兵機海運株式会社 (9362) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 倉庫・運輸関連
物流AI
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 31/38位
D
安定性
業種 36/38位
D
成長性
業種 36/38位
C
効率性
業種 18/38位
C
CF健全性
業種 21/38位
売上高
134億円
粗利率
18.6%
営業利益率
3.3%
純利益率
3.0%
ROE
7.0%
ROIC
2.9%
自己資本比率
43.3%
D/Eレシオ
0.85
有利子負債
48億円
ネットキャッシュ
-31億円
NC/時価総額
-79.8%
運転資本余剰*
-16億円
運転資本余剰/時価総額*
-41.6%
フリーCF
3億円
FCFマージン
2.2%
キャッシュ化率
1.31倍
PBR
0.69倍
EV/EBITDA
9.0倍
PER
9.9倍
想定株価
3269.3円
想定時価総額
39億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 134億円 25億円 4億円 4億円 8億円 5億円 4億円
2025年3月期 137億円 26億円 4億円 5億円 10億円 6億円 4億円
2024年3月期 146億円 26億円 4億円 5億円 9億円 7億円 5億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 130億円 36億円 33億円 41億円 57億円
2025年3月期 125億円 39億円 36億円 41億円 49億円
2024年3月期 129億円 40億円 42億円 42億円 46億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 17億円 4200万円 14億円 48億円 28億円 - -16億円
2025年3月期 20億円 3100万円 14億円 53億円 21億円 - -16億円
2024年3月期 20億円 2500万円 14億円 59億円 22億円 - -21億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 5億円 -2億円 -6億円 3億円
2025年3月期 9億円 -2億円 -8億円 7億円
2024年3月期 9億円 7400万円 -7億円 10億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 331.2円 4711.9円 110.0円 33.2% -2608.6円 9.9倍 3269.3円 39億円 1,224,000株 24,100株
2025年3月期 364.3円 4054.9円 115.0円 31.6% -2746.3円 8.4倍 3074.3円 37億円 1,224,000株 27,100株
2024年3月期 431.0円 3873.3円 130.0円 30.2% -3270.8円 5.8倍 2504.3円 30億円 1,224,000株 45,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 7.0% 3.0% 2.9% 18.6% 3.3% 5.9% 3.0% 2.2% 43.3% 0.85
2025年3月期 9.0% 3.5% 3.8% 19.2% 4.0% 6.9% 3.2% 5.3% 38.7% 1.08
2024年3月期 11.1% 4.0% 3.5% 17.5% 3.5% 6.1% 3.5% 6.7% 35.6% 1.28

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -2.5% -20.4% -8.7% -10.0% 0.6% -7.3% -
2025年3月期 -6.2% 5.6% -15.0% -5.1% -0.4% 3.9% 代表取締役社長 大東慶治
2024年3月期 -20.4% -5.3% 15.8% 4.0% 0.4% 40.8% 代表取締役社長 大東慶治

業種比較(倉庫・運輸関連、37社中央値)

指標兵機海運株式会社業種中央値
ROE7.0%6.5%
ROA3.0%3.8%
営業利益率3.3%5.9%
純利益率3.0%5.3%
自己資本比率43.3%59.3%
売上成長率-2.5%3.4%
PER9.9倍11.8倍
PBR0.69倍0.84倍
EV/EBITDA9.0倍6.6倍
NC/時価総額-79.8%-12.0%
運転資本余剰/時価総額-41.6%-2.9%
同業他社: 三井倉庫ホールディングス株式会社(9302)株式会社上組(9364)三菱倉庫株式会社(9301)株式会社キユーソー流通システム(9369)株式会社住友倉庫(9303)全38社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

倉庫・運輸関連で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
伏木海陸運送株式会社 (9361) 43億円 135億円
櫻島埠頭株式会社 (9353) 35億円 43億円
株式会社パパネッツ (9388) 35億円 58億円
関通ホールディングス株式会社 (9326) 48億円 183億円
株式会社サンリツ (9366) 52億円 205億円
株式会社大運 (9363) 24億円 92億円
トレーディア株式会社 (9365) 22億円 164億円
丸八倉庫株式会社 (9313) 60億円 49億円
倉庫・運輸関連の企業一覧(全38社)→

異常検知フラグ

2026年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

物流AI
大和工業グループとの資本業務提携AI関連事業(データセンター、蓄電池)船腹・船員増強港運・倉庫事業における特殊貨物・重量貨物適正利潤の確保

見通し: 2025年度は売上高150億円、営業利益6.8億円を目指す中期経営計画初年度。大和工業グループとの資本業務提携を基盤に、船腹・船員増強、荷主開拓、適正利潤確保による収益率向上を目指す。AI関連事業への注力も成長ドライバーとなる見込み。

