ウシオ電機株式会社 (6925) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 電気機器
半導体AI
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 153/248位
C
安定性
業種 162/249位
C
成長性
業種 100/247位
D
効率性
業種 208/249位
C
CF健全性
業種 146/249位
売上高
1792億円
粗利率
36.6%
営業利益率
6.7%
純利益率
4.5%
ROE
4.0%
ROIC
3.1%
自己資本比率
59.9%
D/Eレシオ
0.38
有利子負債
746億円
ネットキャッシュ
-27億円
NC/時価総額
-1.2%
運転資本余剰*
-44億円
運転資本余剰/時価総額*
-2.0%
フリーCF
40億円
FCFマージン
2.3%
キャッシュ化率
2.27倍
PBR
1.14倍
EV/EBITDA
11.1倍
PER
29.7倍
想定株価
2817.9円
想定時価総額
2259億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1792億円 655億円 86億円 120億円 205億円 133億円 80億円
2025年3月期 1776億円 622億円 79億円 88億円 167億円 125億円 68億円
2024年3月期 1794億円 649億円 83億円 130億円 213億円 161億円 108億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 3311億円 2065億円 763億円 564億円 1983億円
2025年3月期 2973億円 1866億円 514億円 454億円 2005億円
2024年3月期 3375億円 2115億円 593億円 413億円 2370億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 719億円 787億円 398億円 746億円 390億円 71億円 -44億円
2025年3月期 600億円 764億円 403億円 414億円 375億円 6億円 86億円
2024年3月期 625億円 921億円 398億円 329億円 543億円 8億円 32億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 181億円 -141億円 42億円 40億円
2025年3月期 204億円 27億円 -250億円 231億円
2024年3月期 90億円 54億円 -135億円 144億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 94.9円 2484.7円 70.0円 73.8% -34.2円 29.7倍 2817.9円 2259億円 83,500,000株 3,329,900株
2025年3月期 70.3円 2263.2円 70.0円 99.6% 209.1円 26.3倍 1848.1円 1644億円 92,500,000株 3,549,700株
2024年3月期 97.2円 2313.5円 50.0円 51.4% 288.1円 20.1倍 1954.1円 2011億円 107,500,000株 4,596,800株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 4.0% 2.4% 3.1% 36.6% 6.7% 11.5% 4.5% 2.3% 59.9% 0.38
2025年3月期 3.4% 2.3% 2.5% 35.0% 5.0% 9.4% 3.8% 13.0% 67.4% 0.21
2024年3月期 4.5% 3.2% 3.4% 36.2% 7.2% 11.9% 6.0% 8.0% 70.2% 0.14

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 0.9% 35.5% 17.6% 0.8% 8.6% -9.0% -
2025年3月期 -1.0% -32.0% -37.0% 6.1% 2.2% -12.3% 代表取締役社長 朝日崇文
2024年3月期 2.5% -18.2% -21.3% 14.8% 1.7% 157.1% 代表取締役社長 朝日崇文

業種比較(電気機器、248社中央値)

指標ウシオ電機株式会社業種中央値
ROE4.0%7.0%
ROA2.4%4.3%
営業利益率6.7%6.9%
純利益率4.5%5.9%
自己資本比率59.9%61.2%
売上成長率0.9%4.0%
PER29.7倍15.0倍
PBR1.14倍1.04倍
EV/EBITDA11.1倍6.5倍
NC/時価総額-1.2%8.7%
運転資本余剰/時価総額-2.0%-3.4%
同業他社: ソニーグループ株式会社(6758)株式会社日立製作所(6501)パナソニックホールディングス株式会社(6752)三菱電機株式会社(6503)キヤノン株式会社(7751)全249社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

電気機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
日本光電工業株式会社 (6849) 2341億円 2351億円
能美防災株式会社 (6744) 2420億円 1397億円
日清紡ホールディングス株式会社 (3105) 2045億円 5023億円
古野電気株式会社 (6814) 2511億円 1406億円
コニカミノルタ株式会社 (4902) 2556億円 1.1兆円
santec Holdings株式会社 (6777) 1932億円 315億円
芝浦メカトロニクス株式会社 (6590) 2597億円 880億円
株式会社 アルバック (6728) 2618億円 2512億円
電気機器の企業一覧(全249社)→

異常検知フラグ

2021年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

半導体AI
半導体アドバンスドパッケージ露光装置新成長戦略「Revive Vision 2030」ams-OSRAMランプ事業買収グローバル・ニッチトップ

見通し: 新成長戦略「Revive Vision 2030」に基づき、ROE8%以上(2026年度)、12%以上(2030年度)を目指す。Industrial Process事業、特に半導体アドバンスドパッケージ関連露光装置に経営資源を集中し、収益性向上を図る。2026年度にはDLT装置の売上拡大を見込む。

強み: 「光」技術の強みを活かしたグローバル・ニッチトップ戦略。半導体露光装置やプロジェクターランプ等、特定分野で高い競争力を持つ。

懸念: 半導体アドバンスドパッケージ市場の立ち上がりが計画より遅延。競合技術の動向や、映画館市場の構造変化、ランプから固体光源への代替スピードが業績に影響する可能性。

