株式会社クレステック (7812) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: その他製品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 49/119位
D
安定性
業種 96/119位
D
成長性
業種 78/119位
C
効率性
業種 49/119位
B
CF健全性
業種 16/119位
売上高
188億円
粗利率
29.9%
営業利益率
7.0%
純利益率
3.9%
ROE
9.3%
ROIC
6.6%
自己資本比率
44.7%
D/Eレシオ
0.76
有利子負債
60億円
ネットキャッシュ
-6億円
NC/時価総額
-12.0%
運転資本余剰*
1億円
運転資本余剰/時価総額*
2.2%
フリーCF
17億円
FCFマージン
9.0%
キャッシュ化率
2.69倍
PBR
0.62倍
EV/EBITDA
2.6倍
PER
6.8倍
想定株価
1633.0円
想定時価総額
49億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年6月期 188億円 56億円 8億円 13億円 21億円 12億円 7億円
2024年6月期 191億円 55億円 8億円 12億円 20億円 13億円 9億円
2023年6月期 213億円 62億円 8億円 16億円 24億円 16億円 9億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年6月期 178億円 103億円 53億円 35億円 80億円
2024年6月期 198億円 113億円 67億円 38億円 82億円
2023年6月期 185億円 112億円 69億円 38億円 69億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年6月期 54億円 14億円 27億円 60億円 1億円 5570万円 1億円
2024年6月期 56億円 17億円 31億円 69億円 1億円 8599万円 -11億円
2023年6月期 48億円 20億円 33億円 74億円 1億円 1億円 -21億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年6月期 20億円 -3億円 -15億円 17億円
2024年6月期 25億円 -7億円 -14億円 18億円
2023年6月期 17億円 -16億円 -2億円 2億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年6月期 240.2円 2624.1円 76.0円 31.6% -195.9円 6.8倍 1633.0円 49億円 3,248,900株 218,300株
2024年6月期 295.5円 2653.1円 89.0円 30.1% -435.3円 6.3倍 1861.5円 57億円 3,248,900株 166,600株
2023年6月期 276.4円 2225.5円 83.0円 30.0% -840.6円 7.0倍 1934.9円 60億円 3,248,900株 166,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年6月期 9.3% 4.1% 6.6% 29.9% 7.0% 11.3% 3.9% 9.0% 44.7% 0.76
2024年6月期 11.1% 4.6% 5.5% 28.9% 6.2% 10.6% 4.8% 9.4% 41.4% 0.85
2023年6月期 12.4% 4.6% 8.0% 29.1% 7.6% 11.3% 4.0% 0.8% 37.2% 1.08

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年6月期 -1.5% 11.7% -19.1% 0.3% 3.3% 3.9% 代表取締役社長執行役員 栗沢 威臣
2024年6月期 -10.4% -26.9% 6.9% 3.4% 1.6% 2.1% 代表取締役社長執行役員 栗沢 威臣
2023年6月期 14.3% 37.4% 7.6% 10.0% 4.2% 32.9% 代表取締役社長 髙林彰

業種比較(その他製品、118社中央値)

指標株式会社クレステック業種中央値
ROE9.3%6.8%
ROA4.1%3.7%
営業利益率7.0%5.4%
純利益率3.9%4.3%
自己資本比率44.7%59.3%
売上成長率-1.5%2.8%
PER6.8倍13.1倍
PBR0.62倍0.85倍
EV/EBITDA2.6倍6.4倍
NC/時価総額-12.0%8.8%
運転資本余剰/時価総額2.2%-8.4%
同業他社: 任天堂株式会社(7974)TOPPANホールディングス株式会社(7911)大日本印刷株式会社(7912)株式会社バンダイナムコホールディングス(7832)株式会社アシックス(7936)全119社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

その他製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社シー・エス・ランバー (7808) 50億円 207億円
菊水化学工業株式会社 (7953) 49億円 216億円
竹田iPホールディングス株式会社 (7875) 51億円 345億円
光村印刷株式会社 (7916) 56億円 141億円
セキ株式会社 (7857) 56億円 121億円
サンメッセ株式会社 (7883) 56億円 171億円
株式会社グラファイトデザイン (7847) 42億円 27億円
株式会社リヒトラブ (7975) 42億円 91億円
その他製品の企業一覧(全119社)→

AI分析(2025年6月期)

ONE STOP GLOBAL SOLUTIONCR Challenge 27グローバル/外資系企業との取引拡大新領域への挑戦ペーパーレス化への対応

見通し: 中期経営計画「CR Challenge 27」に基づき、2027年6月期に連結売上高200億円、連結営業利益14億円、営業利益率7.0%を目指す。グローバル/外資系企業との取引拡大、新規事業領域への挑戦を成長ドライバーとする。

強み: マニュアル制作から印刷・パッケージ製造まで一貫した「ONE STOP GLOBAL SOLUTION」を提供。グローバルネットワークと技術力を強みに、多様な顧客ニーズに対応。

