トレックス・セミコンダクター株式会社 (6616) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 電気機器
半導体車載半導体パワー半導体EV自動車部品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 155/248位
D
安定性
業種 194/249位
C
成長性
業種 109/247位
D
効率性
業種 166/249位
C
CF健全性
業種 128/249位
売上高
251億円
粗利率
25.4%
営業利益率
4.3%
純利益率
4.6%
ROE
6.2%
ROIC
2.4%
自己資本比率
52.4%
D/Eレシオ
0.69
有利子負債
130億円
ネットキャッシュ
-37億円
NC/時価総額
-22.2%
運転資本余剰*
14億円
運転資本余剰/時価総額*
8.3%
フリーCF
8億円
FCFマージン
3.1%
キャッシュ化率
2.70倍
PBR
0.88倍
EV/EBITDA
6.6倍
PER
14.1倍
想定株価
1542.3円
想定時価総額
165億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 251億円 64億円 20億円 11億円 31億円 13億円 12億円
2025年3月期 240億円 53億円 25億円 -6億円 18億円 -8億円 -24億円
2024年3月期 258億円 40億円 24億円 -18億円 6億円 -25億円 -43億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 358億円 217億円 80億円 90億円 188億円
2025年3月期 336億円 208億円 71億円 92億円 174億円
2024年3月期 366億円 226億円 60億円 100億円 206億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 94億円 65億円 50億円 130億円 20億円 - 14億円
2025年3月期 92億円 65億円 41億円 130億円 12億円 - 22億円
2024年3月期 91億円 75億円 48億円 115億円 11億円 - 31億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 31億円 -24億円 -10億円 8億円
2025年3月期 34億円 -38億円 4億円 -4億円
2024年3月期 19億円 -46億円 27億円 -26億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 109.4円 1771.3円 56.0円 51.2% -341.8円 14.1倍 1542.3円 165億円 11,554,200株 854,700株
2025年3月期 -214.6円 1616.7円 56.0円 - -345.2円 - - - 11,554,200株 683,700株
2024年3月期 -390.7円 1868.5円 56.0円 - -214.0円 - - - 11,554,200株 434,300株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 6.2% 3.2% 2.4% 25.4% 4.3% 12.2% 4.6% 3.1% 52.4% 0.69
2025年3月期 -13.6% -7.0% -1.5% 22.0% -2.6% 7.7% -9.8% -1.7% 51.8% 0.75
2024年3月期 -20.9% -11.7% -3.9% 15.5% -6.9% 2.2% -16.7% -10.2% 56.1% 0.56

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 4.7% 71.6% -50.8% -7.8% 1.1% -35.1% -
2025年3月期 -7.0% -135.5% -154.9% -8.1% 2.2% - 代表取締役 社長執行役員木村岳史
2024年3月期 -19.4% -144.7% -297.2% 2.8% 1.5% - 代表取締役 社長執行役員木村岳史

業種比較(電気機器、248社中央値)

指標トレックス・セミコンダクター株式会社業種中央値
ROE6.2%7.0%
ROA3.2%4.3%
営業利益率4.3%6.9%
純利益率4.6%5.9%
自己資本比率52.4%61.2%
売上成長率4.7%3.9%
PER14.1倍15.0倍
PBR0.88倍1.04倍
EV/EBITDA6.6倍6.5倍
NC/時価総額-22.2%8.7%
運転資本余剰/時価総額8.3%-3.4%
同業他社: ソニーグループ株式会社(6758)株式会社日立製作所(6501)パナソニックホールディングス株式会社(6752)三菱電機株式会社(6503)キヤノン株式会社(7751)全249社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

電気機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
菊水ホールディングス株式会社 (6912) 163億円 147億円
FDK株式会社 (6955) 162億円 596億円
東亜ディーケーケー株式会社 (6848) 173億円 178億円
株式会社テクノメディカ (6678) 156億円 112億円
株式会社アバールデータ (6918) 150億円 88億円
株式会社共和電業 (6853) 182億円 163億円
ミナトホールディングス株式会社 (6862) 148億円 366億円
SMK株式会社 (6798) 183億円 482億円
電気機器の企業一覧(全249社)→

AI分析(2026年3月期)

半導体車載半導体パワー半導体EV
アナログ電源IC車載機器向け高付加価値製品産業機器向け高付加価値製品小型化・省電力化技術フェニテックセミコンダクターとのシナジー

