株式会社CRI・ミドルウェア (3698) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
自動車部品ゲームSaaS
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 193/649位
B
安定性
業種 263/657位
B
成長性
業種 138/637位
C
効率性
業種 412/657位
A
CF健全性
業種 49/656位
売上高
34億円
粗利率
60.1%
営業利益率
16.1%
純利益率
12.2%
ROE
10.4%
ROIC
9.6%
自己資本比率
69.3%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
42億円
NC/時価総額
57.3%
運転資本余剰*
27億円
運転資本余剰/時価総額*
36.1%
フリーCF
7億円
FCFマージン
20.7%
キャッシュ化率
2.02倍
PBR
1.83倍
EV/EBITDA
4.6倍
PER
17.6倍
想定株価
1416.2円
想定時価総額
74億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年9月期 34億円 21億円 1億円 6億円 7億円 6億円 4億円
2024年9月期 32億円 17億円 1億円 4億円 5億円 4億円 3億円
2023年9月期 30億円 17億円 1億円 3億円 5億円 4億円 2億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年9月期 58億円 50億円 16億円 2億円 40億円
2024年9月期 54億円 45億円 4億円 12億円 37億円
2023年9月期 52億円 42億円 4億円 12億円 35億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年9月期 42億円 2266万円 - - 2億円 - 27億円
2024年9月期 36億円 2262万円 - 10億円 1億円 55万円 32億円
2023年9月期 34億円 1392万円 - 10億円 1億円 721万円 30億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年9月期 8億円 -1億円 -1億円 7億円
2024年9月期 3億円 -912万円 -7787万円 3億円
2023年9月期 5億円 -2億円 -2億円 3億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年9月期 80.5円 774.5円 25.0円 31.1% 812.0円 17.6倍 1416.2円 74億円 5,578,150株 352,000株
2024年9月期 58.3円 714.2円 20.0円 34.3% 503.2円 12.8倍 742.9円 39億円 5,578,150株 352,900株
2023年9月期 43.8円 672.4円 0.0円 0.0% 457.6円 23.5倍 1029.9円 54億円 5,578,150株 353,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年9月期 10.4% 7.2% 9.6% 60.1% 16.1% 19.8% 12.2% 20.7% 69.3% -
2024年9月期 8.2% 5.7% 5.5% 54.2% 11.6% 16.3% 9.6% 10.1% 69.6% 0.27
2023年9月期 6.6% 4.5% 5.3% 57.9% 11.5% 15.5% 7.8% 9.6% 68.1% 0.28

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年9月期 8.9% 50.5% 38.2% 6.7% 8.0% 78.5% 代表取締役社長 押見正雄
2024年9月期 5.9% 6.8% 30.9% 3.1% 12.2% 9.0% 代表取締役社長 押見正雄
2023年9月期 5.3% 254.0% -31.5% 8.4% 12.8% -9.0% 代表取締役社長 押見正雄

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標株式会社CRI・ミドルウェア業種中央値
ROE10.4%11.2%
ROA7.2%6.6%
営業利益率16.1%8.6%
純利益率12.2%6.5%
自己資本比率69.3%62.0%
売上成長率8.9%9.2%
PER17.6倍17.2倍
PBR1.83倍2.29倍
EV/EBITDA4.6倍7.8倍
NC/時価総額57.3%20.4%
運転資本余剰/時価総額36.1%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
東海ソフト株式会社 (4430) 74億円 107億円
株式会社エックスネット (4762) 74億円 57億円
株式会社文溪堂 (9471) 74億円 121億円
株式会社クエスト (2332) 75億円 178億円
GMOコマース株式会社 (410A) 72億円 25億円
株式会社スタメン (4019) 72億円 38億円
グロースエクスパートナーズ株式会社 (244A) 76億円 51億円
株式会社カヤック (3904) 78億円 201億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

異常検知フラグ

2025年9月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2023年9月期: dividend_corrected:15.0->0.0
2021年9月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2017年9月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2025年9月期)

自動車部品ゲームSaaS
モビリティ向け音声・映像ミドルウェアCRI TeleXusCRIWAREエンタープライズ事業中期経営計画(2026-2030)

見通し: 2030年度までに売上高100億円、営業利益率20%を目指す。ゲーム事業に加え、モビリティ・オンラインコミュニケーションをコア事業へ変革し、飛躍的な成長を見込む。

強み: ゲーム開発で培った音声・映像関連の独自技術とノウハウ。国内外の顧客との信頼関係。

懸念: 競合製品や代替技術の市場投入による影響。海外事業における予期せぬ法制度変更や社会情勢の悪化リスク。

リスク: サイバー攻撃による機密情報・個人情報の漏洩リスク。優秀なエンジニアの採用・育成難易度の上昇リスク。M&A等投資事業の計画通りに進まないリスク。

AI詳細分析(2025年9月期)

