ウェルネット株式会社 (2428) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: サービス業
フィンテックMaaS
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 134/610位
D
安定性
業種 378/614位
B
成長性
業種 172/599位
D
効率性
業種 538/614位
A
CF健全性
業種 67/613位
売上高
109億円
粗利率
23.1%
営業利益率
13.8%
純利益率
9.9%
ROE
12.3%
ROIC
10.1%
自己資本比率
30.0%
D/Eレシオ
0.18
有利子負債
16億円
ネットキャッシュ
159億円
NC/時価総額
118.5%
運転資本余剰*
-12億円
運転資本余剰/時価総額*
-8.9%
フリーCF
16億円
FCFマージン
14.4%
キャッシュ化率
2.23倍
PBR
1.53倍
EV/EBITDA
-1.4倍
PER
12.4倍
想定株価
713.7円
想定時価総額
134億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年6月期 109億円 25億円 3億円 15億円 18億円 17億円 11億円
2024年6月期 101億円 21億円 3億円 12億円 15億円 12億円 8億円
2023年6月期 94億円 19億円 4億円 9億円 13億円 9億円 6億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年6月期 293億円 233億円 187億円 18億円 88億円
2024年6月期 271億円 217億円 169億円 18億円 83億円
2023年6月期 249億円 188億円 151億円 20億円 77億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年6月期 175億円 806万円 6億円 16億円 8384万円 - -12億円
2024年6月期 167億円 220万円 7億円 17億円 2億円 - -3億円
2023年6月期 141億円 485万円 6億円 18億円 5231万円 - -10億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年6月期 24億円 -8億円 -7億円 16億円
2024年6月期 26億円 3億円 -4億円 30億円
2023年6月期 11億円 3億円 -4億円 14億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年6月期 57.6円 467.0円 29.0円 50.4% 846.0円 12.4倍 713.7円 134億円 19,400,000株 611,800株
2024年6月期 44.3円 437.9円 22.1円 50.0% 790.0円 15.0倍 664.4円 126億円 19,400,000株 498,300株
2023年6月期 33.7円 410.4円 16.8円 50.0% 650.1円 17.9倍 602.9円 114億円 19,400,000株 525,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年6月期 12.3% 3.7% 10.1% 23.1% 13.8% 16.7% 9.9% 14.4% 30.0% 0.18
2024年6月期 10.1% 3.1% 8.6% 21.1% 12.1% 15.2% 8.3% 29.4% 30.5% 0.21
2023年6月期 8.2% 2.5% 6.9% 19.7% 10.0% 14.3% 6.7% 14.7% 31.1% 0.23

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年6月期 7.8% 22.9% 28.8% 6.9% 3.1% 26.9% 代表取締役社長 宮澤一洋
2024年6月期 7.5% 30.1% 31.7% 4.7% 0.2% 29.1% 代表取締役社長 宮澤一洋
2023年6月期 5.3% 27.7% 19.4% 0.2% -0.8% 4.7% 代表取締役社長 宮澤一洋

業種比較(サービス業、613社中央値)

指標ウェルネット株式会社業種中央値
ROE12.3%10.3%
ROA3.7%5.2%
営業利益率13.8%7.4%
純利益率9.9%4.9%
自己資本比率30.0%53.8%
売上成長率7.8%7.2%
PER12.4倍15.2倍
PBR1.53倍1.69倍
EV/EBITDA-1.4倍7.0倍
NC/時価総額118.5%13.8%
運転資本余剰/時価総額-8.9%2.6%
同業他社: 日本郵政株式会社(6178)株式会社リクルートホールディングス(6098)楽天グループ株式会社(4755)パーソルホールディングス株式会社(2181)株式会社電通グループ(4324)全614社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

サービス業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社メンバーズ (2130) 134億円 244億円
日本エコシステム株式会社 (9249) 135億円 113億円
株式会社博展 (2173) 135億円 233億円
株式会社KeyHolder (4712) 133億円 356億円
株式会社プログリット (9560) 136億円 57億円
オープングループ株式会社 (6572) 136億円 81億円
株式会社アゴーラホスピタリティーグループ (9704) 136億円 99億円
株式会社AViC (9554) 136億円 27億円
サービス業の企業一覧(全614社)→

異常検知フラグ

2016年6月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2025年6月期)

フィンテックMaaS
電子マネー展開戦略(OEM供給型含む)交通事業者向けDX化プロジェクト(バスもり!、アルタイルトリプルスター)マルチペイメントサービス・送金サービス拡充スマホバーコード決済「stanp」の展開本人認証付き電子マネーの社会実装

見通し: 2026年6月期は、マルチペイメントサービス、送金サービス、交通事業者向けDXソリューションの需要拡大により、売上高115億円(前期比5.8%増)、営業利益16.8億円(前期比11.8%増)を見込む。新規事業育成にも注力し、持続的成長を目指す。

強み: コンビニ決済インフラとの連携、多様な決済手段への対応力、交通事業者向けDXソリューションの提供実績。DX推進による事業拡大余地。

懸念: コンビニ業界のインフラ変更への対応コスト、システムトラブル・事務リスク、競合激化による価格競争、革新的技術出現によるサービス陳腐化のリスク。

リスク: 1. 法令規制の変更: 割賦販売法、資金決済法等の改正により、事業運営や業績に影響を与える可能性。2. システム・セキュリティリスク: 不測の事態によるシステム停止や不正行為、個人情報漏洩のリスク。3. 競争環境の変化: 参入障壁の低さと競合激化、革新的技術によるサービス陳腐化リスク。

