株式会社エスティック (6161) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
自動車部品工場自動化
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 27/230位
A
安定性
業種 11/230位
D
成長性
業種 144/230位
C
効率性
業種 61/230位
D
CF健全性
業種 200/230位
売上高
80億円
粗利率
44.7%
営業利益率
19.6%
純利益率
14.5%
ROE
10.3%
ROIC
9.7%
自己資本比率
88.4%
D/Eレシオ
0.00
有利子負債
4946万円
ネットキャッシュ
27億円
NC/時価総額
25.9%
運転資本余剰*
18億円
運転資本余剰/時価総額*
17.3%
フリーCF
-3億円
FCFマージン
-4.3%
キャッシュ化率
0.51倍
PBR
0.92倍
EV/EBITDA
4.4倍
PER
8.9倍
想定株価
1037.6円
想定時価総額
103億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 80億円 36億円 2億円 16億円 17億円 17億円 12億円
2025年3月期 79億円 37億円 2億円 16億円 18億円 17億円 12億円
2024年3月期 71億円 33億円 2億円 15億円 16億円 16億円 11億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 128億円 83億円 9億円 3億円 113億円
2025年3月期 121億円 84億円 12億円 3億円 104億円
2024年3月期 107億円 71億円 10億円 3億円 93億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 27億円 26億円 22億円 4946万円 2億円 - 18億円
2025年3月期 34億円 25億円 19億円 3530万円 2億円 - 22億円
2024年3月期 16億円 26億円 20億円 6099万円 2億円 - 6億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 6億円 -9億円 -3億円 -3億円
2025年3月期 21億円 -8746万円 -3億円 20億円
2024年3月期 4億円 -8億円 -2億円 -5億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 116.7円 1131.4円 29.0円 24.9% 269.0円 8.9倍 1037.6円 103億円 11,768,000株 1,800,100株
2025年3月期 118.7円 1042.3円 28.0円 23.6% 333.8円 7.6倍 901.2円 90億円 11,768,000株 1,810,100株
2024年3月期 114.0円 930.0円 25.0円 21.9% 151.9円 8.1倍 925.6円 92億円 11,768,000株 1,820,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 10.3% 9.1% 9.7% 44.7% 19.6% 21.7% 14.5% -4.3% 88.4% 0.00
2025年3月期 11.4% 9.8% 11.0% 46.5% 20.8% 23.1% 15.0% 25.0% 86.1% 0.00
2024年3月期 12.3% 10.6% 11.2% 46.2% 20.9% 23.0% 15.9% -6.6% 86.2% 0.01

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 1.9% -3.8% -1.6% 6.1% 8.7% 2.0% -
2025年3月期 10.6% 9.9% 4.3% 11.1% 3.1% 13.5% 代表取締役 社長執行役員鈴木弘英
2024年3月期 6.1% 0.4% 5.0% 10.4% 1.5% 12.2% 代表取締役社長 鈴木弘英

業種比較(機械、229社中央値)

指標株式会社エスティック業種中央値
ROE10.3%7.1%
ROA9.1%4.3%
営業利益率19.6%8.2%
純利益率14.5%6.5%
自己資本比率88.4%65.2%
売上成長率1.9%3.1%
PER8.9倍13.4倍
PBR0.92倍0.91倍
EV/EBITDA4.4倍6.2倍
NC/時価総額25.9%13.1%
運転資本余剰/時価総額17.3%-2.1%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社昭和真空 (6384) 103億円 93億円
株式会社宮入バルブ製作所 (6495) 100億円 70億円
油研工業株式会社 (6393) 107億円 329億円
株式会社タクミナ (6322) 108億円 112億円
SANEI株式会社 (6230) 98億円 290億円
靜甲株式会社 (6286) 96億円 449億円
株式会社ナガオカ (6239) 95億円 89億円
日本エアーテック株式会社 (6291) 116億円 142億円
機械の企業一覧(全230社)→

AI分析(2026年3月期)

自動車部品
ネジ締付装置ハンドナットランナ海外販売強化自動車産業向けソリューション生産効率向上・品質高度化投資

見通し: 今期は売上高1.9%増収、営業利益3.8%減益。ネジ締付装置やサーボプレスは伸長も、主力製品のナットランナ、ハンドナットランナは減収。海外売上比率が67.6%に伸長し、グローバル化は進むも、利益率低下が課題。