見通し: 今期は大幅な増収増益を達成。来期以降もAI、EV、IoT等の成長分野向けアナログ電源IC市場の拡大を見込み、積極的な事業展開で持続的成長を目指す。

強み: アナログ電源ICに特化した高度な設計・小型化技術。車載・産業機器向け高付加価値製品への注力が強み。

懸念: 競合激化と価格競争。特に中華圏新興勢力の台頭によるコンシューマー向け市場での収益性低下リスク。

リスク: 半導体製造委託先の偏重(フェニテックセミコンダクター)による安定供給リスク。為替変動リスク(海外売上比率約7割)。原材料・半製品価格及び販売価格の変動リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当社グループは、アナログ半導体、特に電源ICの分野に特化した研究開発、製造、販売を行っている。高度なIC設計技術と小型パッケージ技術を強みとし、電子機器の超小型・軽量化に貢献することで、「Powerfully Small!」という製品づくりの哲学を追求している。主力製品は、電圧検出(VD)、電圧レギュレータ(VR)、DC/DCコンバータ、トランジスタ、ダイオード、IGBTなどのディスクリート製品、そしてマルチチップモジュールや各種センサー製品など多岐にわたる。これらの製品は、産業機器、車載機器、医療機器、PC、スマートフォン、民生機器など、幅広い分野で利用されている。国内市場に加えて、アジア、欧州、北米といったグローバル市場へも積極的に製品を展開しており、海外売上高が売上高の約7割を占める国際的な事業構造を有している。また、半導体製造受託専業会社である連結子会社フェニテックセミコンダクター株式会社は、ディスクリート製品を中心に、パワーデバイスの開発にも注力し、受託生産の幅を広げている。

直近決算ハイライト

2026年3月期の連結決算は、売上高が前年比4.7%増の251億円となり、好調な業績を達成した。特に、下期における海外市場での受注増加が売上拡大に大きく寄与した。営業利益は、前年の営業損失6億32百万円から一転して11億円の黒字へと大幅に回復した。これは、売上高の増加に加え、業務効率化による製造原価および販管費の抑制が奏功した結果である。経常利益も、営業利益の改善と円安による為替差益の発生により、前年の経常損失8億20百万円から13億円の黒字となった。親会社株主に帰属する当期純利益も、12億円と大幅な回復を見せた。これは、経常利益の回復に加え、前年度に計上した減損損失の反動によるものである。セグメント別では、日本、アジア、欧州、北米の全ての地域で売上高が増加し、特に欧州と北米で顕著な伸びを示した。営業利益においても、全セグメントで黒字転換または大幅な増益を達成し、収益基盤の強化が伺える。

強みと競争優位性

当社の強みは、アナログ電源IC分野における長年にわたる技術開発で培われた高度なIC設計技術と小型パッケージ技術にある。これにより、電気機器の超小型・軽量化に不可欠な高付加価値製品を提供し、顧客の製品差別化に貢献している。特に、低消費電力化と小型化を実現する技術力は、AI、フィジカルAIの普及、自動車の電動化、産業機器の省電力化といった市場トレンドにおいて、ますますその重要性を増している。また、グローバルに展開する販売網と、各地域に密着した営業活動、FAE(フィールド・アプリケーション・エンジニア)による迅速かつ柔軟な顧客対応力も競争優位性となっている。連結子会社であるフェニテックセミコンダクター株式会社は、国内では数少ない半導体生産受託専業会社として、パワーデバイス開発にも注力しており、グループ全体での製品開発力と生産能力を強化している。これらの強みを活かし、高付加価値製品の開発・販売に注力することで、激化する市場競争において優位性を保っている。

リスク要因

当社グループは、主に為替変動リスク、販売価格の低下リスク、原材料・半製品価格及び販売価格の変動リスク、製品需要の変動リスク、製品の欠陥リスク、同業他社との競合リスク、生産上の特性と生産拠点の確保に関するリスク、国際的な事業展開に伴うリスク、生産拠点の偏重リスク、環境問題、固定資産の減損リスク、取引先による金銭債務の不履行リスク、有能な人材の確保リスク、自然災害や疫病の発生・蔓延リスク、知的財産権に関するリスクなど、多岐にわたる事業リスクに直面している。特に、海外売上高比率の高さから為替変動の影響を受けやすい点、業界の特性として価格競争が激化しやすい点、そしてアナログ電源ICという製品の特性上、製造プロセスのチューニングや顧客認定に時間を要するため、生産拠点の確保や需要変動への対応が困難になる場合がある点は、業績に影響を与える可能性がある。また、主要なウエハ製造委託先への依存度が高いことも、安定供給におけるリスク要因となりうる。

投資テーマとの関連

当社グループは、アナログ電源ICという、現代社会のデジタル化と省エネルギー化を支える基盤技術を提供している。AIやフィジカルAIの普及、データセンターの拡大、自動車の電動化や先進運転支援システム(ADAS)の進化、産業機器の自動化といった、AI、IoT、EVといった主要な投資テーマに不可欠な電子部品を供給しており、これらのテーマの進展と密接に関連している。特に、省電力化や小型化を実現する当社の電源ICは、これらの最先端技術の実現に貢献する重要な役割を担っている。また、脱炭素社会の実現に向けた省エネルギーニーズの高まりも、当社の事業成長にとって追い風となる可能性がある。これらの投資テーマとの関連性の深さから、中長期的な市場拡大の恩恵を受けることが期待される。

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