マークラインズ株式会社 (3901) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
自動車部品DXAI生成AI
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 11/649位
A
安定性
業種 193/657位
D
成長性
業種 474/637位
B
効率性
業種 313/657位
E
CF健全性
業種 553/656位
売上高
56億円
粗利率
66.5%
営業利益率
37.6%
純利益率
27.3%
ROE
23.3%
ROIC
22.4%
自己資本比率
74.2%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
38億円
NC/時価総額
19.8%
運転資本余剰*
16億円
運転資本余剰/時価総額*
8.2%
フリーCF
-7億円
FCFマージン
-12.2%
キャッシュ化率
1.19倍
PBR
2.95倍
EV/EBITDA
7.0倍
PER
13.0倍
想定株価
1510.1円
想定時価総額
192億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 56億円 37億円 9908万円 21億円 22億円 21億円 15億円
2024年12月期 56億円 36億円 5219万円 22億円 23億円 22億円 16億円
2023年12月期 48億円 32億円 2733万円 20億円 20億円 20億円 14億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 88億円 43億円 22億円 1379万円 65億円
2024年12月期 88億円 67億円 21億円 1109万円 66億円
2023年12月期 75億円 59億円 20億円 973万円 55億円

※一部項目はデータ取得不可のため合計が一致しない場合があります

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 38億円 7878万円 3億円 - 28億円 - 16億円
2024年12月期 61億円 9623万円 4億円 - 6億円 - 39億円
2023年12月期 55億円 3910万円 2億円 - 7億円 - 36億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 18億円 -25億円 -16億円 -7億円
2024年12月期 15億円 -6億円 -5億円 10億円
2023年12月期 18億円 -6億円 -4億円 12億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 116.2円 512.7円 52.0円 44.8% 298.3円 13.0倍 1510.1円 192億円 13,228,800株 482,200株
2024年12月期 119.3円 500.2円 48.0円 40.2% 458.1円 18.2倍 2172.2円 287億円 13,228,800株 400株
2023年12月期 104.7円 416.5円 36.0円 34.4% 417.8円 28.1倍 2941.8円 389億円 13,215,200株 400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 23.3% 17.3% 22.4% 66.5% 37.6% 39.4% 27.3% -12.2% 74.2% -
2024年12月期 23.8% 18.0% 23.4% 65.1% 39.8% 40.8% 28.4% 17.6% 75.6% -
2023年12月期 25.1% 18.5% 25.3% 65.8% 41.1% 41.7% 28.5% 24.4% 73.5% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 0.1% -5.4% -3.7% 10.5% 15.9% 8.9% 代表取締役社長 酒井誠
2024年12月期 14.8% 11.3% 14.1% 16.7% 18.5% 20.0% 代表取締役社長 酒井誠
2023年12月期 17.4% 22.6% 21.4% 22.1% 18.9% 27.5% 代表取締役社長 酒井誠

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標マークラインズ株式会社業種中央値
ROE23.3%11.1%
ROA17.3%6.6%
営業利益率37.6%8.6%
純利益率27.3%6.5%
自己資本比率74.2%62.0%
売上成長率0.1%9.2%
PER13.0倍17.2倍
PBR2.95倍2.29倍
EV/EBITDA7.0倍7.8倍
NC/時価総額19.8%20.5%
運転資本余剰/時価総額8.2%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社情報企画 (3712) 192億円 38億円
株式会社コアコンセプト・テクノロジー (4371) 194億円 209億円
AGS株式会社 (3648) 187億円 286億円
サイバートラスト株式会社 (4498) 187億円 84億円
株式会社ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス (4433) 198億円 636億円
株式会社アイ・エス・ビー (9702) 198億円 370億円
株式会社ダブルスタンダード (3925) 185億円 70億円
株式会社サイバーセキュリティクラウド (4493) 184億円 51億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

異常検知フラグ

2023年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2022年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2021年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2020年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2019年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2018年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2017年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2016年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2025年12月期)

自動車部品
生成AIによるサービス価値向上独自一次情報とデータ基盤の増強情報プラットフォーム既存契約の価格改定米中欧印での新規契約獲得・アップセルリバースエンジニアリング分野の強化

見通し: 2025年度は売上横ばい、営業利益・経常利益減益と厳しい状況。生成AIのβ版提供開始や既存契約の価格改定、米中欧印での新規契約獲得、リバースエンジニアリング強化などで挽回を図り、持続的成長を目指す。

強み: 自動車業界に特化した50万人以上の情報プラットフォーム会員数と、完成車メーカー全社との取引実績が強み。情報量と利便性で高い参入障壁を構築。

懸念: 自動車業界全体がEV、SDV化で大きな変化に直面しており、業界の業況悪化は新規契約停滞や解約増に直結するリスクがある。

リスク: 1. 自動車業界の景気後退による新規契約停滞・解約増。2. 急激な円高による海外料金設定への影響。3. システム障害やサイバー攻撃によるサービス停止、情報漏洩リスク。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

