B-R サーティワン アイスクリーム株式会社 (2268) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 食料品
DXEC
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 29/130位
C
安定性
業種 71/130位
B
成長性
業種 24/129位
B
効率性
業種 43/130位
D
CF健全性
業種 82/130位
売上高
343億円
粗利率
49.6%
営業利益率
8.1%
純利益率
5.2%
ROE
11.8%
ROIC
11.4%
自己資本比率
47.1%
D/Eレシオ
0.14
有利子負債
20億円
ネットキャッシュ
52億円
NC/時価総額
13.4%
運転資本余剰*
-56億円
運転資本余剰/時価総額*
-14.4%
フリーCF
1億円
FCFマージン
0.4%
キャッシュ化率
2.52倍
PBR
2.58倍
EV/EBITDA
8.3倍
PER
21.8倍
想定株価
4006.4円
想定時価総額
386億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 343億円 170億円 13億円 28億円 40億円 29億円 18億円
2024年12月期 307億円 151億円 12億円 24億円 36億円 24億円 15億円
2023年12月期 248億円 124億円 14億円 18億円 33億円 19億円 12億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 318億円 170億円 128億円 41億円 150億円
2024年12月期 263億円 145億円 87億円 40億円 136億円
2023年12月期 214億円 120億円 68億円 22億円 124億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 72億円 28億円 28億円 20億円 非該当 2億円 -56億円
2024年12月期 80億円 22億円 28億円 25億円 非該当 2億円 -7億円
2023年12月期 64億円 20億円 17億円 7億円 非該当 2億円 -4億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 45億円 -43億円 -10億円 1億円
2024年12月期 35億円 -32億円 13億円 3億円
2023年12月期 27億円 -16億円 -6億円 11億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 183.8円 1554.8円 80.0円 43.5% 535.4円 21.8倍 4006.4円 386億円 9,644,554株 8,700株
2024年12月期 160.2円 1415.0円 50.0円 31.2% 578.0円 25.1倍 4021.0円 387億円 9,644,554株 8,700株
2023年12月期 124.7円 1283.9円 40.0円 32.1% 584.4円 32.4倍 4040.9円 389億円 9,644,554株 8,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 11.8% 5.6% 11.4% 49.6% 8.1% 11.7% 5.2% 0.4% 47.1% 0.14
2024年12月期 11.3% 5.9% 10.3% 49.3% 7.7% 11.6% 5.0% 1.0% 51.8% 0.18
2023年12月期 9.7% 5.6% 9.8% 50.0% 7.4% 13.2% 4.9% 4.6% 57.9% 0.06

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 11.7% 17.1% 14.7% 15.9% 14.5% 17.4% 代表取締役会長 兼社長CEOジョン・キム
2024年12月期 23.9% 29.3% 28.4% 16.5% 9.7% 25.9% 代表取締役会長 兼社長CEOジョン・キム
2023年12月期 12.3% 7.0% -2.5% 12.4% 4.3% 45.0% 代表取締役会長 兼社長CEOジョン・キム

業種比較(食料品、129社中央値)

指標B-R サーティワン アイスクリーム株式会社業種中央値
ROE11.8%7.0%
ROA5.6%3.9%
営業利益率8.1%4.3%
純利益率5.2%3.4%
自己資本比率47.1%59.2%
売上成長率11.7%3.5%
PER21.8倍17.4倍
PBR2.58倍1.13倍
EV/EBITDA8.3倍8.1倍
NC/時価総額13.4%-2.3%
運転資本余剰/時価総額-14.4%-15.3%
同業他社: 日本たばこ産業株式会社(2914)アサヒグループホールディングス株式会社(2502)キリンホールディングス株式会社(2503)サントリービバレッジ&フード株式会社(2587)味の素株式会社(2802)全130社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

食料品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
サトウ食品株式会社 (2923) 372億円 465億円
株式会社ロック・フィールド (2910) 402億円 512億円
キーコーヒー株式会社 (2594) 428億円 931億円
株式会社やまみ (2820) 341億円 211億円
太陽化学株式会社 (2902) 435億円 525億円
岩塚製菓株式会社 (2221) 330億円 288億円
はごろもフーズ株式会社 (2831) 327億円 751億円
フジ日本株式会社 (2114) 327億円 284億円
食料品の企業一覧(全130社)→

AI分析(2025年12月期)

ブランドパワー強化デジタル化(会員アプリ、モバイルオーダー)スマート31(サプライチェーン最適化、働き方改革)販売拠点拡大(新規出店、国内外店舗数増加)アイスクリームケーキ新カテゴリー「31 パティスリー」

見通し: 2025年度は過去最高売上・純利益を更新し、好調を維持。長期経営計画の4戦略(ブランド強化、デジタル化、スマート31、販売拠点拡大)を推進し、2031年12月期に税引前当期純利益31億円を目指す。

強み: 国内最大級のアイスクリーム専門店チェーンとしてのブランド力と、全国約1,500の販売拠点網。高品質な商品と「FUN」の提供が強み。

懸念: 海外からの原材料輸入比率約40%は為替変動リスクに晒される。また、物流業界の課題(人手不足、コスト上昇)も事業継続への影響が懸念される。

リスク: 1. 製品の安全性問題発生による回収・賠償リスク。2. 自然災害による生産・販売活動への打撃。3. 新たな感染症発生による店舗営業への影響。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

