株式会社シーユーシー (9158) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: サービス業
介護
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 276/610位
E
安定性
業種 529/614位
C
成長性
業種 263/599位
D
効率性
業種 533/614位
C
CF健全性
業種 271/613位
売上高
544億円
粗利率
46.8%
営業利益率
10.6%
純利益率
5.3%
ROE
8.5%
ROIC
4.7%
自己資本比率
34.1%
D/Eレシオ
1.57
有利子負債
525億円
ネットキャッシュ
-367億円
NC/時価総額
-144.5%
運転資本余剰*
10億円
運転資本余剰/時価総額*
3.9%
フリーCF
23億円
FCFマージン
4.2%
キャッシュ化率
2.00倍
PBR
0.76倍
EV/EBITDA
5.8倍
PER
8.9倍
想定株価
866.4円
想定時価総額
254億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 544億円 254億円 49億円 58億円 106億円 51億円 29億円
2025年3月期 470億円 232億円 33億円 53億円 86億円 52億円 31億円
2024年3月期 330億円 159億円 18億円 37億円 55億円 41億円 26億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 979億円 301億円 148億円 491億円 334億円
2025年3月期 852億円 205億円 134億円 414億円 297億円
2024年3月期 628億円 177億円 84億円 264億円 273億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 158億円 1億円 131億円 525億円 非該当 147億円 10億円
2025年3月期 75億円 2億円 122億円 435億円 非該当 137億円 -59億円
2024年3月期 83億円 7200万円 88億円 267億円 非該当 136億円 -1億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年3月期 6200万円 30億円
2025年3月期 9400万円 32億円
2024年3月期 7800万円 26億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 57億円 -34億円 60億円 23億円
2025年3月期 25億円 45億円 -76億円 70億円
2024年3月期 42億円 -147億円 144億円 -106億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 97.3円 1139.3円 - - -1251.8円 8.9倍 866.4円 254億円 29,990,400株 675,000株
2025年3月期 106.8円 1012.4円 - - -1228.4円 12.8倍 1371.4円 402億円 29,990,400株 675,000株
2024年3月期 94.0円 931.8円 - - -629.8円 28.8倍 2703.2円 792億円 29,990,400株 675,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 8.5% 2.9% 4.7% 46.8% 10.6% 19.6% 5.3% 4.2% 34.1% 1.57
2025年3月期 10.5% 3.7% 5.1% 49.3% 11.4% 18.3% 6.7% 14.8% 34.8% 1.47
2024年3月期 9.5% 4.1% 4.8% 48.2% 11.3% 16.8% 7.9% -32.1% 43.5% 0.98

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 15.5% 8.2% -8.8% 15.6% - 16.2% -
2025年3月期 42.4% 43.0% 20.7% - - - 代表取締役 濵口慶太
2024年3月期 -6.2% 1.5% 7.1% - - - 代表取締役 濵口慶太

業種比較(サービス業、613社中央値)

指標株式会社シーユーシー業種中央値
ROE8.5%10.3%
ROA2.9%5.2%
営業利益率10.6%7.4%
純利益率5.3%4.9%
自己資本比率34.1%53.8%
売上成長率15.5%7.2%
PER8.9倍15.2倍
PBR0.76倍1.69倍
EV/EBITDA5.8倍7.0倍
NC/時価総額-144.5%13.9%
運転資本余剰/時価総額3.9%2.5%
同業他社: 日本郵政株式会社(6178)株式会社リクルートホールディングス(6098)楽天グループ株式会社(4755)パーソルホールディングス株式会社(2181)株式会社電通グループ(4324)全614社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

サービス業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社Fast Fitness Japan (7092) 253億円 180億円
株式会社学究社 (9769) 255億円 131億円
株式会社ヨシムラ・フード・ホールディングス (2884) 253億円 575億円
E・Jホールディングス株式会社 (2153) 256億円 427億円
セレンディップ・ホールディングス株式会社 (7318) 251億円 512億円
株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア (421A) 258億円 38億円
株式会社スプリックス (7030) 248億円 351億円
株式会社MS-Japan (6539) 244億円 76億円
サービス業の企業一覧(全614社)→

AI分析(2026年3月期)

高齢者医療・介護サービス医療機関経営支援ホスピス事業訪問看護事業海外事業展開

見通し: 売上高は15.5%増と好調だが、営業利益は8.2%増、経常利益は2.6%減、純利益は8.8%減と利益面では鈍化。高齢化市場の拡大は続くものの、医療保険制度の見直しや人件費高騰が懸念される。

強み: 医療機関への経営支援ノウハウを活かした国内・海外展開。ホスピス、訪問看護、メディケアレジデンス事業は高齢化社会で拡大余地が大きい。

懸念: 医療・介護業界の慢性的な人手不足と採用・育成コストの増加。診療報酬・介護報酬の改定リスク。親会社エムスリーとの関係性。

リスク: 医療保険制度の見直しや高齢者人口減少による市場縮小リスク。競合激化による価格競争や優位性喪失リスク。労働集約型事業ゆえの人件費高騰リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

