サトウ食品株式会社 (2923) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 食料品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 49/130位
D
安定性
業種 109/130位
C
成長性
業種 68/129位
C
効率性
業種 73/130位
D
CF健全性
業種 94/130位
売上高
465億円
粗利率
24.7%
営業利益率
5.8%
純利益率
4.2%
ROE
8.7%
ROIC
4.6%
自己資本比率
46.0%
D/Eレシオ
0.83
有利子負債
186億円
ネットキャッシュ
-137億円
NC/時価総額
-36.8%
運転資本余剰*
-73億円
運転資本余剰/時価総額*
-19.5%
フリーCF
-2億円
FCFマージン
-0.4%
キャッシュ化率
2.52倍
PBR
1.66倍
EV/EBITDA
8.9倍
PER
19.1倍
想定株価
7382.5円
想定時価総額
372億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年4月期 465億円 115億円 30億円 27億円 57億円 29億円 19億円
2024年4月期 426億円 112億円 23億円 27億円 50億円 30億円 23億円
2023年4月期 397億円 100億円 22億円 23億円 44億円 26億円 18億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年4月期 488億円 239億円 121億円 142億円 225億円
2024年4月期 437億円 205億円 105億円 126億円 206億円
2023年4月期 393億円 188億円 93億円 117億円 183億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年4月期 49億円 87億円 101億円 186億円 24億円 - -73億円
2024年4月期 27億円 88億円 86億円 157億円 23億円 - -79億円
2023年4月期 35億円 74億円 78億円 142億円 18億円 - -59億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年4月期 49億円 -51億円 24億円 -2億円
2024年4月期 22億円 -41億円 12億円 -20億円
2023年4月期 30億円 -29億円 16億円 2億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年4月期 386.5円 4456.3円 70.0円 18.1% -2714.7円 19.1倍 7382.5円 372億円 5,075,500株 31,800株
2024年4月期 455.2円 4081.6円 60.0円 13.2% -2581.2円 13.9倍 6327.4円 319億円 5,075,500株 31,800株
2023年4月期 365.1円 3620.4円 55.0円 15.1% -2118.7円 13.7倍 5002.4円 252億円 5,075,500株 31,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年4月期 8.7% 4.0% 4.6% 24.7% 5.8% 12.3% 4.2% -0.4% 46.0% 0.83
2024年4月期 11.2% 5.3% 5.1% 26.2% 6.2% 11.7% 5.4% -4.6% 47.1% 0.76
2023年4月期 10.1% 4.7% 4.9% 25.2% 5.7% 11.1% 4.6% 0.4% 46.5% 0.78

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年4月期 9.2% 1.5% -15.1% 6.0% 0.7% 0.0% 代表取締役社長 佐藤元
2024年4月期 7.3% 18.0% 24.7% -3.2% 0.8% 11.2% 代表取締役社長 佐藤元
2023年4月期 1.6% -16.5% -5.0% -4.0% 0.5% 33.2% 代表取締役社長 佐藤元

業種比較(食料品、129社中央値)

指標サトウ食品株式会社業種中央値
ROE8.7%7.0%
ROA4.0%3.9%
営業利益率5.8%4.3%
純利益率4.2%3.4%
自己資本比率46.0%59.2%
売上成長率9.2%3.5%
PER19.1倍17.4倍
PBR1.66倍1.13倍
EV/EBITDA8.9倍8.1倍
NC/時価総額-36.8%-1.5%
運転資本余剰/時価総額-19.5%-15.1%
同業他社: 日本たばこ産業株式会社(2914)アサヒグループホールディングス株式会社(2502)キリンホールディングス株式会社(2503)サントリービバレッジ&フード株式会社(2587)味の素株式会社(2802)全130社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

食料品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
B-R サーティワン アイスクリーム株式会社 (2268) 386億円 343億円
株式会社ロック・フィールド (2910) 402億円 512億円
株式会社やまみ (2820) 341億円 211億円
岩塚製菓株式会社 (2221) 330億円 288億円
はごろもフーズ株式会社 (2831) 327億円 751億円
フジ日本株式会社 (2114) 327億円 284億円
ケンコーマヨネーズ株式会社 (2915) 318億円 924億円
キーコーヒー株式会社 (2594) 428億円 931億円
食料品の企業一覧(全130社)→

AI分析(2025年4月期)

包装米飯の日常食化促進包装餅の通年需要喚起聖籠ファクトリー第二工場建設ブランド力強化環境配慮型パッケージ

見通し: 包装米飯・包装餅市場の成長と、聖籠ファクトリー第二工場建設による生産能力増強で、売上・利益の拡大を目指す。ただし、原材料価格高騰や物流費上昇、為替変動リスクは継続。

強み: 国内包装米飯・包装餅市場のリーディングカンパニー。「サトウのごはん」「サトウの切り餅」等の強力ブランド力と長年のノウハウ。

懸念: 年末に集中する包装餅の季節需要への依存度。近年は改善傾向だが、通年での安定収益化が課題。

リスク: 1. 食品安全・品質問題: 食中毒や異物混入等が発生した場合、ブランドイメージ毀損と業績への影響は甚大。2. 原材料価格・為替変動: 米、包装資材の価格高騰や円安は収益を圧迫するリスク。3. 季節需要への依存: 包装餅の売上が年末に集中する構造は、業績の季節変動を大きくする。

