株式会社フォーサイド (2330) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
AI物流人材派遣
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 362/649位
B
安定性
業種 360/657位
A
成長性
業種 1/637位
A
効率性
業種 44/657位
A
CF健全性
業種 182/656位
売上高
87億円
粗利率
23.1%
営業利益率
5.3%
純利益率
5.0%
ROE
14.3%
ROIC
8.4%
自己資本比率
65.3%
D/Eレシオ
0.25
有利子負債
8億円
ネットキャッシュ
14億円
NC/時価総額
20.2%
運転資本余剰*
11億円
運転資本余剰/時価総額*
15.8%
フリーCF
9億円
FCFマージン
10.1%
キャッシュ化率
1.52倍
PBR
2.28倍
EV/EBITDA
10.4倍
PER
15.8倍
想定株価
161.0円
想定時価総額
70億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 87億円 20億円 7259万円 5億円 5億円 5億円 4億円
2024年12月期 41億円 18億円 3490万円 5029万円 8519万円 4756万円 6442万円
2023年12月期 31億円 19億円 1811万円 5265万円 7076万円 4429万円 1億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 47億円 39億円 11億円 5億円 31億円
2024年12月期 36億円 33億円 9億円 2億円 25億円
2023年12月期 44億円 37億円 25億円 4億円 16億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 22億円 1億円 12億円 8億円 2億円 3億円 11億円
2024年12月期 14億円 2億円 10億円 2億円 2億円 - 5億円
2023年12月期 12億円 2億円 6億円 5億円 2億円 - -13億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 7億円 2億円 -9344万円 9億円
2024年12月期 2億円 -6億円 6億円 -4億円
2023年12月期 1億円 -6164万円 2億円 5353万円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 10.2円 70.6円 - - 32.5円 15.8倍 161.0円 70億円 43,687,704株 96,100株
2024年12月期 1.6円 58.6円 - - 27.1円 109.8倍 179.0円 76億円 43,687,704株 994,700株
2023年12月期 3.3円 41.8円 - - 18.4円 20.5倍 68.0円 26億円 37,687,704株 20,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 14.3% 9.3% 8.4% 23.1% 5.3% 6.1% 5.0% 10.1% 65.3% 0.25
2024年12月期 2.6% 1.8% 1.3% 22.5% 1.2% 2.1% 1.6% -10.5% 70.1% 0.10
2023年12月期 7.2% 2.5% 1.8% 24.4% 1.7% 2.3% 3.6% 1.7% 35.4% 0.32

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 112.7% 821.6% 584.0% 34.5% 26.4% - 代表取締役 大島正人
2024年12月期 30.8% -4.5% -43.3% 5.4% 8.4% -35.5% 代表取締役 大島正人
2023年12月期 -12.5% -30.1% 5.3% 5.0% 2.5% - 代表取締役 大島正人

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標株式会社フォーサイド業種中央値
ROE14.3%11.1%
ROA9.3%6.6%
営業利益率5.3%8.6%
純利益率5.0%6.5%
自己資本比率65.3%62.0%
売上成長率112.7%9.1%
PER15.8倍17.2倍
PBR2.28倍2.29倍
EV/EBITDA10.4倍7.8倍
NC/時価総額20.2%20.5%
運転資本余剰/時価総額15.8%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ株式会社 (9478) 70億円 70億円
株式会社ビーグリー (3981) 70億円 167億円
株式会社スカラ (4845) 70億円 82億円
株式会社 昭和システムエンジニアリング (4752) 69億円 87億円
株式会社ドーン (2303) 69億円 16億円
株式会社fonfun (2323) 69億円 21億円
株式会社スタメン (4019) 72億円 38億円
GMOコマース株式会社 (410A) 72億円 25億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

AI分析(2025年12月期)

AI物流人材派遣
AI関連事業のDXツール開発プライズ事業の原価抑制物流・総合人材サービス事業の拡大マスターライツ事業(Popteen, Cuugal)M&Aによる事業成長

見通し: AI関連事業はGPUサーバー販売の競争激化で減速。今後はDXツール開発等で収益化を目指す。プライズ事業は堅調もコスト増懸念。物流・人材サービス事業をM&Aで拡大し、全体で増収増益を計画。

強み: 複数の事業セグメントを展開し、リスク分散を図っている。特にAI関連事業でのDXツール開発は将来性が期待される。

懸念: AI関連事業のGPUサーバー販売が競争激化で大幅減速見込み。キャラクター人気に左右されるプライズ事業の収益変動リスク。

リスク: AI関連事業におけるGPUサーバー販売の競争激化による収益減。キャラクター人気やライセンス獲得に左右されるプライズ事業の不確実性。輸入依存による為替変動リスク。個人情報流出やサイバー攻撃による信用失墜リスク。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