懸念: ペーパーレス化やデジタル製品市場縮小によるマニュアル需要の低迷、競合他社のQCD向上による優位性低下リスク。海外、特に中国経済の停滞も影響。

リスク: 景気変動や主要顧客の動向、グローバル拠点の移転リスク。ペーパーレス化によるマニュアル市場縮小。カントリーリスク(中国・東南アジア)、為替変動リスク。人材確保・育成も重要課題。

AI詳細分析(2025年6月期)

事業概要

クレステックは、テクニカルドキュメンテーションを中核事業とし、マニュアル制作・ローカライゼーション、印刷・パッケージ製造などをグローバルに展開しています。具体的には、企業間の商取引(BtoB)を主軸とし、製品の取扱説明書、マニュアル、カタログ、パッケージ製品などの企画・編集・制作・印刷・製造・販売までを一貫して提供する「ONE STOP GLOBAL SOLUTION」を強みとしています。事業領域は、市場調査や販促プロモーションといった「川上」業務から、製品販売後のユーザーサポートといった「川下」業務まで幅広くカバーしています。主要顧客は日系メーカーが中心ですが、近年は外資系メーカーとの取引拡大にも注力しており、グローバルネットワークを最大限に活用し、世界中の人々のコミュニケーションを支援することで、安心して暮らせる社会の構築に貢献することを目指しています。

直近決算ハイライト

2025年6月期(当連結会計年度)の業績は、売上高が187億8506万円(前連結会計年度比1.5%減)と微減でした。しかし、営業利益は13億1877万円(同11.7%増)と大幅に増加しました。これは、売上総利益が前年比2.1%増となったことが主な要因であり、日本国内での生産効率改善や、フィリピン事業再編の効果が寄与したと分析されます。経常利益は11億5880万円(同10.2%減)となりましたが、これは為替差損の発生によるものです。親会社株主に帰属する当期純利益は7億3676万円(同19.1%減)となりました。セグメント別では、日本地域は売上高3.4%増、利益139.2%増と好調でした。一方、中国地域は売上高3.4%減、利益67.6%減と苦戦しましたが、東南アジア/南アジア地域は売上高4.7%減ながら利益25.3%増、欧米地域は売上高0.9%増、利益2.4%減となりました。

強みと競争優位性

クレステックの最大の強みは、グローバルに展開するネットワークと、マニュアル制作から印刷・製造、さらには販促プロモーションやユーザーサポートまで、ドキュメントに関するあらゆる工程を「ONE STOP GLOBAL SOLUTION」として提供できる体制です。これにより、顧客はサプライチェーン全体を単一の窓口で管理できるため、効率化とコスト削減が期待できます。特に、日系メーカーの海外製造拠点に合わせたきめ細やかな対応力は、長年にわたる信頼関係の基盤となっています。また、テクニカルライティングや多言語翻訳といった専門性の高い技術力、そして多様化する顧客ニーズに応えるための提案型のサービス展開も、同社の競争優位性を高めています。近年は、ペーパーレス化やデジタル化の進展に対応するため、XR技術や生成AIを活用したソリューション提供など、新たな領域への挑戦も進めており、変化する市場環境への適応力も強みと言えます。

リスク要因

同社の事業は、景気変動の影響を受けやすいBtoBビジネスが中心であるため、世界経済の減速や主要顧客である日系メーカーの生産活動縮小は業績に直接影響を与える可能性があります。また、主要顧客への売上依存度(最大16%)は分散されているものの、特定の顧客の生産動向による地域セグメントの損益悪化リスクは存在します。グローバルな製造拠点の移転リスクや、競合他社との競争激化、特に海外ローカルメーカーのQCD向上による優位性の低下も懸念されます。ペーパーレス化の進展は、取扱説明書といった紙媒体の需要に影響を与える可能性があり、仕入価格の変動や、中国・東南アジア地域への依存度が高いことによるカントリーリスク、為替変動リスクも無視できません。さらに、有利子負債の残高(60億3000万円、総資産の約34%)に対する金利変動リスクや、優秀な人材の確保・育成、制作・製造工程における品質リスク、情報漏洩リスク、大規模災害や感染症リスクなども、事業継続における潜在的なリスクとして挙げられます。

投資テーマとの関連

クレステックは、直接的にAIや半導体、EVといった先端技術分野に特化した企業ではありませんが、その事業内容はこれらの分野とも間接的に関連しています。例えば、先端技術製品の開発・製造には、高度で複雑な取扱説明書や技術文書が不可欠であり、同社のテクニカルドキュメンテーションサービスは、これらの製品のライフサイクル全体をサポートする上で重要な役割を果たします。また、生成AIやLLMを活用したソリューション提供という経営戦略は、AI技術の活用という投資テーマに合致しています。XR技術の活用も、メタバースや拡張現実といった新たな体験を提供する分野との関連が考えられます。グローバルサプライチェーンの構築やDX推進といったテーマとも関連しており、これらの分野で事業を展開する企業にとって、クレステックは情報伝達やドキュメント管理の面で貢献できる可能性を秘めています。

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