Hmcomm株式会社 (265A) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
AISaaSDX生成AI
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 535/649位
A
安定性
業種 80/657位
D
成長性
業種 453/637位
E
効率性
業種 606/657位
D
CF健全性
業種 417/656位
売上高
11億円
粗利率
43.8%
営業利益率
3.5%
純利益率
1.7%
ROE
1.1%
ROIC
1.6%
自己資本比率
80.7%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
13億円
NC/時価総額
33.7%
運転資本余剰*
9億円
運転資本余剰/時価総額*
23.4%
フリーCF
589万円
FCFマージン
0.5%
キャッシュ化率
-
PBR
2.32倍
EV/EBITDA
65.2倍
PER
213.7倍
想定株価
968.1円
想定時価総額
39億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 11億円 5億円 113万円 3857万円 3970万円 3957万円 1852万円
2024年12月期 9億円 4億円 311万円 9480万円 9791万円 7201万円 9612万円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 21億円 15億円 4億円 8万円 17億円
2024年12月期 19億円 18億円 2億円 8万円 17億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 13億円 48万円 1億円 - - 3億円 9億円
2024年12月期 14億円 - 1億円 - - - 12億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 3億円 -3億円 -6350万円 589万円
2024年12月期 -1億円 1103万円 2億円 -1億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 4.5円 417.0円 - - 326.6円 213.7倍 968.1円 39億円 4,097,400株 64,000株
2024年12月期 31.6円 421.9円 - - 335.9円 38.7倍 1222.5円 50億円 4,093,400株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 1.1% 0.9% 1.6% 43.8% 3.5% 3.6% 1.7% 0.5% 80.7% -
2024年12月期 5.6% 5.1% 3.8% - - - - - 90.6% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 17.5% -59.3% -80.7% - - - 代表取締役社長CEO 三本幸司
2024年12月期 - - - - - - 代表取締役社長CEO 三本幸司

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標Hmcomm株式会社業種中央値
ROE1.1%11.2%
ROA0.9%6.6%
営業利益率3.5%8.6%
純利益率1.7%6.5%
自己資本比率80.7%62.0%
売上成長率17.5%9.1%
PER213.7倍17.2倍
PBR2.32倍2.29倍
EV/EBITDA65.2倍7.8倍
NC/時価総額33.7%20.4%
運転資本余剰/時価総額23.4%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ロココ (5868) 39億円 92億円
ノバシステム株式会社 (5257) 39億円 67億円
株式会社サカイホールディングス (9446) 39億円 170億円
ロジザード株式会社 (4391) 39億円 22億円
Cocolive株式会社 (137A) 40億円 13億円
株式会社インバウンドプラットフォーム (5587) 38億円 30億円
株式会社True Data (4416) 38億円 19億円
モイ株式会社 (5031) 41億円 67億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

異常検知フラグ

2024年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2025年12月期)

AISaaS
AIエージェント生成AI音声認識DX推進コンタクトセンターソリューション

見通し: 音声認識・AI技術を核に、コールセンター向けサービスやAIソリューション事業を展開。AI市場の拡大とSociety 5.0実現に向けたDX推進を追い風に、AIエージェント機能強化や生成AI活用によるコンサルティング事業で持続的成長を目指す。

強み: 「音」に特化したAI技術、特に音声認識・異音検知・感情分析のコア技術。生成AIと組み合わせたコンタクトセンター向けソリューションに強み。

懸念: 特定の販売先(上位5社で売上42.8%)への依存度。大手企業との競争激化や、技術革新への追随体制維持・強化の必要性。

リスク: 音声認識市場の動向不確実性。大手競合との競争激化による価格競争やシェア低下。特定の販売先への依存度が高く、取引継続困難時の業績影響。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