サーティワン・アイスクリームを展開する当社グループは、1973年の設立以来、高品質で夢のあるアメリカンタイプのアイスクリームを提供し、市場のパイオニアとしてアイスクリームショップ文化を築き上げてきました。日本国内に約1,500ヶ所以上の販売拠点を展開する日本最大規模のアイスクリーム専門店チェーンであり、企業理念「We make people happy. ~アイスクリームを通じて、人々に幸せをお届けします。~」のもと、全顧客に安心・安全で高品質なアイスクリームと楽しいひとときを提供することを目指しています。主要事業は、自社工場でのアイスクリーム製品製造と、全国のフランチャイズ店舗での販売です。世界的なサーティワンアイスクリームのネットワークの中でも、日本はアメリカ、韓国と並ぶ重要市場として位置づけられています。同社は、アイスクリーム製造・販売に加え、フランチャイズ方式による店舗網の組織化・運営に関するノウハウ提供を受け、また、株式会社不二家とは、店舗運営や商標・販売方法等に関するフランチャイズ契約を締結し、アイスクリーム等の販売や店舗用設備を賃貸することでロイヤリティー収入を得ています。

直近決算ハイライト

2025年12月期、当社グループは過去最高売上高342億85百万円(前期比111.7%)を記録しました。これは、長期経営計画の推進、特にブランドパワー強化戦略における魅力的な新作フレーバーの提供、人気キャラクターとのコラボレーション、店舗デザイン刷新などが奏功した結果です。アイスクリームケーキの新カテゴリー「31 パティスリー」や、既存商品のラインナップ拡充も支持されました。売上原価は110.9%と原料費高騰や円安の影響を受けましたが、サプライヤーとの連携による調達コスト抑制や、工場での製造管理最適化により、売上高の伸びに対して売上原価の上昇を抑え、売上総利益は112.6%と伸長しました。販管費は、新作フレーバー告知強化、デジタル広告、モバイルオーダー活用促進、販売拠点拡大といった積極的なマーケティング・販売促進活動への投資により15億1百万円増加しましたが、営業利益率は前年同期水準を維持し、営業利益は27億68百万円(前期比117.1%)と大幅な増益を達成しました。親会社株主に帰属する当期純利益も17億70百万円(前期比114.7%)と過去最高を更新し、堅調な業績推移を示しました。

強みと競争優位性

サーティワン・アイスクリームという強力なブランド力は、当社の最大の強みです。世界中で認知されており、長年にわたり築き上げてきた信頼と顧客基盤は、新規参入障壁となっています。直近決算でも売上高、利益ともに過去最高を更新しており、ブランドパワー強化戦略が奏功していることが伺えます。全国に約1,500店舗を展開する広範な販売網も競争優位性であり、多様な立地での出店戦略により、顧客接点を最大化しています。また、自社工場での製造能力と、フランチャイズシステムを組み合わせたビジネスモデルは、効率的な事業展開を可能にしています。特に、株式会社不二家との連携は、仕入れや製造委託におけるシナジーを生み出していると考えられます。デジタル化への積極的な投資、例えば会員制アプリ「31Club」の会員数1,000万人超えや、モバイルオーダーシステムの導入は、顧客利便性向上と店舗生産性向上に寄与し、今後の成長ドライバーとなるでしょう。

リスク要因

当社グループの事業運営における主要なリスクとして、製品の安全性に関する問題が挙げられます。万が一、製品の安全性に疑義が生じた場合、製品回収や製造物責任賠償が発生し、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。これに対し、毎年リコールシミュレーションを実施するなど、予防策を講じていますが、リスクを完全に排除することは困難です。また、大規模地震や風水害といった自然災害の発生も、生産・販売活動に多大な打撃を与える可能性があります。予測困難な事態への対応には限界があり、事業継続体制の整備が重要となります。さらに、新たな感染症の発生は、店舗の一時休業や営業時間短縮を招き、通常の営業活動を阻害するリスクがあります。原材料の約40%を海外から輸入しているため、為替変動の影響も受けやすく、製造原価の安定化が課題となります。物流業界における人手不足や、燃料価格の変動も、コスト上昇圧力として経営に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

当社は、直接的なAI、半導体、EVといった先端技術分野には関与していませんが、消費者の生活に密着した「食」や「ライフスタイル」といったテーマとの関連性があります。特に、デジタル化戦略は、DX(デジタルトランスフォーメーション)という広範な投資テーマの一部と捉えることができます。会員制アプリやモバイルオーダーシステムの普及は、顧客体験の向上とデータ活用によるビジネス効率化を目指すものであり、現代の消費者のデジタルシフトに対応する動きと言えます。また、ブランドパワー強化におけるコラボレーション戦略や、店舗デザインの刷新は、Z世代や若年層といった特定顧客層のニーズを捉えるマーケティング戦略であり、彼らの消費行動や嗜好の変化に対応する試みとして注目できます。アイスクリームという商品は、日常の小さな幸せや、季節ごとのイベント(クリスマス、バレンタインなど)と結びつくため、消費マインドの動向や、レジャー・エンターテイメントといったテーマとも間接的に関連しています。

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