黒田精工株式会社 (7726) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
自動車部品半導体製造装置
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 215/230位
D
安定性
業種 209/230位
D
成長性
業種 163/230位
E
効率性
業種 211/230位
E
CF健全性
業種 212/230位
売上高
195億円
粗利率
20.0%
営業利益率
0.2%
純利益率
-0.5%
ROE
-0.8%
ROIC
0.1%
自己資本比率
39.2%
D/Eレシオ
0.92
有利子負債
106億円
ネットキャッシュ
-72億円
NC/時価総額
-
運転資本余剰*
-62億円
運転資本余剰/時価総額*
-
フリーCF
-18億円
FCFマージン
-9.4%
キャッシュ化率
-
PBR
-
EV/EBITDA
-
PER
-
想定株価
-
想定時価総額
-

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 195億円 39億円 12億円 3285万円 13億円 1121万円 -9666万円
2025年3月期 173億円 41億円 10億円 3億円 13億円 4億円 2億円
2024年3月期 185億円 44億円 9億円 6億円 15億円 8億円 5億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 292億円 145億円 95億円 80億円 115億円
2025年3月期 262億円 131億円 85億円 61億円 114億円
2024年3月期 259億円 136億円 82億円 60億円 115億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 34億円 46億円 52億円 106億円 28億円 - -62億円
2025年3月期 33億円 46億円 41億円 76億円 24億円 - -52億円
2024年3月期 32億円 50億円 44億円 66億円 26億円 - -50億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 -6億円 -12億円 19億円 -18億円
2025年3月期 12億円 -16億円 5億円 -4億円
2024年3月期 4億円 -13億円 2億円 -9億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 -17.1円 2048.7円 20.0円 - -1290.2円 - - - 5,743,286株 150,100株
2025年3月期 30.2円 1993.2円 20.0円 66.2% -746.1円 32.8倍 990.9円 57億円 5,719,934株 7,700株
2024年3月期 87.5円 2019.4円 35.0円 40.0% -587.5円 15.7倍 1377.4円 79億円 5,706,942株 7,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 -0.8% -0.3% 0.1% 20.0% 0.2% 6.5% -0.5% -9.4% 39.2% 0.92
2025年3月期 1.5% 0.7% 1.1% 23.7% 1.8% 7.6% 1.0% -2.4% 43.5% 0.66
2024年3月期 4.3% 1.9% 2.3% 24.0% 3.1% 8.1% 2.7% -4.8% 44.5% 0.57

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 12.8% -89.5% -156.0% -5.0% 8.0% -70.5% -
2025年3月期 -6.6% -46.6% -65.4% -1.4% 2.8% -38.4% 取締役社長 黒田浩史
2024年3月期 -18.6% -54.6% -45.0% 11.7% 0.8% 17.2% 取締役社長 黒田浩史

業種比較(機械、229社中央値)

指標黒田精工株式会社業種中央値
ROE-0.8%7.1%
ROA-0.3%4.4%
営業利益率0.2%8.3%
純利益率-0.5%6.6%
自己資本比率39.2%65.2%
売上成長率12.8%3.0%
PER-13.3倍
PBR-0.91倍
EV/EBITDA-6.1倍
NC/時価総額-13.1%
運転資本余剰/時価総額--2.1%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社カワタ (6292) 55億円 194億円
エンシュウ株式会社 (6218) 34億円 192億円
富士精工株式会社 (6142) - 205億円
株式会社石川製作所 (6208) 131億円 185億円
株式会社テクノスマート (6246) 219億円 207億円
株式会社小田原エンジニアリング (6149) 125億円 182億円
日本調理機株式会社 (2961) 46億円 181億円
マミヤ・オーピー株式会社 (7991) 141億円 209億円
機械の企業一覧(全230社)→

AI分析(2026年3月期)

自動車部品半導体製造装置
モーターコア量産プロジェクトドイツ子会社の抜本的対策非半導体分野顧客基盤強化AI・デジタル技術活用による効率化PBR1倍割れ脱却

見通し: 前期比で売上高は12.8%増収だが、営業利益は89.5%減と大幅に悪化。ドイツ子会社の赤字拡大や部品調達リスクが重石。今後は半導体市況変動リスク分散と非半導体分野強化、モーターコア量産立ち上げが鍵。

