株式会社不二家 (2211) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 食料品
DXAI
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 107/130位
C
安定性
業種 73/130位
B
成長性
業種 20/129位
C
効率性
業種 87/130位
E
CF健全性
業種 118/130位
売上高
1196億円
粗利率
32.4%
営業利益率
2.4%
純利益率
1.7%
ROE
3.4%
ROIC
2.6%
自己資本比率
57.0%
D/Eレシオ
0.28
有利子負債
168億円
ネットキャッシュ
-59億円
NC/時価総額
-9.1%
運転資本余剰*
-123億円
運転資本余剰/時価総額*
-18.9%
フリーCF
-71億円
FCFマージン
-5.9%
キャッシュ化率
1.86倍
PBR
1.07倍
EV/EBITDA
8.4倍
PER
32.0倍
想定株価
2522.2円
想定時価総額
650億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 1196億円 388億円 56億円 28億円 85億円 36億円 20億円
2024年12月期 1100億円 365億円 52億円 23億円 75億円 31億円 17億円
2023年12月期 1055億円 338億円 51億円 14億円 65億円 21億円 10億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 1064億円 429億円 231億円 171億円 606億円
2024年12月期 905億円 354億円 245億円 29億円 579億円
2023年12月期 831億円 340億円 193億円 32億円 559億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 109億円 99億円 196億円 168億円 75億円 - -123億円
2024年12月期 70億円 84億円 176億円 47億円 69億円 - -174億円
2023年12月期 78億円 66億円 164億円 15億円 65億円 - -115億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 38億円 -109億円 109億円 -71億円
2024年12月期 43億円 -69億円 17億円 -26億円
2023年12月期 68億円 -80億円 -12億円 -12億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 78.8円 2352.4円 30.0円 38.1% -230.2円 32.0倍 2522.2円 650億円 25,784,000株 9,000株
2024年12月期 64.9円 2246.8円 30.0円 46.2% 89.0円 40.7倍 2641.4円 681億円 25,784,000株 9,000株
2023年12月期 37.6円 2170.1円 30.0円 79.7% 245.5円 64.6倍 2430.3円 626億円 25,784,000株 8,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 3.4% 1.9% 2.6% 32.4% 2.4% 7.1% 1.7% -5.9% 57.0% 0.28
2024年12月期 2.9% 1.8% 2.6% 33.1% 2.1% 6.8% 1.5% -2.4% 64.0% 0.08
2023年12月期 1.7% 1.2% 1.7% 32.0% 1.3% 6.1% 0.9% -1.1% 67.3% 0.03

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 8.7% 23.6% 21.5% 5.9% 3.8% -13.1% 代表取締役社長 河村宣行
2024年12月期 4.2% 67.3% 72.5% 1.6% 1.3% -17.9% 代表取締役社長 河村宣行
2023年12月期 4.9% -68.3% -71.3% 2.1% 0.1% -18.1% 代表取締役社長 河村宣行

業種比較(食料品、129社中央値)

指標株式会社不二家業種中央値
ROE3.4%7.0%
ROA1.9%3.9%
営業利益率2.4%4.4%
純利益率1.7%3.4%
自己資本比率57.0%59.2%
売上成長率8.7%3.5%
PER32.0倍17.4倍
PBR1.07倍1.14倍
EV/EBITDA8.4倍8.1倍
NC/時価総額-9.1%-1.5%
運転資本余剰/時価総額-18.9%-15.1%
同業他社: 日本たばこ産業株式会社(2914)アサヒグループホールディングス株式会社(2502)キリンホールディングス株式会社(2503)サントリービバレッジ&フード株式会社(2587)味の素株式会社(2802)全130社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

食料品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ライフドリンク カンパニー (2585) 638億円 527億円
株式会社J-オイルミルズ (2613) 675億円 2266億円
わらべや日洋ホールディングス株式会社 (2918) 606億円 2338億円
株式会社オカムラ食品工業 (2938) 604億円 353億円
日清オイリオグループ株式会社 (2602) 584億円 5543億円
カンロ株式会社 (2216) 717億円 348億円
丸大食品株式会社 (2288) 557億円 2384億円
オリオンビール株式会社 (409A) 539億円 297億円
食料品の企業一覧(全130社)→

異常検知フラグ

2020年12月期: 売上3年連続減少

AI分析(2025年12月期)

プレミアム製品・新業態店舗の拡充生産性向上・省人化によるコスト削減海外市場(特にアジア)への展開強化グミ市場への注力・新製品投入山崎製パンとのグループシナジー強化

見通し: 売上高は前年比8.7%増の1,195億58百万円、営業利益は同23.6%増の28億40百万円と増収増益。原材料価格高騰は継続するものの、生産性向上やコスト削減策で収益改善を図り、今後も堅調な業績推移が見込まれる。