AI詳細分析(2025年4月期)

事業概要

サトウ食品株式会社は、連結子会社である株式会社うさぎもちと共に、国内で包装米飯および包装餅の製造販売を主たる事業とする企業です。日本の食文化を大切にし、国内産良質米を原料とした「ごはん」と「餅」の製造を通じて、消費者に本物の味と利便性を提供することを経営方針としています。主力ブランドは、包装米飯市場で確固たる地位を築いている「サトウのごはん」、包装餅分野のトップブランド「サトウの切り餅」、そしてパイオニアブランド「うさぎもち」です。これらのブランドを中心に、おいしさと利便性を追求した高付加価値化、品質・味・生産量向上のための成長投資を継続的に行っています。近年では、災害時の非常食としてのパックごはんの需要も高まっており、供給機会の拡大に繋がっています。同社は、変化する消費者ニーズに対応するため、「プチ贅沢」「健康・機能性」「タイムパフォーマンス(タイパ)志向」といったキーワードに沿った商品ラインナップの拡充にも注力しています。

直近決算ハイライト

直近連結会計年度における売上高は464億79百万円と、前年同期比9.2%増と堅調に推移しました。包装米飯製品が292億77百万円(同11.9%増)、包装餅製品が171億83百万円(同4.8%増)といずれも前年を上回りました。これは、家庭での炊飯機会の減少に伴うパックごはんの日常食化、「タイパ志向」の高まり、そして米価格高騰を背景とした包装餅の需要増加が寄与した結果です。利益面では、販売増加と生産性向上による収益性改善に努めたものの、各種原材料費・物流費の高騰、および聖籠ファクトリー新ライン増設に伴う減価償却費の増加が響き、営業利益は26億97百万円(同1.5%増)と小幅な増加にとどまりました。経常利益は29億44百万円(同2.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は19億49百万円(同15.1%減)となりました。純利益の減少は、前期における税制優遇制度適用による税負担減少の影響が剥落したことが主因です。

強みと競争優位性

同社の最大の強みは、長年にわたり培ってきた「サトウのごはん」「サトウの切り餅」「うさぎもち」といった強力なブランド力と、それらに裏打ちされた強固な顧客基盤です。特に、国内包装米飯市場におけるパイオニアとしての実績と、無菌包装技術を駆使した「サトウのごはん」の味と利便性は高く評価されており、市場での確固たる地位を確立しています。また、包装餅においては、「ながモチフィルム」に代表される独自の技術により、鮮度保持剤なしで長期保存を可能にし、季節需要に留まらない通年需要の喚起に成功しています。2024年2月に稼働した聖籠ファクトリーの新生産ラインや、2026年12月稼働予定の新工場建設による生産能力増強は、今後の需要増加への対応力と、生産効率化によるコスト競争力強化に繋がるでしょう。これらの取り組みは、同社が競争の激しい食品業界において、差別化された商品と安定供給体制を維持していく上で重要な要素となります。

リスク要因

同社の事業運営におけるリスクとしては、まず第一に業績の季節的変動が挙げられます。主力製品である包装餅、特に鏡餅の販売が年末に集中する構造のため、第3四半期(年末商戦期)の業績への依存度が高くなります。この季節的変動を極小化するため、包装米飯の販売拡大に注力していますが、依然としてリスク要因となり得ます。第二に、原材料価格の変動リスクです。国内産米を主原料としているため、作況や市場動向による米価の変動は仕入価格に直接影響を与えます。また、包装資材についても原油価格や為替の変動が調達価格に影響を及ぼします。これらの価格変動を吸収しきれない場合、収益を圧迫する可能性があります。第三に、製品の安全性に関するリスクです。食品業界全体を脅かすような病原性ウイルスの発生や、残留農薬、放射能汚染などの問題が発生した場合、消費者の信頼失墜や業績への深刻な影響が懸念されます。同社は品質管理体制の強化に努めていますが、想定を超える事態への対応は容易ではありません。

投資テーマとの関連

同社は、包装米飯製品の「ストック及びレンジ調理が可能」という特性から、近年注目度が高まる「防災・減災」といった投資テーマとの関連が深まっています。災害時の非常食としてのパックごはんの有用性が認識され、供給機会の拡大に繋がっています。また、国内のコメ消費量が減少する中でも、パックごはん市場は成長を続けており、今後も一層の拡大が予想されることから、食料自給率の維持・向上という観点からも、同社の事業は社会的な意義を持つと言えます。さらに、食品ロス削減や環境配慮型パッケージへの取り組みは、「SDGs(持続可能な開発目標)」への貢献という側面でも評価される可能性があります。今後、新工場の稼働による生産能力増強や、通年需要喚起のためのプロモーション強化を通じて、これらの投資テーマへの貢献度を高めていくことが期待されます。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。