強み: 精密技術を基盤としたボールねじや金型システムが強み。特定分野でのニッチトップを目指す戦略。

懸念: 特定業種(半導体、自動車)への依存度が高く、景気変動や技術革新の影響を受けやすい。ドイツ子会社の収益改善が急務。

リスク: 特定業種への依存による景気変動リスク。海外拠点(特にドイツ子会社)の業績不振による損失拡大リスク。短納期化への対応遅れによる受注低下リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E02269(黒田精工)は、「精密化(PRECISION)と生産性の向上(PRODUCTIVITY)」を経営理念に掲げ、精密技術を通じて世界の産業高度化をサポートする企業です。主要事業は、精密研削ボールねじやアクチュエータなどを扱う「駆動システム」、積層精密プレス型やモーターコアなどを製造する「金型システム」、そして保持工具やゲージ、工作機械などを展開する「機工・計測システム」の3部門で構成されています。これらの製品は、半導体製造装置、分析関連装置、電子・デバイス分野、自動車業界、工作機械業界など、多岐にわたる産業分野に供給されており、特に特定分野における高い技術力が評価されています。海外にも事業拠点を持ち、グローバルに事業を展開していますが、特定業種や特定市場への依存度が高いという側面も持ち合わせています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は前期比12.8%増の195億円と堅調に増加しました。しかし、利益面では大幅な落ち込みが見られます。営業利益は前期比89.5%減の0億円、経常利益は前期比97.3%減の0億円となり、当期純利益も前期比156.0%減のマイナス1億円と赤字に転落しました。この利益の減少は、駆動システムおよび金型システムセグメントにおける品種構成の変化による利益率の低下、減価償却費の増加、そしてドイツ子会社の赤字拡大が主な要因として挙げられます。特別損失として、ドイツ子会社における固定資産の減損損失2億1百万円や構造改革費用2億4千万円を計上したことも、当期純利益の悪化に拍車をかけました。一方で、営業活動によるキャッシュ・フローは6億円のマイナスとなり、投資活動では12億円超の資金が流出しました。

強みと競争優位性

E02269の強みは、長年培ってきた高度な精密加工・計測技術にあります。特にボールねじや精密金型といった分野では、その高い品質と信頼性により、半導体製造装置や自動車関連産業など、要求水準の高い顧客から評価を得ています。これらの製品は、顧客の個別仕様に基づく受注生産が中心であり、不良在庫リスクが低いビジネスモデルを構築しています。また、グローバルに事業を展開する中で、海外販売体制の強化や、一部製品の現地加工・組立を進めることで、顧客ニーズへの対応力を高めています。さらに、「精密のクロダ」というブランドイメージは、市場における一定の認知度と信頼を確立しており、これが参入障壁として機能しています。中長期的には、AIやデジタル技術の活用による業務プロセス効率化や、ニッチ分野での「ニッチ・トップ」を目指す戦略も、競争優位性の源泉となり得ます。

リスク要因

同社の事業運営におけるリスクとして、まず販売市場の特定業種への依存度が高い点が挙げられます。半導体製造装置、電子・デバイス、自動車業界などの景気変動や技術革新の動向が、業績に直接的な影響を与える可能性があります。また、顧客の海外生産へのシフトや新興国メーカーの台頭に対し、海外販売体制の強化で対応していますが、そのスピードが予想を超えた場合、競争環境の厳しさが増すリスクがあります。さらに、製品の短納期化への対応が遅れると受注低下につながる可能性や、アジア諸国の技術力向上に伴う競争激化、製品寿命の短縮化も懸念されます。人材育成と技術・技能の継承も重要な課題であり、これがスムーズに進まないと将来の成長を阻害する可能性があります。加えて、ドイツ子会社の業績不振や、為替変動、国際情勢の変化、関税・輸出規制の変更なども、経営成績に影響を及ぼす要因となり得ます。

投資テーマとの関連

E02269は、その精密加工技術を活かし、半導体製造装置分野向けの部品供給を行っていることから、半導体関連の投資テーマとの関連性が見られます。特に、最先端の半導体製造に不可欠な高精度なボールねじやアクチュエータなどは、技術革新が進む半導体産業の成長と連動する可能性があります。また、EVシフト減速の影響を受けつつも、モーターコア関連の金型システム事業を展開しており、将来的な電動化の進展や自動車部品の高度化といったテーマにも間接的に関わっています。AIやデジタル技術の活用による製造プロセスの省人化・スピードアップは、DX(デジタルトランスフォーメーション)やインダストリー4.0といったテーマとも関連し、効率化や生産性向上への貢献が期待されます。ただし、現時点では、これらの投資テーマとの直接的かつ強力な結びつきよりも、基盤技術の応用という側面が強いと言えます。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。