株式会社ユビテック (6662) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 電気機器
IoTSaaSAI
財務プロファイル(全4181社中の相対位置)
D
収益性
業種 179/248位
A
安定性
業種 17/249位
D
成長性
業種 193/247位
D
効率性
業種 172/249位
B
CF健全性
業種 60/249位
売上高
13億円
粗利率
40.4%
営業利益率
3.8%
純利益率
3.8%
ROE
3.2%
ROIC
2.3%
自己資本比率
85.1%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
14億円
NC/時価総額
42.2%
運転資本余剰*
11億円
運転資本余剰/時価総額*
35.1%
フリーCF
1億円
FCFマージン
9.0%
キャッシュ化率
3.80倍
PBR
2.11倍
EV/EBITDA
33.7倍
PER
64.9倍
想定株価
218.1円
想定時価総額
32億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年6月期 13億円 5億円 585万円 4937万円 5523万円 5171万円 4966万円
2025年6月期 12億円 3億円 7574万円 -2億円 -9169万円 -2億円 -5億円
2024年6月期 10億円 2億円 7218万円 -2億円 -2億円 -2億円 -3億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年6月期 18億円 17億円 2億円 508万円 15億円
2025年6月期 17億円 17億円 2億円 508万円 15億円
2024年6月期 24億円 21億円 3億円 525万円 20億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年6月期 14億円 1億円 1億円 - - - 11億円
2025年6月期 12億円 2億円 2億円 - - - 11億円
2024年6月期 14億円 2億円 4億円 - - - 11億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年6月期 2億円 -7152万円 - 1億円
2025年6月期 3566万円 -2億円 - -2億円
2024年6月期 -4億円 3億円 -1,000円 -8281万円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年6月期 3.4円 103.6円 - - 92.1円 64.9倍 218.1円 32億円 14,791,600株 -
2025年6月期 -33.4円 100.2円 - - 84.2円 - - - 14,791,600株 -
2024年6月期 -23.3円 133.6円 - - 97.0円 - - - 14,791,600株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年6月期 3.2% 2.8% 2.3% 40.4% 3.8% 4.2% 3.8% 9.0% 85.1% -
2025年6月期 -33.3% -29.0% -7.9% 28.2% -13.6% -7.4% -40.0% -15.3% 87.1% -
2024年6月期 -17.4% -14.6% -8.7% 21.0% -24.2% -17.1% -33.9% -8.2% 83.6% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年6月期 5.5% -70.5% -90.0% 9.8% 0.2% - -
2025年6月期 21.6% -168.1% -243.5% 1.8% -6.9% - 代表取締役社長 池田学
2024年6月期 3.1% -208.4% -219.1% -7.7% -11.5% - 代表取締役社長 大内雅雄

業種比較(電気機器、248社中央値)

指標株式会社ユビテック業種中央値
ROE3.2%7.0%
ROA2.8%4.3%
営業利益率3.8%6.9%
純利益率3.8%5.9%
自己資本比率85.1%61.0%
売上成長率5.5%3.8%
PER64.9倍15.0倍
PBR2.11倍1.04倍
EV/EBITDA33.7倍6.6倍
NC/時価総額42.2%8.6%
運転資本余剰/時価総額35.1%-2.9%
同業他社: ソニーグループ株式会社(6758)株式会社日立製作所(6501)パナソニックホールディングス株式会社(6752)三菱電機株式会社(6503)キヤノン株式会社(7751)全249社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

電気機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
東洋電機株式会社 (6655) 32億円 89億円
株式会社大日光・エンジニアリング (6635) 32億円 370億円
松尾電機株式会社 (6969) 33億円 51億円
ティアック株式会社 (6803) 31億円 159億円
トミタ電機株式会社 (6898) 30億円 16億円
株式会社CGSホールディングス (6633) 35億円 50億円
パルステック工業株式会社 (6894) 29億円 26億円
インスペック株式会社 (6656) 29億円 25億円
電気機器の企業一覧(全249社)→

異常検知フラグ

2026年6月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2025年6月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2023年6月期: 売上3年連続減少
2022年6月期: 売上3年連続減少
2021年6月期: 売上3年連続減少
2020年6月期: 売上3年連続減少
2019年6月期: 売上3年連続減少

AI分析(2025年6月期)

IoTSaaSAI
SaaS事業への転換D-DriveWork MateAI・データ活用新3か年計画

見通し: 連結売上高1,235百万円(前期比21.6%増)ながら、固定資産減損損失計上等により当期純損失493百万円。2026年6月期営業黒字化、2028年6月期売上高1,657百万円、営業利益220百万円を目指す。

