株式会社オーバーラップホールディングス (414A) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
コンテンツ
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 8/649位
D
安定性
業種 537/657位
C
効率性
業種 391/657位
A
CF健全性
業種 86/656位
売上高
85億円
粗利率
53.2%
営業利益率
35.4%
純利益率
24.2%
ROE
25.4%
ROIC
14.3%
自己資本比率
43.8%
D/Eレシオ
0.82
有利子負債
66億円
ネットキャッシュ
-38億円
NC/時価総額
-
運転資本余剰*
-1億円
運転資本余剰/時価総額*
-
フリーCF
14億円
FCFマージン
16.3%
キャッシュ化率
0.68倍
PBR
-
EV/EBITDA
-
PER
-
想定株価
-
想定時価総額
-

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年8月期 85億円 45億円 7300万円 30億円 31億円 29億円 21億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年8月期 186億円 65億円 29億円 75億円 81億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年8月期 28億円 3億円 32億円 66億円 - 77億円 -1億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2025年8月期 - 7300万円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年8月期 14億円 -700万円 -14億円 14億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年8月期 103.4円 406.4円 36.2円 35.0% -192.1円 - - - 20,000,000株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年8月期 25.4% 11.1% 14.3% 53.2% 35.4% 36.3% 24.2% 16.3% 43.8% 0.82

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年8月期 - - - - - - 代表取締役社長 永田勝治

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標株式会社オーバーラップホールディングス業種中央値
ROE25.4%11.1%
ROA11.1%6.6%
営業利益率35.4%8.6%
純利益率24.2%6.5%
自己資本比率43.8%62.0%
売上成長率-9.1%
PER-17.2倍
PBR-2.29倍
EV/EBITDA-7.8倍
NC/時価総額-20.4%
運転資本余剰/時価総額-6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
シェアリングテクノロジー株式会社 (3989) 243億円 86億円
株式会社オービーシステム (5576) 58億円 87億円
株式会社プロシップ (3763) 353億円 84億円
サイバートラスト株式会社 (4498) 187億円 84億円
株式会社ワイヤレスゲート (9419) 26億円 83億円
株式会社 昭和システムエンジニアリング (4752) 69億円 87億円
株式会社ソフィアホールディングス (6942) - 83億円
株式会社フォーサイド (2330) 70億円 87億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

AI分析(2025年8月期)

コンテンツ
自社IP創出・メディアミックス展開電子コミック市場の成長海外IPライセンス優秀な人材の確保・育成IP価値最大化

見通し: 紙媒体の市場縮小を電子書籍、特に電子マンガの成長でカバー。海外IPライセンス収入も増加傾向。主力IP数を増やし、メディアミックス展開を強化することで、当期利益および調整後EBITDAの伸長を目指す。

強み: IP創出からメディアミックス展開まで一貫して手掛けるビジネスモデル。シリーズIPによる長期的な収益基盤と新規IP創出による安定成長が強み。

懸念: 紙媒体の販売価格維持制度廃止リスク。委託販売制度における返品増加。海外IPライセンス許諾における地域リスク。優秀な人材の確保・育成が急務。

リスク: IP市場のニーズ・嗜好変化による長期的なビジネスモデル維持への影響。再販売価格維持制度廃止による価格競争激化。人材獲得競争の激化と育成の遅れによる成長鈍化。

AI詳細分析(2025年8月期)

事業概要

当社の事業は、ライトノベルやマンガを中心としたコンテンツIP(知的財産)の創出と、それらを核としたメディアミックス展開により価値を最大化するエンターテインメント事業です。ビジネスモデルは、小説投稿サイトやSNSから将来性のあるアマチュア作品を発掘・編集し、ライトノベルとして刊行することから始まります。ヒットしたライトノベルはマンガ化され、さらにヒットすればアニメ化へと展開し、IPの認知度向上と波及効果による売上増を目指します。このメディアミックス展開により、IPのライフサイクルを長期化させ、シリーズ化による継続的な収益貢献と過年度作品の相乗効果による安定的な収益基盤を構築しています。売上高の大部分はライトノベルとマンガから構成され、主力レーベルとしては「オーバーラップ文庫」「オーバーラップノベルス」などのライトノベル、「コミックガルド」などのマンガレーベルを展開しています。アニメ事業においては、原作元として許諾料や製作委員会からの出資金分配金を得ており、他社IPを基にした商品販売も一部行っています。2025年8月期の売上収益は8,535百万円でした。

