株式会社ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス (4433) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
人材派遣EC
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 515/649位
D
安定性
業種 509/657位
A
成長性
業種 90/637位
C
効率性
業種 353/657位
D
CF健全性
業種 439/656位
売上高
636億円
粗利率
20.3%
営業利益率
3.9%
純利益率
1.3%
ROE
4.9%
ROIC
6.8%
自己資本比率
42.6%
D/Eレシオ
0.47
有利子負債
82億円
ネットキャッシュ
35億円
NC/時価総額
17.5%
運転資本余剰*
-22億円
運転資本余剰/時価総額*
-11.1%
フリーCF
-2億円
FCFマージン
-0.3%
キャッシュ化率
3.99倍
PBR
1.14倍
EV/EBITDA
5.4倍
PER
23.2倍
想定株価
1110.3円
想定時価総額
198億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年8月期 636億円 129億円 5億円 25億円 30億円 25億円 9億円
2024年8月期 585億円 121億円 5億円 16億円 20億円 15億円 -4300万円
2023年8月期 640億円 142億円 5億円 42億円 47億円 43億円 19億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年8月期 408億円 259億円 139億円 80億円 174億円
2024年8月期 401億円 272億円 128億円 87億円 172億円
2023年8月期 426億円 290億円 132億円 102億円 179億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年8月期 117億円 6億円 109億円 82億円 6億円 61億円 -22億円
2024年8月期 139億円 5億円 104億円 95億円 7億円 68億円 11億円
2023年8月期 161億円 6億円 109億円 109億円 7億円 76億円 29億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年8月期 34億円 -36億円 -20億円 -2億円
2024年8月期 10億円 -12億円 -20億円 -3億円
2023年8月期 25億円 -53億円 57億円 -27億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年8月期 47.9円 973.7円 37.0円 77.3% 194.9円 23.2倍 1110.3円 198億円 17,899,333株 56,900株
2024年8月期 -2.4円 966.1円 35.0円 - 242.6円 - - - 17,899,333株 56,900株
2023年8月期 105.7円 1001.5円 31.0円 29.3% 293.2円 13.2倍 1395.2円 249億円 17,899,333株 56,900株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年8月期 4.9% 2.1% 6.8% 20.3% 3.9% 4.8% 1.3% -0.3% 42.6% 0.47
2024年8月期 -0.3% -0.1% 4.1% 20.7% 2.7% 3.5% -0.1% -0.4% 43.0% 0.55
2023年8月期 10.5% 4.4% 10.2% 22.3% 6.6% 7.3% 2.9% -4.3% 42.0% 0.61

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年8月期 8.6% 59.1% 1883.7% -0.3% -2.3% -24.2% 代表取締役社長グループCEO 安 井 豊 明
2024年8月期 -8.5% -62.6% -102.3% -11.4% -1.7% -31.1% 代表取締役社長グループCEO 安 井 豊 明
2023年8月期 -0.2% -26.9% -41.6% -3.6% - 10.1% 代表取締役社長グループCEO 安 井 豊 明

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標株式会社ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス業種中央値
ROE4.9%11.2%
ROA2.1%6.6%
営業利益率3.9%8.6%
純利益率1.3%6.5%
自己資本比率42.6%62.0%
売上成長率8.6%9.2%
PER23.2倍17.2倍
PBR1.14倍2.29倍
EV/EBITDA5.4倍7.8倍
NC/時価総額17.5%20.5%
運転資本余剰/時価総額-11.1%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社アイ・エス・ビー (9702) 198億円 370億円
株式会社コアコンセプト・テクノロジー (4371) 194億円 209億円
マークラインズ株式会社 (3901) 192億円 56億円
株式会社情報企画 (3712) 192億円 38億円
株式会社ニーズウェル (3992) 206億円 100億円
AGS株式会社 (3648) 187億円 286億円
サイバートラスト株式会社 (4498) 187億円 84億円
株式会社豆蔵 (202A) 211億円 106億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

異常検知フラグ

2024年8月期: 売上3年連続減少

AI分析(2025年8月期)

人材派遣EC
オムニチャネル営業支援ヒューマン営業支援デジタル営業支援エアポート事業ホールセール事業

見通し: 今期はアウトソーシング事業、ホールセール事業、スポーツ・エンタメ事業の好調により増収増益を見込む。来期以降は「オムニチャネル営業支援」プラットフォームの強化とスタートアップ連携によるデジタル営業支援機能強化、重点領域への経営資源集中により持続的成長を目指す。

強み: 「成果追求型営業支援」を軸としたヒューマンとデジタルを融合する「オムニチャネル営業支援」プラットフォーム。多様な事業セクターと子会社16社を擁する。

懸念: アウトソーシング事業、特に通信・エアポート分野のクライアントへの依存度が高い。優秀なスタッフの確保が事業継続の鍵。

リスク: 特定の事業分野・クライアントへの依存(アウトソーシング40.6%)、優秀なスタッフの確保難、事業許可取消・業務停止リスク、システム障害、個人情報漏洩リスク、法規制変更への対応遅延、大規模災害・感染症発生による事業制限、M&Aに伴う減損リスク。

AI詳細分析(2025年8月期)