AI詳細分析(2025年6月期)

事業概要

ウェルネットは、事業者と消費者を結ぶ決済サービスを中核とした決済・認証事業を展開しています。主力サービスは、コンビニエンスストアなどを通じた24時間365日対応の「マルチペイメントサービス」であり、請求書・払込取扱票を用いた代金回収代行(ビリングサービス)や、番号・バーコードを電送し多様な決済手段に対応するE-ビリングサービスを提供しています。これにより、事業者はシステム開発コストや手間を大幅に削減できます。また、事業者からコンシューマへの送金代行を行う「送金サービス」や、スマートフォンアプリ「支払秘書」を活用したサーバー型電子マネーサービスも展開し、生活密着型フィンテックサービスとしての普及を目指しています。さらに、バス事業者向けのスマホ電子チケットアプリ「バスもり!」や、交通事業者向けクラウドサービス「アルタイルトリプルスター」といった交通事業者向けDX化ソリューションも提供しており、チケットの電子化による効率化を推進しています。これらのサービスは、国内のほとんどの航空会社や鉄道会社、多数のバス事業者が利用しており、事業者の多様なニーズに応えるプラットフォームを提供しています。

直近決算ハイライト

2025年6月期において、ウェルネットは売上高10,918百万円(前期比7.8%増)、営業利益1,502百万円(前期比22.9%増)、経常利益1,664百万円(前期比36.0%増)、当期純利益1,077百万円(前期比28.8%増)と、増収増益を達成しました。特に、マルチペイメントサービス、送金サービス、交通事業者向けDX化ソリューションの需要拡大が業績を牽引しました。ROEは12.6%と、前年度から2.3ポイント上昇し、収益性の向上が見られます。キャッシュフローにおいては、営業活動によるキャッシュ・フローは2,406百万円(前期比9%減)となりましたが、これは主に収納代行預り金の増加や預け金の増加といった運転資金の変動によるものです。投資活動では831百万円の支出、財務活動では737百万円の支出がありました。2026年6月期については、売上高11,500百万円、営業利益1,680百万円と、引き続き堅調な成長を見込んでいます。株主還元については、2025年6月期の期末配当は1株あたり29.00円、2026年6月期は年間配当金29.50円(DOE5%下限導入)を予定しており、株主還元にも積極的な姿勢を示しています。

強みと競争優位性

ウェルネットの強みは、長年にわたり培ってきた決済・認証分野における実績と、多様な決済手段を事業者と消費者に提供できるプラットフォーム能力にあります。特に、コンビニ決済における広範なネットワークと、事業者と消費者の双方にとって利便性の高いサービス設計は、参入障壁の低いとされる決済代行業において独自の地位を築いています。また、交通事業者向けのDX化ソリューションでは、スマホアプリ「バスもり!」やクラウドサービス「アルタイルトリプルスター」を通じて、チケットの電子化や予約・購入の利便性向上を実現し、地方交通のDX化を推進している点が競争優位性となります。さらに、日本通信株式会社との協業による「本人認証付き電子マネー」の開発・リリースや、九州営業所の開設による地域密着営業の強化など、常に新たな技術や市場ニーズに対応するための戦略的な取り組みも継続しており、将来的な成長に向けた基盤を強化しています。これらの取り組みは、決済・認証事業という激しい競争環境下においても、同社が持続的に成長していくための原動力となっています。

リスク要因

ウェルネットは、法規制の変更リスクに直面しています。割賦販売法、資金決済に関する法律、犯罪による収益の移転防止に関する法律などの改正や、金融庁によるガイドラインの策定・変更によっては、事業運営や業績に影響を及ぼす可能性があります。また、収納代行預り金に関して、ペイオフ制度の変更等により保管方法の変更が必要になった場合、事業運営に影響が出るリスクも存在します。コンビニ業界のインフラへの依存、特にKIOST端末などの変更は、対応コストの発生につながる可能性があります。システムトラブルやサイバー攻撃、個人情報の漏洩は、事業継続性や信頼性に対する重大なリスクとなり、損害賠償請求や社会的信用の失墜につながる恐れがあります。さらに、決済サービス市場におけるパラダイムシフトや革新的な技術の出現は、既存サービスの陳腐化を招く可能性があります。競合他社との競争激化や、特定の大口取引先への依存度が高いことも、業績変動のリスク要因として挙げられます。これらのリスクに対して、同社はシステム冗長化、セキュリティ対策強化、新規取引先の開拓などを進めていますが、潜在的な影響は無視できません。

投資テーマとの関連

ウェルネットは、キャッシュレス化の進展という大きな投資テーマと密接に関連しています。同社が提供するマルチペイメントサービスやE-ビリングサービスは、まさにキャッシュレス社会のインフラを支えるものであり、その利便性と多様な決済手段の提供能力は、このテーマの恩恵を直接受ける可能性があります。また、交通事業者向けのDX化ソリューションは、MaaS(Mobility as a Service)や公共交通のデジタル化といったテーマとも関連が深いです。スマートフォンアプリを通じたチケットの電子化や予約・購入機能の提供は、利用者の利便性を向上させ、交通事業者の効率化に貢献します。さらに、日本通信株式会社との協業で進める「本人認証付き電子マネー」は、フィンテック分野におけるセキュリティ強化や新たな決済手段の創出という観点からも注目されます。これらの事業は、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進という広範な投資テーマにも合致しており、社会全体のデジタル化の流れに乗った成長が期待されます。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。