住友化学株式会社 (4005) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 化学
自動車部品EV半導体
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 143/215位
E
安定性
業種 210/215位
D
成長性
業種 144/214位
D
効率性
業種 179/215位
B
CF健全性
業種 65/215位
売上高
2.3兆円
粗利率
28.7%
営業利益率
6.5%
純利益率
2.6%
ROE
6.0%
ROIC
4.9%
自己資本比率
29.6%
D/Eレシオ
1.14
有利子負債
1.2兆円
ネットキャッシュ
-9429億円
NC/時価総額
-114.4%
運転資本余剰*
-7928億円
運転資本余剰/時価総額*
-96.2%
フリーCF
1599億円
FCFマージン
6.9%
キャッシュ化率
3.85倍
PBR
0.82倍
EV/EBITDA
9.2倍
PER
13.4倍
想定株価
499.4円
想定時価総額
8242億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 2.3兆円 6683億円 406億円 1517億円 1923億円 1161億円 609億円
2025年3月期 2.6兆円 7255億円 455億円 1930億円 2385億円 581億円 386億円
2024年3月期 2.4兆円 4997億円 565億円 -4888億円 -4323億円 -4628億円 -3118億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 3.4兆円 1.5兆円 1.0兆円 1.2兆円 1.0兆円
2025年3月期 3.4兆円 1.6兆円 1.0兆円 1.3兆円 9008億円
2024年3月期 3.9兆円 1.7兆円 1.4兆円 1.3兆円 9658億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 2086億円 5955億円 6087億円 1.2兆円 非該当 2757億円 -7928億円
2025年3月期 2098億円 6252億円 5938億円 1.3兆円 非該当 2578億円 -8289億円
2024年3月期 2174億円 7096億円 6200億円 1.6兆円 非該当 2638億円 -1.2兆円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年3月期 476億円 3012億円
2025年3月期 450億円 1774億円
2024年3月期 313億円 4127億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 2348億円 -748億円 -1991億円 1599億円
2025年3月期 2330億円 852億円 -3008億円 3183億円
2024年3月期 -513億円 -1122億円 492億円 -1636億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 37.2円 610.8円 13.5円 36.3% -571.3円 13.4倍 499.4円 8242億円 1,657,914,000株 7,537,200株
2025年3月期 23.6円 550.4円 9.0円 38.1% -658.0円 15.3倍 361.4円 5911億円 1,657,217,000株 21,553,300株
2024年3月期 -190.7円 590.4円 9.0円 - -823.3円 - - - 1,656,449,000株 21,537,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 6.0% 1.8% 4.9% 28.7% 6.5% 8.3% 2.6% 6.9% 29.6% 1.14
2025年3月期 4.3% 1.1% 6.2% 27.8% 7.4% 9.2% 1.5% 12.2% 26.2% 1.43
2024年3月期 -32.3% -7.9% -13.5% 20.4% -20.0% -17.7% -12.7% -6.7% 24.5% 1.62

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -10.7% -21.4% 57.9% -7.0% 0.4% - -
2025年3月期 6.5% -60.5% -87.6% -2.0% 3.2% -3.5% 代表取締役社長 水戸信彰
2024年3月期 -15.5% -1677.7% -4563.1% 2.3% 1.1% - 代表取締役社長 岩田圭一

業種比較(化学、214社中央値)

指標住友化学株式会社業種中央値
ROE6.0%6.5%
ROA1.8%4.0%
営業利益率6.5%7.3%
純利益率2.6%5.2%
自己資本比率29.6%64.4%
売上成長率-10.7%2.2%
PER13.4倍13.1倍
PBR0.82倍0.85倍
EV/EBITDA9.2倍6.2倍
NC/時価総額-114.4%4.9%
運転資本余剰/時価総額-96.2%-9.5%
同業他社: 三菱ケミカルグループ株式会社(4188)富士フイルムホールディングス株式会社(4901)旭化成株式会社(3407)信越化学工業株式会社(4063)日本ペイントホールディングス株式会社(4612)全215社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

化学で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
日産化学株式会社 (4021) 8048億円 2796億円
東ソー株式会社 (4042) 7135億円 1.0兆円
日油株式会社 (4403) 7017億円 2580億円
東京応化工業株式会社 (4186) 6942億円 2370億円
三井化学株式会社 (4183) 6839億円 1.7兆円
積水化学工業株式会社 (4204) 1.1兆円 1.3兆円
太陽ホールディングス株式会社 (4626) 5550億円 1379億円
株式会社クラレ (3405) 4874億円 8084億円
化学の企業一覧(全215社)→

AI分析(2026年3月期)

中期経営計画(2025-2027年度)事業ポートフォリオ高度化構造改革(ペトロ・ラービグ社持分、住友ファーマ社)GX・DX・BX推進AI/MI活用

見通し: 2025年度は構造改革の成果と住友ファーマ社の収益改善により、コア営業利益2,084億円を達成。2026年度は2,150億円を目指し、持続的な成長とROE10%以上、ROIC7%以上を目指す。