強み: 国内主要港湾での港運・倉庫事業と、鉄鋼輸送を主軸とする内航事業を両輪とする総合物流サービス。大和工業グループとの提携によるシナジー効果も期待できる。

懸念: 主力の内航事業における鉄鋼需要の低迷、外航事業における競争激化、燃料費・人件費の高騰によるコスト増加が収益を圧迫。船員不足や労働力不足も継続的な課題。

リスク: 景気変動による貨物取扱量の減少リスク。鉄鋼需要に左右されやすい内航事業の構造的弱点。国際紛争や資源価格高騰による燃料費・原材料費の上昇リスク。人件費上昇と料金転嫁の遅延による収益圧迫。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

兵機海運株式会社は、内航海運を主力事業として、港湾運送、倉庫、外航海運といった総合物流サービスを提供する企業です。主力事業である内航海運では、国内の海上輸送を手がけ、鉄鋼製品などを中心に運んでいます。関連会社を通じて船員派遣や港湾荷役なども行い、グループ全体で多角的な物流ネットワークを構築しています。港運・倉庫事業では、神戸、大阪、姫路港を拠点に、輸出入貨物の取り扱いや保管サービスを提供しています。特に、近年はAI関連事業のデータセンターや蓄電池関連のプロジェクトカーゴ受注に注力しており、高付加価値な輸送・保管ニーズへの対応を強化しています。2026年3月期は、売上高134億円、営業利益4億円、経常利益5億円、当期純利益4億円を達成しました。

直近決算ハイライト

2026年3月期決算では、売上高は前期比2.5%減の134億円となりました。これは、主力の内航事業における鉄鋼需要の低迷や、外航事業における建機輸送の減少などが影響しました。営業利益は前期比20.4%減の4億円、経常利益は前期比19.3%減の5億円と、減収に伴い利益も減少しました。しかし、港運事業における輸入食品や特殊貨物の取扱量増加、倉庫事業における鋼材保管や作業取扱いの堅調さにより、一部セグメントで増収増益を達成し、全体的な減収幅を抑制しました。当期純利益は前期比8.7%減の4億円となりました。純資産は前期比7.3%増の40億円と増加しましたが、現金及び預金は前期比13.9%減の17億円となりました。営業キャッシュフローは前期比40.6%減の5億円となり、資金繰りには若干の圧迫が見られます。

強みと競争優位性

同社の強みは、長年にわたり培ってきた総合物流企業としての実績と、多様な事業ポートフォリオにあります。内航海運を基盤としつつ、港運、倉庫、外航海運といった関連事業を組み合わせることで、顧客に対して一貫した物流ソリューションを提供できる点が強みです。特に、鉄鋼輸送で培われたノウハウや、大型特殊貨物輸送の受注実績は、競争優位性につながっています。また、大和工業グループとの資本業務提携は、経営資源の相互活用や連携強化を通じて、事業環境の変化への対応力や事業基盤の拡大に寄与すると考えられます。さらに、AI関連事業のデータセンターや蓄電池関連プロジェクトカーゴといった新領域への注力は、将来的な成長ドライバーとなる可能性を秘めています。

リスク要因

同社の経営に影響を与える可能性のあるリスクとして、まず国内外の景気変動や国際情勢の悪化が挙げられます。主力貨物である鉄鋼の需要は景気動向に左右されやすく、また、地政学的リスクは物流の停滞やコスト上昇を招く可能性があります。燃料価格や人件費の高騰に対する料金転嫁の不足も、収益を圧迫する要因となり得ます。人材確保、特に物流業界全体で課題となっている現業人材の確保・育成は、事業継続性の観点から重要です。また、金利上昇による利払い負担の増加や、外貨建取引における為替変動リスクも存在します。さらに、船舶や倉庫などの事業用資産の減損、傭船先の経営状況、自然災害や情報システム障害、労働災害などの業務上の事故リスクも抱えています。

投資テーマとの関連

兵機海運は、直接的にAIや半導体、EVといった先端技術分野に属する企業ではありませんが、これらの分野で必要とされるインフラ(データセンター、蓄電池工場など)の建設や、関連資材の輸送・保管において、間接的ながら重要な役割を担う可能性があります。特に、AI関連事業のデータセンターや蓄電池関連のプロジェクトカーゴ受注に注力している点は、これらの成長分野への貢献意欲を示しています。これは、成長産業のサプライチェーンを支える物流企業としての側面であり、今後のインフラ投資の拡大や、サプライチェーンの強靭化といった投資テーマとの関連性が考えられます。しかし、その関連性は現時点では限定的であり、今後の事業展開次第で、より深まる可能性があります。

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