旭化成株式会社 (3407) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 化学
半導体EVDXESGサーキュラーエコノミーM&A
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 101/215位
D
安定性
業種 167/215位
C
成長性
業種 100/214位
C
効率性
業種 122/215位
B
CF健全性
業種 72/215位
売上高
3.1兆円
粗利率
32.8%
営業利益率
7.5%
純利益率
5.2%
ROE
7.6%
ROIC
5.2%
自己資本比率
50.5%
D/Eレシオ
0.48
有利子負債
1.0兆円
ネットキャッシュ
-6392億円
NC/時価総額
-31.2%
運転資本余剰*
-4211億円
運転資本余剰/時価総額*
-20.5%
フリーCF
1962億円
FCFマージン
6.4%
キャッシュ化率
1.91倍
PBR
0.98倍
EV/EBITDA
6.8倍
PER
12.9倍
想定株価
1508.9円
想定時価総額
2.0兆円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 3.1兆円 1.0兆円 1626億円 2312億円 3938億円 2304億円 1588億円
2025年3月期 3.0兆円 9583億円 1535億円 2119億円 3654億円 1935億円 1350億円
2024年3月期 2.8兆円 8160億円 1526億円 1407億円 2933億円 901億円 438億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 4.1兆円 1.9兆円 7931億円 1.2兆円 2.1兆円
2025年3月期 4.0兆円 1.8兆円 9646億円 1.1兆円 1.9兆円
2024年3月期 3.7兆円 1.7兆円 9146億円 8995億円 1.8兆円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 3721億円 7937億円 5138億円 1.0兆円 1402億円 3838億円 -4211億円
2025年3月期 3900億円 7193億円 4914億円 1.2兆円 1684億円 3896億円 -5746億円
2024年3月期 3335億円 6788億円 4859億円 9556億円 1883億円 3607億円 -5811億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 3031億円 -1069億円 -2454億円 1962億円
2025年3月期 3015億円 -3812億円 1446億円 -797億円
2024年3月期 2953億円 -1426億円 -943億円 1527億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 117.0円 1539.7円 42.0円 35.9% -470.7円 12.9倍 1508.9円 2.0兆円 1,365,752,000株 7,841,400株
2025年3月期 97.9円 1369.2円 38.0円 38.8% -592.8円 10.7倍 1047.0円 1.4兆円 1,365,752,000株 7,833,800株
2024年3月期 31.6円 1308.2円 36.0円 113.9% -448.8円 35.2倍 1112.0円 1.5兆円 1,393,932,000株 7,824,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 7.6% 3.8% 5.2% 32.8% 7.5% 12.8% 5.2% 6.4% 50.5% 0.48
2025年3月期 7.3% 3.4% 4.9% 31.6% 7.0% 12.0% 4.4% -2.6% 46.3% 0.64
2024年3月期 2.4% 1.2% 3.6% 29.3% 5.1% 10.5% 1.6% 5.5% 49.5% 0.53

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 1.2% 9.1% 17.6% 4.1% 7.9% 21.7% -
2025年3月期 9.1% 50.6% 208.2% 7.3% 7.1% 1.5% 代表取締役社長 工藤幸四郎
2024年3月期 2.1% 9.7% -52.0% 9.8% 5.1% -6.4% 代表取締役社長 工藤幸四郎

業種比較(化学、214社中央値)

指標旭化成株式会社業種中央値
ROE7.6%6.4%
ROA3.8%4.0%
営業利益率7.5%7.3%
純利益率5.2%5.2%
自己資本比率50.5%64.4%
売上成長率1.2%2.2%
PER12.9倍13.2倍
PBR0.98倍0.85倍
EV/EBITDA6.8倍6.2倍
NC/時価総額-31.2%4.9%
運転資本余剰/時価総額-20.5%-9.5%
同業他社: 三菱ケミカルグループ株式会社(4188)富士フイルムホールディングス株式会社(4901)信越化学工業株式会社(4063)住友化学株式会社(4005)日本ペイントホールディングス株式会社(4612)全215社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

化学で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
日東電工株式会社 (6988) 2.1兆円 1.0兆円
日本酸素ホールディングス株式会社 (4091) 2.4兆円 1.4兆円
日本ペイントホールディングス株式会社 (4612) 2.4兆円 1.8兆円
ユニ・チャーム株式会社 (8113) 1.6兆円 9453億円
花王株式会社 (4452) 2.8兆円 1.7兆円
三菱ケミカルグループ株式会社 (4188) 1.2兆円 3.7兆円
株式会社レゾナック・ホールディングス (4004) 1.2兆円 1.3兆円
積水化学工業株式会社 (4204) 1.1兆円 1.3兆円
化学の企業一覧(全215社)→

AI分析(2026年3月期)

半導体
中期経営計画2027Diversity × Specialtyヘルスケア事業住宅事業AI向け半導体

見通し: 2025年度は営業利益3,800億円、ROIC8%以上、ROE12%以上を目指し、ヘルスケア、住宅、マテリアルの各領域で持続的なイノベーション創出と高利益成長を目指す。中期経営計画2027では、医薬、クリティカルケア、海外住宅、AI向け半導体が利益成長ドライバーとなる。

