株式会社スタメン (4019) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
SaaSHR Tech
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 322/649位
B
安定性
業種 290/657位
A
成長性
業種 84/637位
A
効率性
業種 83/657位
D
CF健全性
業種 442/656位
売上高
38億円
粗利率
73.4%
営業利益率
7.6%
純利益率
5.5%
ROE
14.0%
ROIC
13.0%
自己資本比率
60.5%
D/Eレシオ
0.06
有利子負債
9001万円
ネットキャッシュ
10億円
NC/時価総額
14.1%
運転資本余剰*
3億円
運転資本余剰/時価総額*
3.8%
フリーCF
-2633万円
FCFマージン
-0.7%
キャッシュ化率
0.00倍
PBR
4.86倍
EV/EBITDA
18.8倍
PER
34.6倍
想定株価
820.9円
想定時価総額
72億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 38億円 28億円 3894万円 3億円 3億円 3億円 2億円
2024年12月期 27億円 21億円 3194万円 2億円 3億円 2億円 1億円
2023年12月期 19億円 15億円 2613万円 2億円 2億円 2億円 1億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 25億円 16億円 8億円 7961万円 15億円
2024年12月期 22億円 13億円 8億円 3638万円 13億円
2023年12月期 18億円 16億円 6億円 4855万円 12億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 11億円 792万円 3億円 9001万円 3125万円 - 3億円
2024年12月期 11億円 437万円 7437万円 668万円 3315万円 - 3億円
2023年12月期 10億円 344万円 3460万円 1836万円 2249万円 - 5億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 96万円 -2729万円 4433万円 -2633万円
2024年12月期 4億円 -3億円 -3715万円 8125万円
2023年12月期 2億円 -4583万円 5300万円 2億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 23.7円 168.9円 6.0円 25.3% 115.7円 34.6倍 820.9円 72億円 8,781,500株 100株
2024年12月期 15.8円 148.9円 4.0円 25.4% 123.6円 49.1倍 774.9円 68億円 8,745,000株 100株
2023年12月期 14.6円 136.7円 4.0円 27.3% 118.3円 55.2倍 807.0円 70億円 8,671,000株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 14.0% 8.5% 13.0% 73.4% 7.6% 8.6% 5.5% -0.7% 60.5% 0.06
2024年12月期 10.5% 6.3% 12.0% 77.6% 8.3% 9.5% 5.1% 3.0% 60.2% 0.01
2023年12月期 10.6% 6.8% 9.6% 77.7% 8.8% 10.2% 6.7% 8.3% 64.5% 0.02

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 41.8% 29.6% 51.5% 43.2% 43.8% 30.3% 代表取締役社長執行役員CEO 大西泰平
2024年12月期 43.3% 36.4% 9.6% 43.4% - 88.3% 代表取締役社長執行役員CEO 大西泰平
2023年12月期 44.4% 25.2% 26.1% 44.7% - 97.5% 代表取締役社長執行役員CEO 大西泰平

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標株式会社スタメン業種中央値
ROE14.0%11.1%
ROA8.5%6.6%
営業利益率7.6%8.6%
純利益率5.5%6.5%
自己資本比率60.5%62.0%
売上成長率41.8%9.1%
PER34.6倍17.2倍
PBR4.86倍2.29倍
EV/EBITDA18.8倍7.8倍
NC/時価総額14.1%20.5%
運転資本余剰/時価総額3.8%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
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情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
GMOコマース株式会社 (410A) 72億円 25億円
株式会社文溪堂 (9471) 74億円 121億円
株式会社ビーグリー (3981) 70億円 167億円
株式会社フォーサイド (2330) 70億円 87億円
株式会社CRI・ミドルウェア (3698) 74億円 34億円
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株式会社エックスネット (4762) 74億円 57億円
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異常検知フラグ

2020年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2025年12月期)

SaaSHR Tech
エンゲージメントプラットフォームTUNAGオンラインコミュニティプラットフォームFANTSノンデスクワーカーDX人的資本経営生成AI活用

見通し: 2025年度は、エンゲージメントプラットフォーム「TUNAG」のARR50億円突破、及び「FANTS」のシェア拡大を目指す。新規事業「Watchy」の軌道乗せとM&Aも視野に入れ、多層的な収益基盤強化と売上高成長率の最大化を図る。

強み: 「TUNAG」と「FANTS」の2つのエンゲージメント領域で事業を展開。ノンデスクワーカー市場に強みを持ち、テクノロジーと人的支援を組み合わせた複合的付加価値を提供。