強み: 総合化学メーカーとして、有機合成技術を核に、食糧、ICT、ヘルスケア、環境分野で革新的ソリューションを提供。GX・DX・BXを推進。

懸念: 海外売上比率7割超と海外市場依存度が高く、地政学リスクや為替変動の影響を受けやすい。また、原料価格の変動リスクも存在する。

リスク: 1. 競争激化と価格転嫁の遅れによる収益悪化。2. 海外事業展開における地政学リスク、為替変動、規制変更。3. 気候変動・プラスチック問題への対応遅延による事業活動への影響。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E00752は、総合化学メーカーとして多岐にわたる事業を展開しており、その製品・技術は「食糧」「ICT」「ヘルスケア」「環境」といった社会課題の解決に貢献しています。主要な事業セグメントは、農薬や飼料添加物などを扱う「アグロ&ライフソリューション」、半導体関連材料やディスプレイ関連材料などを手掛ける「ICT&モビリティソリューション」、医薬品原薬・中間体や再生・細胞医薬のCDMO(医薬品開発製造受託)事業を行う「アドバンストメディカルソリューション」、そして石油化学製品や機能性化学品などを提供する「エッセンシャル&グリーンマテリアルズ」の4つです。さらに、医薬品事業を担う「住友ファーマ」も連結子会社として事業運営に貢献しています。売上高は2兆3,285億円であり、海外売上高比率が約7割を占めるグローバル企業です。創業以来の住友の事業精神に基づき、「Innovative Solution Provider」として、技術と事業アセットを基盤に革新的なソリューションを提供し、持続的な企業価値向上を目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算は、売上高が前期比10.7%減の2兆3,285億円となりました。これは、エッセンシャル&グリーンマテリアルズセグメントにおけるペトロ・ラービグ社の定期修繕に伴う出荷減少や、事業撤退・譲渡による出荷減少が影響しています。一方で、営業利益は前期比21.4%減の1517億円でしたが、経常利益は同99.8%増の1161億円、当期純利益は同57.9%増の609億円と、利益面では改善が見られました。特に、住友ファーマセグメントにおける「オルゴビクス」等の売上拡大や構造改善効果、エッセンシャル&グリーンマテリアルズセグメントでのペトロ・ラービグ社株式売却益の計上などがコア営業利益の増加に寄与しました。純資産は同12.0%増の1兆86億円、総資産は同1.0%減の3兆4050億円となり、財務基盤は堅調に推移しました。現金及び預金は2086億円で、前期比0.6%減となっています。営業キャッシュフローは2348億円と、前期比0.7%増で安定しています。

強みと競争優位性

E00752の強みは、長年にわたり培ってきた有機合成技術を核とした6つのコア技術にあります。これらの技術を基盤に、GX(グリーン・トランスフォーメーション)、DX(デジタル・トランスフォーメーション)、BX(バイオ・トランスフォーメーション)といった切り口で事業を展開し、社会課題解決に資する革新的なソリューションを生み出しています。特に、再生・細胞医薬事業においては、iPS細胞由来のパーキンソン病治療製品「アムシェプリ®」の承認取得など、競争優位性を確立しつつあり、新たな成長ドライバーとして期待されています。また、ICT&モビリティソリューション部門では、台湾企業買収により半導体関連材料の供給体制を強化し、AI需要拡大に対応しています。グローバルに7割を占める海外売上高比率も、多様な市場での事業展開能力とリスク分散の観点から強みと言えます。さらに、生成AIの活用促進やオープンイノベーションの推進など、DXによる事業競争力強化と新たな価値創造への積極的な取り組みも、将来の競争優位性を支える要因となるでしょう。

リスク要因

E00752が直面するリスクは多岐にわたります。まず、総合化学メーカーとして、世界経済の変動や特定地域での経済悪化、地政学リスク、異常気象などが、各事業セグメントの業績に影響を与える可能性があります。特に、海外売上比率の高さから為替レートの変動リスクは大きく、円高が進行した場合、コア営業利益に年間25億円程度の減益影響があると試算されています。また、医薬品事業においては、新薬開発の遅延・中止、各国の薬価・医療制度改革による影響も懸念されます。原料価格の変動、特にナフサ価格の急激な上昇は、エッセンシャル&グリーンマテリアルズセグメントの収益を圧迫する可能性があります。さらに、技術革新のスピードが速いICT分野では、新製品開発の遅れが競争力低下につながるリスクがあります。加えて、サイバーセキュリティ、コンプライアンス違反、知的財産流出、大規模な事故・災害、製品の品質問題なども、経営成績や財政状態に悪影響を及ぼす可能性のある重要なリスク要因として挙げられます。

投資テーマとの関連

E00752は、複数の重要な投資テーマと関連しています。まず、AI需要の急拡大を捉えるICT&モビリティソリューション部門は、半導体関連材料の拡販を通じて、AI・半導体テーマへの貢献が期待されます。また、医薬品開発製造受託(CDMO)事業や再生・細胞医薬事業は、ヘルスケア分野、特に先端医療技術の発展に貢献するものであり、バイオ・ヘルスケアテーマとの関連が深いです。さらに、「環境」を重点課題の一つに掲げ、GHG排出量削減やプラスチック資源循環の実現に向けた技術開発を推進しており、GX(グリーン・トランスフォーメーション)やサステナビリティといったテーマに合致する取り組みを進めています。アグロ&ライフソリューション部門における農薬事業やバイオラショナル事業は、食糧問題や持続可能な農業といったテーマにも関連しています。このように、同社は最先端技術と社会課題解決への貢献を通じて、多様な投資テーマにおける成長ポテンシャルを有していると言えます。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。