事業概要

同社グループは、「成果追求型営業支援企業」をビジネスモデルとし、販売・営業・サービス分野に特化した事業を展開しています。2025年8月期においては、アウトソーシング事業が売上高の40.6%を占め、通信分野やエアポート分野のクライアントに取引が集中する傾向にあります。主要な事業セグメントは、アウトソーシング事業、人材派遣事業、EC・TC支援事業、ホールセール事業、そしてその他事業です。アウトソーシング事業では、通信キャリアやメーカーからの業務一括受託を中心に、販売戦略の企画立案から販売、顧客フィードバックまで幅広く手掛け、近年は空港のグランドハンドリング業務も手掛けています。ホールセール事業では、サブカルチャー系のIPライセンスを活用したアパレルや推し活グッズの企画開発、製造、卸売り、自社販売を行っています。デジタル営業支援では、ECサイト運営受託やインサイドセールス、コンタクトセンター業務などを提供し、リアルとバーチャルを融合した「オムニチャネル営業支援」プラットフォームの構築に注力しています。中長期的には、重点領域(エアポート、ホールセール、デジタル営業支援、インバウンド・ツーリズム)、成長領域、深化領域、再編領域の4つに事業セクターを分類し、経営資源を集中投下することで、持続的成長を目指しています。

直近決算ハイライト

2025年8月期における同社グループの業績は、売上高が63,596百万円(前年同期比8.6%増)と増加しました。特に、「エアポート」事業における空港グランドハンドリング事業の新規受注、「ホールセール」事業におけるIPライセンス活用商品やインフルエンサーコラボ商品の販売、「スポーツ・エンタメ」事業における万博運営などが好調に推移しました。一方で、「販売系営業支援」における家電・ストア分野の受注の伸び悩みや、「デジタル営業支援」における一部クライアントの案件終了が影響しました。利益面では、売上総利益が12,912百万円(前年同期比6.7%増)となり、売上総利益率も堅調に推移しました。販売費及び一般管理費は10,416百万円(前年同期比1.1%減)と抑制されました。これらの結果、営業利益は2,495百万円(前年同期比59.1%増)、経常利益は2,504百万円(前年同期比63.0%増)と大幅な増加を達成しました。特別損失として関係会社評価損及び貸倒引当金繰入額が計上されたものの、全体としては親会社株主に帰属する当期純利益は853百万円(前年同期は43百万円の当期純損失)と黒字転換しました。ROEは4.9%(前期は-0.2%)となりました。

強みと競争優位性

同社グループの強みは、ヒューマン営業支援とデジタル営業支援を融合させた「オムニチャネル営業支援」プラットフォームの構築にあります。これにより、リアル(実店舗)とバーチャル(EC等無店舗)の両面で付加価値の高いソリューションを提供できる体制を整備しています。また、販売・営業・サービス分野に特化した「成果追求型営業支援」をビジネスモデルとしており、クライアント企業の成果向上に貢献する戦略的パートナーとしての地位を確立しています。人材派遣事業においては、長年の経験で培われた優秀な人材の確保・育成ノウハウを有しており、クライアントニーズに適合した人材を提供できる点も競争優位性です。さらに、2020年1月に創設したコーポレート・ベンチャー・キャピタル・ファンドを活用し、有望なスタートアップ企業との出資関係を含めた連携を強化することで、先進的なテクノロジーの取り込みや新たなビジネスモデルの創出を図り、事業シナジーによる価値向上を目指している点も特筆されます。このインキュベーション機能と営業支援プラットフォームの連携は、他社にはない独自の競争優位性を構築しています。

リスク要因

同社グループの事業運営における主要なリスクとして、まずアウトソーシング事業および通信・エアポート分野への売上依存度が高い点が挙げられます。これらの事業の需要が大幅に縮小した場合、業績に影響を与える可能性があります。また、優秀なスタッフの確保は事業の根幹をなす要素であり、雇用情勢の変化により必要な人材を確保できないリスクが存在します。事業の許認可に関しては、一般労働者派遣事業や有料職業紹介事業において、法令違反による事業許可の取り消しや業務停止のリスクが伴います。法的規制の変更や解釈の変更への対応遅れは、事業運営に影響を与える可能性があります。特に、EC・TC支援事業やホールセール事業では、関連法令の改正や新たな法令制定への対応が重要となります。さらに、システム障害や個人情報の漏洩は、事業停止や社会的信用の失墜、損害賠償請求につながる可能性があり、業績に大きな影響を与えかねません。競合環境も厳しく、特にEC・TC支援事業では機能競争や価格競争が激化しており、大手企業の参入による優位性の喪失リスクも存在します。

投資テーマとの関連

同社グループは、デジタル営業支援機能の強化を経営課題の一つとして掲げており、AI(人工知能)・ビッグデータの活用、実店舗とECの融合といった、DX(デジタルトランスフォーメーション)に関連するテーマに積極的に取り組んでいます。コーポレート・ベンチャー・キャピタル・ファンドを通じたスタートアップ企業との提携やM&Aは、先端テクノロジーの取り込みを加速させるものであり、AIやビッグデータといったテーマとの関連性は深いです。また、インバウンド・ツーリズム事業や、地方創生事業への参画は、観光立国推進や地域活性化といったテーマとも連動しています。さらに、近年注目されている「オムニチャネル営業支援」プラットフォームの構築は、消費者の購買行動の変化に対応するものであり、EコマースやOMO(Online Merges with Offline)といったトレンドとも関連が深いです。ただし、半導体、EV、防衛といった直接的なテーマとの関連性は限定的であり、主にDXやインバウンド、地域創生といったテーマに紐づく事業展開と言えます。

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