直近決算ハイライト

2025年8月期連結決算では、売上収益は前期比1.6%増の8,535百万円となりました。これは、国内出版市場が紙媒体の縮小傾向にある一方で、電子コミック市場が堅調に成長していること、および当社が保有するIPを基盤としたメディアミックス展開、特に7作品のアニメ放映開始などが貢献した結果と考えられます。売上総利益は前期比7.2%減の4,537百万円と減益となりましたが、営業利益は前期比40.7%増の3,026百万円、税引前利益は同61.9%増の2,872百万円、親会社所有者帰属当期利益は同80.1%増の2,067百万円と、利益面では大幅な増加を達成しました。これは、売上総利益の減少があったものの、販管費等の効率化や、IP価値の最大化による収益性の改善が寄与したものと推察されます。キャッシュ・フローにおいては、営業活動によるキャッシュ・フローは1,398百万円となりましたが、前期比では減少しました。これは、法人所得税の支払額増加などが要因です。

強みと競争優位性

当社の最大の強みは、独自のIP創出・育成・最大化ビジネスモデルにあります。小説投稿サイトやSNSから原石を発掘し、編集・ライトノベル化、マンガ化、アニメ化へと段階的にIP価値を高めていくプロセスは、ヒット作を生み出すための強力な推進力となっています。特に、シリーズ化されたIPは長期にわたる収益貢献が期待でき、過年度作品との相乗効果も生み出すため、安定的な収益基盤となっています。また、IPあたりの売上高増加やヒットIPの長寿化を目指す事業戦略は、持続的な成長を支える要因です。他社IP売上も一定程度あるものの、自社IPの創出・育成に注力することで、競争優位性を確立しています。さらに、海外のコンテンツIP市場の成長を取り込むべく、ライセンス事業の拡大にも注力しており、グローバルな展開力も強みとなり得ます。

リスク要因

当社の事業運営においては、IP市場のニーズやユーザー嗜好の変化が顕在化するリスクがあります。これに対応できない場合、コンテンツのユーザー数減少や売上成長の鈍化を招く可能性があります。また、出版業界特有の再販売価格維持制度の廃止や、委託販売制度における返品リスクも、業界全体に影響を与える可能性があり、当社事業にも影響を及ぼす恐れがあります。知的財産権に関するトラブルや、コンプライアンス違反が発生した場合、企業信頼の毀損や業績への影響が懸念されます。さらに、競合他社の動向や、システム障害、自然災害、風評被害なども、事業継続におけるリスク要因として挙げられます。特に、のれん及び無形資産が総資産の62.3%を占めており、これらの減損リスクは財務状態に大きな影響を与える可能性があります。新株予約権の行使による株式価値の希薄化も、既存株主にとっては注意すべき点です。

投資テーマとの関連

当社の事業は、コンテンツIPの創出とメディアミックス展開を主軸としており、直接的なAI、半導体、EV、防衛といった先端技術テーマとは関連性が低いと言えます。しかし、日本発のマンガ・アニメコンテンツが世界的に人気を高めている背景においては、コンテンツ産業への投資という観点から、関連性を見出すことができます。特に、海外における日本コンテンツIPへの需要拡大を取り込む事業戦略は、グローバルなエンターテインメント市場の成長というテーマと結びつきます。また、IPの価値最大化のためにデジタル配信やアニメ化といった多様なメディア展開を行う点は、デジタルエンターテインメント市場の拡大というテーマとも関連性があります。今後、AI技術がコンテンツ制作やプロモーションに活用されるようになれば、間接的な関連性が深まる可能性も考えられます。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。