マークラインズは、自動車業界に特化した情報プラットフォーム事業を中核とする企業です。情報プラットフォーム事業は、売上高の約7割を占める同社の屋台骨であり、ストックビジネスとしての安定した収益基盤を形成しています。このプラットフォームを通じて、自動車メーカーや部品メーカーなど、自動車産業に関わる多様な企業に対して、市場動向、技術情報、販売台数データなどの付加価値の高い情報を提供しています。情報プラットフォーム事業以外にも、コンサルティング、人材紹介、市場予測情報販売、プロモーション広告、車両・部品調達代行、分解調査データ販売、車両分解・計測、自動車ファンド事業など、多岐にわたる事業を展開し、自動車産業のエコシステム全体に貢献するサービスを提供しています。特に、EV、SDV、自動運転といった技術革新が進む自動車業界において、最新の情報と分析を提供することで、顧客企業の事業戦略立案や競争力強化を支援しています。グローバルに事業を展開しており、アメリカ、中国、タイ、ドイツ、メキシコ、インドに海外拠点を有し、国際的な情報提供サービスを展開しています。

直近決算ハイライト

2025年12月期連結会計年度において、マークラインズの売上高は5,570百万円(前期比0.1%増加)と、微増にとどまりました。これは、自動車業界を取り巻く厳しい事業環境、特に日系メーカーや海外現地法人が直面した業績不振や競争激化の影響を受けたためです。営業利益は2,095百万円(前期比5.4%減少)、経常利益は2,146百万円(前期比3.6%減少)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,519百万円(前期比3.7%減少)となり、利益面では前期を下回る結果となりました。これは、ベンチマークセンターや海外子会社、コールセンター設立に伴う固定費の増加が利益を圧迫したことが主な要因です。セグメント別では、情報プラットフォーム事業が売上高3,834百万円(前期比5.6%増加)、セグメント利益1,897百万円(前期比1.5%増加)と堅調に推移した一方、車両・部品調達代行事業や分解調査データ販売事業、コンサルティング事業などは減収減益となりました。プロモーション広告事業や市場予測情報販売事業は増加しましたが、全体を押し上げるには至りませんでした。

強みと競争優位性

マークラインズの最大の強みは、自動車業界に特化した50万人以上の登録会員(無料登録会員含む)を擁する情報プラットフォームです。これには6万人以上の完成車メーカー社員が含まれており、インターネットを通じた双方向コミュニケーションが可能な独自の顧客基盤を構築しています。日本の完成車メーカー全社および海外の有力メーカーが組織的に活用しているという実績は、高い参入障壁となっています。また、同社は20年以上にわたり、自動車業界の一次情報や独自の分析レポートを蓄積しており、そのデータ基盤の質と量は他社との差別化要因となっています。近年では、生成AI技術を活用した新機能「マークラインズ生成AI β版」の提供を開始し、独自情報を活用した高精度な分析とソリューション提供を目指すなど、技術革新への対応も進めています。これにより、単なる情報提供にとどまらず、顧客の課題解決に貢献するサービスへと進化させており、競争優位性をさらに強化しています。

リスク要因

マークラインズが直面する主要なリスク要因の一つは、情報プラットフォーム事業への依存度が高いことです。売上高の約7割を占めるこの事業が計画通りに進捗しない場合、業績に大きな影響を与える可能性があります。また、同社の中核事業が自動車業界に特化しているため、自動車産業全体の景気後退や需要の大幅な落ち込みは、新規契約の停滞や解約増加につながるリスクがあります。為替変動もリスク要因であり、急激な円高は海外での価格競争力低下を招く可能性があります。さらに、代表取締役への経営依存度が高いことも、将来的な経営体制への影響が懸念されます。情報の入手先や提供内容に関するリスク、システム障害や情報漏洩リスク、そしてAIなどの技術革新への対応遅れも、事業継続における重要なリスクとして挙げられます。これらのリスクに対して、同社は事業領域の拡大や、情報管理体制の強化、システム投資など、様々な対策を講じていますが、リスクの完全な回避は困難です。

投資テーマとの関連

マークラインズは、自動車業界の変革期において、その進化を支える重要なプレーヤーとして、いくつかの投資テーマと関連があります。特に、EV(電気自動車)、SDV(ソフトウェア・デファインド・ビークル)、自動運転といった自動車の電動化・知能化の進展は、同社の情報プラットフォーム事業にとって追い風となります。これらの技術革新に伴う新たな情報ニーズの増加は、同社のサービス価値を高める可能性があります。また、近年注目されている生成AIの活用は、同社の「マークラインズ生成AI β版」提供開始という形で具体化されており、AI技術との融合によるサービス向上というテーマに直接的に関わっています。さらに、グローバルな自動車市場の動向やサプライチェーンの再編といったテーマにも、収集・分析する情報を通じて関与しており、自動車産業全体の構造変化を捉える上での情報ハブとしての役割が期待されます。これらの投資テーマとの関連性の深さは、同社の将来的な成長ポテンシャルを示唆しています。

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