強み: IoT、AI・データ活用技術を基盤としたSaaSサービスへの事業転換が着実に進展。D-Drive、Work Mateは導入企業数増加傾向。

懸念: 過去5期連続営業損失からの脱却が最重要課題。新中期計画の計画通り、事業転換と黒字化を達成できるか不透明。

リスク: 主力製品の需要減やテレマティクス車載機出荷停止による減収、5期連続営業損失。固定資産減損損失計上による当期純損失。継続企業の前提に疑義あり。ただし、手元資金は12.4億円あり、財務面での安定性は確保されていると判断。

AI詳細分析(2025年6月期)

事業概要

ユビテックは、IoT技術を核としたサービス展開を行う企業です。主要事業はIoT事業、製造受託事業、開発受託事業の3つに分かれます。IoT事業では、安全運転支援サービス「D-Drive」や熱中症予兆検知サービス「Work Mate」といったSaaS型サービスの提供に注力しています。これらのサービスは、IoTセンサー搭載通信端末機器の開発・生産、サーバー・Webアプリケーション開発、IoTプラットフォーム製品の開発・生産、およびIoTインフラの構築・運用サービスを含みます。製造受託事業では、歯科診療向け咬合力計測機器用回路基板や通信アミューズメント機器の開発・生産を手掛けています。開発受託事業では、連結子会社のユビテックソリューションズが、組込み型ソフトウェアの受託開発やシステム開発等の人材派遣を行っています。近年は、従来のハードウェア製造受託から、自社SaaSサービス事業への事業ポートフォリオ転換を推進しています。

直近決算ハイライト

2025年6月期(当連結会計年度)の業績は、売上高1,235百万円(前年同期比21.6%増加)と増加しましたが、営業損失167百万円(前年同期は営業損失245百万円)、経常損失166百万円(前年同期は経常損失244百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失493百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失344百万円)となりました。これは、事業転換に伴う先行投資と、固定資産の減損損失325百万円の計上が響いたためです。セグメント別では、IoT事業は「D-Drive」と「Work Mate」の受注増により売上高849百万円(同18.5%増加)となり、セグメント損益も前年同期の損失から57百万円の黒字に転換しました。製造受託事業も、歯科診療向け回路基板の販売好調により、売上高199百万円(同251.1%増加)、セグメント利益50百万円(同402.9%増加)と大幅に伸長しました。一方、開発受託事業は、保険分野での受託案件減少により売上高186百万円(同23.1%減少)となり、セグメント損失1百万円となりました。

強みと競争優位性

ユビテックの強みは、IoT技術とAI・データ活用をコア技術とした新しいビジネスモデルへの転換を推進している点にあります。特に、安全運転支援サービス「D-Drive」や労働安全衛生規則改正により需要が拡大している「Work Mate」といったSaaS型サービスは、社会課題解決に貢献し、持続的な成長が見込まれます。オリックス自動車株式会社をはじめとするパートナー企業との連携強化は、販売チャネルの多様化と拡販体制の構築に繋がっており、競争優位性を高めています。また、蓄積されたデータから「自律神経機能異常」「注意力低下頻度」「心房細動パターン分析」といった健康指標を分析・研究開発する取り組みは、将来的な第3の事業軸創出の可能性を秘めています。ISO9001やISO/IEC 27001などの品質管理・情報セキュリティマネジメントシステムの認証取得は、サービス提供における信頼性と安全性を担保する基盤となっています。

リスク要因

ユビテックが抱えるリスクとしては、まず、急速な技術進歩や代替技術の出現による保有技術の陳腐化リスクが挙げられます。IT分野の環境変化への対応が遅れた場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、半導体などの部材価格の変動や調達難、製造委託先工場でのトラブル、部品の欠陥などが仕入・生産・品質管理におけるリスクとなります。さらに、IoT事業においては、大手電機メーカーが類似技術を内製化する可能性や、新市場の創出に伴う市場規模・顧客ニーズの不透明性もリスク要因です。法規制の改廃や新たな法的規制の導入、知的財産権の流出・侵害リスク、自然災害やシステム障害による事業中断リスクも無視できません。加えて、アナログ回路設計やネットワーク技術に精通した専門人材の確保・育成の難しさ、小規模組織ゆえの内部管理体制の強化も課題となります。

投資テーマとの関連

ユビテックの事業は、近年の投資テーマである「IoT」および「AI・データ活用」と深く関連しています。特に、安全運転支援サービス「D-Drive」は、自動車業界におけるCASE(Connected, Autonomous, Shared & Services, Electric)や、MaaS(Mobility as a Service)といったメガトレンドと連動しています。また、「Work Mate」は、労働安全衛生の向上や、超高齢化社会における労働力不足といった社会課題解決に貢献するサービスとして、ESG投資の観点からも注目される可能性があります。AI・データ活用は、同社が新3か年計画で「第3軸の創出」として掲げる事業ポートフォリオ拡大の鍵であり、将来的な成長ドライバーとして期待されます。これらのテーマとの関連性は、同社の長期的な成長ポテンシャルを示すものと言えます。

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