Cocolive株式会社 (137A) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
フィンテックSaaS不動産テック
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 49/649位
A
安定性
業種 50/657位
A
成長性
業種 100/637位
A
効率性
業種 72/657位
売上高
13億円
粗利率
56.8%
営業利益率
21.5%
純利益率
16.1%
ROE
23.6%
ROIC
22.1%
自己資本比率
83.9%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
9億円
NC/時価総額
22.2%
運転資本余剰*
7億円
運転資本余剰/時価総額*
17.9%
フリーCF
-
FCFマージン
-
キャッシュ化率
1.06倍
PBR
4.47倍
EV/EBITDA
11.0倍
PER
18.7倍
想定株価
1334.3円
想定時価総額
40億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年5月期 13億円 7億円 27万円 3億円 3億円 3億円 2億円
2024年5月期 10億円 6億円 40万円 2億円 2億円 2億円 1億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年5月期 11億円 10億円 2億円 264万円 9億円
2024年5月期 8億円 8億円 1億円 - 7億円

※一部項目はデータ取得不可のため合計が一致しない場合があります

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年5月期 9億円 - 1億円 - - - 7億円
2024年5月期 6億円 - 1億円 - - - 5億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年5月期 2億円 - 1511万円 -
2024年5月期 2億円 -29万円 2億円 2億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年5月期 71.4円 298.6円 - - 295.7円 18.7倍 1334.3円 40億円 2,971,000株 -
2024年5月期 53.4円 227.1円 - - 220.0円 28.8倍 1538.0円 45億円 2,918,600株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年5月期 23.6% 19.8% 22.1% 56.8% 21.5% 21.5% 16.1% - 83.9% -
2024年5月期 22.6% 18.9% 22.7% 58.5% 20.9% 21.0% 14.6% 15.3% 83.7% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年5月期 26.7% 30.0% 39.5% - - - 代表取締役 山本考伸
2024年5月期 - - - - - - 代表取締役 山本考伸

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標Cocolive株式会社業種中央値
ROE23.6%11.1%
ROA19.8%6.6%
営業利益率21.5%8.6%
純利益率16.1%6.5%
自己資本比率83.9%62.0%
売上成長率26.7%9.1%
PER18.7倍17.2倍
PBR4.47倍2.29倍
EV/EBITDA11.0倍7.8倍
NC/時価総額22.2%20.4%
運転資本余剰/時価総額17.9%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社サカイホールディングス (9446) 39億円 170億円
株式会社ロココ (5868) 39億円 92億円
Hmcomm株式会社 (265A) 39億円 11億円
ノバシステム株式会社 (5257) 39億円 67億円
モイ株式会社 (5031) 41億円 67億円
株式会社ハッチ・ワーク (148A) 41億円 28億円
株式会社SHINKO (7120) 41億円 194億円
ロジザード株式会社 (4391) 39億円 22億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

異常検知フラグ

2025年5月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2024年5月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2025年5月期)

フィンテックSaaS不動産テック
KASIKA不動産テック追客自動化SaaSDX

見通し: 不動産テック市場のSaaS/PaaS型ソフトウェア市場は年率8.7%で成長予測。主力サービス「KASIKA」のオプション拡充やサービス付き高齢者住宅等への展開で、MRR、有料契約社数、単月解約率の改善を通じた継続的な収益拡大を目指す。2025年5月期は売上高13億円超、営業利益2.8億円超と好調。

強み: 不動産業界の「追客」における課題解決に特化した「KASIKA」は、UI/UXの使いやすさを追求し、幅広い顧客層に支持される。サブスクリプションモデルで安定収益基盤を構築。

懸念: 売上高が「KASIKA」に依存しており、同サービスの競争力維持・強化が喫緊の課題。競合激化や新規参入による解約リスクに注意が必要。

リスク: 主力サービス「KASIKA」への依存度が高く、競合激化による解約リスク。基盤とするクラウドサービス(さくらのクラウド)の障害やサイバー攻撃によるサービス提供停止リスク。顧客情報漏洩による信用失墜リスク。

AI詳細分析(2025年5月期)

