森六株式会社 (4249) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 化学
自動車部品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 188/215位
C
安定性
業種 145/215位
D
成長性
業種 183/214位
C
効率性
業種 101/215位
D
CF健全性
業種 168/215位
売上高
1339億円
粗利率
18.1%
営業利益率
3.5%
純利益率
1.8%
ROE
3.7%
ROIC
3.8%
自己資本比率
53.5%
D/Eレシオ
0.30
有利子負債
198億円
ネットキャッシュ
-45億円
NC/時価総額
-13.1%
運転資本余剰*
-340億円
運転資本余剰/時価総額*
-98.8%
フリーCF
2億円
FCFマージン
0.1%
キャッシュ化率
3.16倍
PBR
0.52倍
EV/EBITDA
3.5倍
PER
14.0倍
想定株価
2392.8円
想定時価総額
344億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1339億円 242億円 63億円 46億円 110億円 40億円 24億円
2025年3月期 1462億円 236億円 79億円 41億円 120億円 22億円 -78億円
2024年3月期 1456億円 243億円 87億円 57億円 144億円 62億円 30億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 1237億円 722億円 493億円 71億円 662億円
2025年3月期 1246億円 728億円 528億円 69億円 637億円
2024年3月期 1406億円 782億円 533億円 109億円 751億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 153億円 193億円 297億円 198億円 85億円 - -340億円
2025年3月期 191億円 143億円 319億円 210億円 76億円 - -337億円
2024年3月期 194億円 153億円 347億円 248億円 125億円 - -338億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 77億円 -75億円 -44億円 2億円
2025年3月期 93億円 -38億円 -64億円 56億円
2024年3月期 148億円 -66億円 -72億円 81億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 170.8円 4620.9円 115.0円 67.3% -314.2円 14.0倍 2392.8円 344億円 14,410,000株 40,100株
2025年3月期 -532.4円 4342.6円 105.0円 - -130.4円 - - - 14,860,000株 63,500株
2024年3月期 200.9円 5070.0円 100.0円 49.8% -358.1円 13.0倍 2608.3円 392億円 15,460,000株 421,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 3.7% 2.0% 3.8% 18.1% 3.5% 8.2% 1.8% 0.1% 53.5% 0.30
2025年3月期 -12.3% -6.3% 3.4% 16.2% 2.8% 8.2% -5.3% 3.8% 51.1% 0.33
2024年3月期 4.0% 2.1% 4.0% 16.7% 3.9% 9.9% 2.1% 5.6% 53.4% 0.33

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -8.4% 12.2% -68.7% -1.9% -2.9% 51.4% -
2025年3月期 0.4% -27.5% -358.6% 4.3% -3.1% 13.3% 代表取締役社長 最高経営責任者黒瀨直樹
2024年3月期 2.5% 327.4% 124.5% -2.1% -5.1% 0.2% 代表取締役社長執行役員 最高経営責任者 黒瀨 直樹

業種比較(化学、214社中央値)

指標森六株式会社業種中央値
ROE3.7%6.5%
ROA2.0%4.0%
営業利益率3.5%7.3%
純利益率1.8%5.2%
自己資本比率53.5%64.4%
売上成長率-8.4%2.2%
PER14.0倍13.1倍
PBR0.52倍0.85倍
EV/EBITDA3.5倍6.2倍
NC/時価総額-13.1%4.9%
運転資本余剰/時価総額-98.8%-9.5%
同業他社: 三菱ケミカルグループ株式会社(4188)富士フイルムホールディングス株式会社(4901)旭化成株式会社(3407)信越化学工業株式会社(4063)住友化学株式会社(4005)全215社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

化学で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社パーカーコーポレーション (9845) 347億円 733億円
群栄化学工業株式会社 (4229) 349億円 313億円
大日本塗料株式会社 (4611) 350億円 938億円
藤倉化成株式会社 (4620) 333億円 556億円
石原ケミカル株式会社 (4462) 321億円 235億円
多木化学株式会社 (4025) 318億円 420億円
東リ株式会社 (7971) 375億円 1123億円
レック株式会社 (7874) 377億円 683億円
化学の企業一覧(全215社)→

異常検知フラグ

2022年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

自動車部品
M&Aによる事業拡大自動車部品事業ケミカル事業アジリティ経営グローバル展開

見通し: 前期は売上減少も、価格適正化やコスト改善、資産売却等により利益は大幅増。今期はM&Aによる顧客基盤拡大や事業シナジー創出による成長を目指し、中期経営計画達成に向けた戦略実行フェーズを推進する。

