株式会社サイバーセキュリティクラウド (4493) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
AIサイバーセキュリティクラウドSaaS
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 67/649位
A
安定性
業種 190/657位
A
成長性
業種 81/637位
B
効率性
業種 207/657位
A
CF健全性
業種 153/656位
売上高
51億円
粗利率
65.6%
営業利益率
21.7%
純利益率
16.2%
ROE
18.6%
ROIC
16.5%
自己資本比率
75.6%
D/Eレシオ
0.06
有利子負債
3億円
ネットキャッシュ
37億円
NC/時価総額
20.2%
運転資本余剰*
28億円
運転資本余剰/時価総額*
15.1%
フリーCF
6億円
FCFマージン
11.4%
キャッシュ化率
1.22倍
PBR
4.17倍
EV/EBITDA
12.5倍
PER
21.9倍
想定株価
1793.1円
想定時価総額
184億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 51億円 33億円 6638万円 11億円 12億円 11億円 8億円
2024年12月期 39億円 25億円 4367万円 8億円 8億円 8億円 6億円
2023年12月期 31億円 21億円 2266万円 5億円 6億円 6億円 4億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 58億円 47億円 12億円 2億円 44億円
2024年12月期 30億円 22億円 10億円 3億円 17億円
2023年12月期 28億円 21億円 9億円 9174万円 18億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 40億円 - 5億円 3億円 - 4億円 28億円
2024年12月期 17億円 - 4億円 4億円 - 2億円 6億円
2023年12月期 18億円 - 3億円 2億円 - 2億円 9億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 10億円 -4億円 17億円 6億円
2024年12月期 6億円 -2億円 -6億円 5億円
2023年12月期 6億円 -1億円 -9326万円 5億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 81.8円 430.2円 5.0円 6.1% 361.8円 21.9倍 1793.1円 184億円 10,390,644株 143,000株
2024年12月期 62.4円 181.4円 3.0円 4.8% 139.6円 31.4倍 1960.0円 180億円 9,450,644株 251,800株
2023年12月期 45.3円 190.1円 - - 166.2円 48.3倍 2185.2円 207億円 9,450,644株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 18.6% 14.1% 16.5% 65.6% 21.7% 23.0% 16.2% 11.4% 75.6% 0.06
2024年12月期 34.5% 19.1% 26.4% 65.3% 20.1% 21.2% 14.9% 11.9% 55.3% 0.23
2023年12月期 23.8% 15.4% 19.4% 69.8% 18.0% 18.7% 14.0% 15.4% 64.6% 0.10

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 31.8% 42.5% 42.9% 30.7% 33.6% 41.9% 代表取締役社長 兼CEO小池敏弘
2024年12月期 26.0% 40.7% 34.6% 28.5% - 37.5% 代表取締役社長 兼CEO小池敏弘
2023年12月期 34.5% 42.5% 39.4% 36.9% - 42.9% 代表取締役社長 兼CEO小池敏弘

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標株式会社サイバーセキュリティクラウド業種中央値
ROE18.6%11.1%
ROA14.1%6.6%
営業利益率21.7%8.6%
純利益率16.2%6.5%
自己資本比率75.6%62.0%
売上成長率31.8%9.1%
PER21.9倍17.2倍
PBR4.17倍2.29倍
EV/EBITDA12.5倍7.8倍
NC/時価総額20.2%20.5%
運転資本余剰/時価総額15.1%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ダブルスタンダード (3925) 185億円 70億円
サイバートラスト株式会社 (4498) 187億円 84億円
株式会社トレードワークス (3997) 180億円 51億円
株式会社オートサーバー (5589) 180億円 65億円
AGS株式会社 (3648) 187億円 286億円
eBASE株式会社 (3835) 179億円 53億円
株式会社アドバンスト・メディア (3773) 178億円 71億円
JIG-SAW株式会社 (3914) 177億円 36億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

AI分析(2025年12月期)

AIサイバーセキュリティクラウドSaaS
AIセキュリティWAF自動運用プロダクトライン拡充M&Aによる成長加速グローバル展開

見通し: AI時代の到来を追い風に、アプリケーションセキュリティ領域でのNo.1ポジション確立を目指す。2030年度売上高200億円、営業利益40億円を目標に、プロダクト拡充、AIセキュリティへの集中投資、M&Aによる成長加速を推進。

強み: 「攻撃遮断くん」や「WafCharm」等、AI・ビッグデータ活用による自動運用・高精度検知に強み。国内WAF市場での高いシェア。

懸念: サイバー攻撃の高度化・多様化への対応遅れリスク。OSSライセンス変更や第三者権利侵害の可能性。

リスク: サイバー攻撃の複雑化・多様化に対応できない場合、競争力低下やサービス信頼性失墜のリスク。OSSライセンス変更や権利侵害による費用負担増。小規模組織ゆえの人材確保・育成の遅延リスク。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