強み: 自動車産業向けネジ締結技術に強み。パルス制御技術による反力軽減や、PL法対応可能な締結データ出力機能は独自性を持つ。

懸念: 売上高の約9割を自動車産業に依存しており、同産業の設備投資動向に業績が大きく左右される。為替変動リスクも存在する。

リスク: 自動車産業への過度な依存による設備投資減速リスク。海外売上比率上昇に伴う為替変動リスク。特定仕入先への依存による供給途絶リスク。自然災害やカントリーリスクによる事業継続リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当社の主力事業は、自動車産業向けに特化したネジ締め付け関連機器の開発・製造・販売です。主要製品には、ACサーボモーター、センサー、コントローラーを搭載し、高度なネジ締め付け理論に基づき、あらゆる環境下で緩まない締め付けを実現する「ナットランナ」があります。このナットランナをハンディタイプ化し、作業者が直接手に持って使用できる「ハンドナットランナ」も提供しており、パルス制御技術により高トルクでも反力を軽減し、高い締め付け精度を維持します。また、ナットランナ技術を応用した「サーボプレス」は、従来のプレス機と比較して省エネルギー、静音性、高精度制御に優れ、圧入やカシメなどに利用されます。さらに、顧客仕様に基づきナットランナを組み込んだオーダーメイドの自動・半自動ネジ締め付け専用機である「ネジ締付装置」も製造しており、これらは主に自動車や自動車部品メーカーの量産ラインで使用されています。これらの製品は、製品の品質、機能、安全性に直結するネジの緩み防止に不可欠であり、PL法対応や製造ライン全体のネットワーク管理にも貢献します。製品の修理・点検サービスも提供しており、単一セグメントで事業を展開しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算は、売上高が前期比1.9%増の80億円となりました。しかし、営業利益は同3.8%減の16億円、経常利益は同3.7%減の17億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同1.6%減の12億円と、増収ながらも減益となりました。これは、売上原価の増加や、利益率の比較的低いネジ締付装置の売上比率増加が影響したためと考えられます。製品別では、ハンドナットランナが前期比2.9%減、ナットランナが同13.2%減と減収でしたが、ネジ締付装置は同32.3%増と大幅な増収を達成しました。地域別では、海外売上高が同10.5%増の54億円(売上比率67.6%)と伸長した一方、国内売上高は同12.3%減の26億円にとどまり、海外売上比率が前期から約5%ポイント上昇しました。純資産は同9.0%増の108億円と増加しましたが、現金及び預金は同18.7%減の27億円となり、営業活動によるキャッシュ・フローも前期の20億円から6億円へと大幅に減少しています。

強みと競争優位性

当社の強みは、自動車産業に特化した高度なネジ締め付け技術と、その技術を応用した多様な製品ラインナップにあります。特に、あらゆる環境下で緩まないネジ締め付けを実現する「ネジ締め付け理論」に基づいた製品開発力は、自動車の品質・安全性に直結する部分であり、高い付加価値を生み出しています。パルス制御技術によるハンドナットランナの反力軽減や、サーボプレスにおける省エネ・高精度制御などは、競合他社との差別化要因となっています。また、主要顧客である国内外の自動車メーカーや部品メーカーとの長年の取引を通じて築き上げた強固な顧客基盤と、グローバルに展開する販売・サービスネットワークも競争優位性です。2026年3月期において、海外売上比率が67.6%に達していることは、グローバル展開の成功と、地域リスクの分散という点でも評価できます。さらに、オーダーメイドで対応するネジ締付装置は、顧客の多様なニーズに応えるカスタム対応能力を示しており、参入障壁を高めています。

リスク要因

当社の事業運営における主要なリスク要因は、自動車産業への高い依存度です。世界経済の変動や景気後退による自動車産業の設備投資減少は、当社の業績に直接的な影響を与える可能性があります。特に、海外売上高の比率が高いことから、中国や米国といった主要市場の政治経済情勢の変化や、為替変動リスクも無視できません。米ドル建て債権の増加に伴う急激な円高は、為替差損発生のリスクを高めます。また、主要部品の特定仕入先への依存は、仕入先の製造・販売施策の変更等により安定供給が滞るリスクを内包しています。自然災害や、海外事業活動におけるカントリーリスクも、事業継続性に影響を与える可能性があります。さらに、直近決算では売上総利益率の低下や営業キャッシュフローの減少が見られ、コスト上昇圧力や投資活動の活発化が財務面に影響を与える可能性も留意すべき点です。

投資テーマとの関連

当社の事業は、自動車産業、特にその製造プロセスにおける自動化・高度化という点で、いくつかの投資テーマと関連があります。自動化・省人化は、製造業全体のトレンドであり、当社のネジ締め付け装置やロボットアームに組み込まれるナットランナなどは、このテーマに合致しています。また、自動車の電動化(EV)や車両の高度化は、部品メーカーの設備投資を促進する要因となり得ますが、EV市場の成長ペースの調整や、それに伴う投資の選別化は、当社の業績に不透明感をもたらす可能性もあります。一方で、サプライチェーンの見直しや生産効率向上に向けた投資需要は、当社の事業機会拡大に繋がる可能性があります。AIやIoTといった技術の進化は、当社の製品におけるデータ収集・解析能力や、ライン全体のネットワーク管理機能にさらなる付加価値を与える可能性を秘めており、将来的な成長ドライバーとなり得ます。

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