株式会社ブラス (2424) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: サービス業
インバウンド
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 378/610位
D
安定性
業種 484/614位
B
成長性
業種 108/599位
C
効率性
業種 298/614位
B
CF健全性
業種 169/613位
売上高
136億円
粗利率
67.6%
営業利益率
5.5%
純利益率
3.0%
ROE
9.9%
ROIC
6.6%
自己資本比率
36.4%
D/Eレシオ
0.93
有利子負債
39億円
ネットキャッシュ
-16億円
NC/時価総額
-44.9%
運転資本余剰*
-13億円
運転資本余剰/時価総額*
-35.8%
フリーCF
11億円
FCFマージン
7.9%
キャッシュ化率
4.63倍
PBR
0.87倍
EV/EBITDA
3.4倍
PER
8.8倍
想定株価
680.8円
想定時価総額
36億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年7月期 136億円 92億円 8億円 8億円 15億円 8億円 4億円
2024年7月期 127億円 85億円 7億円 5億円 12億円 5億円 3億円
2023年7月期 133億円 89億円 8億円 12億円 19億円 12億円 7億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年7月期 114億円 28億円 35億円 37億円 42億円
2024年7月期 108億円 21億円 32億円 38億円 38億円
2023年7月期 111億円 28億円 45億円 31億円 36億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年7月期 22億円 1億円 4293万円 39億円 - - -13億円
2024年7月期 16億円 1億円 3070万円 43億円 - - -16億円
2023年7月期 23億円 9000万円 5650万円 42億円 - - -21億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年7月期 19億円 -8億円 -4億円 11億円
2024年7月期 5億円 -12億円 -6808万円 -6億円
2023年7月期 13億円 -4億円 -12億円 9億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年7月期 77.5円 781.2円 8.0円 10.3% -305.4円 8.8倍 680.8円 36億円 5,709,300株 390,600株
2024年7月期 51.1円 712.3円 8.0円 15.7% -499.6円 13.4倍 684.0円 36億円 5,709,300株 390,600株
2023年7月期 132.9円 667.7円 6.0円 4.5% -349.8円 6.8倍 903.5円 49億円 5,709,300株 274,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年7月期 9.9% 3.6% 6.6% 67.6% 5.5% 11.3% 3.0% 7.9% 36.4% 0.93
2024年7月期 7.3% 2.5% 4.0% 67.0% 3.6% 9.4% 2.2% -5.0% 35.0% 1.12
2023年7月期 19.9% 6.5% 10.5% 67.3% 8.8% 14.6% 5.5% 6.9% 32.6% 1.16

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年7月期 6.6% 65.5% 50.0% 5.9% 11.2% -4.9% 代表取締役社長 河合達明
2024年7月期 -4.0% -61.3% -61.9% 10.8% 4.1% 11.5% 代表取締役社長 河合達明
2023年7月期 16.2% 34.2% -1.7% 18.4% 6.4% - 代表取締役社長 河合達明

業種比較(サービス業、613社中央値)

指標株式会社ブラス業種中央値
ROE9.9%10.3%
ROA3.6%5.2%
営業利益率5.5%7.4%
純利益率3.0%5.0%
自己資本比率36.4%53.8%
売上成長率6.6%7.3%
PER8.8倍15.2倍
PBR0.87倍1.69倍
EV/EBITDA3.4倍7.0倍
NC/時価総額-44.9%13.9%
運転資本余剰/時価総額-35.8%2.6%
同業他社: 日本郵政株式会社(6178)株式会社リクルートホールディングス(6098)楽天グループ株式会社(4755)パーソルホールディングス株式会社(2181)株式会社電通グループ(4324)全614社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

サービス業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社昴 (9778) 36億円 34億円
株式会社ベストワンドットコム (6577) 36億円 25億円
アクシスコンサルティング株式会社 (9344) 36億円 53億円
株式会社山田再生系債権回収総合事務所 (4351) 36億円 23億円
株式会社メディックス (331A) 37億円 43億円
株式会社ダイサン (4750) 37億円 111億円
株式会社アルバイトタイムス (2341) 37億円 47億円
株式会社ヒューマンクリエイションホールディングス (7361) 37億円 89億円
サービス業の企業一覧(全614社)→

異常検知フラグ

2022年7月期: dividend_corrected:4.0->0.0

AI分析(2025年7月期)

インバウンド
ゲストハウスウエディングウエディングプランナー一貫制新規出店戦略オリジナル結婚式人材育成

見通し: 結婚適齢期人口の減少という構造的な課題に直面するが、オリジナルな結婚式へのニーズの高まりとゲストハウス型ウエディングの強みを活かし、新規出店と既存店の収益力強化により売上高・利益の伸長を目指す。2025年7月期は売上高135.6億円(前期比6.6%増)、経常利益7.6億円(前期比56.7%増)を達成。今後も持続的成長のため、キャッシュフロー改善とコスト管理を推進。

強み: 「完全貸切ゲストハウス」「ウエディングプランナー一貫制」「オープンキッチン」のスタイルを貫き、顧客の要望に応じた「最高の結婚式」を提供。プライベート空間と高品質なサービスが強み。

懸念: 結婚適齢期人口の減少に加え、競合他社の参入や異業種からの新規参入による競争激化が業績に影響を及ぼす可能性。また、優秀な人材の確保・育成が継続的な店舗展開とサービスレベル維持の鍵。

リスク: ①結婚適齢期人口の減少やライフスタイルの変化による市場縮小。②競合激化、新規参入による収益性低下リスク。③少子化による人材確保難とサービスレベル低下リスク。

