GMOコマース株式会社 (410A) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
SaaSAI
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 135/649位
B
安定性
業種 271/657位
C
効率性
業種 382/657位
B
CF健全性
業種 208/656位
売上高
25億円
粗利率
82.7%
営業利益率
21.3%
純利益率
13.9%
ROE
12.3%
ROIC
13.2%
自己資本比率
68.7%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
29億円
NC/時価総額
40.3%
運転資本余剰*
17億円
運転資本余剰/時価総額*
23.4%
フリーCF
2億円
FCFマージン
8.6%
キャッシュ化率
1.05倍
PBR
2.60倍
EV/EBITDA
7.3倍
PER
15.5倍
想定株価
1305.9円
想定時価総額
72億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 25億円 20億円 6410万円 5億円 6億円 5億円 3億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 40億円 37億円 12億円 4026万円 28億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 29億円 - 8億円 - - - 17億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 4億円 -1億円 19億円 2億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 84.3円 502.1円 40.3円 47.8% 525.9円 15.5倍 1305.9円 72億円 5,529,204株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 12.3% 8.5% 13.2% 82.7% 21.3% 23.9% 13.9% 8.6% 68.7% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 - - - - - - 代表取締役社長 山名正人

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標GMOコマース株式会社業種中央値
ROE12.3%11.1%
ROA8.5%6.6%
営業利益率21.3%8.6%
純利益率13.9%6.5%
自己資本比率68.7%62.0%
売上成長率-9.1%
PER15.5倍17.2倍
PBR2.60倍2.29倍
EV/EBITDA7.3倍7.8倍
NC/時価総額40.3%20.4%
運転資本余剰/時価総額23.4%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社スタメン (4019) 72億円 38億円
株式会社文溪堂 (9471) 74億円 121億円
株式会社ビーグリー (3981) 70億円 167億円
株式会社CRI・ミドルウェア (3698) 74億円 34億円
株式会社フォーサイド (2330) 70億円 87億円
SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ株式会社 (9478) 70億円 70億円
東海ソフト株式会社 (4430) 74億円 107億円
株式会社エックスネット (4762) 74億円 57億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

異常検知フラグ

2025年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2025年12月期)

SaaSAI
店舗DX/CXソリューションAI活用ARR最大化マルチチャネルデータ伴走型支援

見通し: 今期は顧客数・顧客単価の拡大により売上高24.6億円(前年比24.0%増)、営業利益5.2億円(同50.2%増)と過去最高益を達成。来期以降もDX・CX需要の高まりとAI技術活用によるサービス拡充で高成長を見込む。

強み: 店舗事業者のDX・CX課題解決に特化。AIと伴走型支援を融合させた独自プラットフォームと、マルチチャネルの独自データ保有が強み。

懸念: 個人情報保護法改正やSNSプラットフォームの規制変更・仕様変更は、サービス提供への制約やコスト増のリスクとなる。

リスク: 1. 顧客接点となるSNSプラットフォームの規制変更やサービス終了は、事業運営に支障をきたす可能性がある。2. 個人情報保護法改正やプライバシー保護意識の高まりは、サービス提供に制約や追加コストを生じさせる。3. AI・データ分析等の専門人材獲得競争の激化は、競争力維持・強化の障壁となりうる。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

同社は「すべてのお店の『マーケティングプラットフォーム』に」を経営理念に掲げ、店舗事業者向けのCX(顧客体験)向上ソリューション事業を展開しています。小売、飲食、アパレル、サービス業など、幅広い業種の店舗を対象に、AIなどのテクノロジーと伴走型支援を組み合わせた独自のプラットフォームを提供し、集客からリピーター作りまでを一貫して支援しています。2025年12月末時点での導入実績は17,000店舗を超え、多様な業種・業態で店舗マーケティングをサポートしています。同社は、単一セグメントのCX向上ソリューション事業を展開しており、その強みは、柔軟なプロダクト連携による集客からリピーター作りまでの一気通貫の支援能力、店舗単位での伴走支援による豊富なナレッジとデータ資産、そしてGMOインターネットグループの基盤を活用した信頼性にあります。

