リコーリース株式会社 (8566) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: その他金融業
SaaS再生可能エネルギー介護
ℹ 金融業のため一部指標(営業利益率・ROIC・D/Eレシオ等)は対象外です
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 34/45位
E
安定性
業種 27/45位
C
成長性
業種 32/45位
E
効率性
業種 30/46位
E
CF健全性
業種 35/46位
売上高
3386億円
粗利率
-
営業利益率
-
純利益率
-
ROE
5.3%
ROIC
-
自己資本比率
16.5%
D/Eレシオ
-
有利子負債
1.1兆円
ネットキャッシュ
-
NC/時価総額
-
運転資本余剰*
-
運転資本余剰/時価総額*
-
フリーCF
-650億円
FCFマージン
-
キャッシュ化率
-
PBR
0.75倍
EV/EBITDA
-
PER
14.0倍
想定株価
5823.4円
想定時価総額
1801億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 3386億円 502億円 - 206億円 - 210億円 128億円
2025年3月期 3122億円 485億円 - 217億円 - 220億円 157億円
2024年3月期 3083億円 456億円 - 210億円 - 215億円 113億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 1.5兆円 1.2兆円 3707億円 8532億円 2417億円
2025年3月期 1.4兆円 1.1兆円 3245億円 8177億円 2341億円
2024年3月期 1.2兆円 1.1兆円 2998億円 7255億円 2219億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 72億円 - 3億円 1.1兆円 484億円 4億円 -
2025年3月期 13億円 - 2億円 1.0兆円 435億円 21億円 -
2024年3月期 50億円 - 2億円 8907億円 351億円 24億円 -

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 -517億円 -132億円 708億円 -650億円
2025年3月期 -944億円 -123億円 1031億円 -1067億円
2024年3月期 -8億円 -134億円 50億円 -141億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 416.0円 7840.6円 185.0円 44.5% - 14.0倍 5823.4円 1801億円 31,243,000株 324,000株
2025年3月期 508.0円 7593.7円 180.0円 35.4% - 10.8倍 5486.3円 1696億円 31,243,000株 324,000株
2024年3月期 365.9円 7200.0円 150.0円 41.0% - 14.6倍 5342.0円 1647億円 31,243,000株 418,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 5.3% 0.9% - - - - - - 16.5% -
2025年3月期 6.7% 1.1% - - - - - - 17.0% -
2024年3月期 5.1% 0.9% - - - - - - 17.8% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 8.5% -5.1% -18.1% 4.2% 0.7% -1.0% -
2025年3月期 1.2% 3.4% 38.8% 0.9% -1.2% 4.1% 代表取締役 社長執行役員中村徳晴
2024年3月期 3.2% -1.1% -24.2% -1.9% -0.4% 6.3% 代表取締役 社長執行役員中村徳晴

業種比較(その他金融業、45社中央値)

指標リコーリース株式会社業種中央値
ROE5.3%9.8%
ROA0.9%1.8%
自己資本比率16.5%23.3%
売上成長率8.5%12.2%
PER14.0倍11.4倍
PBR0.75倍1.00倍
同業他社: オリックス株式会社(8591)三菱HCキャピタル株式会社(8593)東京センチュリー株式会社(8439)みずほリース株式会社(8425)芙蓉総合リース株式会社(8424)全46社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

その他金融業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ジャックス (8584) 1793億円 1923億円
日本証券金融株式会社 (8511) 1685億円 1142億円
アイフル株式会社 (8515) 1662億円 1891億円
株式会社オリエントコーポレーション (8585) 1651億円 2476億円
インテグラル株式会社 (5842) 1130億円 137億円
NECキャピタルソリューション株式会社 (8793) 872億円 3062億円
イー・ギャランティ株式会社 (8771) 716億円 110億円
NSグループ株式会社 (471A) 698億円 298億円
その他金融業の企業一覧(全46社)→

異常検知フラグ

2023年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

SaaS再生可能エネルギー
ベンダーリースas a ServiceDX/AI活用人的資本投資環境・不動産事業

見通し: 2026-2028中期経営計画では、企業価値向上を中核に据え、ベンダーリース中心の「ベンダー&カスタマーソリューション事業」を強化。人財・ITへの投資で競争優位性を確立し、持続的成長を目指す。

強み: 約40万社の中堅・中小企業との取引基盤、長年のリース事業で培ったオペレーション能力、独自の審査システムが強み。

懸念: 想定以上の金利上昇や、子会社「株式会社Welfareすずらん」ののれん減損損失計上により、利益目標未達となった点。

リスク: 自然災害(噴火・地震・津波)、大口顧客の貸倒リスク、サイバー攻撃、情報システム障害・破壊、金利変動・資金繰り悪化、M&A失敗、ESG対応不備。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

