日本エアーテック株式会社 (6291) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
半導体バイオテクノロジー省エネ再生医療AI
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 97/230位
B
安定性
業種 74/230位
C
成長性
業種 116/230位
C
効率性
業種 81/230位
B
CF健全性
業種 105/230位
売上高
142億円
粗利率
25.4%
営業利益率
8.2%
純利益率
8.0%
ROE
7.7%
ROIC
5.0%
自己資本比率
74.3%
D/Eレシオ
0.11
有利子負債
16億円
ネットキャッシュ
17億円
NC/時価総額
14.5%
運転資本余剰*
-7億円
運転資本余剰/時価総額*
-6.1%
フリーCF
7億円
FCFマージン
5.1%
キャッシュ化率
1.44倍
PBR
0.78倍
EV/EBITDA
6.9倍
PER
10.3倍
想定株価
1158.8円
想定時価総額
116億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 142億円 36億円 3億円 12億円 14億円 16億円 11億円
2024年12月期 135億円 35億円 2億円 11億円 13億円 15億円 11億円
2023年12月期 136億円 31億円 2億円 7億円 9億円 10億円 7億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 199億円 125億円 40億円 11億円 148億円
2024年12月期 185億円 119億円 36億円 6億円 143億円
2023年12月期 196億円 138億円 47億円 8億円 141億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 32億円 31億円 23億円 16億円 5億円 - -7億円
2024年12月期 22億円 31億円 25億円 5億円 5億円 - -14億円
2023年12月期 47億円 27億円 22億円 5億円 5億円 - 147万円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 16億円 -9億円 3億円 7億円
2024年12月期 -7億円 -9億円 -10億円 -16億円
2023年12月期 5億円 -8億円 -7億円 -3億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 112.0円 1479.0円 55.0円 49.1% 168.5円 10.3倍 1158.8円 116億円 10,538,420株 550,700株
2024年12月期 109.8円 1414.0円 50.0円 45.6% 162.3円 10.2倍 1118.3円 114億円 10,538,420株 382,600株
2023年12月期 70.8円 1360.0円 60.0円 84.7% 397.4円 17.3倍 1224.3円 128億円 10,508,450株 63,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 7.7% 5.7% 5.0% 25.4% 8.2% 10.1% 8.0% 5.1% 74.3% 0.11
2024年12月期 8.0% 6.1% 5.2% 25.8% 8.1% 9.7% 8.4% -11.5% 77.3% 0.04
2023年12月期 5.2% 3.7% 3.4% 22.8% 5.2% 6.6% 5.4% -2.4% 72.0% 0.04

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 4.7% 6.0% -0.5% 2.4% 2.5% 1.7% -
2024年12月期 -0.9% 55.3% 55.4% -1.8% 5.3% -18.0% 代表取締役社長 平沢真也
2023年12月期 3.6% -36.0% -28.0% 3.0% 6.0% -20.6% 代表取締役社長 平沢真也

業種比較(機械、229社中央値)

指標日本エアーテック株式会社業種中央値
ROE7.7%7.1%
ROA5.7%4.3%
営業利益率8.2%8.3%
純利益率8.0%6.5%
自己資本比率74.3%65.2%
売上成長率4.7%3.0%
PER10.3倍13.4倍
PBR0.78倍0.91倍
EV/EBITDA6.9倍6.1倍
NC/時価総額14.5%13.1%
運転資本余剰/時価総額-6.1%-1.9%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ヨシタケ (6488) 117億円 103億円
株式会社タクミナ (6322) 108億円 112億円
油研工業株式会社 (6393) 107億円 329億円
株式会社小田原エンジニアリング (6149) 125億円 182億円
株式会社テセック (6337) 127億円 56億円
鈴茂器工株式会社 (6405) 128億円 159億円
株式会社エスティック (6161) 103億円 80億円
株式会社昭和真空 (6384) 103億円 93億円
機械の企業一覧(全230社)→

AI分析(2025年12月期)

半導体バイオテクノロジー省エネ
標準・準標準品売上比率向上差別化戦略によるブランド価値向上グローバル化(東南アジア、欧米展開)新市場進出(B to B代理店網拡充)赤城スマートファクトリー第2工場建設

見通し: 2026年度は売上高140億円、営業利益11.5億円、経常利益15億円、純利益10.8億円を見込む。半導体・電子分野の設備投資継続、バイオ分野の堅調な投資、北海道・中部・熊本でのサービス拠点拡充、赤城スマートファクトリー第2工場稼働による生産性向上とコスト削減が成長ドライバー。一方で、一部工事案件の早期取り込みによる前期比減収減益となる見通し。