事業概要

当社のミッションは、「テクノロジーとマーケティングの力で、住宅・不動産業界で働く“人”の力が最もうまく活かされる仕組みを創り上げたい」というものです。このミッション達成のため、BtoBクラウドサービス事業を展開しており、主力サービスはマーケティング・オートメーションツールである「KASIKA」です。KASIKAは、不動産会社が顧客獲得後に行う「追客」業務を自動化・効率化することに強みを持っています。具体的には、住宅購入検討から契約に至るまでの期間が長い不動産業界特有の課題、すなわち営業活動の属人性、デジタル化の遅れ、高い離職率といった要因に対応し、顧客への継続的なアプローチをITツールで支援します。ターゲット顧客は、日本国内の工務店・ハウスメーカー、不動産売買仲介業者、分譲マンション事業者などの不動産会社です。KASIKAには、自動メール返信機能などの追客を支援する機能が搭載されており、UI/UXにも配慮し、ITスキルに依存せず使いやすい設計を目指しています。今後はKASIKAのオプション機能拡充や、サービス付き高齢者住宅提供会社、リフォーム領域への展開も視野に入れています。

直近決算ハイライト

2025年5月期において、当社はクラウドサービス事業における売上高1,301百万円を達成し、前年同期比126.7%と堅調な成長を示しました。これは、工務店・ハウスメーカー、不動産売買仲介業者、分譲マンション事業者といった主要領域における積極的な営業活動と、顧客サポートの継続によるものです。Monthly Recurring Revenue(MRR)は108百万円、有料契約社数は1,181社となり、単月解約率は年間平均1.1%と低水準を維持しており、サブスクリプションモデルの収益基盤が安定していることを示唆しています。売上原価は562百万円となり、前年同期比で増加しましたが、これはカスタマーサクセス部門の人件費増加によるもので、事業拡大に伴う人員拡充の結果と理解できます。結果として、売上総利益は738百万円となり、前期比で増加しました。販売費及び一般管理費は459百万円となり、採用費用や業務委託費、販売代理店への支払手数料の増加が見られましたが、営業利益は279百万円と、前期比で堅調に増加しました。経常利益も281百万円となり、全体として増収増益を達成し、収益基盤の拡大を確認できました。

強みと競争優位性

当社の競争優位性は、住宅・不動産業界に特化したマーケティング・オートメーションツール「KASIKA」の開発・提供にあります。不動産業界特有の長い検討期間や営業活動の属人性、デジタル化の遅れといった課題に対して、「追客」の自動化・効率化という明確なソリューションを提供することで、参入障壁を築いています。特に、ITリテラシーが高くないユーザーでも直感的に利用できるUI/UXの追求は、幅広い層の不動産会社への導入を可能にし、汎用的なツールとは一線を画す強みとなっています。また、サブスクリプションモデルによりMRRや有料契約社数といった継続的な収益基盤を構築しており、解約率の低さは顧客満足度の高さを示唆しています。さらに、単一セグメント事業であるため、経営資源を集中させ、業界知識とサービス開発力を深化させることができています。これらの要素が組み合わさることで、同業他社との差別化を図り、不動産業界におけるITツール提供者としての地位を確立しています。

リスク要因

当社の事業運営において考慮すべきリスク要因は多岐にわたります。まず、市場環境としては、景気変動によるITシステム投資の低迷や、不動産業界自体の景気変動の影響が挙げられます。また、事業固有のリスクとしては、競合システムの普及による解約リスク、特定の他社事業サービス(さくらインターネットのクラウドサービス)への依存、システム障害やサイバー攻撃によるサービス停止の可能性が挙げられます。特に、KASIKAという単一サービスへの依存度が高い点は、将来的な収益の安定性において注意が必要です。さらに、情報漏えいによる信用失墜リスクは、顧客からの預かり情報を取り扱う性質上、発生した場合の影響が甚大であり、厳格な情報管理体制の維持が不可欠です。優秀な人材の採用・定着リスクや、技術革新への対応遅れも、事業拡大の阻害要因となり得ます。これらのリスクに対して、当社は発生回避・影響軽減策を講じていますが、将来的な不確実性は否定できません。

投資テーマとの関連

当社は、AIやデジタルトランスフォーメーション(DX)といった現代の主要な投資テーマと密接に関連しています。主力サービスである「KASIKA」は、マーケティング活動の自動化・効率化を推進するソフトウェアであり、企業のDX推進に直接的に貢献するものです。特に、不動産業界における営業活動のデジタル化を支援することで、労働生産性の向上に寄与します。また、AI査定オプションのような機能開発も進めており、AI技術の活用を通じてサービスの付加価値を高める取り組みも行っています。昨今の労働環境の変化や、コロナ禍を経て定着したリモートワークの普及により、企業における生産性向上へのニーズは高まっており、当社のサービスはこのニーズに応えるものです。不動産業界は伝統的にデジタル化が遅れている側面がありましたが、DX推進の波は業界全体に及んでおり、当社のビジネスはこうした構造変化の恩恵を受ける可能性があります。市場規模の拡大予測や、不動産事業者数の多さからも、今後の成長ポテンシャルは大きいと考えられます。

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