リスク: 研究開発投資の成果遅延や技術開発競争での遅れ。半導体・映像関連市場の環境変化やサプライチェーンの混乱。顧客(映画館、企業等)の経営悪化による契約不履行リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

ウシオ電機株式会社は、「光」を軸とした事業を展開する企業グループであり、Industrial Process、Visual Imaging、Life Science、Photonics Solutionといった多岐にわたる事業分野で製品・サービスの製造販売を行っています。Industrial Process事業では、半導体・電子部品・ディスプレイ製造に不可欠な露光用ランプや露光装置などを提供し、特に生成AI需要の拡大に伴う半導体アドバンスドパッケージ市場での成長を目指しています。Visual Imaging事業では、映画館や一般映像向けのプロジェクター用ランプや映像装置を展開しており、デジタルシネマ分野で Christie ブランドを展開しています。Life Science事業では、環境衛生や医療分野向けの紫外線応用製品を手掛け、Photonics Solution事業では固体光源などの先端技術を活用した製品を提供しています。創業以来「光」の可能性を追求し、社会課題解決や技術革新に貢献することを事業方針として掲げており、グローバル・ニッチトップ戦略を基盤に、高い付加価値を提供できる領域への経営資源シフトを進めています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、ウシオ電機は売上高1,792億円、営業利益120億円を達成しました。売上高は前期比0.9%増と微増にとどまったものの、営業利益は同35.5%増と大幅な増加を示しました。経常利益は133億円(同7.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は80億円(同17.6%増)と、増収増益基調で着地しました。純資産は1,337億円で前期比11.7%減少しましたが、総資産は3,311億円(同11.4%増)と増加しています。これは、ams-OSRAMグループのランプ事業買収に伴う資産増加や、自己株式取得・配当支払等による影響が考えられます。現金及び預金は719億円(同19.8%増)と潤沢な cash position を維持しており、営業キャッシュ・フローは181億円(同11.2%減)となりました。セグメント別では、Visual Imaging事業の増収増益が顕著であり、Industrial Process事業は減収減益となりましたが、これは露光装置関連への先行投資や、生成AI向け需要の立ち上がりの遅延による影響が主因です。

強みと競争優位性

ウシオ電機の強みは、長年にわたり培ってきた「光」に関する高度な技術力と、ニッチ市場でトップシェアを獲得してきたグローバル・ニッチトップ戦略にあります。特に、Industrial Process事業における露光用ランプや露光装置、Visual Imaging事業におけるプロジェクター用ランプといった分野では、高い技術力と品質が評価され、安定した顧客基盤を築いています。また、2026年3月期の決算で買収を完了したams-OSRAMグループのランプ事業は、光源事業の収益基盤強化に大きく貢献し、業界再編を加速させることで競争力を一段と高める可能性があります。さらに、アプライドマテリアルズ社との業務提携により、デジタルリソグラフィ装置を製品ラインアップに加えることで、半導体アドバンスドパッケージ市場における競争優位性をさらに強化していく見込みです。これらの戦略的な提携や買収を通じて、変化の速い市場環境においても競争優位性を維持・拡大していく体制を構築しています。

リスク要因

ウシオ電機が抱えるリスク要因としては、まず各事業領域における技術開発競争が挙げられます。Industrial Process事業では、半導体パッケージやプリント基板市場における研究開発投資が、競合他社に技術開発で先行されるリスクや、期待した成果が迅速にもたらされない可能性が存在します。Visual Imaging事業においては、ストリーミングサービスの普及や消費者のコンテンツ消費スタイルの変化が、映画館市場におけるプロジェクター需要に大きな影響を与える可能性があります。また、固体光源への代替が想定以上の速さで進むこともリスクとなります。さらに、グローバル経済の動向、地政学リスク(特に中東情勢)、為替変動、サプライチェーンの混乱による原材料・部品の供給遅延や価格高騰も、業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。これらのリスクに対応するため、同社は事業環境変化への柔軟な対応、サプライチェーン管理の強化、リスク情報収集体制の構築などを進めています。

投資テーマとの関連

ウシオ電機は、特に「AI・半導体」という投資テーマとの関連性が高い企業と言えます。Industrial Process事業における露光装置やランプは、半導体製造プロセスにおいて不可欠な要素であり、生成AIの進展に伴う高性能半導体の需要増加は、同社の主力事業に直接的な追い風となります。特に、半導体アドバンスドパッケージ市場の成長は、同社の注力分野であり、アプライドマテリアルズ社との提携によるデジタルリソグラフィ装置のラインアップ拡充は、このテーマへのコミットメントを強固なものにしています。また、Photonics Solution事業で手掛ける固体光源なども、将来的な技術革新の源泉となる可能性を秘めており、AIやIoTといった先端技術の発展を根底から支える存在となり得ます。これらの分野における同社の技術力と戦略は、今後のテクノロジー進化の恩恵を享受する上で重要な位置づけにあると考えられます。

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