強み: 自動車部品メーカー機能と化学品商社機能を併せ持ち、グローバルな生産・開発体制と化学品知識・販売網を強みとする。

懸念: 主要顧客である本田技研工業グループへの依存度が高く(樹脂加工製品事業で90%以上)、同社の生産・販売動向に業績が左右されるリスクがある。

リスク: 1. 主要顧客である本田技研工業への依存度が高く、同社の生産台数変動が業績に影響する。2. 自動車業界の競争激化、EV市場の成長鈍化、原材料・物流費高騰が収益を圧迫する可能性がある。3. グローバル展開に伴う地政学リスク、為替変動、各国の法規制・商習慣変動リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

森六グループは、1663年創業という長い歴史を持つ化学品メーカーであり、自動車部品の製造と化学品商社の機能を併せ持っていることが特徴です。主要な事業セグメントは「樹脂加工製品事業」と「ケミカル事業」の二つです。樹脂加工製品事業では、主に自動車部品の開発から生産、販売までを一貫してグローバルに展開しており、高品質・高性能な製品提供を目指しています。ケミカル事業では、基礎化学品から医農薬中間体、農薬・肥料、プラスチック、フィルム・シートまで、多岐にわたる化学製品を取り扱っており、自社での「ものづくり」も行っています。両事業のシナジーを活かし、化学品知識やグローバル販売網、製造ノウハウを共有することで、顧客と共に高い価値を創造しています。2026年3月期においては、売上高1,339億円を記録しました。

直近決算ハイライト

2026年3月期決算では、売上高は前期比8.4%減の1,339億円となりました。これは、中国およびアジアにおける主要顧客の自動車減産や化学品販売の減少が主な要因です。しかし、営業利益は同12.2%増の46億円と増加しました。減収や調達コストの増加、事業譲受関連費用の発生があったものの、販売価格の適正化やコスト改善が進んだこと、また、メキシコ子会社の売却や前期の減損損失計上による減価償却費の減少が寄与しました。経常利益は同81.2%増の40億円に、親会社株主に帰属する当期純利益は同131.3%増の24億円と大幅に伸長しました。これは、前期の損失計上反動や為替差損の縮小が大きく影響しています。樹脂加工製品事業では、MTDM売却の影響を除けば減収でしたが、販売価格適正化やコスト改善により営業利益は増加しました。ケミカル事業は減収により営業利益が減少しました。

強みと競争優位性

森六グループの強みは、360年を超える歴史に裏打ちされた安定した事業基盤と、自動車部品メーカーとしての機能と化学品商社としての機能を併せ持つユニークなビジネスモデルにあります。特に、樹脂加工製品事業におけるグローバルな生産・開発体制と、ケミカル事業で培われた広範な化学品知識およびグローバルな販売網は、他社にはない競争優位性となっています。両事業間のシナジー効果により、原材料供給やノウハウ共有、技術開発といった面で付加価値を生み出しています。また、主要顧客である本田技研工業グループへの依存度が高いものの、独自の樹脂加工技術やケミカル材料技術を融合した新技術革新、M&Aによる顧客ポートフォリオ拡充、新事業育成への資源配分などを通じて、主要顧客への依存度低減と収益基盤強化を図っている点も、将来に向けた強みと言えます。

リスク要因

同社グループの事業運営には複数のリスク要因が存在します。まず、主要顧客である本田技研工業グループの自動車生産台数や販売動向の変動が、売上高の90%以上を占める樹脂加工製品事業に直接的な影響を及ぼす可能性があります。また、グローバルに事業展開する中で、市場の変化、国際情勢の不確実性、各国の法規制や商習慣の変動、為替レートや原材料価格の変動といった外部環境の変化リスクに晒されています。さらに、特定の得意先への依存、一部の取引先への原材料・部品依存、製品の品質問題、取引先の信用リスク、研究開発の成果不確実性、自然災害やサイバー攻撃などのリスクも経営成績に影響を与える可能性があります。これらのリスクに対して、複数調達先の確保、在庫水準の適正化、物流ルートの多様化、品質管理体制の強化、情報セキュリティ対策、BCP策定などの対策を講じています。

投資テーマとの関連

森六グループは、直接的なAI、半導体、EVといった最先端技術分野に特化しているわけではありませんが、自動車産業への部品供給を通じて間接的にEVシフトという投資テーマと関連があります。次世代自動車の安全性、快適性、環境性能向上に繋がる技術・製品・材料開発をグループ横断で推進しており、EV向け部材開発への注力も伺えます。また、ケミカル事業で取り扱う高機能フィルムや化学品は、環境負荷低減や省エネルギーに貢献する可能性を秘めており、サステナビリティという広範な投資テーマとも結びつきます。2026年4月1日に実施したM&Aにより、事業ポートフォリオの拡充と技術領域の拡大を図っており、今後、これらの成長分野での貢献が期待されます。ただし、現時点では伝統的な化学品・自動車部品事業の比重が高いため、投資テーマとの関連性は限定的と言えます。

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