同社は「音から価値を創出し、革新的サービスを提供することにより社会に貢献する」を経営理念に掲げ、「キーボードレスの新しい社会」をビジョンとして事業を展開する企業です。2014年に産総研技術移転ベンチャーの認定を受け、「音」に着目した研究開発をスタートし、その成果をサービスとして提供しています。近年、AI技術の進化が目覚ましい中で、同社は「音」へのAI活用が顧客の経営課題解決に不可欠であると考え、音声のテキスト化、感情分析、異音検知といった領域の研究開発を継続しています。主力事業は、AIプロダクト事業とAIソリューション事業の二つです。AIプロダクト事業では、対話型AIボット「Terry」に生成AIによる高度な思考・対話能力を実装した「Terry2」を展開し、コンタクトセンターへの導入を進めることで、「AIエージェントが主体となるコンタクトセンター」への構造転換を目指しています。AIソリューション事業では、顧客の経営課題を分析し、生成AIを軸としたDX支援を行っており、大企業の特定部門へのLLMカスタマイズ実装や、製造業、人事・採用領域に特化したソリューション提供により高付加価値化を図っています。これらの事業活動を通じて、「Society 5.0」や「Connected Industries」の実現に貢献することを目指しています。

直近決算ハイライト

直近決算では、売上高は11億円と前期比で17.5%増加し、堅調な成長を示しました。しかしながら、営業利益、経常利益、当期純利益はいずれも0億円となり、前期比でそれぞれ59.3%、45.0%、80.7%の減益となりました。これは、先行投資の継続や事業拡大に伴うコスト増加が影響したと考えられます。純資産は17億円で前期比2.6%減少し、総資産は21億円で前期比9.4%増加しました。現金及び預金は13億円で前期比4.2%減少しましたが、営業キャッシュ・フローは3億円と前期比で298.9%の大幅な増加を記録しており、本業でのキャッシュ創出力は改善しています。一株当たり当期純利益(EPS)は4.53円で前期比85.7%減、一株当たり純資産(BPS)は416.99円で前期比1.2%減少しました。全体としては、売上は伸びているものの、利益面での課題が残る状況です。

強みと競争優位性

同社の強みは、AIと「音」の技術を融合させた独自のソリューション開発能力にあります。特に、音声認識、異音検知、データ解析といった、人間の「耳」や「脳」の代替となりうる領域において、他社に追随を許さないポジションの確立を目指しています。AIプロダクト事業では、対話型AIエージェント「Terry2」が、従来の定型的な応答に留まらず、ユーザーの意図を汲み取り実務タスクを自律的に完結させる能力を持つ点が競争優位性となります。また、AIソリューション事業においては、生成AIを活用した高度な経営課題解決型コンサルティングを提供し、顧客企業のDX推進を支援することで、他社との差別化を図っています。さらに、「FAST-D」のような異音検知プロダクトのユースケース拡大や、対話型AI領域で培った技術の波及効果により、事業間の技術シナジーを最大化できる点も強みと言えます。研究開発型ビジネスプロセスを堅持し、専門人材の確保・育成に注力していることも、持続的な競争力維持に寄与しています。

リスク要因

同社を取り巻くリスクとしては、まず音声認識市場の動向や技術革新への追随が挙げられます。市場創造に時間を要したり、新たな技術への対応が遅れたりすると、事業及び業績に影響を与える可能性があります。また、参入障壁が著しく高くないため、競合他社との競争激化による価格競争や市場シェア低下のリスクも存在します。特定の販売先や外注先への依存度が高いことも懸念点です。上位5社による売上シェアは42.8%を占めており、これらの取引先で予期せぬ事態が発生した場合、事業継続に影響が出る可能性があります。さらに、新製品開発に係る投資が期待通りの成果を上げられないリスクや、M&Aの実行に伴うのれんの減損リスクも潜在的な要因として挙げられます。システム障害・通信トラブル、プログラム不良、特定のサーバへの依存といった情報資産・システム関連のリスクも、サービスの停止や信頼性低下につながる可能性があります。

投資テーマとの関連

同社は、「AI×音」を軸とした事業展開により、AI、DX(デジタルトランスフォーメーション)、そしてSociety 5.0といった現代の主要な投資テーマと深く関連しています。特に、生成AIの活用によるコンタクトセンターでの対話型AIエージェント開発や、産業分野における異音検知技術は、AIの社会実装を具体的に推進するものです。同社は、音声認識、異音検知、データ解析といった人間の「耳」や「脳」に相当する技術領域を深耕しており、これは、AIがより高度な認知・判断能力を獲得していく上で不可欠な要素です。また、DX推進を支援するAIソリューション事業は、企業の業務効率化や競争力強化に直接的に貢献するため、DXへの関心が高まる中で注目される可能性があります。さらに、「Connected Industries」の実現にも貢献しており、技術革新と産業の連携という観点からも、投資テーマとの関連性は高いと言えます。

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