株式会社レゾナック・ホールディングス (4004) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 化学
半導体AIEV半導体製造装置自動車部品脱炭素車載半導体
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 185/215位
E
安定性
業種 209/215位
E
成長性
業種 203/214位
D
効率性
業種 193/215位
C
CF健全性
業種 129/215位
売上高
1.3兆円
粗利率
24.0%
営業利益率
3.5%
純利益率
2.2%
ROE
4.2%
ROIC
2.0%
自己資本比率
33.2%
D/Eレシオ
1.39
有利子負債
9695億円
ネットキャッシュ
-7076億円
NC/時価総額
-59.7%
運転資本余剰*
-2111億円
運転資本余剰/時価総額*
-17.8%
フリーCF
432億円
FCFマージン
3.2%
キャッシュ化率
4.49倍
PBR
1.70倍
EV/EBITDA
24.6倍
PER
40.7倍
想定株価
6531.9円
想定時価総額
1.2兆円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 1.3兆円 3238億円 304億円 467億円 771億円 450億円 290億円
2024年12月期 1.4兆円 3111億円 312億円 890億円 1202億円 697億円 735億円
2023年12月期 1.3兆円 2466億円 925億円 -38億円 888億円 -148億円 -190億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 2.1兆円 8530億円 4730億円 9061億円 6989億円
2024年12月期 2.2兆円 8865億円 4952億円 9854億円 6646億円
2023年12月期 2.0兆円 7519億円 4619億円 9914億円 5528億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 2620億円 2061億円 2802億円 9695億円 - 2755億円 -2111億円
2024年12月期 2947億円 2208億円 2745億円 1.0兆円 - 2870億円 -2005億円
2023年12月期 1899億円 2252億円 2661億円 1.0兆円 725億円 2852億円 -2720億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2025年12月期 321億円 222億円
2024年12月期 287億円 236億円
2023年12月期 - -

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 1303億円 -871億円 -699億円 432億円
2024年12月期 1653億円 -516億円 -200億円 1137億円
2023年12月期 1187億円 -619億円 -629億円 568億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 160.5円 3861.4円 65.0円 40.5% -3900.5円 40.7倍 6531.9円 1.2兆円 184,901,000株 3,498,000株
2024年12月期 406.6円 3677.5円 65.0円 16.0% -4020.3円 9.9倍 4025.4円 7300億円 184,901,000株 3,560,800株
2023年12月期 -104.7円 3052.1円 65.0円 - -4477.5円 - - - 184,901,000株 3,556,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 4.2% 1.4% 2.0% 24.0% 3.5% 5.7% 2.2% 3.2% 33.2% 1.39
2024年12月期 11.1% 3.4% 3.7% 22.4% 6.4% 8.6% 5.3% 8.2% 30.6% 1.54
2023年12月期 -3.4% -0.9% -0.2% 19.1% -0.3% 6.9% -1.5% 4.4% 27.2% 1.81

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 -3.2% -47.6% -60.5% -1.1% 6.7% -7.7% 取締役社長 髙橋秀仁
2024年12月期 8.0% 2265.5% 287.8% -0.7% 8.9% 0.7% 取締役社長 髙橋秀仁
2023年12月期 -7.4% -106.3% -161.6% 9.8% 5.4% - 取締役社長 髙橋秀仁

業種比較(化学、214社中央値)

指標株式会社レゾナック・ホールディングス業種中央値
ROE4.2%6.5%
ROA1.4%4.0%
営業利益率3.5%7.3%
純利益率2.2%5.2%
自己資本比率33.2%64.4%
売上成長率-3.2%2.2%
PER40.7倍13.1倍
PBR1.70倍0.85倍
EV/EBITDA24.6倍6.2倍
NC/時価総額-59.7%4.9%
運転資本余剰/時価総額-17.8%-9.5%
同業他社: 三菱ケミカルグループ株式会社(4188)富士フイルムホールディングス株式会社(4901)旭化成株式会社(3407)信越化学工業株式会社(4063)住友化学株式会社(4005)全215社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

化学で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
三菱ケミカルグループ株式会社 (4188) 1.2兆円 3.7兆円
積水化学工業株式会社 (4204) 1.1兆円 1.3兆円
住友化学株式会社 (4005) 8242億円 2.3兆円
ユニ・チャーム株式会社 (8113) 1.6兆円 9453億円
日産化学株式会社 (4021) 8048億円 2796億円
東ソー株式会社 (4042) 7135億円 1.0兆円
日油株式会社 (4403) 7017億円 2580億円
東京応化工業株式会社 (4186) 6942億円 2370億円
化学の企業一覧(全215社)→

異常検知フラグ

2020年12月期: 極端なFCFマージン

AI分析(2025年12月期)

半導体AIEV
半導体・電子材料AI向け半導体機能性化学メーカーへの転換事業ポートフォリオ改革リスクマネジメント体制

見通し: 2025年度は売上高3.2%減、営業利益47.6%減と大幅な減収減益。半導体・電子材料セグメントの増収が寄与したが、他セグメントの減収や事業譲渡に伴う減損損失が響いた。今後はコア事業への投資を継続し、機能性化学メーカーへの変革を目指す。