強み: 洋菓子と製菓の両事業を併せ持つシナジー効果。長年培われた「不二家」ブランド力と、幅広い顧客層への訴求力。

懸念: 原材料・エネルギー価格の高騰や物流費・人件費の上昇によるコスト増。円安や国際情勢による調達リスク。

リスク: 原材料・エネルギー価格高騰によるコスト増、サプライチェーンの寸断リスク。サイバー攻撃による情報漏洩、システム障害リスク。為替変動や地政学リスクによる海外事業への影響。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

不二家は、創業100年を超える歴史を持つ老舗菓子メーカーであり、洋菓子と製菓の二大事業を核に、多角的な事業展開を行っています。洋菓子事業では、全国に展開する洋菓子チェーン店を中心に、ケーキ、ベーカリー、デザートなどを製造・販売するとともに、喫茶・飲食店の経営も手掛けています。製菓事業では、「ホームパイ」「カントリーマアム」「ルック」「ミルキー」といったロングセラーブランドを有するチョコレート、キャンディ、ビスケットなどの菓子類に加え、飲料や乳製品も製造・販売しています。これらの主力事業に加え、キャラクターグッズなどの通信販売、ライセンス事業、不動産賃貸、事務受託業務といった「その他」事業も展開し、グループ全体でシナジーを追求しています。2025年12月期においては、洋菓子事業が売上高318億38百万円(対前期比3.1%増)、製菓事業が売上高840億67百万円(対前期比11.1%増)を記録し、グループ全体で1,195億58百万円(対前期比8.7%増)の増収を達成しました。

直近決算ハイライト

2025年12月期決算において、不二家は増収増益を達成し、堅調な業績を示しました。売上高は前年比8.7%増の1,195億58百万円に達し、これは主に製菓事業における主力製品の販売拡大と、洋菓子事業における既存店の改装や新商品投入による売上増加が寄与した結果です。特に製菓事業では、11.1%増と大きく成長しました。営業利益は同23.6%増の28億40百万円、経常利益は同15.3%増の36億9百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同21.4%増の20億31百万円となり、増収効果とコスト抑制策が利益を押し上げました。売上原価率は原材料価格高騰により0.7%上昇しましたが、生産性向上や省人化、一部製品の価格見直しなどの対策により、増益を確保しました。製菓事業では、設備投資による生産ラインの有効活用がコスト増を吸収し、増益に貢献しました。

強みと競争優位性

不二家の強みは、長年にわたり培ってきた「ペコちゃん」を中心とした強力なブランド力と、洋菓子・製菓の二本柱による事業ポートフォリオの幅広さにあります。特に「ホームパイ」「カントリーマアム」「ミルキー」といった国民的な知名度を誇るロングセラー商品は、安定した収益基盤を形成しています。「ペコちゃん」キャラクターは、菓子類だけでなく、店舗デザインや販促活動にも活用され、顧客のロイヤリティを高めています。また、洋菓子事業と製菓事業が連携することで、原材料調達や生産、販売チャネルにおいてシナジー効果を生み出せる点も優位性です。親会社である山崎製パンとの連携強化も、グループ全体の総合力向上に寄与し、多様なニーズに対応できる柔軟な事業運営を可能にしています。さらに、店舗改装や新業態開発、海外市場への展開強化といった積極的な取り組みは、新たな顧客層の獲得や既存事業の活性化に繋がっています。

リスク要因

不二家を取り巻くリスクとしては、まず原材料価格およびエネルギー価格の高騰が挙げられます。カカオ豆や乳製品などの主要原材料の価格変動は、利益率に直接的な影響を与える可能性があります。また、異常気象や自然災害、世界的な需給バランスの変化、為替変動なども調達コスト増加のリスク要因となります。さらに、食品安全に関するトラブルや製品回収、販売停止は、ブランドイメージの毀損に繋がりかねません。法的規制の変更や強化、人権問題への対応遅れなどもレピュテーションリスクを高める可能性があります。人材の確保・育成や労働力の確保も、少子高齢化が進む日本において重要な課題です。サイバー攻撃による情報漏洩リスクや、SNS等を通じた予期せぬ風評被害も、企業経営における無視できないリスクとして挙げられます。フランチャイズ店の減少や、気候変動による購買動向の変化なども、事業継続に影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

不二家は、直接的にAIや半導体、EVといった最先端技術分野への関与は限定的ですが、消費財セクターの企業として、生活必需品や、人々の生活に彩りを与える商品を提供する側面から、景気回復や個人消費の動向と連動する投資テーマと関連があります。特に、「安心からwakuwakuへ」という中長期ビジョンは、消費者の心理的な充足感や幸福感を重視する現代の消費トレンドに合致しており、ストレス軽減やQOL(生活の質)向上といったテーマに沿った商品開発が期待できます。また、サステナビリティ経営を推進し、ESG委員会を設置するなど、環境・社会・ガバナンスへの配慮を経営の根幹に据えようとしている点は、ESG投資の観点からも注目される可能性があります。海外事業の強化、特にアジア市場での展開加速は、グローバルな成長テーマとも結びつきます。

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