シーユーシーは、「医療という希望を創る。」というミッションを掲げ、医療・介護領域で多岐にわたるサービスを提供する企業です。主要事業は、国内の医療機関向け経営支援サービスを提供する「医療機関セグメント」です。これに加え、ホスピス型住宅の運営や訪問看護サービスを展開する「ホスピスセグメント」、訪問看護ステーションを運営する「居宅訪問看護セグメント」、そして住宅型有料老人ホームなどを運営する「メディカルケアレジデンスセグメント」を有しています。これらの事業を通じて、患者、医療機関、そして社会全体が抱える医療課題の解決を目指しています。特に、高齢化が進む日本市場において、医療機関の経営効率化支援から、ホスピス、在宅医療、介護施設運営まで、垂直統合されたプラットフォームの構築により、包括的なソリューション提供を目指している点が特徴です。2026年3月期には売上高544億円を計上し、事業規模の拡大を続けています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、シーユーシーは売上高544億円を達成し、前期比15.5%増と堅調な成長を示しました。営業利益は58億円(前期比8.2%増)となりましたが、経常利益は51億円(前期比2.6%減)、当期純利益は29億円(前期比8.8%減)と、利益面では減益に転じています。これは、一時的な費用増加や、為替差損益の影響などが考えられます。純資産は334億円(前期比12.5%増)と増加しており、財務基盤の強化が見られます。総資産も979億円(前期比15.0%増)と拡大しており、積極的な事業展開を継続していることが伺えます。特に、現金及び預金が158億円(前期比110.2%増)と大幅に増加し、営業キャッシュ・フローも57億円(前期比128.0%増)と大きく改善している点は、資金繰りの健全性を示すポジティブな兆候と言えるでしょう。EPSは97.35円(前期比8.9%減)となっています。

強みと競争優位性

シーユーシーの強みは、医療機関セグメントにおける国内事業で培われた経営支援ノウハウを活かした海外事業展開能力にあります。経営人材が支援先医療機関に常駐することで、現場の視点に立った意思決定支援を行い、高い顧客リテンション率と事業運営の安定化を実現しています。このノウハウは、M&Aや新規クリニック開設といった事業拡大の機会創出にも繋がる好循環を生み出しています。また、ホスピス、居宅訪問看護、メディカルケアレジデンスといった在宅医療・介護分野も、急速な高齢化を背景に市場が拡大しており、同社はこれらの分野で大規模なサービス提供体制を構築し、優位な地位を確立しています。さらに、医療機関セグメントと在宅医療・介護セグメントを連携させることで、地域包括ケアシステムにおける垂直統合型のプラットフォームを構築し、患者や医療従事者への価値提供を最大化できる独自のアプローチも競争優位性となっています。

リスク要因

シーユーシーが直面する主なリスク要因として、まず医療ヘルスケア市場の構造変化が挙げられます。高齢者人口の増加は事業拡大の追い風ですが、長期的な人口減少や医療保険制度の見直しは、事業環境に不確実性をもたらす可能性があります。また、競合環境も激化する可能性があります。医療機関支援サービスにおいては、資本力や価格競争力で勝る企業が参入した場合、競争優位性が失われるリスクがあります。ホスピス、居宅訪問看護、メディカルケアレジデンス事業においても、地域によっては有力企業との競合が存在し、競争激化や新規参入により事業展開に影響が出る可能性があります。さらに、労働集約型事業であるため、インフレによる人件費高騰や、医療・介護業界における慢性的な人材不足も、事業運営上の大きな課題です。各種規制や許認可に関する法令遵守も不可欠であり、法制度の改正や報酬改定によっては、事業継続や収益性に影響を及ぼす可能性があります。情報管理体制の不備による情報漏洩リスクや、M&Aにおけるデューデリジェンスの不備、創業経営者への依存度といったリスクも存在します。

投資テーマとの関連

シーユーシーの事業は、超高齢社会の到来、医療費増大、在宅医療・介護の需要拡大といった、現代日本が直面する構造的な課題に直接的に対応するものです。特に、医療機関の経営支援、ホスピス・訪問看護・介護施設運営といった事業は、「ヘルスケア」「高齢者向けサービス」といった投資テーマと強く関連しています。また、国内でのノウハウを海外展開する戦略は、「グローバルヘルスケア」の側面も持ち合わせています。医療機関のM&Aによる後継者不在問題の解決支援は、M&A関連テーマとも捉えることができます。さらに、医療従事者の不足という社会課題に対して、人材採用・育成への注力や、業務効率化支援を通じて貢献しようとする姿勢は、社会課題解決型ビジネスとしての側面も示唆しており、ESG投資の観点からも注目される可能性があります。米国における足病科クリニックのロールアップ戦略などは、成長市場への積極的な参入という点で、将来の成長ドライバーとして期待されます。

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