フォーサイド<E05308>は、プライズ事業、コンテンツ事業、イベント事業、マスターライツ事業、AI関連事業、物流関連事業、総合人材サービス事業の7つのセグメントを展開する企業グループです。主力事業であるプライズ事業では、株式会社ブレイクがクレーンゲーム用景品の企画・製作・販売を手掛けています。コンテンツ事業では、株式会社ポップティーンが電子書籍配信サイト「モビぶっく」を運営しています。イベント事業も株式会社ブレイクが担当し、各地の商業施設でコンテンツ展示販売を行っています。マスターライツ事業も株式会社ポップティーンが担い、出版事業を展開。AI関連事業では、株式会社AI Tech SolutionsがAI活用ツールの開発を行います。物流関連事業は株式会社antzと株式会社エムが、総合人材サービス事業は株式会社antzがそれぞれ手掛けており、2025年3月期には株式会社antzの株式取得により総合人材サービス事業に新規参入し、物流関連事業も新たに開始しました。この多角的な事業ポートフォリオにより、様々な市場のニーズに対応し、収益基盤の強化を図っています。

直近決算ハイライト

2025年12月期連結会計年度において、フォーサイドは大幅な増収増益を達成しました。営業収益は前年同期比63.8%増の87億4,884万円、営業利益は同821.6%増の4億6,350万円、経常利益は同908.8%増の4億7,981万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同583.9%増の4億4,058万円となりました。この好業績は、新規参入した総合人材サービス事業に加え、プライズ事業、AI関連事業、物流関連事業が堅調に推移したことによるものです。特にAI関連事業は353.4%増の売上高を記録し、グループ全体の収益を牽引しました。プライズ事業も16.7%増と順調に拡大しました。一方で、コンテンツ事業は2.0%増、イベント事業は63.2%増、マスターライツ事業は5.9%減となりました。売上原価はAI関連事業のGPUサーバー販売開始等により増加しましたが、販売費及び一般管理費は子会社売却に伴う貸倒引当金繰入額の減少等により12.0%減少しました。

強みと競争優位性

フォーサイドの競争優位性は、多角的な事業ポートフォリオと、各事業における顧客ニーズへの迅速な対応力にあります。プライズ事業では、キャラクター人気に左右されるリスクがあるものの、消費者ニーズを捉えた商品企画・仕入れ、販路拡大、仕入先開拓による原価抑制に注力することで、競争の激しい市場においても堅調な収益を確保しています。AI関連事業では、GPUサーバー販売の競争激化という課題に直面しつつも、AIを活用したDXツールの開発提案・開発体制構築へシフトし、変化の速い市場に対応しようとしています。総合人材サービス事業と物流関連事業を連携させることで、ドライバー不足や高齢化といった業界課題に対し、人材面からのアプローチを強化し、事業領域の拡大と利益率改善を図っている点も強みです。さらに、出版事業と連動したマスターライツ事業では、人気雑誌「Popteen」や「Cuugal」のブランド力を活かしたタイアップ案件やイベント、オンラインショップ展開により、次世代消費者との接点を構築し、新たな収益源の創出を目指しています。

リスク要因

フォーサイドの事業運営には、いくつかのリスク要因が存在します。プライズ事業においては、消費者の嗜好が激しく移り変わるため、取り扱いキャラクターの人気動向が業績に影響を与える可能性があります。また、ライセンス契約の獲得ができない場合もリスクとなります。仕入の多くを海外からの輸入に頼るプライズ事業では、為替レートの急激な変動が仕入コストに影響を及ぼす可能性があります。AI関連事業では、GPUサーバー販売市場における競争激化や、技術革新への対応の遅れが競争力低下を招くリスクがあります。個人情報の管理体制の不備による情報流出や、ネットワークシステムへのサイバー攻撃、システム障害も、社会的信用の失墜や損害賠償請求につながる可能性があります。さらに、M&Aや事業投資に伴う「のれん」の減損リスクや、保有資産の価値下落による減損損失計上の可能性も、業績に影響を与える要因となり得ます。

投資テーマとの関連

フォーサイドは、AI関連事業において、GPUサーバー販売やAIを活用したDXツールの開発・提案に注力しており、AI市場の拡大という投資テーマと直接的な関連があります。AI市場は2029年までに2024年比で3.1倍の規模に成長すると予測されており、同社はこの成長を取り込むべく事業転換を図っています。また、物流関連事業においては、「2024年問題」やドライバー不足・高齢化といった社会課題に対応するサービスを提供しており、物流の効率化・安定化といったテーマに関連します。総合人材サービス事業も、深刻化する人手不足、特に医療、物流、IT業界での人材ニーズの高まりに対応しており、労働市場の構造変化というテーマと結びついています。プライズ事業やマスターライツ事業で展開するエンターテイメント・コンテンツ関連事業は、消費者の娯楽やライフスタイルへの関心といったテーマに関連し、独自のポジションを築いています。

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