強み: 「Diversity × Specialty」を強みとし、多様な事業ポートフォリオと専門性の高い製品・サービスで高付加価値・高収益を実現。100年の歴史で培った人財、コア技術、ブランド、経営ナレッジも活用。

懸念: M&Aによるれん及び無形固定資産の増加に伴う減損リスク、および事業統合の遅延リスク。また、グローバルサプライチェーンにおける経済安全保障や地政学リスクの影響も懸念される。

リスク: 1.国内外の生産拠点での事故発生・法規制違反リスク:事業継続への重大な影響。2.品質不正リスク:リコール、社会的信頼喪失、生産停止。3.経済安全保障・グローバルサプライチェーンリスク:制裁、輸出管理、人権問題、調達リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E00877は、ヘルスケア、住宅、マテリアルの3つの領域でグローバルに事業を展開する化学メーカーです。グループミッションとして「世界の人びとの“いのち”と“くらし”に貢献します。」を掲げ、「健康で快適な生活」と「環境との共生」の実現を通じて社会に新たな価値を提供することを目指しています。創業100年の歴史で培った多様な事業資産、コア技術、ブランド、経営ナレッジを強みとし、「Diversity × Specialty」を基本戦略として、競合との差別化を図りながら高付加価値・高収益な製品・サービス・ビジネスモデルの持続的な創出を目指しています。事業リスク管理体制もISO31000に準拠し、取締役会の監督のもと、社長を責任者とする全社的リスクマネジメント活動を展開しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、E00877は売上高30,745億円を計上し、前期比1.2%の増加となりました。営業利益は2,312億円(同+9.1%)、経常利益は2,304億円(同+19.1%)、当期純利益は1,588億円(同+17.6%)と、増収増益を達成しました。特に利益面での伸びが顕著であり、堅調な業績推移を示しています。純資産は14,683億円(同+7.4%)、総資産は41,379億円(同+3.1%)と、ともに増加傾向にあります。一方、現金及び預金は3,721億円(同-4.6%)と微減でしたが、営業キャッシュフローは3,031億円(同+0.5%)と堅調に推移しました。EPSは116.97円(同+19.4%)、BPSは1,539.66円(同+12.5%)と、株主価値も着実に向上しています。株主還元においては、1株配当42.00円(同+10.5%)と増配を実施し、累進配当を重視する姿勢を示しています。

強みと競争優位性

E00877の最大の強みは、ヘルスケア、住宅、マテリアルという多様な事業領域を持つ「Diversity」と、各事業において競合との差別化を重視する「Specialty」を掛け合わせた独自のビジネスモデルにあります。この「Diversity × Specialty」戦略により、成長機会の豊富さ、安定的な収益創出力、高付加価値・高収益の実現、そして経営の安定性と新しい事業への挑戦といった好循環を生み出しています。100年以上にわたり培ってきた人財、コア技術、ブランド、経営ナレッジといった無形資産の活用も競争優位性の源泉となっています。特に、知財マネジメントノウハウの医薬分野への展開、住宅事業におけるグループブランド力の活用、M&Aノウハウの蓄積などは、旭化成ならではのエコシステムとして機能し、他社との差別化を可能にしています。さらに、グループ全体でリスクマネジメント体制を構築し、事業継続性の確保に努めている点も、強固な経営基盤を支えています。

リスク要因

E00877が抱えるリスク要因として、まず国内外の生産拠点における事故発生リスクや、品質不正リスクが挙げられます。これらは事業活動の停止や社会的信頼の低下に直結する可能性があり、厳格な品質管理と安全対策が不可欠です。また、グローバルに展開する事業特性から、経済安全保障、地政学的問題、サプライチェーンの途絶リスクも無視できません。特に、輸出管理規制の強化や国際情勢の緊迫化は、取引の停滞・中断につながる可能性があります。サイバーセキュリティリスクや技術情報流出リスクも、事業継続や競争優位性の維持において重要な課題です。さらに、自然災害、パンデミック、テロ、紛争といった予期せぬ事象も事業運営に影響を与える可能性があります。M&A戦略においては、買収した無形資産の減損リスクや、事業統合の遅延リスクも潜在的な要因として存在します。気候変動リスクについても、事業への影響を分析し、対応策を検討していく必要があります。

投資テーマとの関連

E00877は、その事業ポートフォリオを通じて、複数の重要な投資テーマと関連しています。ヘルスケア領域では、医薬やクリティカルケア分野での成長投資が利益成長ドライバーとなっており、高齢化社会や健康志向の高まりといったメガトレンドに合致しています。住宅領域では、持続可能な社会の実現に貢献する住宅ソリューションを提供しており、環境意識の高まりや快適な住空間へのニーズといったテーマと関連が深いです。マテリアル領域においては、AI向け半導体需要の急成長を受けて、エレクトロニクス分野での高い利益成長を見込んでおり、AIや半導体といった最先端技術の発展に貢献しています。また、GHG排出量削減目標や「環境貢献製品」の拡大など、グリーントランスフォーメーション(GX)への取り組みは、脱炭素社会への移行という投資テーマと強く結びついています。これらの多様な事業展開は、幅広い投資テーマへのエクスポージャーを提供しています。

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