直近決算ハイライト

2025年12月期において、同社は売上高2,459,803千円(前期比24.0%増)、営業利益523,639千円(前期比50.2%増)、経常利益508,660千円(前期比44.8%増)、当期純利益342,790千円(前期比57.1%増)と、過去最高益を達成しました。この業績拡大の主な要因は、顧客数および顧客単価の着実な増加にあります。特に、ストック型基盤である「GMOマーケティングDX」における新機能追加や、AIを活用した高精度パーソナライズ配信を実現する新サービス「GMOマーケティングコネクト」の提供開始が、顧客単価向上と従量課金型収益の拡大に大きく貢献しました。また、営業面では、複数のサービスを顧客課題に合わせて提案できる体制強化や販売パートナーとの連携深化により、顧客基盤の拡大に努めました。解約率を低水準に抑えながらストック収益を積み上げ、利用実績に応じた従量収益が上乗せされる、再現性の高い成長モデルが確立されています。

強みと競争優位性

同社の競争優位性は、AI時代においても代替困難な3つの強みに裏打ちされています。第一に、店舗現場に密着した「ラストワンマイル」のサポート体制です。AIはコードや文章生成は得意ですが、店舗オペレーションへの深い介入やDX定着は困難であり、同社は専任チームによる伴走支援を通じて、技術を現場で活きる成果へと変換し、高い顧客継続率を実現しています。第二に、内製化のハードルが高い「マルチチャネル×多店舗」の独自データ保有です。LINE、Instagram、アプリなど、10年以上にわたる運用ナレッジと、店舗が自社で統合管理しにくい複数チャネルの独自データを横断的に保有しており、この「データの厚み」がマーケティング精度向上と顧客定着に繋がっています。第三に、オフラインを起点とした「SNSフォロワー獲得」のノウハウです。実店舗でのPOP活用など、オンライン集客コスト高騰下において、リアルな接点からデジタルへ誘導する強みは、同社の参入障壁となっています。これらの強みをAI技術と融合させることで、次世代プラットフォームへの進化を加速させています。

リスク要因

同社は事業運営において複数のリスク要因を認識しています。まず、市場の競争激化について、競合他社がより革新的なサービスやAI技術を活用したサービスを提供する可能性があり、同社はAI活用や店舗固有データ、きめ細かい支援で競争優位性を維持・強化しています。また、個人情報保護法や関連法規の改正、特にCookie規制強化は、プライバシー保護意識の高まりと共にサービス提供に影響を与える可能性がありますが、コンプライアンス体制強化で対応しています。主要SNSプラットフォームの規制変更やサービス終了は、顧客接点チャネルへの依存度から業績に影響を及ぼすリスクがありますが、複数プラットフォーム活用と情報収集で影響を最小限に抑えています。さらに、AIやデータ分析などの専門知識を持つ人材確保競争の激化は、人材獲得・育成における課題であり、魅力的な職場環境整備や研修制度充実で対応しています。システム障害や情報漏洩・不正アクセスによる信頼性低下リスクに対しては、システムの冗長化やセキュリティ対策強化を推進しています。

投資テーマとの関連

同社は「AI」と「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という二つの主要な投資テーマと深く関連しています。まず、AIについては、生成AIの台頭を「追い風」と捉え、AI技術を既存プロダクトの機能拡張やAIエージェントによる自律的なマーケティング遂行を目指す次世代プラットフォームへの進化に積極的に活用しています。AIによるパーソナライズ配信や顧客属性の自動補完・抽出は、顧客単価向上や配信数増加に直結します。次に、DXにおいては、同社がコアターゲットとする「顧客接点DX市場」が、2030年までに1.8倍へと急成長すると予測されており、市場平均を上回る成長を実現しています。慢性的な労働力不足と店舗事業者の「デジタルを使いこなす人材・ノウハウ不足」という構造的課題に対し、同社のプラットフォームはDX推進を強力に支援しており、店舗運営の効率化(DX)と顧客体験の向上(CX)の両立を支援するソリューションを提供しています。

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