同社は、サイバーセキュリティ分野に特化した日本発のセキュリティメーカーであり、「世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間を創造する」という経営理念のもと、Webアプリケーションのセキュリティサービスを中心に事業を展開しています。主要サービスは、クラウド型WAF(Web Application Firewall)である「攻撃遮断くん」であり、サイバー攻撃の検知・遮断・可視化をAI技術を活用して提供しています。また、「WafCharm」は、AWS、Microsoft Azure、Google Cloudといった主要クラウドプラットフォーム上で、AIとビッグデータを活用しWAFの自動運用を実現するサービスです。これらのサービスは、サブスクリプション型の月額課金モデルを基本とし、継続的な収益基盤を構築しています。さらに、脆弱性情報収集・管理ツールや、クラウド環境のフルマネージドセキュリティサービスなども提供しており、幅広い顧客ニーズに対応しています。近年の生成AIの普及によるサイバー攻撃の複雑化・多様化を追い風とし、アプリケーションセキュリティ領域でのNo.1ポジション確立を目指し、事業領域の拡大と高付加価値モデルの確立を推進しています。

直近決算ハイライト

当連結会計年度において、売上高は50億8468万円(前期比31.8%増)、営業利益は11億2708万円(前期比42.5%増)と、売上・利益ともに大幅な成長を遂げました。これは、主力サービスである「WafCharm」および子会社化した企業のサービスが堅調に推移したことに加え、国内外のAWS主催カンファレンスへの出展強化による新規ユーザー獲得や販売代理店との提携などが奏功した結果です。ARR(年間経常収益)も49億9763万円(前年同期比22.0%増)と着実に増加しており、継続的な収益基盤の強さを示しています。総資産は58億3314万円(前期比約1.5倍)へと増加し、特に現金及び預金が23億1624万円増加したことで、財務基盤が強化されています。自己資本比率も75.6%(前期は55.3%)と大幅に改善しており、健全な財政状態を維持しています。

強みと競争優位性

同社の強みは、サイバーセキュリティ分野における長年の経験と、そこで培われた高度な技術力、そして豊富なサイバー攻撃データに基づいたAI活用能力にあります。特に、Webアプリケーションの脆弱性情報収集・管理ノウハウを活かした「攻撃遮断くん」や、主要クラウドプラットフォームに対応した「WafCharm」は、顧客のセキュリティ対策の敷居を低くし、運用負荷を軽減する点で高い競争優位性を有しています。「WafCharm」のAIによるWAF自動運用は、専門知識がなくても高度なセキュリティレベルを維持できるため、多くの企業にとって魅力的なソリューションとなっています。また、AWS Marketplaceでの展開は、グローバルな市場へのアクセスを可能にし、さらなる顧客基盤拡大の可能性を秘めています。サブスクリプションモデルによる安定した収益構造と、継続的なサービス改善への注力は、顧客満足度を高め、解約率の低減にも繋がっています。

リスク要因

サイバーセキュリティ市場は技術革新が速く、新たな脅威が日々発生するため、常に最新の技術動向に対応し、製品・サービスの開発を継続していく必要があります。開発が遅れたり、競争相手がより優れた機能を安価で提供した場合、競争力が低下するリスクがあります。また、同社は海外展開を進めていますが、現地の法令・規制、社会情勢、為替変動などのリスクが存在します。サービスの性質上、サイバー攻撃を100%防ぐことは保証できず、万が一セキュリティインシデントが発生した場合には、信頼性の低下や損害賠償責任を負う可能性があります。さらに、オープンソースソフトウェア(OSS)の利用や、プログラムのバグ、システム障害、ホスティングサービス業者の障害なども、事業継続に影響を与える可能性があります。人材の確保・育成や、知的財産権侵害のリスクも考慮すべき点です。

投資テーマとの関連

同社は、AI(人工知能)技術を積極的に活用したサイバーセキュリティソリューションを提供しており、AIの社会実装に伴うサイバー空間の複雑化をビジネスチャンスと捉えています。具体的には、「AIの安全を守る」および「新たな脅威をAIで守る」というAIセキュリティ分野に注力しており、AIエージェントの挙動監視やプロンプトインジェクション防御など、AI特有のリスクに対応するプロダクト開発を進めています。これは、AI、サイバーセキュリティといった成長投資テーマとの関連性が非常に深いことを示唆しています。また、クラウドインフラの普及も同社のビジネスを後押ししており、DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展とも密接に関連しています。2030年度の売上高200億円、営業利益40億円という高い成長目標を掲げ、M&Aによる成長加速も視野に入れており、今後の事業拡大に期待が持てます。

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