同社は、「私達らしい金融・サービスで豊かな未来への架け橋となります」という経営理念のもと、リース・ファイナンス事業を中核とし、サービス事業、インベストメント事業を展開する企業グループです。主要なビジネスモデルは、企業向けの設備や備品などをリース、割賦、融資といった形態で提供することであり、特に約40万社に及ぶ中堅・中小企業との取引基盤を有しています。2026年3月期においては、売上高が3,386億円と前期比8.5%増加したものの、営業利益は206億円(同-5.1%)、経常利益は210億円(同-4.5%)、当期純利益は128億円(同-18.1%)といずれも減益となりました。これは、事業基盤強化のための投資や、想定以上の金利上昇などが影響したためと分析されます。中期経営計画では、2026年4月より新たな3ヵ年計画(26-28中計)をスタートさせ、「リースの可能性を広げ、中小企業を支える基盤へ」という新たな中長期ビジョンを掲げ、ベンダー&カスタマーソリューション事業、BPO&サービス事業、環境・不動産事業の3つの事業領域に整理・再編し、企業価値向上を目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の連結決算は、売上高が3,386億円(前期比+8.5%)と堅調に増加しましたが、利益面では減収減益となりました。営業利益は206億円(同-5.1%)、経常利益は210億円(同-4.5%)、当期純利益は128億円(同-18.1%)でした。特に当期純利益の大幅な減少は、連結子会社におけるのれんの減損損失計上が響いた形です。売上総利益は501億円(同+1.7%)と微増にとどまり、これは営業資産の積み上げや資産利回りの向上で資金原価の増加を吸収しきれなかったことを示唆しています。リース&ファイナンス事業の契約実行高は、情報関連機器や産業機械、医療機器などの需要増により増加しましたが、サービス事業やインベストメント事業も取扱高は増加したものの、利益面では前期比で減少しました。これは、事業基盤強化のための人財・IT投資や、金利上昇の影響が利益を圧迫したと考えられます。総資産は14,656億円(同+6.5%)と増加しましたが、自己資本比率は16.5%と0.5ポイント低下しており、財務レバレッジの適正化が引き続き課題となる可能性があります。

強みと競争優位性

同社の強みは、長年にわたり培ってきた約40万社に及ぶ中堅・中小企業との強固な顧客基盤と、それに基づく堅実なオペレーション能力にあります。特に、ベンダーリースを起点とした販売支援力、高品質かつ高効率な業務オペレーション、そして大量の審査データに基づいた独自の審査システムは、競争優位性の源泉となっています。これにより、個々の契約単価が比較的低いながらも、信用リスクの分散化を図り、安定した収益基盤を維持しています。また、中期経営計画では、「人財」と「IT」を競争優位性の源泉と位置づけ、これらの分野への積極的な投資を通じて、DXやAIの活用による業務プロセスの高度化・効率化を推進し、生産性の向上とサービス品質の進化を両立させることを目指しています。これにより、単なる金融機能の提供に留まらず、顧客の課題解決に資するソリューション提供へと進化し、各事業分野での「ダントツNo.1」の実現を目指していく方針です。

リスク要因

同社が直面するリスク要因としては、まず大口顧客の貸倒リスクが挙げられます。リース・ファイナンス事業は信用供与期間が長いため、景気変動や顧客の経営悪化による貸倒損失の増加が業績に影響を与える可能性があります。これに対しては、独自の審査システムや取引先分散化、物件売却等の対応策を講じています。また、金利変動リスクも重要なリスクです。有利子負債の比率が高いため、市場金利の上昇は資金調達コストの増加に直結し、業績を圧迫する可能性があります。これに対しては、ALM委員会での金利見通しを踏まえた調達比率管理や、格付維持・向上による調達金利の抑制に努めています。さらに、サイバー攻撃によるシステム停止や顧客への損害賠償リスク、自然災害による事業中断リスク、そしてESG対応の遅れによる評判低下リスクなども、事業継続や企業価値に影響を与える要因として認識されています。

投資テーマとの関連

同社は、DXやAIといったデジタル技術の急速な進展を経営環境の変化として捉え、ITへの戦略的投資を成長戦略の中核に据えています。これは、AIやデジタルトランスフォーメーション(DX)といった成長テーマとの関連性を示唆しています。具体的には、AIを活用した審査システムの精度向上や、ITによる業務プロセスの高度化・効率化を通じて、小口大量ビジネスにおける生産性向上とサービス品質の進化を目指しています。また、同社が注力する環境・不動産事業は、サステナビリティやESG投資といったテーマとも関連が深いです。再生可能エネルギー分野への投融資や、環境課題解決に貢献する事業展開は、これらの投資テーマに関心を持つ投資家にとって魅力となり得ます。さらに、中小企業を支える基盤としての役割を強化するビジョンは、地域経済の活性化や国内産業の基盤強化といった側面からも、広義の社会課題解決に貢献する企業として捉えることができます。

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