強み: 半導体・バイオ分野を主要顧客とするクリーンエアーシステム専業メーカー。創業以来の技術力と顧客ニーズ対応力が強み。

懸念: 特殊品製造における生産効率の低さと不良発生のしやすさが、標準品比率向上計画の遅延や利益率低下のリスクとなる。

リスク: 1. 特定業界(電子工業・バイオロジカル分野)への依存度が高く、これらの設備投資動向により業績が変動するリスク。2. 特殊品製造における生産効率の低さと不良発生しやすさが、利益率低下につながるリスク。3. 協力会社への依存度が高く、資材・労務費高騰が外注費増加を通じて業績に影響するリスク。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

当社の主要事業は、半導体、液晶といった電子工業分野および医薬品、医療機関、食品工業などのバイオロジカル分野を対象とした、空気汚染制御機器の製造、設置、販売、そしてエンジニアリングサービスです。これらの事業は単一セグメントで展開されており、2025年12月期においては、売上高141億51百万円のうち、電子工業分野が52.4%を占め、バイオロジカル分野は36.9%となっています。その他分野は10.7%を占めています。当社のビジネスモデルは、創業以来培ってきた特殊品開発の技術力を基盤とし、顧客の高度な要求に応えるオーダーメイド製品の提供に強みを持っています。近年では、標準品・準標準品の売上比率向上を目指し、省エネルギー性能を特徴とする製品開発にも注力しています。また、グローバル展開を視野に入れ、東南アジアの提携会社との連携強化を進めつつ、将来的な欧米への展開も視野に入れています。

直近決算ハイライト

2025年12月期決算は、売上高141億51百万円(前期比4.7%増)、営業利益11億63百万円(同6.0%増)、経常利益16億6百万円(同5.1%増)と増収増益を達成しました。これは、再生医療分野や電子工業関連分野向け「クリーンルーム」および半導体・電子工業分野向け「クリーンルーム機器」の販売増加が牽引した結果です。収益面では、生産効率の向上、原価低減、販売価格改定によるコスト増加分の回収に努めたことが奏功し、主要製品の利益率が向上しました。当期純利益は11億31百万円(同0.5%減)と微減となりましたが、これは賃上げ促進税制による税額控除額の減少が主因です。ROEは目標値である7%を上回る7.8%を達成し、資本コストを意識した経営の実現に向けた取り組みが進捗していることを示しています。キャッシュ・フロー面では、営業活動によるキャッシュ・フローが前年の支出から大幅なプラスに転じ、16億25百万円となりました。

強みと競争優位性

当社の強みは、長年にわたり培ってきたクリーンエアーシステムに関する高度な技術力と、顧客の個別ニーズに対応できる特殊品開発力にあります。特に、電子工業分野とバイオロジカル分野という、高い品質管理と専門知識が求められる領域で、幅広い製品ラインナップと設計・施工技術を有している点は、競合他社に対する優位性となっています。また、ISO-9001認証に基づく厳格な品質管理体制は、製品への信頼性を担保しています。近年では、標準・準標準品の売上比率向上を目指した取り組みや、省エネルギー性能を特徴とする製品開発を進めることで、価格競争に陥らない差別化戦略を推進しています。さらに、東南アジア諸国との提携強化や、将来的には欧米への展開も視野に入れたグローバル化戦略は、今後の成長ポテンシャルを高める要因となり得ます。

リスク要因

当社の事業は、主たる顧客層である電子工業分野およびバイオロジカル分野の設備投資動向に業績が左右される依存度の高さがリスクとして挙げられます。これらの業界における景気変動や設備投資の減速は、売上高に直接的な影響を与える可能性があります。また、競合他社との価格競争も利益率を圧迫する要因となり得ます。製造責任においては、装置の不具合や部品不良が顧客に損害を与えた場合、製品への信頼性低下や損害賠償請求につながるリスクを抱えています。さらに、特殊品の製造に注力してきた一方で、生産効率の低さや不良発生のしやすさといった課題も認識されており、標準品比率の向上や特殊品の選別受注が計画通りに進まない場合、業績に影響を与える可能性があります。協力会社への依存度も一定程度存在し、外注費の上昇や協力工場の人手不足もリスク要因となり得ます。

投資テーマとの関連

当社の事業は、AIやDXの進展を支える半導体製造分野へのクリーンエアーシステム提供という点で、成長分野との関連性が高いと言えます。特に、AI向け半導体の需要増加に伴う国内外の設備投資の活発化は、当社の事業拡大にとって追い風となります。また、車載用蓄電池関連の設備投資も継続しており、自動車産業のEV化といったメガトレンドとも間接的に繋がっています。バイオロジカル分野においては、超高齢化社会の進展に伴う製薬・再生医療関連の投資堅調さは、健康寿命延伸といった社会課題解決に貢献するテーマとも合致しています。これらの分野は、今後も継続的な需要が見込まれることから、当社の技術力と製品が貢献できる領域は広いと考えられます。環境問題への意識の高まりから、省エネルギー性能を重視した製品開発も、サステナビリティという投資テーマとも関連が深いです。

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