事業概要

当社グループは、「CRIWARE®」および「OPTPiX」というブランド名でソフトウェア製品のライセンス販売を主軸とし、受託開発や音響制作も手掛けています。事業は「ゲーム事業」と「エンタープライズ事業」の2つに分かれています。ゲーム事業では、主にゲーム開発を円滑かつ効率化するための音声・映像関連ミドルウェアや画像最適化ソリューションを提供しており、株式会社ツーファイブ、上海希艾維信息科技有限公司が主要な関係会社です。エンタープライズ事業では、ゲーム事業で培った技術を応用し、ゲーム業界以外の分野、特にモビリティ(車載サウンドソリューション「CRI ADX Automotive」や車載メーターグラフィックソリューション「CRI Glassco」など)、組込み分野(カラオケ機器、家電・IoT機器など)、クラウドソリューション分野(Web動画・静止画関連技術)に注力しています。ミドルウェアは、ハードウェアやOSとアプリケーションソフトウェアの中間に位置し、開発の効率化、品質向上、開発期間短縮、複数プラットフォームへの展開容易化といった効果をもたらし、顧客のビジネス拡大に貢献する重要な役割を担っています。

直近決算ハイライト

当連結会計年度において、当社グループは売上高34億48百万円(前期比8.9%増)を達成し、好調な業績を示しました。営業利益は5億54百万円(前期比50.5%増)と大幅な増加を記録し、営業利益率は16.1%となりました。経常利益も5億66百万円(前期比47.8%増)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は4億20百万円(前期比38.2%増)となりました。セグメント別では、ゲーム事業は売上高18億7百万円(前期比7.8%増)、セグメント利益1億86百万円(前期比59.5%増)となりました。これは、国内の提案営業強化による新規顧客獲得や、中国市場および欧米市場での映像関連ミドルウェアの拡販、音響制作における大型案件受注などが奏功した結果です。エンタープライズ事業は、売上高16億41百万円(前期比10.1%増)、セグメント利益3億68百万円(前期比46.3%増)となりました。特にモビリティ分野における新製品「CRI Glassco」の採用数が予想を上回ったことが売上を牽引しました。売上原価は20.8%減少し、売上総利益は20.8%増加しました。販売費及び一般管理費は12.6%増加しましたが、研究開発費の増加(17.6%増)を吸収し、営業利益の大幅な増加に繋がりました。

強みと競争優位性

当社の強みは、長年にわたりゲーム業界で培ってきた音声・映像関連の独自技術と、それらを応用展開できる柔軟なビジネスモデルにあります。特に、ゲーム向け音声・映像関連製品においては、国内市場で先行して築き上げた導入実績、サポートノウハウ、顧客との強固な信頼関係が、競合他社に対する優位性として機能しており、安定的な収益基盤となっています。さらに、ゲーム事業で得られた技術や知見、資金をエンタープライズ事業へ積極的に投下することで、事業領域の拡大を図っており、モビリティ分野や組込み分野、クラウドソリューション分野へと展開を進めています。中期経営計画では、2030年度までにモビリティ、ゲーム、オンラインコミュニケーションをコア事業とした事業構造への変革を目指し、売上高100億円、営業利益率20%、ROE15%以上といった野心的な目標を掲げており、将来的な成長ポテンシャルを有しています。この技術力と、既存事業の収益基盤を活かしつつ新規市場を開拓する戦略は、同業他社との差別化要因となっています。

リスク要因

当社グループは、事業展開においていくつかのリスク要因を抱えています。ゲーム向け音声・映像関連製品においては、競合他社がより優位性の高い製品や代替技術を市場投入した場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。モビリティ市場向け事業では、主要顧客との取引関係の変化や自動車業界の動向、自社製品に起因する不具合発生がリスクとなります。また、リアルタイム通信プラットフォーム「CRI TeleXus」に関しては、予期せぬ各国の法令・規制の制定・強化が製品仕様の変更を余儀なくさせ、業績に影響を与える可能性があります。海外事業、特に中国市場での展開においては、政策、法制度、経済情勢の変化、社会環境の悪化、感染症の流行といったリスクが潜在しています。さらに、サイバー攻撃による機密情報や個人情報の流出、優秀なエンジニアの採用・維持の困難さ、M&Aや資本業務提携における投資リスク、ストックオプション等による株式価値の希薄化、知的財産権侵害訴訟のリスクなども、潜在的なリスクとして挙げられます。

投資テーマとの関連

当社グループは、複数の有望な投資テーマとの関連性を有しています。特に、エンタープライズ事業におけるモビリティ分野への注力は、今後拡大が見込まれるSoftware Defined Vehicle(SDV)市場との親和性が高いと言えます。ゲーム開発で培った高度な音声・映像技術やミドルウェア開発能力は、車載システムやエンターテイメント機能の高度化に不可欠であり、この分野での採用拡大は事業成長の大きなドライバーとなり得ます。また、オンラインコミュニケーションの活用がリアルとバーチャルのハイブリッドで進展している状況は、リアルタイム通信プラットフォーム「CRI TeleXus」のような技術の重要性を高めています。さらに、クラウドソリューション分野での新製品開発や、組込み分野でのIoT機器への展開も、デジタル化やコネクテッド化といった広範な投資テーマと連動する可能性があります。これらのテーマへの積極的な技術開発投資と事業展開は、将来的な企業価値向上に繋がるものと期待されます。

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