懸念: 生成AI等の技術革新によるサービスの陳腐化リスク。競合の増加や価格競争の激化により、競争優位性が低下する可能性。

リスク: 1. 生成AI等の技術革新への対応遅れによるサービス陳腐化、競合激化リスク。2. 顧客企業のIT投資マインド減退や想定超の解約発生による売上減少リスク。3. クラウドインフラ利用料や広告宣伝費等の増加による為替変動リスク。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

同社は「人と組織の力」と「テクノロジーの可能性」を活かしたサービスを展開する企業である。主力事業はエンゲージメントプラットフォーム「TUNAG」とオンラインコミュニティプラットフォーム「FANTS」の提供である。TUNAGは、企業内のエンゲージメント向上や組織課題の解決を目的とし、特にノンデスクワーカーを多く抱える製造、物流、小売、介護業界におけるDX推進や人的資本経営への関心の高まりを背景に需要が拡大している。FANTSは、SNSの普及に伴い成長するオンラインサロン市場において、著名人から一般インフルエンサーまで幅広い層に利用されている。これらのSaaS型ビジネスモデルは、サブスクリプション収入によるストック型収益が特徴であり、安定的な事業基盤の構築を目指している。2023年2月にはクラウドセキュリティサービス「Watchy」の提供も開始し、事業ポートフォリオの多層化による収益基盤強化を図っている。

直近決算ハイライト

直近連結会計年度において、同社は売上高38億1781万6千円(前年同期比41.8%増)と大幅な増収を達成した。営業利益は2億9122万5千円(前年同期比29.6%増)、経常利益は2億9837万4千円(前年同期比32.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2億814万7千円(前年同期比51.6%増)といずれも堅調な増益となった。主力サービスであるTUNAGはARR(年間経常収益)30億円を突破し、利用企業数は1,344社となった。FANTSは、サブスクリプション型への料金体系移行や営業・顧客支援体制の強化により、運営コミュニティ数は566件に増加した。一方で、営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の増加や法人税支払いにより、前年同期比で大幅に減少したが、これは売上債権の回収条件変更による一時的な影響であり、次期以降の改善が見込まれている。

強みと競争優位性

同社の競争優位性は、エンゲージメントプラットフォーム「TUNAG」とコミュニティプラットフォーム「FANTS」という二つの異なるエンゲージメント領域におけるサービス提供能力にある。TUNAGは、特にノンデスクワーカーが多い業界における組織課題解決とDX推進に強みを持っており、人的資本経営への関心の高まりという市場トレンドに合致している。さらに、単なるソフトウェア提供に留まらず、組織改善のノウハウを活かしたカスタマーサクセスやプロフェッショナルサービス(BPaaS)といった「人的支援」を組み合わせることで、AIツール単体では代替しにくい付加価値を提供している点が、競合との差別化要因となっている。また、FANTSはオンラインコミュニティ市場の拡大を捉え、多様なジャンルで利用が広がっており、両サービス間でのシナジー創出も期待できる。これらの複合的なアプローチにより、顧客のエンゲージメント向上を多角的に支援できる点が強みである。

リスク要因

同社が直面するリスクとしては、まず技術革新の速さが挙げられる。生成AIなどの新技術の登場により、ソフトウェア開発の障壁が下がり、サービスの陳腐化や市場環境の急変リスクが存在する。これに対応するため最新技術の活用に努めているものの、適時適切な対応ができない場合、業績に影響を及ぼす可能性がある。また、エンゲージメントプラットフォーム市場における競合の増加もリスク要因である。大手・中小企業に加え、AIを活用したスタートアップ企業などが参入し、価格競争の激化を招く可能性がある。さらに、主要サービスであるTUNAGへの依存度が高いこともリスクであり、同事業の業績が悪化した場合、連結業績に大きな影響を与える可能性がある。その他、サブスクリプション型ビジネスにおける解約率の変動、システムトラブル、情報漏洩、為替変動なども潜在的なリスクとして認識されている。

投資テーマとの関連

同社は「DX(デジタルトランスフォーメーション)」、「人的資本経営」、「SaaS」といった投資テーマと深く関連している。TUNAGは、企業のDX推進や人的資本経営への関心の高まりを背景に、組織課題の解決や従業員エンゲージメント向上を支援するサービスであり、これらのテーマに対する需要を取り込んでいる。SaaS型のビジネスモデルは、サブスクリプションによる安定的な収益基盤を構築できるため、現代の投資家が注目するビジネスモデルの一つである。また、将来的な事業ポートフォリオの多層化として、クラウドセキュリティサービス「Watchy」の提供や、M&Aによるインオーガニックな成長も視野に入れており、テクノロジー分野における事業展開の広がりも期待できる。AI技術の活用も経営戦略に盛り込まれており、AI関連のテーマとの親和性も高まっている。

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