、利益成長を目指す。

強み: 「YUKEN」ブランドでアジアを中心にグローバル展開。油圧機器専業メーカーとしての技術力と、顧客ニーズに合わせたシステム製品・環境機械開発が強み。

懸念: 国内外での厳しい価格競争、新興国競合の台頭、為替変動リスク、原材料・部品調達の不安定化、情報セキュリティリスクなどが経営成績に影響する可能性がある。

リスク: 1. 競争激化による価格低下・優位性維持困難。2. 為替変動による収益性悪化。3. 原材料・部品供給停止や価格高騰によるコスト増・生産停止リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

油研工業は、油圧機器、システム製品、環境機械を主力事業とする油圧専業総合メーカーです。1969年の台湾進出を皮切りに、いち早く海外展開を進め、アジアを中心に「YUKEN」ブランドの浸透を図ってきました。現在も、油圧機器事業を核としつつ、顧客仕様に合わせたシステム製品の提供、そして油圧制御技術を応用した環境機械の開発・製造・販売を積極的に推進しています。同社は、自主技術による製品開発を基本姿勢とし、グローバル市場における競争力強化と独立系総合油圧メーカーグループとしての高収益体質を目指しています。2026年3月期においては、海外売上高比率が61.3%に達しており、グローバルな事業展開が売上を牽引しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、売上高は329億円で前期比1.9%減となりました。営業利益は17億円(前期比10.0%減)、経常利益は17億円(前期比11.7%減)、当期純利益は10億円(前期比16.4%減)と、減収減益となりました。これは、世界経済の不確実性、地政学的リスクの継続、物価上昇や円安基調の継続といった外部環境の影響を受けたものと考えられます。利益率の低下も懸念される点です。セグメント別では、日本事業は売上高・営業利益ともに増加したものの、アジア事業は売上高・営業利益ともに減少し、全体の業績を押し下げる要因となりました。ヨーロッパ事業は増収となりましたが、営業利益は減少しています。株主還元としては、1株配当は150円(前期比0.0%)で据え置かれました。

強みと競争優位性

油研工業の強みは、長年にわたり培ってきた油圧技術に関する高度な専門知識と、それを基盤とした製品開発力にあります。特に、自主技術による油圧機器開発を基本姿勢としている点は、他社との差別化を図る上で重要です。1969年からの海外展開で築き上げたグローバルな販売・生産ネットワークは、アジアを中心に「YUKEN」ブランドの認知度を高め、参入障壁を形成しています。また、顧客の仕様に基づいたシステム製品の提供や、油圧制御技術を応用した環境機械といったニッチ市場への展開も、独自の競争優位性を構築しています。ISO規格認定の品質マネジメントシステムも、製品の信頼性を支える要素となっています。さらに、グローバルサプライチェーンの活用や、主要仕入先との連携強化による安定供給体制の構築も、競争環境下での優位性を維持する上で寄与しています。

リスク要因

同社が直面する主要なリスクとしては、まず国内外における厳しい価格競争が挙げられます。新興国の競合台頭や得意先からの価格引き下げ圧力は、収益性を圧迫する可能性があります。また、海外売上高比率が61.3%と高いことから、為替相場の変動は業績に大きな影響を与える要因となります。海外での生産・販売活動は、現地の法規制、政治、経済、社会的な混乱といったリスクも内包しています。原材料や部品の調達においては、仕入先の事故や倒産、あるいは原材料価格の高騰が安定生産やコストに影響を与える可能性があります。さらに、製品の品質問題に起因する賠償責任リスクや、サイバー攻撃による情報漏洩・システム停止リスク、そして自然災害による事業中断リスクも潜在的な脅威となります。国内における少子高齢化に伴う人材確保難も、長期的な成長における課題となり得ます。

投資テーマとの関連

油研工業は、直接的にAI、半導体、EVといった最先端の成長テーマに直接関わる事業を展開しているわけではありません。しかし、同社の油圧機器やシステム製品は、各種産業機械の基幹部品として、幅広い製造業の根幹を支えています。例えば、半導体製造装置や、EV生産ラインで使用される製造装置、そしてインフラ関連の重機などに同社の製品が組み込まれている可能性があります。また、環境機械事業においては、持続可能な社会の実現に貢献する製品を提供しており、ESG投資の観点からも一定の関連性を見出すことができます。中期経営計画では、2028年3月期に売上高370億円、営業利益30億円、ROE8.0%以上を目指しており、着実な成長戦略の実践が期待されます。これらの産業基盤を支える事業を通じて、間接的に様々な成長テーマの進展に貢献していると言えるでしょう。

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