強み: 半導体・電子材料分野でのAI向け需要取り込みや、川中・川下の技術を併せ持つ先端材料開発力が強み。リスクマネジメント体制も整備。

懸念: 半導体・電子材料以外のセグメントにおける需要低迷、価格競争の激化、原材料・エネルギーコストの高騰リスク。

リスク: ①半導体・電子材料セグメント以外での需要低迷や価格低下による業績悪化。②地政学リスク等に起因するサプライチェーンの寸断やコスト高騰。③為替の大幅変動による収益圧迫。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

レゾナック・ホールディングス(E00751)は、旧昭和電工と旧日立化成が統合して誕生した化学メーカーグループの持株会社です。2025年12月期においては、売上高1兆3,471億円を記録しました。事業は「半導体・電子材料」「モビリティ」「イノベーション材料」「ケミカル」「クラサスケミカル」の5つのセグメントで構成されています。半導体・電子材料セグメントでは、AIやデータセンター向け先端半導体材料、SiCエピタキシャルウェハーなどを、モビリティセグメントでは二次電池外装材や自動車部品関連材料などを、ケミカルセグメントでは黒鉛電極やリチウムイオン電池用負極材などを、クラサスケミカルセグメントでは石油化学製品などを手掛けています。グループ全体として、化学の力で社会を変えるというパーパスを掲げ、先端材料パートナーとして持続可能な社会の発展に貢献することを目指しています。

直近決算ハイライト

2025年12月期の決算では、売上高は前期比3.2%減の1兆3,471億円となりました。これは、半導体・電子材料セグメントが増収となったものの、その他の4セグメントで減収となったことによるものです。営業利益は、前期に計上された固定資産売却益の反動や、事業譲渡に伴う減損損失の計上などにより、前期比47.6%減の467億円と大幅な減益となりました。経常利益も同35.4%減の450億円、親会社の所有者に帰属する当期純利益は同60.5%減の290億円と、利益面では厳しい結果となりました。特に、半導体前工程材料はNAND需要の回復ペースの遅れや事業譲渡の影響で減収、グラファイト事業は黒鉛電極の市況低迷により減収・赤字拡大、クラサスケミカル事業はナフサ価格下落に伴う販売価格下落や市況下落により減収・減益となるなど、各セグメントで減益要因が見られました。一方で、コア営業利益は、半導体・電子材料セグメントの増益が寄与し、前期比18.4%増の1,091億円となっています。

強みと競争優位性

レゾナック・ホールディングスは、旧昭和電工と旧日立化成の統合により、幅広い事業領域と高度な技術力を結集させた「世界トップクラスの機能性化学メーカー」を目指しています。特に、半導体・電子材料分野においては、AIやデータセンターといった成長分野向けの最先端材料の開発・供給能力が強みです。また、「川中の素材技術」と「川下のアプリケーション技術」を併せ持つハイブリッド型の企業体質は、顧客ニーズに合致した高機能材料の開発を可能にしています。さらに、「作る化学」「混ぜる化学」「考える化学」という3つの技術領域の融合によるイノベーション創出能力も、競争優位性を確立する上で重要です。サステナビリティを経営の根幹に据え、環境負荷低減や省エネルギーに貢献する先端材料の提供を通じて、持続可能な社会への貢献を目指す姿勢も、長期的な企業価値向上に繋がる要素と考えられます。

リスク要因

同社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性のあるリスクは多岐にわたります。まず、半導体・電子材料、モビリティ、ケミカルといった主要事業セグメントは、世界経済や業界動向、技術革新のスピード、地政学リスク、為替変動などに大きく影響を受けます。特に、半導体市場の急激な需要変動や技術の陳腐化、サプライチェーンの寸断リスクは、経営成績に直接的な影響を与えうる要因です。また、環境規制の強化やカーボンニュートラルの潮流への対応、化学物質関連法規制の強化によるコスト増加のリスクも存在します。さらに、企業買収や事業再編に伴うのれん及び無形資産の減損リスク、グローバルな事業活動における予期せぬ法規制変更や政治・経済情勢の変化、感染症の蔓延なども、事業運営上の潜在的なリスクとして挙げられます。これらのリスクに対し、同社はリスクマネジメント体制の整備・充実に努めていますが、その影響は無視できません。

投資テーマとの関連

レゾナック・ホールディングスは、複数の重要な投資テーマとの関連性を有しています。特に、AIやデータセンター、電気自動車(EV)といった成長分野に不可欠な先端半導体材料やSiCエピタキシャルウェハー、リチウムイオン電池用負極材などの製造・販売は、これらのテーマの発展に直接的に貢献しています。AIの普及やデータ通信量の増加は、高性能な半導体材料への需要を牽引します。また、EVシフトの加速は、SiCウェハーや二次電池関連材料の需要拡大につながります。さらに、同社は「化学の力で社会を変える」というパーパスのもと、サステナビリティを経営の根幹に据え、環境負荷低減や省エネルギーに貢献する先端材料の開発・提供を目指しています。これは、ESG投資やグリーントランスフォーメーション(GX)といった投資テーマとも合致しており、長期的な成長ポテンシャルを示唆しています。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。