プリントネット株式会社 (7805) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: その他製品
EC
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 45/119位
C
安定性
業種 65/119位
B
成長性
業種 39/119位
B
効率性
業種 23/119位
A
CF健全性
業種 5/119位
売上高
92億円
粗利率
22.7%
営業利益率
6.1%
純利益率
4.7%
ROE
10.4%
ROIC
7.4%
自己資本比率
55.6%
D/Eレシオ
0.27
有利子負債
11億円
ネットキャッシュ
4億円
NC/時価総額
11.0%
運転資本余剰*
-10億円
運転資本余剰/時価総額*
-27.2%
フリーCF
13億円
FCFマージン
13.8%
キャッシュ化率
3.11倍
PBR
0.85倍
EV/EBITDA
3.0倍
PER
7.8倍
想定株価
698.7円
想定時価総額
36億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年8月期 92億円 21億円 5億円 6億円 11億円 6億円 4億円
2024年8月期 93億円 20億円 5億円 4億円 10億円 5億円 2億円
2023年8月期 96億円 23億円 5億円 7億円 12億円 7億円 4億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年8月期 75億円 33億円 25億円 8億円 42億円
2024年8月期 72億円 28億円 22億円 11億円 38億円
2023年8月期 74億円 28億円 25億円 13億円 36億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年8月期 15億円 9億円 7億円 11億円 9604万円 267万円 -10億円
2024年8月期 10億円 9億円 6億円 18億円 7178万円 700万円 -12億円
2023年8月期 10億円 7億円 8億円 21億円 6836万円 1億円 -14億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年8月期 13億円 -7420万円 -7億円 13億円
2024年8月期 6億円 -4億円 -3億円 3億円
2023年8月期 9億円 -4億円 -5億円 5億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年8月期 89.6円 861.1円 13.0円 14.5% 76.7円 7.8倍 698.7円 36億円 5,460,400株 375,100株
2024年8月期 43.6円 781.9円 13.0円 29.8% -169.9円 14.0倍 610.1円 29億円 5,460,400株 628,400株
2023年8月期 86.3円 750.9円 12.0円 13.9% -215.9円 8.6倍 741.8円 36億円 5,460,400株 631,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年8月期 10.4% 5.8% 7.4% 22.7% 6.1% 11.4% 4.7% 13.8% 55.6% 0.27
2024年8月期 5.6% 2.9% 5.6% 21.3% 4.8% 10.4% 2.3% 3.0% 52.7% 0.48
2023年8月期 11.6% 5.7% 8.5% 23.8% 7.2% 12.7% 4.4% 5.6% 48.9% 0.57

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年8月期 -1.0% 25.5% 105.7% 2.1% 3.0% 0.7% 代表取締役CEO 小田原 洋一
2024年8月期 -3.4% -35.1% -49.9% 9.1% 2.8% 23.4% 代表取締役会長兼社長 小田原洋一
2023年8月期 11.3% 25.4% 4.0% 6.6% 5.4% - 代表取締役会長兼社長 小田原洋一

業種比較(その他製品、118社中央値)

指標プリントネット株式会社業種中央値
ROE10.4%6.8%
ROA5.8%3.7%
営業利益率6.1%5.4%
純利益率4.7%4.2%
自己資本比率55.6%59.3%
売上成長率-1.0%2.8%
PER7.8倍13.1倍
PBR0.85倍0.85倍
EV/EBITDA3.0倍6.4倍
NC/時価総額11.0%8.2%
運転資本余剰/時価総額-27.2%-7.7%
同業他社: 任天堂株式会社(7974)TOPPANホールディングス株式会社(7911)大日本印刷株式会社(7912)株式会社バンダイナムコホールディングス(7832)株式会社アシックス(7936)全119社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

その他製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社幸和製作所 (7807) 36億円 64億円
株式会社イメージ・マジック (7793) 36億円 94億円
トーイン株式会社 (7923) 34億円 146億円
野崎印刷紙業株式会社 (7919) 33億円 140億円
ドリームベッド株式会社 (7791) 33億円 122億円
株式会社ソノコム (7902) 38億円 27億円
アビックス株式会社 (7836) 30億円 54億円
三光産業株式会社 (7922) 30億円 97億円
その他製品の企業一覧(全119社)→

AI分析(2025年8月期)

EC
ネット印刷通信販売事業プリントネット・プリントプロギャンギング処理Japan Color標準印刷認証ラクスル株式会社との業務提携

見通し: 国内印刷市場は縮小傾向だが、インターネット印刷通販市場は拡大。人口減少や景気悪化がリスクとなる一方、システム強化、マーケティング力向上、人材育成、品質向上、情報セキュリティ強化で持続的成長を目指す。

強み: Webサイト中心の受注・生産体制、ギャンギング処理によるコスト削減、Japan Color認証による品質安定化。

懸念: ラクスル株式会社への売上依存度(16.6%)、用紙価格や配送コストの変動、人材確保・育成の難しさ。

リスク: 人口減少や景気悪化による印刷市場縮小リスク。システムトラブルやサイバー攻撃による事業中断リスク。特定取引先(ラクスル)への依存度低下が喫緊の課題。

AI詳細分析(2025年8月期)