AI詳細分析(2025年7月期)

事業概要

当企業は、完全貸切のゲストハウス型結婚式場の企画・運営を主軸とするウエディング事業を展開しています。創業以来、「完全貸切ゲストハウス・ウエディングプランナー一貫制・オープンキッチン」という独自のスタイルを貫き、「それぞれの新郎新婦にとって最高の結婚式を創る」ことを企業理念に掲げています。事業展開は東海地方を中心に、愛知・岐阜・三重・静岡、さらには大阪・京都・滋賀・千葉へと拡大しており、店舗形態は郊外型、都市型、都心型テナント入居型と地域特性に合わせて多様化しています。各会場は「1チャペル、1パーティ会場、1キッチン」の仕様で、これにより新郎新婦とゲストにプライベートな空間を提供し、ガーデンやテラスを活用した演出も可能です。また、専任のウエディングプランナーが一貫して担当することで、顧客との信頼関係を構築し、オリジナリティ溢れる結婚式を実現しています。料理はオープンキッチンで出来立てのフランス料理を提供し、挙式後も顧客との繋がりを維持するために「夏祭り」などのイベントを毎年開催しています。子会社を通じてハワイでの挙式プロデュース、映像・写真商品制作、フォトスタジオ運営、結婚相談所運営なども手掛けており、多角的にブライダル関連サービスを提供しています。2025年7月期には店舗数を24会場まで拡大しました。

直近決算ハイライト

2025年7月期において、当企業は売上高13,562,102千円(前期比6.6%増)を達成し、堅調な成長を示しました。挙式・披露宴実施組数は3,239組(前期比7.1%増)と増加しており、単価は3,978千円(前期比0.9%減)となりました。この結果、売上総利益は9,165,526千円(前期比7.6%増)と増加しました。営業利益は751,976千円(前期比65.5%増)と大幅に増加し、経常利益も765,093千円(前期比56.7%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は412,428千円(前期比49.9%増)と、収益性が大きく改善しました。ただし、東日本1店舗および西日本5店舗で218,394千円の減損損失を計上しています。キャッシュ・フローにおいては、営業活動によるキャッシュ・フローが1,908,894千円(前年同期は536,884千円の収入)と大きく増加し、資金状況は改善しています。これは主に、税金等調整前当期純利益の増加、減価償却費、減損損失の計上、未払消費税等の増加、契約負債の増加によるものです。投資活動では、有形固定資産の取得や差入保証金の差入により833,876千円を使用しました。財務活動では、借入による収入と返済が相殺され、436,235千円の使用となりました。

強みと競争優位性

当企業の最大の強みは、創業以来一貫して追求してきた「完全貸切ゲストハウス」という独自のウエディングスタイルにあります。このスタイルは、顧客にプライベートな空間と自由度の高い演出を提供し、オリジナリティを重視する現代のカップルから高い支持を得ています。また、「ウエディングプランナー一貫制」により、担当プランナーが顧客との信頼関係を深め、細やかな要望に応じた質の高いサービスを提供できる点も競争優位性です。「オープンキッチン」による出来立ての料理提供や、式場全体を貸し切っての装飾・演出の自由度の高さは、他社との差別化要因となっています。さらに、人口が比較的少ない郊外や小規模な都市への出店を可能にする「小型店舗」という形態は、用地確保の制約が少ないため、積極的な店舗展開を可能にしています。子会社による映像・写真制作の内製化や、挙式後の顧客との継続的な関係構築を目的としたイベント開催なども、顧客満足度向上とリピート促進に寄与しています。これらの要素が複合的に作用し、同業他社との差別化を図り、強固な顧客基盤を築いています。

リスク要因

当企業を取り巻くリスクとして、まず結婚適齢期人口の減少と晩婚化、挙式・披露宴を実施しないカップルの増加といった市場規模縮小の可能性が挙げられます。これに対応するため、市場トレンドの変化に迅速に対応し、新たな婚礼スタイルの主流化への遅れが生じないようにすることが重要です。また、競合他社の参入や業界内での競争激化も業績に影響を与える可能性があります。人材確保と育成は、事業継続とサービスレベル維持のために不可欠な課題であり、少子化による雇用対象者数の減少がリスクとなります。建築基準法や食品衛生法といった法的規制への抵触、個人情報漏洩、自然災害による施設被害なども、事業運営に支障をきたす可能性があります。さらに、有利子負債依存度が高めであり、金利変動が業績に影響を与えるリスクも存在します。2025年7月期末の有利子負債依存度は36.1%であり、今後の金融情勢には注意が必要です。差入保証金の返還リスクや、社長個人への依存度といった、事業運営に関わるリスクも潜在しています。

投資テーマとの関連

当企業は、直接的にAI、半導体、EV、防衛といった先端技術や社会インフラに直接関連する事業ではありません。しかし、人々のライフイベントにおける「体験価値」や「パーソナライゼーション」への需要の高まりという点で、現代の消費トレンドと結びついています。特に、結婚式という人生における重要なイベントにおいて、画一的なサービスではなく、個々のカップルの要望に合わせた「オーダーメイド」の体験を重視する傾向は、他のサービス業にも共通する流れです。また、少子化や人口減少といった社会構造の変化が事業環境に与える影響は、多くの日本企業が直面する課題であり、その中で持続的な成長を目指す同社の戦略は、高齢化社会におけるビジネスモデルのあり方を考える上での参考となり得ます。企業が提供する体験の質、顧客との長期的な関係構築、そして地域経済への貢献といった側面から、持続可能性やウェルビーイングといった、より広範な投資テーマとの間接的な関連性を見出すことができます。

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