事業概要

当社の主力事業は、インターネットを活用した印刷物の通信販売であり、「プリントネット」「プリントプロ」「プリントネットウェア」といったウェブサイトを運営しています。顧客からの注文をウェブサイト上で受け付け、印刷データも同時に取得し、自社工場で印刷・加工後、顧客へ発送するというビジネスモデルを採用しています。従来型の印刷業者が顧客との詳細な打ち合わせを経て印刷工程に進むのに対し、当社は顧客から完全な印刷データを受け取ってから業務を開始する点が特徴です。これにより、受注から発送までのプロセスを効率化し、短納期での提供を可能にしています。また、一つの印刷版に複数の異なるデータを配置する「ギャンギング」処理により、版数を削減しコスト効率を高めています。主要顧客層は、印刷業者やデザイン業者からの再委託(BtoB)が中心であり、発送代行サービスも重要な収益源となっています。2012年には「Japan Color認証制度」を取得し、品質の安定化にも努めています。その他事業として調剤薬局も手掛けていますが、売上高の大部分はインターネット印刷通信販売事業によるものです。

直近決算ハイライト

2025年8月期通期決算では、売上高は前年同期比0.9%減の92億1,375万円となりました。これは、売上高より利益率を重視する方針への転換に伴い、大口得意先からの受注が減少したことが主因です。しかしながら、利益面では増益を達成しており、営業利益は前年同期比25.4%増の5億6,327万円、経常利益は同23.9%増の5億6,547万円、当期純利益は同106.9%増の4億3,303万円となりました。ネット印刷通信販売事業においては、大口以外の得意先からの売上高は増加したものの、全体としては減収となったものの、セグメント利益は152.0%増の7億4,647万円と大幅に増加しました。これは、利益率重視の方針転換による単価改善や、後述する生産性向上への取り組みが寄与したものと考えられます。その他の事業の売上高は前年同期比27.4%減の9,520万円となり、セグメント利益は前年度の損失から黒字転換し589万円となりました。

強みと競争優位性

当社の強みは、インターネットを活用した効率的な受注・生産体制と、それを支える技術力にあります。顧客から完全データを入稿してもらうことで、従来型の印刷業者が行う企画提案や打ち合わせといったプロセスを省略し、迅速なサービス提供を可能にしています。また、業界でもいち早く「ギャンギング」処理を導入し、版数を削減することでコスト競争力を高めている点は、価格競争の激しい印刷通販市場において重要な優位性となります。さらに、「Japan Color認証制度」を取得し、品質管理体制を強化していることも、顧客からの信頼獲得に繋がっています。BtoB取引、特に印刷業者やデザイン業者からの再委託が多いことは、専門性の高い顧客からの信頼を得ている証拠であり、安定した受注基盤に寄与しています。多様な商品ラインナップと複数のウェブサイト展開により、幅広い顧客ニーズに対応できる点も競争優位性の一つです。

リスク要因

当社の事業運営におけるリスクとして、まずインターネット印刷通販市場自体の成長鈍化や縮小が挙げられます。人口減少や景気後退は、印刷市場全体の需要を低下させる可能性があります。また、事業の根幹をなすインターネット関連市場の動向も重要であり、新たな法的規制の導入や技術革新の遅れ、通信事業者の動向などが業績に影響を与える可能性があります。システムトラブルや不正アクセスによる事業停止リスクも無視できません。競合企業との激しい価格競争や、ラクスル株式会社への依存度(2025年8月期において16.6%)もリスク要因です。さらに、用紙価格や配送コストの変動が販売価格に転嫁できない場合、利益率を圧迫する可能性があります。人材の育成・確保、代表取締役CEOへの依存、情報セキュリティ及び個人情報保護、入稿データ審査における権利侵害リスク、そして本社・生産拠点が位置する地域での大規模災害発生リスクなども、事業継続に影響を与えうる潜在的なリスクとして認識されています。

投資テーマとの関連

当社は、インターネットを活用したビジネスモデルを展開しており、デジタル化やEコマースといった広範な投資テーマとの関連性が考えられます。特に、ウェブサイトを通じた受注・生産・発送の一貫管理体制は、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の流れとも合致しています。また、印刷業界における効率化や自動化への取り組みは、製造業における生産性向上や省力化といったテーマとも関連しています。多様な商品ラインナップと短納期・低価格を実現するサービスは、消費者ニーズへの対応という観点でも注目されます。ただし、AIや半導体、EV、防衛といった、より先端的なテクノロジーや特定産業に直接関連するテーマとの結びつきは限定的と言えます。印刷業界という成熟産業の中で、インターネットというツールを駆使して新たな付加価値を創造しようとする姿勢は、既存産業の変革という文脈で評価される可能性があります。

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